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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ボレーをスライスで打つご利益

私は学生時代
フォアボレーはフラットで
バックボレーはスライスで打っていました。

当時、もっとも得意のショットはスマッシュとバックボレー
もっとも苦手だったのがフォアボレーです。

今でも、フォアボレーはそれほど得意ショットではありませんが
スライスボレーにしたので
困らないていどには使えますし
顔が引きつったり、ジンマシンが出たりすることもありません。  冷や汗


最近、クラブでもスライスボレーをすすめる話が多いので、今日はこれ。  スマイル


まずは、いつもお世話になっている、ヨハンソンの動画と連続写真を見て
イメージを膨らませてください。

ずいぶんスライス回転をかけているでしょう。


なぜスライスボレーがフラットボレーに比べて楽なのかといいますと

1番大きな要因は、スウィングできることだと思います。 ナイス!

しかも、ボールの飛んでくる線を横切るように振る。

話だけだと、難しそうに感じるかもしれませんが
違っている線だからあわせやすいのです。

同じ方向に動かすのなら、最初の構えでずれたらおしまい  悪だくみ
調整しろがないのです。

ラケットがボールと違う経路から来るから、ずれた場合も途中の修正が聞くのです。 


2番目の要因は回転そのもの。  ナイス!

回転がかかることにより勢いがそがれ、ちょうどいいスピードにできるのです。

ついでに打球は相手コートですべる。 ピース


3番目は、引き方が大雑把でいいこと。  ナイス!

相手ボールの高さにより、引く高さをピッタンコにあわすという必要がないのです。
とにかく、大雑把に引いてから、打点の高さをみて、必要な強さを決めればいい。

これはスライスボレーが凹型の弧を描いたスウィングで
ラケット面が徐々に上を向いていくのですが
少し高めに構えておけばスウィングの上下動により
高さを調整することができるからなのです。

これはどんなボールが来るかわからない、実戦ではとても助かることなのです。  ピース

そして、そのラケット面が徐々に上を向いていくことを利用し
打点の高さを打点の前後で打ち分ける。

とりあえず高めに引いておき
低いボレーは打点を前で
高いボレーは引き付けて打点を後ろにするのです。

だから、引き始める前にパンチするか、つなぐかを決めなくてもいい。

これもけっこう実戦的なことなのです。 ナイス!


ボレー | 投稿者 松原コーチ 19:53 | コメント(2)| トラックバック(0)

スタンスと打球フォーム

『ぼの』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク こんにちは。

どうしても気になっていることがあって質問させていただきます。
動画を見て、いつもこのような打ち方が出来ればと思っています。
スローモーション動画をさらにポーズしながら細かく見ていると、
テイクバックからフォロースルーまで脇が空いていることに気が付きました。
私が打つ場合、癖なのかどうしても脇を閉じて打ってしまいます。
(窮屈な打ち方になっているのは自覚しています)
脇が開いているのはオープンスタンスだからでしょうか?
脇の開きとスイングについて、教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。

投稿者 ぼの 2011/05/30 13:17





私の答えです。

スマイル 脇というのは通常、空いているのがふつうです。

くわしくは
脇が空く話を昨年の12月23日24日のブログ
私の写真と動画も使って説明しているので、参考にしてほしい。

要約すると
腕の形を決めれば、低い打点なら脇が閉まるし
高い打点では当然、脇が空くという話だ。


さて、スタンスとスウィングの関係だが
結論を言ってしまうと
普通に打っている限り、基本的に関係ない。 ナイス!

ボールの側の言い分を聞いてみると
ボールにかかるスピンと飛んで行く方角、スピードとは
ラケット面の向きと当たる角度、そのスピードだけの問題なのだ。  悪だくみ

更にさかのぼると
そのラケットの動きに影響を与えるのは
腕の使い方。

まあそんなふうに考えればいいのだが
自分でも疲れてきたので、省略すると  冷や汗

フォアハンドで、コントロールに関係ある要素は

入るはずの面で構え
腕を捻らずに引き
その間、上体を垂直に保つこと。 ピース

だけなので

下半身がどっちに向いていようと関係が無い。 うるせー

下半身が関係するのはボールに対する位置取りと
パワーの問題だけなのだ。

したがって
クローズドでもスクエアーでも、オープンでも
ボールをコントロールできる打ち方であるとすると
どのスタンスで打っても、上半身の形や向き、スウィングは同じはずなのだ。  ナイス!


参考に、これはフェデラースクエアーで打った、動画と連続写真。

次は、同じくフェデラーがオープンで打った、動画と連続写真です。


上体だけを見て、スウィングを比べてみてください。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 16:34 | コメント(2)| トラックバック(0)

ストリングの硬さ

『ぼの』 さんからストリングのテンションについて質問をいただいていました。

以下がそのコメントの後半、質問部分です。


マイク ・・・前半省略・・・

今回も初心者レベルの質問なのですが、自分に合うガットのテンションはどのように調べれば(感じれば)良いのでしょうか?
そんなことは自分の感覚で決めろと言われそうですが、初心者の私はプレイする日によってコンディションはバラバラで、その日によって硬く感じたり調度良い(?)と感じたりしています。ちなみに今のテンションはラケットのカタログに記載されている最低で張り上げてもらっていますが、それでも柔らかく感じることはありません(鈍感なだけかも:汗)。一発で適正を求めるのは難しいかと思いますが、何か方法はありませんでしょうか?例えばグッと柔らかく張ってから徐々に硬くするとかです。年2~3回程度しか張り替えませんのですが、1年間かけても自分に合うテンションを見つけられればと思っております。
打点を安定させるように腕を磨くのが先とも言われそうですが、よろしくお願いいたします。

投稿者 ぼの 2011/05/23 10:35






私の答えです。

スマイル 「ラケットのカタログに記載されている最低で張り上げてもらっていますが、それでも柔らかく感じることはありません」

という事でしたら、もっとゆるくしてみたらどうですか。


メーカーの指定する適正テンションというのは
この範囲を超えたら、フレームが折れても保証しませんよ、という事で
この範囲外のテンションで張っている人はたくさんいます。

私もです。


テンションについては
ストリングを張るショップやストリンガーの話を聞いたほうがいいと思います。 ナイス!

といいますのは、お店や、使う張り機や、張る手順などにより
同じテンション、たとえば50ポンドといってもずいぶん違うからです。

50ポンドというのはうちのスクールやクラブではやや固めですが
大抵のショップでは普通かややゆるめではないでしょうか。

うちの張り方は少し硬めに上がるようです。


ただ、うちの中で、張るスタッフによって硬さが変わっては困りますので
お客様から特別の注文がない限り
ストリングの通す順番や、1本張るたびにやる手順など
すべて、統一しています。

ですから、東戸塚のスクールで張っても印西のクラブで張っても
同じ仕上がりになっているはずです。  ピース


さて、われわれがテニスをする場合
ボールやラケットに合わせて打っています。

たとえば、雨に濡れて膨らんだボールを打つとき
普段より無意識に力が入っているものです。

ストリングも同じで
ゆるく張ってあればグリップを握る力も緩みますし
硬めに張ってあれば、自然に力が入っているものです。 

つまり、自分にあったテンションを選ぶべきなのですが
プレーしている時は
そのストリングのテンションにプレーを自然に合わせているものなのです。 びっくり


もし、『ぼの』 さんが、本当におっしゃるとおりの初心者で
ストリングのテンションを感じ取れないのであれば
あまり変わったものを使わない方がいいと思います。  ナイス!

まずは、標準的な用具を使って、自分をそれに合わせるのです。
「打点を安定させるように腕を磨くのが先」 
というのはある意味、たしかにその通りです。


つまり、最初に書いたとおり
ショップの方に相談し
今よりやや緩めのテンションにして
しばらく使ってみてはどうでしょう。

そして、感触が分かってきたら
たとえば飛びすぎてコントロールがしにくければ、硬くするとか
飛ばないならゆるくするとか
少しずつ変えていくようにしたらどうでしょうか。 ナイス!



ここまで書いてきてなんですが

最適なテンションの決め方のうまい手というのは?

他の人のを借りることも含めて、色々やってみるしかないと思います。  叫び


アッ、他の人のを借りるのはいい手ですね。  ナイス!


用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 18:26 | コメント(4)| トラックバック(0)

オープン、スクエアー使い分け

今日もフォアハンド、スタンスについてのつづきです。
『すーさん』 から質問をいただきました。

いかがそのコメントの全文。


マイク いつも、楽しみに読ませていただいてます。

「フォアは前向きに踏み込む」「フォアは前向きに踏み込む 続」を読ませていただいて、質問があります。

左足を踏み込むスクエアーなスタンスと右足を踏み込むオープンスタンスの使い分けについては、どのように考えればいいのでしょう。

両方こなせるのがいいとは思いますが、自分がやりやすい方を中心に考えておいていいのでしょうか?

投稿者 すーさん 2011/05/23 18:26






私の答えです。

スマイル 「両方こなせるのがいいとは思いますが、自分がやりやすい方を中心に考える」

で大正解だと思います。


スクエアーなスタンスとオープンスタンスの使い方を比較してみます。

まず、テニスを始めたばかりの時は、スクエアーなスタンスじゃなければ打てないと思います。

そのほうが前後位置の調整がやりやすいことと
姿勢を保つこと
そして、上体の回転、つまり、横向きから前向きになる動きが自然なのです。  ナイス!


そして、そのときの腰の使い方、姿勢の保ち方が分かってきたら
オープンスタンスを採用することが出来るようになります。

オープンスタンスはこの技術的なハードルがやや高いこと
それと、体幹部や右足の筋力も、姿勢を保つためなどにかなり必要なのです。  あれー?

ですから、男性にオープンが多く、女性には比較的少ないのです。

オープンスタンスは上体を前向きにしやすく、利き腕の自由度が高いため
スピン量の多いストローカーに多いと思います。
横方向に走らされた時にリーチが広いのも特徴です。

一方スクエアーなスタンスは打球方向に踏み込んでいきやすいため
オープンよりもハードヒットしやすいと思います。
また、前後方向にあわせやすいため
ライジングやアプローチに使いやすいことも特徴です。


プロではオープンスタンスは常識で
使わない人はいないと思います。  悪だくみ

スクエアーの方は両方います。
スクエアーも使う選手と、オープンしか使わない選手です。
オープンだけの人はこれしかやらないわけで、プレーがシンプルになります。
プロにとってはこれがもっとも簡単なことなのです。
それに対し、スクエアーも使う選手は、よりバリエーションのあるプレーが期待できます。 悩んじゃう

私の印象ですと
ハードコート育ちにはスクエアーを使う攻撃型の人が多く
クレー育ちはオープンが多い、粘り型の人が多いように感じます。
これだけでもどんな選手が、という事がわかってもらえると思います。  悪だくみ


さて、上級のプレーをするためには
ワイドに打たれたボールの処理やリターンにオープンは必修科目です。  ピース

そのオープンスタンスを必要な時だけ使うか
もっと積極的に使いまくるか

ご自分の好み、やりたいプレーぶりで決めればいいのだと思います。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:50 | コメント(1)| トラックバック(0)

フォアの足を決めるのは

『makotasu』 さんからオープンスタンスの位置決めについての質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク松原コーチ

すみません、どうしてもこの記事が気になりましたので、連続で質問させて頂きます。

以前よりオープンスタンスについて、疑問を持っておりました。コーチのお話では、「オープンスタンスは右足を踏み込んで、踏ん張る」とありますが、私は、「1. 右足を踏み込んでから、2. 次に左足でポジションの微調整」をやっております。

オープンスタンスでは、この1. と2. を同時にする必要があるのでしょうか? 1. のタイミングで右足も左足も固定し、その場で踏ん張ると言う理解でよろしいでしょうか? ただし、それだと今の私の技量では、正しい打球ポジション取りが困難になる気がしております・・・

これら点につきまして、ぜひコメント頂けたら幸いです。
今回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿者 makotasu 2011/05/23 17:21





私の答えです。

スマイル 足の位置を決めてから、更に腰の位置を調整するというようなイメージですが
プロはそうゆうやり方をしません。

足の位置を決めるのは最後の最後です。

ボールの位置に対し、腰から距離を適切にとり

右足を踏み込みます。

そしてそのまま右足を踏んばり、ヒットです。


これは、以前にも使った、『ためブロ』 さんがアップしてくれた私の動画です。  冷や汗




しばらくじたばたした後で、右足の位置を決め
その足の踏ん張りで打っているのがわかるでしょうか。 

常に動きの中で打つのです
プロは、足の位置を決めてから、止まって、観察していることはありません。 悪だくみ


このように最後に位置を決め打つことにより
上体をまっすぐにしたまま、最新情報の位置に行くことができるのです。 ナイス!

それともうひとつ
パワー的にも、動きの中で、踏み込み、踏ん張り、ヒット
というのを止まらずにやるのが、一番力のはいるやり方なのです  ナイス!

つまりコントロールにも、パワーにも
これ以外の選択肢はないのです。


もちろん初心者にはできないと思いますが
中級者くらいであれば
ちゃんと、ボールを想像した素振りを10回くらいやれば
できるようになると思います。  ピース 

ぜひ、トライしてください。



そういえば、忘れていました。
タイトルで、オープンスタンスと書きませんでした。

プロはクローズドでもスクエアーでも
とにかく動いて最後に位置決め踏ん張りです。

左右の足は違っても考え方は一緒です。  ナイス!


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:47 | コメント(5)| トラックバック(0)

テニス肘は

『光太朗』 さんから質問をいただきました。
障害の話なので早く対処したほうがよいと思い、優先的に取り上げます。

以下がそのコメントの質問部分です。


マイク ・・・・ 前半略 ・・・・

一緒にテニスを楽しんでいる友人が肘を痛めました。
トップスピン大好きのハードヒッターなのですが
やはりハードヒッターの方がテニス肘になりやすいのでしょうか?

それとテニス肘予防のトレーニングなどありましたら
教えていただけないでしょうか?

お手隙のときにでもご回答いただければ幸いです。
お忙しい中とは存じますがよろしくお願いします。

投稿者 光太朗 2011/05/25 00:23






私の答えです。

スマイル テニスで肘を痛めることをテニスエルボー(テニス肘)といいます。

傷める場所は主に2ヶ所。

右腕を曲げ、手のひらを上向きにして、前方に出してみてください。
そのとき肘の下になった部分

下に飛び出した骨が3ヶ所あるのがわかると思います。
真ん中の大きいのは普通はいためません。
両側の出っ張り付近
たいていは腱と骨とをつなぐケンショウ部分を傷めるのが
テニスのおける、肘の傷害です。

この部分の筋肉は宝肘に直接つながっているのもあるため
手首の形や動かし方が影響を与えている場合が多いのです。

ハードヒットとかトップスピンとかが直接的な原因ではなく
打点やスウィングの方法が間違っているときに起こりやすくなります。

もちろん強烈に変な動かし方をしていれば
強烈分ストレスは大きいとおもいますが。  あれー?


昔は、右側の(外側)出っ張りを痛めるのがテニス肘
左側を(内側)傷めるのが野球肘
といわれたこともあります。


昔、木のラケットの時代、バックは片手でスライスを打つのが普通でした。

こんなふうに、肘を曲げすぎて構え、

スライスで曲げた肘

伸ばしていくのですが、こんどは伸ばしすぎ。

スライスで伸ばしきってインパクト


最後まで伸ばしきらないのが、コントロールと肘障害を起こさないコツなのですが
この伸ばしきってしまう人が、延ばしきった瞬間に衝撃が来る。
これが、右側の(外側)出っ張りを痛める典型的なテニス肘です。 冷や汗


技術的な対策は、当然、最初に曲げすぎないことと
インパクトで腕を伸ばしきらないこと。
肩を中心とした円形スウィングをすることです。  ナイス!



一方、野球少年のピッチャーがカーブを投げるとき
前腕を回外させると (右手の平を時計回りに回す)
左側(内側)を痛め、社会問題化したことから野球肘といわれたようです。  冷や汗


テニスでも、サーブで同じような動かし方、
次の写真、りんごの皮むきサーブといわれる使い方をすると

左側(内側)を痛めやすいのです。 冷や汗

りんごの皮むき、開いた面

りんごの皮むきインパクト

りんごの皮むき右ひねり


腕に無理をこさせないためには
閉じた面を、だんだん前向きにしていく使い方
または面を一定にしてひねらない使い方をすることです。 ナイス!



もうひとつは

フォアハンドで打点が遅れ、ラケットヘッドを小手先で相手に向けようとして
やはり、左側(内側)を傷めるものです。 冷や汗

後れた


最近はボールスピードが上がったため
この傷め方が多くなっているように感じます。

私もレシーブで振り遅れ、
それを強引に振りぬこうとして、ここを傷めたのが最初です。

早めに構えるか、左足を引いて下がりながら打つかですが
もともとのフォームが原因というわけではないので
より意識して、振り遅れないようにすることです。  うるせー


どの傷め方も、最初は原因がはっきりしていても
慢性化すると他の理由でも (ささいな原因でも)
再度、傷めやすくなります。

このうちどれかに覚えのある方はぜひ直してください。 叫び 



さて、テニス肘になっちゃったら。

まず、痛めた原因のフォームを直す。

プレー後は10~15分ていど、必ずアイシングをする。 病院

腕立て伏せをして鍛えちゃう。

握力も鍛えちゃう。        筋肉


もちろんひどいときは整形外科へ、テニスを休むこともあり。  ナイス!


傷害 | 投稿者 松原コーチ 18:49 | コメント(1)| トラックバック(0)

ボディーサーブの返し方

『makotasu』 さんから質問をいただきました。
真正面を狙ってくるサーブのリターン方法です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ

毎度のことで恐縮ですが、今回はリターンについてご教授下さい。

単刀直入に申しますと、私はボディサーブのリターンがとても苦手なのです。できましたならば、ズバッと体の正面に迫ってくるフラットの対処法 および スライスなどの回転で体の方に食い込んでくるボディサーブの対処法の2点(同じであれば、もちろん1点で)について、コツなどをお教え頂けないでしょうか?

今回も、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 makotasu 2011/05/22 16:37




私の答えです。

スマイル サーブの球種はあまり関係ありません。
どの経路であっても、正面に来たボールをどうよけるかという対処だからです。

まあ、サウスポーのスライスサーブだけは
判断に迷ったら、バックで取るのがコツでしょうか。


さて打ち方ですが、結論を言っちゃいますと、「横を向かないことです」 ナイス!


バックで取るとすると
ボレーのボディーショットに近いですよね。

前向きの身体を右にスライドさせながら
ラケットを上体と平行に、おなかの前に出す。

片手打ちでも、両手打ちでも左手がどこにあるかだけの違い
基本的に同じです。

古い人なら、ジョン・マッケンローのリターンといえばわかりやすいでしょうか。

おなかの前、40cmくらいに、ラケットを横向き、相手に面を向け
そのまま体当たりです。


コツとしては、テイクバックで手をおなかから少し離すことでしょうか。

30cmくらい前に出すつもりでいるといいと思います。 パンチ



フォアハンドの場合ですが
やはり横を向かない。

左にサイドステップしながら
上体の右横にフォアハンドの面を作り
おなかの右前に手を振り出します。   ナイス!


フォアの、身体の正面で取るリターンといえば、思い出すのが
大昔、私の指導していたジュニアのI君
今で言うと、錦織圭のようなフルウェスタンの厚いグリップ。

逆クロスの名人で、インターハイやインカレで上位まで行った選手です。

彼は、左に回転しながら、左に倒れこんでいきました。

インパクトでは、前向きじゃなく、上体が左向き。

ちょっと分かりにくい言い方ですが
クロス方向に向かって、逆クロス(の打ち方)で打っていました。 びっくり

こうやって、バックよりのボールをほぼ正面で取るのです。



とにかく、フォアもバックも

横向きにならず、前向きに捕らえればOKなのです。  ピース



ところで、フォア、バック、どちらで取るかの判断は?

通常は右肩の位置が真ん中で
それより右はフォア、左はバックです。

でも、人それぞれ少しづつ違います。

マッケンローは、ややバックが多く、簡単そうに打っていたように思います。

先ほどの、I君は取れる限り、何でもフォアでした。 うるせー


自分の基準をしっかり作ればいいのです。 ピース



さて、ここまでやっても対処できないときは?

「君、なかなかいいサーブを打つじゃないか」 と言ってあげてください。  ワハハ



レシーブ | 投稿者 松原コーチ 23:38 | コメント(3)| トラックバック(0)

コーチ研修会

昨日は神奈川県テニス事業協会主催の
2011夏季神奈川県テニスコーチ研修会が行われた。

26名の皆さんが参加してくれ
半分以上の方がこのブログを見てくれているようだ。

午後から予報は雨、ということで
午前中のオンコートの講習を1時30分まで引っ張った。

結局、少しだけぱらぱらと来ただけで、
問題なく、4時の終了までオンコートの実技を行うことができた。

私の、日ごろの行いのおかげか。 ワハハ


いつもだと、最初の1時間くらい、クラブハウス内で
テニスとは? という講義を予定している。


今回、お話は雨が振ってもできるので
とりあえず、20分ほどで切り上げ、コートへ。

まずは、本日のメインテーマ、フォアハンドだ。  フォアハンドb

フォアの講習


面を保って、垂直な姿勢、前向きになるという、基本の3原則を中心に説明し
私が見本を見せた。


その後、特にフォアが苦手という選抜者5名を矯正してみる。 冷や汗

フォアの実技


苦手な人はほぼ全員、インパクトと同じ形で構え
腕を外旋しないで引くということができていない。  あれー? 

でもこの形を治してみるだけで簡単に打球が安定してくる。

もっとも私が偉そうに見える瞬間だ。 悪だくみ


いかにここができていないかを、改めて、皆さん実感できたようだ。



午前中の最後は、スマッシュとサーブ。

スマッシュ


『ゆうっくり』 のリズムと腕の使い方を説明しているところ。

スマッシュで腕の内旋を中心とした、必要最小限の体使いと
『ゆうっくり』 のリズムを覚えるとサーブがわかりやすいので
この順番で講習する。

今回はかなり時間を取ったので
スピンのかけ方や、コースの打ち分け方まで
少しづつ、段階をつけて説明や実技を行うことができた。 ナイス!


午後は時間が短くなったが、バックハンドとボレーを少しずつやることができた。


結局、雨はぬれるほど振らなかったので、最後までオンコートで通した。  カエル

室内での講義が少なかったので、晴れた日よりも実技が多くなった。

皆さん、満足いただけたのではないかと思う。


4時近くになると、さすがに心地よい? 疲れが襲ってきた。  スマイル


そうそう、忘れるところだった。

今回、御協賛をいただいた
ヨネックスさんから、リストバンドを
日置(株) さんを通じ、ゴーセンさんからは、ポリのストリングを皆さんにいただいた。

参加賞


いつも御協賛いただきありがとうございます。   ナイス!



イベント | 投稿者 松原コーチ 18:52 | コメント(3)| トラックバック(0)

フォアは前向きに踏み込む 続

先日、フォアハンドで左足を前向きに踏み込む話をした。

目的は、振り遅れず、なめらかに、パワフルにぶん殴るため。

下半身が斜め前向きになり
上半身がラケットの引きに合わせ、自然に横を向く。

踏み込んだ左足はつっかい棒で、突っ張ることにより
ブロックと同時に上体を前向きにしていく力が与えられる。

これは左足を踏み込むスクエアーなスタンスだった。


今日はそのオープンスタンス編。

オープンは踏み込まない構え方と思っている方も多いようだが、それは誤解。

オープンスタンスは右足を踏み込んで、踏ん張る、と考えてほしい。


先日に続き、モデルは私、松原コーチ。 悪だくみ


右足をやや前に向け、ラケットを引きながら踏み込む。

この捻りを作りながら、引きながらを、同時に行い、踏み込むところが今回の肝。 ピース

だから、振り遅れず、なめらかに、パワフルに
同時に複数の要件を満たしながら、実戦的にぶん殴れるのだ。 ナイス!

テイクバック最上点


ひざは斜め前向き、腰もやや前向きで、肩の線は横向き。
右足付け根と腰にひねりができていることを感じてほしい。

ひざを伸ばしていくことにより捻りがほどけていく。

フォワードスウィング最下点


上体はかなり前向きになっている。


完全に前向きでインパクト。

インパクト


今回の主題ではないが、面がかぶっていないことに注目。 ナイス!


そして左下に引っ張り込んで、もう少しでフィニッシュ。

フィニッシュ


前向きで終わりではないのですよ。  叫び


スウィングの全体のリズムで言うと

『グウッ、グッ』 という2拍子。

はーい、『1、2、ポーン』 では実戦では間に合わないし、力もはいりにくい。

ぜひプロ風の捻りとヒット、2拍子を採用してほしい。  ナイス!



さて明日は、神奈川県テニス事業協会のコーチ研修会。

この見本を生でやって見せなければならない。 うるせー


まだお暇のある方で申し込んでいない方、先着4名様まで空きがある。

コーチじゃなくていいので

予約無しで直接、会場の中央林間テニスクラブへおいでください。

明日お会いしましょう。  スマイル


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:52 | コメント(7)| トラックバック(0)

ポーチのタイミング

『いわし頭』 さんからポーチについて質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんばんは!
目から鱗が落ちました!いつもためになる内容ばかりですが、鱗が落ちたのは、ジャンプしてスマッシュのタイミングをとることを教えていただいて以来です。これで迷いなく練習に入れ、また上達できます。有難うございます。

さて、矢継ぎ早の質問で大変申し訳ないのですが、また教えていただきたく思います。
週末、ダブルスの試合がありました。雁行陣でお互いの後衛がクロス(もしくは逆クロで)打ち合うパターン、私は前衛です。

何とかポーチに出ようと狙うのですが、ヨシッと出た瞬間、いつもスパッとストレートを抜かれます。
(女性にも・・・。大抵、動き速すぎと言われます。)

かといって、自重していたら、付近を何球か通過してゆき、「しまった!出とくんだった!」こんな繰り返しです。

前にリターン時のポーチのコツを教えていただきました。今度はストローク編です。
何か秘策はないでしょうか?ズバッと出て、スパッと決めれるような。お手すきの時、ご教授いただければ嬉しいです。

投稿者 いわし頭 2011/05/16 21:11





私の答えです。

スマイル ポーチというのは自分のサイドを空けて飛び出すわけで
相手が警戒していて、自在にどちらでも打てる態勢のときは成功しにくい。


逆に、一番成功しやすいのは、相手が方向を変える余裕の無いときだろう。

方向を変える余裕のないのには2通りの場合が考えられる。

1つ目はこちらのボールに対し返球に困っているとき。
だから、パートナーのボールが深かったりして、打ち勝った瞬間に出る。

2つ目は目いっぱいのハードヒットをしようとしているとき。
ハードヒッターは結構、自分本位。
自分のショットに集中しているのでネットマンから心が離れている。
このようなときにはそれほどのリスクも無くポーチは成功する。

これは、レシーブに対してでもストローク戦の途中でも原則は変わらない。
ただ、深い位置からのストロークの場合には遅めに出ても間に合うが
浅めのサーブのときなどは時間が無いので早めに出なくてはならない
それと、リターンのときは一番警戒しているので、出るのはさらに難しくなる。  怖~い


まあ、レシーブに対してはさておいても
一番成功しにくいのは
相手がこちらの様子を伺いながら、軽く打ってくるような場合。

このときしかエースを取れなかったり、確実に点を取るため
このチャンスのみをうかがっているような人もいるくらいだ。 悪だくみ


『いわし頭』 さんはこれに引っかかっているのではないだろうか。

こうゆう相手に対してはフェイントを使うとよい。

ポーチに出る振りをして戻る。
サイドを抜きに来たボールを決めればいい。  ピース

それを1,2度やった後、ゆっくりポーチに出ればいい。

またフェイントだと思って普通に打ってくるところをやっつける。 うるせー


この組み合わせを何回かやると、相手の頭の中はぼろぼろになって

最後にはネットマンが眉毛を動かしただけでレシーブミスをするようになる。  ワハハ



試合等 | 投稿者 松原コーチ 18:38 | コメント(1)| トラックバック(0)

フォアは前向きに踏み込む

一昨日、松原テニスクラブ印西での会員Tさんへのアドバイス
じつはもう一つあったのを思い出した。

フォアハンドを見ていて、何かもたつきを感じたのだ。

通常、フォアハンドを打つ経過というのを
皆さんこう思っていないだろうか。

0、横を向く
1、踏み込む
2、前を向いて
3、打つ

一見ホントそうだが、実戦としてはテンポが速くなるとついていけない。 悪だくみ

前を向いていくのが遅れがちになるのだ。

特に女性はこうなりがちで、こうなるとパワーが激減してしまう。
女性だから筋力が足りないせいだと思ってしまいがちだが
それは違う。

前向きを作ることが苦手なだけなのだ。


今回、それを解決する方法としてアドバイスしたのは
1の踏み込む足を前向きにして、下半身にひねりを作ること。  ナイス!

そして踏み込む足、左足を踏ん張ることにより、ひねり戻しを行い
自然に上体が前向きになるように仕込むのだ。

  (クローズドスタンスの左足はつっかい棒でいいんです)

そうすれば、速いテンポにもついていきやすい上に
自然に前向き、自然にいい当たりを生みやすくなるのだ。 ピース



私のフォームで説明しよう。

構えはこう

フォア構え


左足を踏み込んでいく。

フォア踏み込み


肩の線は横向きだが、腰は斜め前向き、膝とつま先はかなり前向きになっている。

この、ひねりを作った構えを見ると
自画自賛になってしまうが、アスリートを感じるだろう。

いつでも打ちにいく体制が出来上がっているのだ。

今回のアドバイス
フォアを滑らかに、力強く打つためのコツが
この、前向きに膝とつま先を踏み込んでいくことなのだ。  ナイス!

フォア振り出し


前でつっっぱっている左足に体重が乗り
突っ張っていることにより、上体が自然に、前に向いていく。


そして、インパクト直前には打点が高いせいもあり
上体が完全に前向きより少し超えている。

フォア打点前


アウトサイドインでこの後、左下に振り切るためにも
最低でもこのくらいな前向きにならなければいけないのだ。


鬼のようなショットの前提は前を向くことだ。

そのために、もう一度叫ぶ。

「つま先を前向きに踏み込んでいこう」  叫び



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 21:44 | コメント(2)| トラックバック(0)

ローボレーで腰を落とす必要は無い

水曜日はうちのクラブ、松原テニスクラブ印西
会員さんたちに混じってプレーすることが多い。

プレーしながらちょっとアドバイス。
スクールの営業妨害になっちゃうので教えすぎないようにしているのだが 悪だくみ
会員さんが上手く打てていないとついつい口が出てしまう。 あれー?

昨日は最上級者会員の一人、Tさんのボレーが気になったので終了間際にアドバイス。

ローボレーのときに、その場で姿勢を下げようとして
それと、打点が遅くなって、面の向きを変えるのに苦労している
当然、エラーが多くなっている。


スクールでもこうゆう教え方のところも多いので要注意だ。
ちゃんと腰を落として、と言われるとほんとそうなので怖い。 
Tさんの場合も、かなりボレーは上手なのだが
ホントに安心して打てる、プロのプレーにならない原因になっている。
Tさんはまじめな方なので、最初にコーチに言われたことが
しっかり頭にこびりついているのだろう。  怖~い



さて、スライスボレーのスウィングは凹型で、弧を描いて振るから


ここに構え フォアボレーの構え



ここでインパクト。  フォアボレーのインパクト


スウィング中、面が徐々に上を向いていくので
打点を前のほうで取ると、面は自然に上向きになる。

だから、ローボレーの打点を前のほうにすれば
わざわざ、面の向きを上向きに調節する必要はない。 ナイス!


それと先日の、ファーストボレーの話でも出てきたが
プロはボレーを動きながらこなす。

わざわざ、その場でしゃがんでいたら
ネットへ近づけないのでポジションを損してしまう。  うるせー

だからプロは大きく前進することと、姿勢を下げることを同時にやる。

最後に大きな1歩で踏み込んでいくのだ。  ナイス!

スタンスが広くなれば当然腰の位置は低くなるし
打点を前にするためにネット方向に上体を傾ければ肩の位置は更に低くなる。

これは何度もお世話になっている、ヨハンソンの動画と連続写真。

弧を描いた美しいスライスボレーのスウィング
打点を前にしていること
大きなスタンスで前進と姿勢を下げることを同時にしている
動きながら打っていること

すべてを確認してほしい。  叫び

Tさんは練習が終わるところだったので
打球を確認するところまではできなかったが
やるべきことがはっきりわかったので安心した様子だった。


まずは、めでたしめでたし、また、楽しいクラブの1日が暮れていったのだ。 ナイス!



ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

フォアハンドの開き その2

今日は上体の開きの第2弾です。
『ぼこびっち』 さんからの質問、以下がそのコメントの全文です。

マイク 楽しく拝見してます。
フォアハンドの上体の回転とスイングのタイミングについて疑問があります。
フェデラーは上体の回転に遅れてラケットが出てくる様に見えますが、
アンディ・マリーはどちらかというと上体の回転とラケットの出方が同期しているように
見えます。
「体を開くな」という意見を良く聞きますが、フェデラーは言ってみれば
体を開いているようにも思います。
私の主観的な見え方の差でしょうか。また、やはり体は開かずにスイングするのが良いのででしょうか。

投稿者 ぼこびっち 2011/05/17 03:30





私の答えです。

スマイル フォアハンド、上体の開きについて
しっかり前を向けというコーチと、開くなというコーチがいます。
両方、同時にはできません。


実はこれ、技術論に、2系統あるためです。

1つ目は太古から、30年くらい前まで主流だった古典学派。

2つ目が、40年位前に出現したチャンピオン、ボルグ以来の現代プロ学派。
  (松原さんが通常お話しているのはこちらです)


両者ではっきり違う、一番の根っこはテイクバック。


古典学派のフォアハンドの特徴は垂直な面で引くこと。

「垂直に引いた面をそのまま保てば、まっすぐに打てるはずだ」 という理論です。

ただ、腕を自由に振ると、肩の関節の構造上、
そして、スウィングを振り子のようにすると、面がだんだん上を向いていく。
これじゃあ、アウトする、ということで

腕を自由に振らないで、しっかり押していくように打つ。
上体を開かないことにより、かぶり気味の面を作って
面が上を向かないようにする。

というような指導論になったのです。

つまり、この学派のベテランやコーチは開くなというわけです。


それに対し、40年くらい前の若者たちは
「最初から面を下に向けとけば、そんな面倒なことしないで思い切りぶん殴れるじゃん」
と考えたか? 感じたか? したようなのです。

この代表格が、ボルグ、もう1人はビラスでしょうか
面を下向きに引いて、鬼のようなトップスピンで一気に世界を席捲しました。 びっくり

もちろん、「思い切りぶち抜くには前向きになる」 こともやり始めました。
現代のプロは例外なくこのような打ち方です。

だからこの学派の人たちは前を向け、上体を開かなくちゃだめ、というのです。 ピース



さてここからは、現代プロ学派を前提としたお話。

フォアハンドのインパクト、基本的には開いていいのですが
グリップにより、スインパクトで面を垂直に作りやすい上体の向きがあるのです。

イースタングリップの人は完全前向きよりやや閉じ気味。

ウェスタングリップの人は完全前向き。

フルウェスタンならちょっと左向き、といったところでしょうか。


また、振りはじめるときに腕やラケットヘッドを遅らせるのも
厚めのグリップですと面が保ちやすいから使うのです。

薄めの人は面が上向きになりやすいので
腕と上体の動きが一体の人が多いのです。 ナイス!


マレーのグリップはウェスタンよりやや薄いのではないでしょうか
だから、あまり開かない。  ナイス!

それと、上体と腕が一緒に出てくる。


フェデラーも薄めなのですが、手首を折って面を下に向け
腕をウェスタンと同じような向きに使っているようです。 あれー?

だから腕を遅らせて、上体の開きも大きいのです。

ウェスタンのほうが上体の回転を使いやすく
ラケットヘッドの返しも効かせやすいのです。



これはまったくの推測ですが 悪だくみ

やんちゃだった、ロジャー君はでかい兄ちゃんたちに負けたくないので
ウェスタン気味に使うことにより、よりハードヒットを目指した。  びっくり

一方、厳格なイギリス社会で育った、まじめなアンディー少年は
コーチに言われたように、あまり開き過ぎないようにしていたのかもしれません。 うるせー



ところで、古典学派とか現代プロ学派とか

今日思いつきで作った名称ですので、世間では通用しません。

日本テニス学界などで間違って使わないように気をつけてください。 ワハハ



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 18:57 | コメント(6)| トラックバック(0)

フォアハンドの開き その1

フォアハンド、上体の開き方について、続けてお二人から質問をいただきました。
二人分、いっぺんに料理しちゃえと思ったのですが
文章が頭の中で絡みつき、自分でもわからなくなりました。

なので、今日はその1
『うそほんと』 さんの質問に答えます。

以下がそのコメントの全文です。


マイク ご返答ありがとうございます。

サーブも含めたご回答大変ありがとうございました。

追っての質問で済みません。
「インパクト付近では肩の支点を安定させる為に上体の回転を(正面で)止める」で合っているでしょうか?
(正面で)は左下への振り抜きの為だと思いますが。
それとも肩の支点は腕と一体に動き続けて良いのでしょうか?

よろしくお願い致します。

投稿者 うそほんと 2011/05/16 12:15





私の答えです。

スマイル まず、上体を前向きにする理由はパワーです。

しっかり振りぬくのに邪魔な左半身をどけることです。 パンチ

コントロールだけなら横向きのままでもOK。
ランニングショットなどで、前向きになれないこともあります。
パワーは減りますが、それはそれでOKです。

その場合、小さめのフィニッシュで済ませたり
ナダルショットのように右肩の上にフィニッシュして済ませます。

もちろん体勢的、時間的に余裕があればしっかり前向きになって
1発かましてやる。
そのほうがすごいボールを打てる可能性があります。  ピース

そのときは左下にしっかりフィニッシュです。

プロのハードヒッターがそのとき、前向きで止まれない事をご存知でしょうか? びっくり

最高で打球方向から左に90度くらい横向きになってフィニッシュします。

そして、前向きでのインパクトで上体にしっかり力を入れてやる。
上体の回転にブレーキを掛けてやるようにします。

それにより、上体の運動量が腕に移動して鬼のようなスウィングになるのです。  筋肉

ついでに、インパクトの衝撃に対し、上体の垂直を強固に保つという
コントロール上のご利益も生まれるのです。


コントロールについては

手首の形をしっかり保つ
腕をインパクトまで捻らないように振り出していく
上体を垂直に保つ。

これさえ守れば、いくらすごい勢いで振っても大丈夫です。
ただすごい勢いであればあるほど
保つのに、よりがんばらなければならなくなります。


さて、車は急に止まれない。  車

インパクト時、前向きでブレーキを掛けても
上体は前向きで止まれずに
左90度まで行ってしまうわけです。  ナイス!




そうそう、神奈川県のコーチ研修会まであと1週間です。

今度のメインテーマはフォアハンド
これをやって見せますので
珍しい物を見たい方、面白い話? を聞きたい方はぜひおいでください。  叫び

コーチじゃなくてもOKです。
まだ、数名分、空きがあります。

要項はこちらです

メールで申し込んでください。   ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 20:02 | コメント(1)| トラックバック(0)

動きながらのボレー

ファーストボレーのお話をした、『いわし頭』 さんから再度質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんばんは!
2日とも本当にいい天気で心ゆくまでテニスが楽しめました。幸せです。

さて、先週教えていただいた球出しから始まるファーストボレー、試してみました。
良好です。確かにレシーバーをよく観ることができます。

しかし、次が問題です。動きながらのボレー。これが慣れないのか中々上手くいきません。

見かねたのか、付き合ってくれたベテランプレーヤーの方がアドバイスしてくれました。
「サービスの後の早い段階のステップ、これはOK。しかし次のボレーは動きながらではなく、打つ時、瞬間でも止まってボレーしなくては、バランスが悪く失敗しやすい。ファーストボレーに至るまでは2段階ストップなのだと。」確かに、このやり方だと失敗率は減るようです。

家に帰って、松原コーチのコメント、サンプラス、ヨハンソンのボレーを見てみました。そんなことしてないようです。やはりあくまで動きの中でのボレーを練習していくべきなのですよね?疑うようで誠に申し訳ありませんが、再度のご教授をよろしくお願いいたします。

投稿者 いわし頭 2011/05/15 17:04





私の答えです。

スマイル ずうっと、止まってボレーをしていた方が動きながらボレーをすれば難しいと思います。

慣れるしかないのは事実です。

私も昔、ちゃんと止まってボレーするように先輩から言われ、まじめにやっていました。
でもさっぱり上手くならず
プロのまねをして動きながら打つようにしてから
やっと、安定するようになりました。


スライスは止まって踏ん張ったりする必要がありません。
流れの中で打つことができます。

バックハンドのアプローチショットなどもスライスを使うのはそのためで
動きながら打つことにより
ネットへ早く出ることができますし
止まらない分、打点の位置もより前にできます。  ナイス!

そのためにもボレーはスライスで打つのです。


しかし、ベテランの方からアドバイスをもらえば
10中8,9、止まってボレーをするように言われると思います。
みんなそう習って、何十年もやってきたのでしょうがないのです。  あれー?

テニススクールでも、たいていのところは止まって打たしていると思います。
たいていのコーチもそう思い込んでいるのです。

もちろんうちでも初級クラスの方は止まってボレーします。

ですから動きながらのボレーは、日本では非常識に近いのです。  怖~い

もちろんプロでは常識です。


これはスマッシュの場合と同じで
初級者はジャンプしては打てないと思いますが
上級者にとっては位置あわせが完璧にできる
ジャンピングスマッシュのほうがはるかに優しいのです。 ピース


ボレーも、スマッシュと同じで動きながら打つことにより
ボールに対しての位置取りがとても優しくなりますので
必ず、やってほしいのですが

動きながらで、注意するべき点が2つあります。

1つ目は、上体の向きをなるべく保つように動くこと。 ナイス!

  (バックのスライスアプローチでキャリオカステップを使うのはこのため)

2つ目は打点に対し、なめらかなアプローチをすること。 ナイス!

飛行機が着陸するように腰がちょっとだけ凹型に動いていく。

私のレッスンでは、「腰でナイキのマークを書いてください」 と言っています。

  (お世話になっているヨネックスマークだと、でこぼこなので、すいません) 冷や汗


なめらかにアプローチして行き、打ち終わって、最後にちょっと持ち上がる。

それをヨハンソンの動画と連続写真からもう一度感じてください。




そしてこの動きとボレーのスウィングを組み合わせて、ボールを想像しての素振りです。

この厳しい練習を5回くらいやればできるようになります。 ナイス!



ボレー | 投稿者 松原コーチ 19:22 | コメント(3)| トラックバック(0)

フォアハンドもゆうっくり

『うそほんと』 さんから質問をいただきました。
フォアハンドの振り子スウィング、振り子の支点と加速具合です。

以下がそのコメント、全文です。


マイク いつもお世話になっております。

振り子動作についての質問です。
フォアの振り子の中心を肩ではなく背骨辺りと考えても良いのでしょうか?
オーバーヘッドの振り子はどこを中心としているのでしょうか?
オーバーヘッドのタイミング「ゆうっくり」みたいな表現でフォアのタイミングを教えて頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。

投稿者 うそほんと 2011/05/14 15:41





私の答えです。

スマイル フォアハンドの安定性を支えているのは

インパクトの形を保って、腕を内旋、外旋せずにスウィングすること
上体の軸が垂直なこと、の2つ。

そして、そのスウィングは振り子を使って滑らかに振ることです。 ピース


つまり上体をぐらつかせずに振る以上、支点は肩関節以外にはありえません。

そこ以外を支点にすれば、必ずスウィングの軸がぶれ、不安定なフォアになります。 悪だくみ


そしてスウィングのタイミング、わたしは加速具合と表現しましたが

特にスウィングの前半で
振り子に逆らわない滑らかなスウィングが求められます。

振り子に逆らわなければ余計なストレスが腕の形にかからず
インパクトの形が崩れずにすむのです。  ナイス!

だから名人のスウィングは滑らかで、美しいのです。

つまり、『ゆうっくり』 です。  ナイス!


前半の振り子に逆らわない滑らかな、ゆったりしたスウィングから

後半、一気に力を入れて振りぬきます。

インパクトまでが、『ゆうっ・・・』

インパクトからが一気の、『・・くり』 です。


ただこれでは言葉遣いが穏やかで
ファイトが沸きにくいきらいがあります。

ですから、私は、「うーう、うー」  と、  叫び

あるときは心の中で、ときには口に出してぶん殴っています。


振り子から加速してハードヒットですから
上の振り子のスマッシュも下の振り子のフォアハンドも
リズムは、ほとんど同じと考えていいと思います。


そうそう、もう一つの質問です。

スマッシュの振り子ですが
外旋、内旋による動きですから肘を支点にしていると思います。

ただし、肘の屈伸もありますし上体も動きますので
フォアハンドほど厳密ではないかもしれませんね。   ナイス!



ところで、むかし、スマッシュのことをオーバーヘッドといっていた頃がありました。

『うそほんと』 さんはサーブも含めたいのでこの表現だったのかもしれません。

サーブの場合でも、先ほどの支点の考え方は同じだと思いますので念のため。 スマイル



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:06 | コメント(1)| トラックバック(0)

頑張りたいです

色々なスポーツ選手のインタビューでよく聞く言葉。

「頑張りたいです」

聞いたとたんに、年寄りが思うこと

「頑張ればいいじゃん、えっ、頑張らないかもしれないの?」

自分の言葉に対し、突っ込まれることを怖がっているのだろうか。


トーナメントに参加するとき
4人のプレーヤーが各々、こう友人に話す。

「優勝するよ」

「優勝したい」

「がんばるよ」

「がんばりたい」


どの人が優勝するだろう?
もちろん、この4人の中に優勝者がいないこともある。
でも、いるとすれば最初の人、「優勝する」 と言った人だろう。 ピース

もちろん、言葉の中に自信が含まれているわけで
最初の人が一番強いからかもしれない。

だが、同じくらい強いと思う人たちに聞いても
言い方にはこれくらいの幅があるのだ。

人は何かに対するとき、自分の覚悟を話す。
そのときに自分のことだけでなく
自分がどう受け止められるのかと言うことも、その言い方に影響を及ぼす。

「優勝する」、と言いきったとき
優勝できなかったら、責任を追及されるかもしれない。
うぬぼれたいやなやつ、と思われるかもしれない。  あれー?

「優勝したい」、と言っておいたほうが無難だろう。

でも、優勝なんて言うと、ちょっと生意気にとられるかもしれない。

「頑張ります」、なら結果を問われないかもしれない。 悪だくみ

でも、「頑張ります」、と言っていて、だらしない試合だったら
頑張ってないように見られるかもしれない。

そうだ、「頑張りたいと思います」、と言っておけば間違いがない。 冷や汗

それで、世の中の若者は、みんな「頑張りたい」人たちばかりになる。

わざわざ優勝しないようにしくんで、でも責任は追及されないようになっている。 冷や汗


結果、誰も頑張らないし、結果も出せない。

「だけど、さわやかないいやつだったんだよ」

「ちょっと運が足りなかっただけさ」

自分が発した言葉が自分の耳に入り
自分自身に自己暗示をしっかりかけている。

運も、優勝すると宣言することで自分に向けられるのに。

せめて、頑張ります、と宣言できないもんか?

ああ、まったく近頃の若いもんは・・・・



私の若い頃、石器時代だったのでよく狩りに出たが

「必ず、イノシシをしとめて帰る」 と豪語して出ないと
石のラケット1本では怖くて、獲物の前にも出られやしない。

犬もこちらが弱気だと、それを察して逃げてしまう。  怖~い


どうも米を作るようになって、みんな人畜無害になっちゃったのか。  うるせー


せめて、「頑張ります」 くらい言ってみろ。 叫び




年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 22:45 | コメント(3)| トラックバック(0)

スライスボレーの勧め

『祐天』 さんから質問をいただきました。
ボレーの打ち方についてです。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんばんわ。
実は私にはファーストボレー以降のセカンドボレー(それ以降も)についても問題があり・・・この際お願いしちゃいます。
私の立つ位置が相手のロブを警戒してサービスラインの1~2歩前で相手からは絶妙な位置になるのか、前に落とされるか、左右に揺さぶれられるかして抜かれるかボレーミスするか浮いたボレーをカットされてしまいます。
自分なりには姿勢を低く・スプリットステップを踏み・ボールを見て・前へ詰める意識を持ってやっているつもりですが2本目に打つ単なるボレー(又はスマッシュ)とはいきません。
ファーストボレーが収束しましたら原因分析とアドバイスをよろしくお願いします。

投稿者 祐天 2011/05/11 20:13





私の答えです。

スマイル 原因の分析をしますと、ボレーが下手なんです。
単なるボレーをマスターするしかありません。

しかしそうはいっても、えらい広い範囲の話なんです。

ボレーの基本的な打ち方を習得する。
もしかしたら、動き方、ポジション等々も
当然ミドルボレー、ハイボレー、ローボレー、ドロップボレー、アングルボレー
しかもそれぞれのフォアとバック。

これでは実際、本が1冊書けてしまいます。
私のDVDでも、47分かけてこれを解説しています。

DVDボレー編


スキージャーナル㈱ 刊
DVD 『テニスの極意 ボレー編』  です。

月刊テニスジャーナルを発行していた
スキージャーナル㈱から出ていますのでぜひお買い求めください。
値段は税込み、2940円です。
うちのクラブやスクールに近い方は買いに来てください。
遠い人は書店やDVD屋さんで取り寄せられると思います。
送料がかかってもよければ
私のところに注文いただいても結構です。

これ以外にも、フォアハンド編、バックハンド編、サーブスマッシュ編があります。



さて、細かく解説しているととても書ききれませんが
ぜひこれだけはやってみてください。

フォアバックとも、スライスで大きめスウィングでボレーする。  ピース
動きながらボレーする。

スライスについては、1バウンドのショートラリーを
スライスでいっぱいやり、スライス感覚をマスターしてください。

これだけでもかなりボレーが変わると思います。

細かいところや項目別の技術解説は先ほどのDVDはもちろんですが
このブログの中にもたくさんあります。

カテゴリーでボレーをクリックしてください。
1日では読みきれないほどの量があると思います。


その上で疑問に思った点を絞って、再度質問していただくと

私としても答えやすくなります。  ナイス!



ボレー | 投稿者 松原コーチ 19:52 | コメント(2)| トラックバック(0)

スプリットステップ

『光太朗』  さんと、『いわし頭』 さんからスプリットステップについて質問をいただきました。

以下がお二人のコメントの抜粋です。


マイク ・・・初心者の私には基本のスプリットステップ自体が
よくわかっていません。なにか特殊なステップ?

みなさんのコメントを読んで自分なりに出した結論は。。。
止まって相手を見る!って事で良いんでしょうか??

相手がモーションに入ったら足を止めて見る!
要するにだるまさんが転んだ状態??

私はネットプレイが大好きです。
シングルス、ダブルス共に自分のショットが深く入れば
その分前に行って、浅ければベースラインより少し前で
ハーフボレー?(ショートバウンドで処理)
ローボレーだと技術がないのでなるべくショートバウンドで
処理しています。

これで良いのでしょうか??

投稿者 光太朗 2011/05/10 22:47



マイク ・・・この基本となるステップを、今から身に付ける練習方法はあるでしょうか?
また、ファーストボレーにおけるスプリットステップと、全ての動作前に行われるスプリットステップとは違いがあるのでしょうか。根本では同じというお答えかとは思うのですが・・・。

投稿者 いわし頭 2011/05/11 12:39






私の答えです。

スマイル スプリットステップとは、相手のボールのコースなどを判断し、即座にスタートできるよう
両足を横に開いて着地することです。

そして着地するや否や打球方向にスタートします。

通常は相手打球直後に着地(ステップ)すれば
打球方向にすばやく動き始めることができるのではないでしょうか。

両足を横に開いて着地することによりどちらの方向にもスタートできます。
また、ステップすることで勢いをつけることもできるわけです。

ステップというくらいですから
達磨さんが転んだ状態で止まっているのは、たとえ形が同じであっても  悪だくみ
スプリットステップとは言いません。


また、ラリー中などでは
戻ってきて、動きがまだ続いている
そのときに相手が打つ
それにあわせて身体を前向きにし、両足を横に開いた姿勢をとるためには
動きが連続するので、必然的にステップになるわけです。  ナイス!

もし時間があるなら、達磨さんが転んだ状態も有りかもしれませんね。  
 

さて、ファーストボレーのときのスプリットも他のときのスプリットも
基本的に同じ物です。

相手が打つときにあわせてステップか、止まるかでしょう。
ファーストボレーのときのスプリットだけを違うように考えるのは
ほとんどの人がそのときだけ、スプリットするタイミングが遅いからです。
私が、早い段階、ベースラインとサービスラインの中間でOKというのは
これだけを特殊にしないで
このときも、相手プレーにあわせてスプリットステップし
『単なる簡単なボレー』 にしてほしいからです。   ピース


スプリットステップの習得法ですが
ピョンピョン、動きながらボレーボレーをする。

打ち合っているうちに勝手にやるようになると思います。 ナイス!



最後に、『光太朗』 さんのハーフボレーでのこなし
これでいいのか?

完成品としてみたらなんか変です。

ですが、別に我々や、わが国を代表しているわけではないので
何でもありです。
お好きなようにやればいいのです。
勝っても負けてもあなたの勝手。   あれー?

でも、そうゆうプレーでのこなしはもっと上手くなってからも役立つと思います。

とりあえずのプレーと平行して、ストロークでも勝負できるように
ボレーでも勝負できるように練習すればいいと思います。


なんか、けなしているようですが、さにあらず
ここで大いに買いたいのは
とりあえず、今できることで、一番有効なことは何?
という考え方

これは、上級者になっても、プロでも必要なことなのです。  ナイス!



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 20:01 | コメント(2)| トラックバック(0)

両手でアングルに

『こまいぬ』 さんから両手打ちの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつも拝見させていただいております。
365のブログでもっともためになるブログだと思っております。
さて、ひとつヒントをいただければということがあります。
両手打ちのバックハンドですが、ショートクロスをきっちり身に付けたいと思っているのですが、もうひとつぴんとこない状態が続いています。
・コートに対し鋭角に面をつくりインパクトする。
・アウトサイドインでボールを引っ張り込む。
ということかなと意識してやっていますが、もうひとつショートクロスに行ききらないか、行きすぎてアウトという状態です。
フォアでは感覚がつかめているのですが、バックはずっと苦戦しています。
アドバイスをいただけると幸いです。
(6年ほど前にバックハンドの極意を購入しました。参考になりました。)

投稿者 こまいぬ 2011/05/07 16:45





私の答えです。

スマイル フォアハンドで打つショートクロスはしっかり下に持っていくフィニッシュをします。

ところが、両手で打つ場合にはそれでは、ちょっと振りにくいのです。

両手打ちに似合うスウィングはチッチャ目パンチ。
固めの手首で面を作っておき
先が遅れないようにし
上体は横向きを残したまま
ラケットをインパクト後にしっかり止める感じです。 ナイス!

スライスの強めに打つアプローチなんかの力加減とも共通しますね。


実はトップスピンロブも同じ感覚で
空中に向かってアングルショットを打つと
鋭く落ちてくるし、強さ加減のコントロールも上手くできるのです。 ピース

面白い写真があるので紹介します。
これは、ビョークマンのトップスピンロブ、動画と連続写真です。

9コマ目で一番最後まで行ったラケットがそれ以降、戻っているでしょう。 びっくり
これがコツです。

鋭く止める感じを味わってください。


さてアングルショットという名で紹介した絵は無いのですが
このアガシのリターンはそんな感じのショットです。

動画と連続写真を見てください

フォロースルーというよりも前に振り出したラケットを
インパクトでボールをはじいた後、前で鋭く止める感じです。

これがボールを短く、しかも鋭く打つコツです。   ナイス!



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 12:40 | コメント(1)| トラックバック(0)

スウィング中の最速点はどこ?

『うそほんと』 さんから質問をいただきました。

答えは簡単、一言で終わりかなと思ったのですが
以外に、深みにはまっちゃったかもしれません。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつもお世話になっております。

サーブ(スピン・スライス・フラット)とストローク(スピン・スライス)各ショットでラケットの動きが最速になるのはインパクトの瞬間でしょうか?
松原コーチの感覚ではどうでしょうか?

よろしくお願い致します。

投稿者 うそほんと 2011/05/06 23:43




私の答えです。

スマイル たぶんハイスピードカメラか何かで計測すれば
ほとんどのショットはインパクト時に最速になっているのではないでしょうか。
ですが感覚的にはかなり違います。

プロが振っている感じを真似するために私がやっていることは
その感じに一番近い、つまりコツと言えるかもしれません。

もちろんレッスンでも、うそも方便のような顔をして使っている方法です。  悪だくみ

あくまでも私の感覚ですので
ナダルさんに取材したわけではありませんので念のため。



インパクト付近で一番速い感覚なのは
スピンサーブ、フラットサーブ、スマッシュです。

私の感覚ではインパクト直後に最速になります。 ピース  

似たような感覚なのが両手打ちバック。


理屈を言うと一番力を入れて打つ種目だからでしょうか。 筋肉
内旋で力強く、ねじ伏せる、最初のサーブ系3つ。
両手を硬めにして、小さなスウィングでトップスピードにもって行く両手打ち。



インパクトのはるか後で最速を感じるのが
フォアハンド、片手バックハンド、スライスサーブです。

特にフォアハンドは、インパクト後、かなり行ってから
1m近く行ってから加速すると猛烈な当たりを得ることができます。 ピース

これは昔、ビヨン・ボルグのフォアハンドを見ていて感じたのが最初です。
彼のフォアは、打ち終わってからがんばっているように見えたものです。

ためしに、打球方向をラケットが向いたころから加速するつもりで振ってみると実感できます。  ナイス!

振り子の動きに逆らわずにゆったり振る種目だからでしょう。


サーブの中でもスライスは回内をあまり使わず
内旋も他の2つに比べると少ないと思います。
肘から先を振るよりも腕全体を振る。
だから、片手ストローク並みの感じがするのだと思います。



最後にストロークやボレーのスライスです。

これはインパクト直前にトップスピードを感じています。 ピース
そしてブレーキを掛けながらインパクト。

その止め具合で飛距離を調節します。


この種目は最大速度を狙っていません。

最適速度に調整できるかが重要ポイントなのです。 



私は他の種目はフィニッシュという言葉を使うことが多いのですが

インパクト後、私がフォロースルーという言葉を感じる唯一の種目です。  ナイス!



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:43 | コメント(3)| トラックバック(0)

ファーストボレーとは

『祐天』 さんからファーストボレーの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんばんわ。
早速ですが、ダブルスでのサービスダッシュ後で低く・速いリターンの場合、ローボレーになるかハーフボレーになりますが体の後ろのボールをハーフボレーにしたり、体のかなり前のボールをローボレーにしてよくミスします。自分ではスプリットステップをし、姿勢を低くし、ボールをよく見ているつもりですが見極めがよくありません。原因及びうまく対応する方法についての分析及びアドバイスをよろしくお願いします。

投稿者 祐天 2011/05/06 03:56



私の答えです。

スマイル まず前提ですが
ちょうどバウンドするところに位置決めすると
ローボレーには後ろ過ぎ、ハーフボレーには前過ぎるという絶妙な位置になります。
つまりここには行かないことです。

次に、ボレーは、ハーフボレーもですが、なるべく
相手が打つときに足を止め
ボールに対し動きながらボレーなり、ハーフボレーなりをするべきです。  ピース

なるべくというのは、ボレー戦でハイボレーをぶつけられたときなど
動きようのないときもあるからです。
ファーストボレーの場合、普通は動く時間があるはずです。


さて、一般の方のダブルスを見ていると
20人中、19人の方が  (私の頭の中の感覚統計ですが) 悪だくみ
レシーブが打たれるときに止まっていません。

たいていの方は、サービスラインの1歩前くらいまで前進しスプリットステップ。
そのときには、レシーブのボールはすでに空中を飛行中なのです。
だから、スプリット後に動く暇がありません。
たまたま運のいいとき以外は、常に難しいボールをとらされることになります。 怖~い


では、この道の達人はどこでスプリットステップするでしょうか?

これは、サンプラスの動画と連続写真です。

サーブ後の着地を含めても、3歩目にスプリットです。
その位置は、ベースラインとサービルラインの中間か、少し後ろです。

この位置でちょっと止まってボレーの位置を見定め
ここでは、そこから2歩動いてボレーしています。

この場合たまたま、いいリターンだったので2歩ですが
甘い浮いたリターンに対しては
更に5歩くらい動いて、ネット際までつめることもあります。

いっぱい詰めるのはスプリット後なのです。  ナイス!


もう一人、ヨハンソンのフォアボレーの動画と連続写真も見てください。

この写真にはスプリットステップが写っていませんが
この直前にしているはずで
ラインを見ると、サンプラスと同じくらいの場所ではないでしょうか。

そしてその後、4歩か5歩も動いて、しかも動きながらボレーしています。

この動きの中でボールとの位置あわせは充分できると思います。  ナイス!

われわれ普通人は、トッププロよりサーブが遅いのでもう少し前までいけそうな気がしますが
サーブ後の動きもプロより遅いので、事情はプロとあまり変わらないと思います。

スプリットステップはベースラインとサービスラインの中間くらいです。

そして、止まるのが遅すぎるよりは早すぎるほうがいいです。
レシーブのタイミング以前に止まるほうがいいです。
止まっちゃって、レシーブがまだだったら、ちょっと休憩している。
相手が打ってからそのボールに対して動いていく。
これくらいのんびりやると簡単になります。

  (スプリットステップじゃなくスプリット休憩でもいいです)


こうゆう練習をやってみてください。

ベースラインとサービスラインの中間に立つ。
ベースラインの相手に向かって球出しをする。
相手が打ったら、前進してボレーをする。

  (相手が打つ前に動いたらオフサイドですよ)  うるせー

こうすれば、たんなるボレーです。
難しい、ファーストボレーやサービスダッシュなんてやめましょう。


サーブを打つ
打ち終わったら、急ぐことなく先ほどの位置に移動。
止まって、相手のレシーブを観察
ボールの位置に前進しながらボレーかハーフボレー。

1つづつの動きを着実にやり、しかも1つづつ終わらせましょう。

そうしたら、もう一度言いますね、 1本目に打つ 「たんなるボレー」 です。  ナイス!



ネットプレー | 投稿者 松原コーチ 18:58 | コメント(7)| トラックバック(0)

1人で勝手にうまくなる

『しむ』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、おはようございます。

僕はこの春から高校のテニス部にはいっています

今、1人でする練習法に悩んでいるのですが

何をすればいいでしょうか?

よろしくお願いします

投稿者 しむ 2011/05/04 09:45





私の答えです。

スマイル 入部おめでとうございます。
部活に入ったというのは、テニスを始めたということでしょうか
つまり初心者?

そうなら、テニスの世界へようこそ。



部活なら先輩や監督の指導の下、集団でやるのでしょうから
それ以外のプライベートな時間の練習ということだろうと思います。

初心者、初級者、という前提で考えれば
一番最初に必要な能力はコーディネーション。  ナイス!

ラケットの長さ、重さ、面感覚などを知ること。
それとボールの性質を知ることでしょう。

コーディネーションというのは
ボールを目で見た情報から、ラケットの重さや長さによるスウィングの遅れなども計算に入れ
最適な面の向きでボールにぶつけるというような調整能力のことです。  ナイス!
もちろん、打点の位置を予測してそこに身体を持っていく
なんていうこともコーディネーションでしょう。

現代ヨーロッパのジュニア指導の最重要項目になっているものです。


仮に、理想のフォームというのを身につけたとしても
そこにボールがこなければただの空振りなのです。  うるせー

そんなわけでコーディネーション。  悪だくみ


具体的には

ラケットとボールで一人遊び。

1、 ラケットでボールをリフティング。
   表の面、裏、サイドも使い、自在にボールを扱う。
   ボールに回転をかけながら行う。

2、 ラケットでボールをドリブル。


壁打ちで1人遊び。  (スピード練習やフォーム練習にならないようにする)

1、 いろいろなグリップで、フォアもバックも、ショートラリーをする。
2、 いろいろな回転でショートラリーをする。


壁は正規のものじゃなくても、いろいろなところにある。

私の高校生活では、体育館でした。  ピース


ラケットの長さと重さによるスウィング感覚を覚えながら
面感覚、スピン感覚まで身につけておく。

その上でストロークのスウィングや身のこなしを覚える。


これは大切なことですから1人じゃなくて全員でやってもいいんですよ。

単純なショット練習だけよりも断然上達が早いと思います。  ナイス!



練習法 | 投稿者 松原コーチ 19:07 | コメント(5)| トラックバック(0)

やはねギター

5月4日の 『ためにならないブログ』 で私の弱音ギターを紹介していただいた。


曰く
松原さん、これ「じゃくおん・ギター」ですよね?
もしかして、「よわね・ギター」ですか?
(なことないか)

エレキギターを小音セミアコースティックに改造しているのだが ・・・



もちろん「じゃくおん・ギター」 が正解なのだ。
よわねを吐く理由はない。

と思ったが、、「よわね・ギター」
たおやかな大和言葉の響きがなかなかいい。

『ためにならないブログ』  なかなか、ためになる。


「やはねギター」 と命名した。  スマイル

当初の目的、「夜半音ギター」 の意も少しこめてみた。


もう一つこだわると、セミアコースティックではない。

一切の電気部品を取り去ってしまったので、完全アコースティックなのだ。



さてさて、私の「やはねギター」もいよいよ完成したのでご披露。

やわねギター


穴ふさぎのピックガードもどきを付け、音がクリアーになった。
音の大きさも、弱音から小音になり、何とか使えそうなレベル。

結局はふつうのスタイルに落ち着いた。  あれー?


ピックガードもどきの板はじつはこれ。

おぼんなのだ


100円ショップで購入した、高級漆塗り風お盆。

高級漆塗りのプラスティックウッドなので木目入りなのだ。
ホントは桜吹雪の部分を使おうと思ったが、オクサンの反対でボツ。

適度なざらつきがあり、なかなか結構な味わい。


そうそう、バランスだが、『ためブロ』 さんもお困りのよう。
これは彼のギターコレクションの内の2本。

ためブロさんの


左が先日、私を刺激した中国製、5千円ギター
右は電池で鳴らすエレキ、ZO-3(ゾーサン)だ。

どちらもトップヘビーで弾きにくいそうだ。

ネックは普通で、ボディーが小さいので、当然ネックが落ちてくる。  冷や汗
コードを押さえながら、ネックも支えなければならない。

じつは私の、「やはねギター」 も同じ
トップヘビーでとっても弾きにくい。

テニスラケットならネックを中空のカーボンファイバーで作るところなのだが
そんなこと自分で出来るわけがない。

ネックを風船で持ち上げるか、お尻にバランスサーをつけるか?
次の改良に向け、思案中なのだ。


ところで、『ためブロ』 さんにも出していただいた
「ヘッドのシェイプアップ」である。

けずった


彼の読みどおり、バランス。
音の響き具合がなんて繊細な感覚はおよそ無い。
少しでも、トップヘビーを解消しようとしただけの単純発想。 うるせー

それでもたりないので
右上の丸い部分も削ろうか?

思案中である。   ワハハ

日記 | 投稿者 松原コーチ 18:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

サーブフィニッシュその後

『光太朗』 さん『いわし頭』 さんから再度コメントをいただきました。
「インパクト後に、遠心力に逆らって引っ張り抜く」 がわかりにくいようです。

『光太朗』 さんのコメントは以下のとおりです。
『いわし頭』 さんからもいただいていますが、ちょっと長くなるのでこちらにリンク


マイク 松原様

毎回、迅速なご回答有難うございます。
大変参考になります。

只、いまいち理解力が乏しい私としては
「インパクト後に、遠心力に逆らって引っ張り抜く」が
いまいちピンときていません。

リラックスしてリズミカルに振られてきたラケットを
インパクト後(感覚的)に止める。という事でしょうか?

いや違いますね。多分。
肘を止める?

私個人としては、プロの猿真似が得意なので
インパクト後に肘を止めて腕を外側にひねりこんで
フィニッシュとする様にしていますが
それとは異なるものなのでしょうか?

すみません。またまたお手数をおかけします。

投稿者 2011/05/03 23:04





私の答えです。

スマイル 遠心力に逆らってというのは
遠心力というのはラケットがすっぽ抜ける方向、空に向かいますので
反対は腕を引っ張る方向。

つまり肘を残し、手の位置を体の近くに引っ張ってくることになります。

プロの猿真似の話に
「インパクト後に肘を止めて腕を外側にひねりこんでフィニッシュ」 とありましたが。

肘を止めて前腕を振り出すのが内旋
外側に捻りこむのが回内のことだと思いますが
まったく、プロのやっているスピンサーブそのものだと思います。  ピース

この場合、フィニッシュは上体の右前側になると思います。

フェデラースピンサーブの動画と連続写真でそれを再度確認してください。

一見引っ張り込んでないように見えるかもしれませんが
腕が遠心力で引っ張られているにもかかわらず
それに逆らって、フィニッシュで若干曲がってきているのです。


また肘を止めて手を引っ張り込むことにより、回転半径を小さくしスピードアップ。  筋肉
これを一番はっきりやるのは、サンプラスでしょう。
彼の動画と連続写真も参考に見てください。

11コマ目の肘とフィニッシュです。


次に、いわし頭さんのコメントで
このスピードアップがスフォアハンドと同じではというご指摘がありました。

まったくそのとおりです。
肘を止め、腕を引っ張り、回転半径を小さくし加速するのです。  ナイス!


面を外側に向けていく回内の動きについては
スピンサーブはこれがメインというくらい盛大に使います。
フラットもかなり使います。

スライスの場合は使いすぎると面が前を向いてしまい、フラットサーブになっちゃいます。
スライスでは、少しは使っても大丈夫ですが、使わないつもりでいるのがコツです。

この回内の有無が、スピンのフィニッシュが右、スライスのが左になる主な理由です。 ピース



いわし頭さんのコメントでもうひとつ
「ラケットヘッドを(背中の後ろで)落とすことが大事」 というのがありました。

そのとおりだと思います。
スピンサーブに限らず、スウィングの大きさを作るのに充分に下から行かなくてはなりません。 ナイス!

実はスピンのときのコツですが
いっぱい落ちて、更にここまで行くのです。

サンプラスの動画と連続写真の9コマ目です。

一番垂れた位置より、ラケットヘッドは更に右に行っています。  びっくり
たまたまの荒いコマで捕らえたところですが
たぶんピークはもう少し右まで行くと思います。

盛大な回内のための準備、盛大な回外なのです。  ナイス!



スライスとフラットはしっかり落ちたところくらいまででOKです。 ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 18:43 | コメント(4)| トラックバック(0)

フォアのフィニッシュ

『makotasu』 さんからフォアハンドの質問をいただきました。
「ちょっとしたタイミングのズレや少し緊張した場面で、ボールがオーバーすることが多い」
のだそうです。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ

今度は、フォアハンドのトップスピンについて質問させて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

コーチのご教示があって、気持ちよく振りぬけた時は速く、かつ、トップスピンのかかった良いボールが飛んでいくのですが、ちょっとしたタイミングのズレや少し緊張した場面で、ボールがオーバーすることが多いのです。

これでは、心穏やかに試合には臨めそうもないので、もう少し安全にボールがコートに収まるように以下の3点を考えております。

1.今よりも低い位置(左腕の横あたり)にフィニッシュする。
2.今よりもワイパースィングを意識しサイドスピンを効かせる。
3.今よりもグリップを厚く持ちトップスピンの要素を増やす。

私としましては、ボールのスピードが落ちるので、3.はあまりしたくないと思っています。そこで質問なのですが、上記の1.もしくは2.のどちらを採用するのが良いのか、または1.と2.を混ぜるのが良いのか、はたまた、どちらも間違いなのか、コーチの考えをお聞かせ願えれば幸いです。

今回もなにとぞ、よろしくお願いいたします。

投稿者 makotasu 2011/05/01 20:38






私の答えです。

スマイル フォアハンドの飛距離を短めにするにはフィニッシュの位置を低くします。

プロが強く打つ場合、基本的にアウトサイドインのスウィングです。
回転半径を小さくしていくことによりスピードアップするのです。 ピース

このアウトサイドインの方向を作るため
しかも面を安定させて使うために使うのがワイパースウィングです。

ですからプロは腰の少し下くらいの打点でもワイパーを使います。

ワイパーであれば、当然アウトサイドイン。

アウトサイドインですから身体に近い、小さなフィニッシュになります。

そして、フィニッシュは左わき腹の横辺り
短く打ちたいのであればもっと下にフィニッシュするのです。 ナイス!



ですから
1と2は、同じことなのです。

2はプロの普通のスウィングであり
1はそのときのフィニッシュの位置を言っているわけです。

混ぜるとか、どちらかを選ぶということではありません。 悪だくみ

念のため、ナダルの動画と連続写真を見て、両方やっていることを確認してください。


そうそうコメントで、ワイパーのところ
サイドスピンを効かせるとありました。
このナダルのショットもそうですが
打点が低い場合はそれほどサイドスピンはかからないと思います。

でもサイドスピンをかけるつもりのほうが左にフィニッシュが取れて
鋭く振り切れるので、スウィングが上手く決まるかもしれませんね。


  (ナダルはもちろん右にフィニッシュですが)


ワイパーで、腕を引っ張り込み、しっかり低いフィニッシュをしてみてください。

コントロールにスピードがセットメニューでついてきます。 ナイス! 


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:20 | コメント(2)| トラックバック(0)

遠心力で打つ

『光太朗』 さんと 『いわし頭』 さんから質問をいただきました。
共通の話になりそうなので相席にさせていただきました。

お二人のコメント、どちらも後半の質問部分です。


マイク ・・・前半略・・・

今回の内容、大変参考になりました。
サーブのスウィングスピードはパワーにあらず
リズムである!ということですね。
後はインパクトからフィニッシュにかけてを
スピードアップして一気に振り切ります。と
ありますが、ここのポイントは大事だなぁと感じました。

私の場合、力んで失敗が多い為
感覚としては、インパクト後、フィニッシュを強くと
いった感覚でも良いのでしょうか?
たぶんインパクトを力強くと思っていると
いつものように力んだサーブになってしまう気がします。

有難うございます。
週末のテニスが楽しみです。

投稿者 光太朗 2011/04/28 18:38



マイク ・・・前半略・・・

いかに少ない力で、パワーと回転を出すかについては、ラケットの重みを感じつつ、ラケットの遠心力でボールを飛ばすということを念頭においてサーブをしていますが、これはこれで正しいのでしょうか?

私も力むとふかすことが多いので。

投稿者 いわし頭 2011/05/01 03:28






私の答えです。


スマイル まず、光太朗さんの質問ですが

「インパクト後に振り抜く」 でいいと思います。

インパクト前から加速が始まりますので
それでも控えめにインパクトからと書きましたが
感覚的にはさらに、インパクト後のほうがいいと思います。  ナイス!

実際に私も、レッスンでは、インパクト後と言っています。
ほんと、そうしないと余計な力が入ってかえって振りぬきが悪くなったりするのです。  冷や汗

ご意見ありがとうございました。


さて、いわし頭さんの質問と絡んできます。

インパクト後に振りぬくには、ラケットは押しません、 「引っ張り抜きます」

遠心力というのは回転の外方向にかかる力ですので
打球方向と違うのですが
この遠心力に逆らうように引っ張り抜くのです。

この引っ張り力がスウィングを加速させます。  ピース

しかも、引っ張っていくために、手の位置に対しラケットヘッドが走り
ラケット面も内向きになりやすいのです。
そのために面が外向きに動くことによる、上下打ち出し角度の発散傾向を防ぐことにもなります。  ナイス!


つまりこの使い方、「インパクト後に、遠心力に逆らって引っ張り抜く」

というのは、パワーにも安定度にもご利益のある方法なのです。


回転運動では遠心力というのは回転速度に比例する為、誤解されやすく
この回転の勢いで打つことを、遠心力で打つと思っている人が多いのです。

ですから、遠心力で打つというのは
物理的にはどうかなと思うような言い方だと思っていました。

正確には、スウィングの特に後半、遠心力に逆らう力を入れる。  筋肉

つまり、求心力で打つのです。

そうすれば、引っ張る力で加速、しかも安定なのです。

そうゆう意味で、遠心力を使って打つというのは正しい事なんですね。 ナイス!


  (思いがけず、深遠な理論にまでたどり着いたようです)   ワハハ



サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:18 | コメント(3)| トラックバック(0)

手首に秘めた理由

最初、タイトルを 『手首を折る理由』 とした。
なんだか骨折の話みたいなので神秘的なタイトルに変更した。

タイトルといえば、この365ネットのトップページにGWの営業予定が出ている。
1,2,3,4、と並んでいるのだが
しばらく前にヤフーのページに出ていた
マージャンゲームの広告を思い出してしょうがない。
四角い箱の並びがマージャンパイの並びを連想させるようだ。


そうそう、そんな話じゃなくてテニスでした。

『フランカー』 さんからサーブに回転を与えるための
内向きの面について、質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク こんばんは

2枚目の画像について質問です。
手首のコックの件は分かりますが、このような形を保つなら、もう少し薄く持てば同様の結果になるのではないでしょうか?

投稿者 フランカー 2011/04/29 01:34






私の答えです。

スマイル 2枚目の画像というのはこれですね。

内向きの構え


スピンを安定してかけるために手首を内側に目いっぱい曲げている。
何もこんなことまでしなくても、ということだと思います。

まことにごもっともな意見で、もちろんそれでもいいのです。
そうゆうプレーヤーもたくさんいます。


それでも、わざわざ手首を曲げる理由として2つあります。

1つ目は、スピンをかけるサーブだけではないという人。 ナイス!

うんと薄く持てば手首の形を変えなくてもスピンがかかるようになります。
面の向きも当然、内向きになります。
だけどそうすると、スピンの多いサーブ専用になっちゃうかもしれません。

フラット気味にたたくときには厚く当てたいという場合
厚めのグリップで、手首を曲げ、薄い形を作っていると
曲げを戻すだけで、厚めの当たりをすることができるのです。

もちろん、厚めの当たりのときは、グリップを変えるというやり方もあります。


2つ目は、面感覚を変えたくない人。  ナイス!

私はこの人たちのうちの一人なのですが
やや厚めのコンチネンタルグリップです。

厚めの当たりのサーブも、薄めの当たりも、スマッシュもボレーも
すべてをほとんど同じグリップで打ちます。
そのときにグリップを変えたくないのです。


どちらが正解なのかはわかりません。

特に1種類のサーブしか打たない場合は
やりやすいようにやればいいと思います。

プロの場合は球種によってグリップを変える人は少ないのではないでしょうか。  スマイル




サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

弱音ギター

昨日の『ためにならないブログ』 を見て心がときめいた。

携帯用のギターである。
何でも中国製で、5000円の品をネットで見ているうち
酔っ払って、指が滑ったのだそうだ。

私も欲しいと思ったが
お金がないので、前に作ったのを改造することにした。 スマイル

とりあえず歓声


小音量ギターの製作という事で
夜でも気兼ねなく弾けるようにと
1年半ほど前に、ボディーの壊れた、エレキギターを改造したもの。

最初に出来上がった時にはこんな形で

ギター完成


ほとんど音が聞こえなかった。

その後、弦の下の普通の位置に穴をもう一つあけて
少しだけ音が出るようになっていた。
それが上の写真だ。


実のところ、まだまだ音が小さすぎて
弾き語りをする自分の耳まで音が達しない。

それと、ボディーを大幅に削った為、とっても持ちにくい。


そこで、今日の改造となった。

まず音が出るように、響板の穴を広げた。

大穴


次に糸巻き部分の面積を縮小。

けずった


大幅に?
ネックが軽くなった。

そして、弱音ギターの完成だ。   ワハハ

弱音ギターだ


だいぶ音が大きく・・・

といっても小さな音だが聞こえるようにはなった。

しかし今度は、音がモワーンとしている。
2つの穴で共鳴しているようだ。

手で下のほうの穴をふさいで見ると、スッキリした音になる。  音符

何か材料を探し、一見、ピックガードをつけたように見せかけよう。

というところで本日は終了となった。

ユーミンの曲をやってみたが、少し暗めのユーミンだった。


いい音の追求はまだまだ続くのだ。  ナイス!



日記 | 投稿者 松原コーチ 19:03 | コメント(3)| トラックバック(0)