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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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スピンサーブの向き

『いのりん』 さんから、スピンサーブの質問です。
けっこう誤解している人が多いと思うので、面白い話題です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつも拝見しております。

いのりん、と申します。
スピンサーブの構え方とインパクトに至るまでの身体の前向き加減について教えていただけますでしょうか?
まず、構え方ですが、下半身はクローズで上半身はレシーバーを見る感じで、多少捻った状態ということでよろしいのでしょうか?
また、インパクトまでの上半身の捻り戻しは、レシーバー方向まで前向きなのか、若干横向きを残したまま、ボールの右上を叩くということでよろしいでしょうか?

どうも自分の場合は、充分に回内を使えた際に、イメージよりボールが右方向に飛んでいってしまうのですが、原因は上半身の向き方に問題があるのかと考えております。
是非、ご教示いただきたいのですが、よろしくお願いいたします。

投稿者 いのりん 2013/07/27 16:37






スマイル 私の答えです。

「まず、構え方ですが、下半身はクローズで上半身はレシーバーを見る感じ」

では、かなり上体を捻って前向きなようですね。

上半身は斜め前向き、位ではないでしょうか。 ナイス!



さて

トスを上げたら、打球方向に対ししっかり横向きになり

前に向いていきながらラケットヘッドを落としていきます。


垂れたラケットが振り上げられ始めたところがこの辺


スピンサーブたらした


徐々に上がって行き


スピンサーブ振り上げ中

インパクトではボールの斜め上をヒット。


インパクト


このとき上体はほぼ打球方向に向いています。 ナイス!


そしてフィニッシュへ。


スピンサーブのフィニッシュ


内旋、回内を使ってフィニッシュしますので
肘の位置が止まり
打球方向より右にラケットヘッドが出て行きます。


上の写真は
腕の使い方を説明するための物なので
上体の回転をなるべく出さないようにして撮影しました。

だから、実際には
1枚目はもう少し上体が横向きでしょう。

逆に、4枚目はもう少し左に向きます。


しかし、インパクト時、上体がほぼ打球方向向きというのは
写真のとおりと考えていいと思います。



『いのりん』 さんが

「充分に回内を使えた際に、イメージよりボールが右方向に飛んでいってしまう」

というのは、インパクトで横向きが残っているせいでしょうね。

多分右側にフォールトしたボールは、きれいにキックしているのではないでしょうか。


身体全体の向きを、もう少し前向きにすればいいのです。 ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 18:15 | コメント(2)| トラックバック(0)

ダブルスのフォアハンド

『ヒゲおやじ』 さんから、ダブルスでのストロークの質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ 

いつもお世話になります。

ボレーヤーの足元にボールを落として、相手のボレーが甘く浮いたときに、
フラットでパスを打つとどうしても安定しませんので、速めのスピン系で
パスを打ちたいと思ってます。

しかし、スピン系で弾道が高くなり、上手なボレーヤーには、逆にハイボレーで
前衛を狙われてしまいます。

プロのボレストの映像を見ていると、ボレーヤーがサービスライン付近で
ボレーをしていますが、その時の高さが肩くらいの位置だと思います。

ということは、僕ら一般プレーヤーが通常ボレーするネットとサービスラインの
中間くらいだと頭くらいの高さのボールが飛んできているのではないかと
思います。

一般レベルでは、この高さはボレーヤーの餌食になってしまうチャンスボール
になってしまうと思うのですが、プロのボールはスピードが速くスピンも効いている
ので、それなりの速度もあって、高い弾道から急激に落ちることから、
その高さでもボレーヤーのチャンスボールにならないにならないということでしょうか?

引っ張り込むフォアを覚えてからシングルスのストロークはかなり安定しておりますが、
ダブルスの後衛になったときは、相手の前衛にポーチを食らうことが多く
若干ストレス気味です。

並行陣に対して、後衛がストロークで決め方のコツをご教示いただきますと
嬉しいです。

投稿者 ヒゲおやじ 2013/07/19 22:35






スマイル 私の答えです。

プロはプロのボールになれていますから
もちろん肩口の高さのボレーは、どチャンスボールです。

そこへストロークを打っていたら
意識して打っているのなら
間違いなく、プロになれないと思います。

何か誤解があるか?

たまたまサーブがよかった後とか?



男子のプロでもスペインや南米の選手は
最近は雁行が多くなり、ストローク勝負というペアーも
けっこういます。

実は私もそのやり方です。


相手が平行陣でネットへつこうとすると
自慢のストロークで足元に叩き込み
浮いたボレーを
パートナーがポーチ
または自分でさらに叩き込みます。

もちろんネットすれすれの低いボール
またはトップスピンロブです。



さてどうやってそうなるか?

まず深いボールがえらいという考えを捨てましょう。

必要なだけ浅く、短いボールを打つように練習する。


「引っ張り込むフォア」 というのはそのための技術です。

ワイパースウィングです。

左脇にフィニッシュするのですが
フィニッシュ位置をもっと下にすれば
低めの弾道で打ち出すことができると思います。


ナダルはねじ伏せる


赤い矢印の方向に力を入れ

通常緑の線で振るところを

黄色の線の方向にラケット面を引っ張り込むのです。




もう1つは最後の奥の手。

フラットにネットすれすれにぶん殴る。


トップスピンをしっかり振る余裕のないときなどは
居直って、これで勝負です。




とにかく

フラットは低い弾道
トップスピンは高い弾道という固定観念は捨てるべきです。

フラットで高く打ったら、よっぽどゆるくなければアウト。
トップスピンなら入っちゃうというだけのこと。

トップスピンで低く打つのは当然のことなのです。


ぶち抜きましょう。  ワハハ



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 20:42 | コメント(2)| トラックバック(0)

しばらく待たれよ

クルマらしいクルマがすきな私からみると

最近の車は顔つき、目つきが凄い。


ランエボ10

ミツビシのランエボだ。



宮崎アニメの影響だろうか

ついこの顔、このヒゲ? を連想してしまう。 悪だくみ


しばらくまたれよ



『ハウルの動く城』 

弟子? 助手? 受付のアルバイト?

のマルクル君だったか?


マントを頭越しに前にたらし変身? なのかな?

「しばらく待たれよ」

という声までが聞こえてきそう。



こちらはアウディー


アウディー


目つきまでが凄い。  うるせー



そしてトヨタも魔法使いのおじいさん。


クラウンロイヤル



だからなんだというわけでもない。

どっちにしてもお金が無いから

「しばらく待たれよ」 なのだが。 スマイル




くるま | 投稿者 松原コーチ 23:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

スライスの必要性

『北国の親爺』 さんからフォアハンドスライスの質問を頂きました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 前略。先日のスクールレッスン、フォア、バックのスライスストローク、バックは分りますがフォアのスライス、必要性が分りません。ただコーチ指導ですので取り組んでいます。これはワンバンド後のボレー打ちと理解すると良いのでしょうか。(距離があるので擦れ、浮き気味に)
またサーブですが右肘が少し良くなり片手打ち(以前は両手)、ファーストはスライス気味のフラット(回外、回内無し、グリップがイースタンの為)セカンドはお奨めのフロータ、今後はセカンドもファースト同じにする(もっとゆっくりなフォーム、スライス回転を多めにする)ではどうでしょうか?37度の気温で横浜でのテニス、どうやっておられのでしょうか?!(蛇足)

投稿者 北国の親爺 2013/07/18 20:17






スマイル 私の答えです。

スライスをノーバウンドで使えば、スライスボレーです。

反対から見れば、「ワンバンド後のボレー打ち」 ですね。


私はレッスンでスライスのショートラリーを
結構たくさんやっています。

最近、選手の指導では
サービスライン内で、スライスだけを使った
タイブレークマッチもやっています。

こうゆうショートゲームにはスライスは最適

微妙なコントロールや
気配を感じさせない、コース変更やごまかし。 うるせー


その後でボレーの練習
スライスボレーが抵抗感なく,上達もあっという間です。 ワハハ


また、ドロップショットやロブなどにも
スライスは大活躍するのです。

だから、出来るにこしたことは無いと思います。 ナイス!



さて、最近フォアハンドのスライスが多くなったように感じています。

木のラケット、薄いグリップの時代には
あまりやらなかったと思いますし
私自身、持ち球の中にありませんでした。 


最近は
フォアハンドのグリップが厚くなり
ウェスタンが普通。

もっと厚い人も


錦織は厚めグリップ


だから、昔の薄いグリップに比べてリーチが狭くなった。

低く短いショットに対しても対処しにくい。

速いサーブに対しても受け流しにくい。


そんなわけでスライスの必要性が増しているのだと思います。



そうそう、厚いグリップ以上にリーチの狭い あれー?


森田あゆみのフォアハンド


そう、両手打ちというヤツ。

イザという時に片手のスライスが使えるといいでしょうね。


片手スライスへ




(距離があるので擦れ、浮き気味に) なっちゃうといことですが

徐々に面を上向きになるように
弧を描いて振るわけですから

最終的にいい面が出来るように
ラケット面を少し下向きに引けばいいのです。 ナイス!




次にサーブです。

右前打点のスライスとフローターサーブの融合
とっても実用的でいいですね。

意地悪なファーストと攻撃されにくいセカンドになります。

技術的には簡単なので、明日から、そうしたらどうですか。 ナイス!



最後に、『37度の気温で横浜でのテニス』 晴れ

35度くらいまでは
早めに水を飲んでいれば
もちろんそれなりに慣れていれば
何とか生きているモンです。

37度ですと
午後のいちばん暑い時間は命を書けた実験になる可能性があります。

今日はやめといたほうがいいかもしれませんね。

そんな日は横浜辺りでは
1年に、1日か2日くらいでしょう。 ワハハ



スライス | 投稿者 松原コーチ 18:51 | コメント(1)| トラックバック(0)

月例の女子ダブルス大会

月曜日の松原テニスクラブ印西
月例の女子ダブルス大会だった。


熱戦展開中


この大会
女子連のD級からC級昇格を目指すコース
当然基本的な課題が多いのが特徴。


今月は10ペアーの参加で
3グループに分かれてのリーグ戦
上位、下位に別れての決勝トーナメントで
たくさんの試合を経験してもらった。


トミーのペアー


私が観戦していて
気がついたことを試合後にアドバイスする。

勝った人には課題が少ないので
どうしても負けたほうの組にアドバイスすることが多くなる。


今回多かったアドバイスは
クロスに辛抱強く打つこと。 ナイス!

ラリーが続くと、なんとなくストレートへ打って決められてしまう人が多いのだ。

自信があったり、意味があって打つストレートはいいのだが
なんとなくでは、チャンスボールの配給になってしまう。


何かアクションを起こさないといけないと思ってしまうようだ。


「相手ボールが短くなったりしたチャンス以外はクロスへ。」

当たり前なのだが、最初はそんなもの、徐々に覚えていけばいい。


それとロブの使い方も同じこと。

相手の頭の上を越さなければならないと思い込んでいる人が多い。

もちろん余裕があれば
頭をこして相手を走らせ、チャンスを広げる。

それを苦しい時もやってしまうので
短いロブになって相手のチャンスボールだったり。
アウトしてしまったり。

ここはクロスに、来たところに戻す、でいいのだ。

クロスのロブなら、少しくらい短めも深めもOKなのだ。


これはちゃんとクロスに打っていた優勝ペアー。


優勝ペアー


そんなこんなのアドバイスをしながら
皆さんのお役に立てたかもしれない。



決勝トーナメントでは
瀬田さん、菅原さんのペアーが、林さん、徳川さんのペアーに
決勝戦、6-4で勝利。


表彰者


そうそう、うれしい話
うちのトミーインドアスクールからいつも参加してくれる皆さん

多分経験の一番少ない方たちなのだが

1ペアーが2勝
もう1ペアーが1勝をあげて確実に力をつけてきた。 キラキラ




来月は8月26日月曜日の開催
残りの枠が少ないので、早めのお申し込みを。 叫び


イベント | 投稿者 松原コーチ 18:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォア、バックのグリップ

『オレンジ』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文。


マイク こんにちは、いつも勉強させていただいてます。

私が教えているジュニアの件で質問させて下さい。

テニス歴約2年の中一男子ですが、グリップの握りが極端です。

フォアはフルウエスタンでバックも右手左手ともほぼウエスタンの両手です。

バックは昔のクーリエみたいな握りです。

基本的には上手く打てていればノーグリップノーフォームでいいと思っている

のですが、彼の場合はスピンはかかるのですが、面が不安定でたまにはネット前に

バウンドしたりします。

部活でソフトテニスもやっているのでその影響もあるかもしれません。

今時間をかけてグリップから治したほうがいいのか、もう少しこのまま見守って

いくべきか考えています。何かいい方法があったらお聞きしたいです。

投稿者 オレンジ 2013/07/14 13:40







スマイル 私の答えです。

単純に持ち替えさせても
特にフォアは、すぐに戻っちゃうと思います。

バックのウェスタングリップはソフトテニスの影響でしょうか。


さて、お話をきいて
感じたのは面感覚がないこと。

ネットの手前に打っちゃうなんていうのはその典型だと思います。


フォーム全体を考えるよりも
面感覚を意識させて打たす練習が大事だと思います。

振り切ることではなく、そっと打つ。

ショートラリーをゆるいボールで打てるようにすることです。

それができたら
その面を使って大きく振る。



グリップですが基本的に何でもいいと思います。
先ほどの面感覚が作れるなら。

フルウェスタンでできないなら勝手に変えるでしょう。



とはいいつつ、提案ですが
バックはソフトと同じウェスタンでどうでしょう
もちろん片手打ちで。

右手を両手でもそうしてしまうのは
その感覚
右手のウェスタン片手感覚があるのではないでしょうか。



もう1つの方法は

両手打ちで、右を薄くする。

その方法ですが
ウェスタンの裏で打つ。

グリップの両側から
両手でウェスタンに握る。

それでショートラリーなどをしているうちに
少しずつ、打ちやすいように変化します。

厚い握りを薄くするのは難しいのですが
180度も変えるとまったくの別物ですし
薄くから厚くの方向は案外できちゃうものです。


ちょっと試して、首尾のほうを教えてください。 ナイス!


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 22:22 | コメント(1)| トラックバック(0)

名瀬川逍遥

今日は参院選の投票日
夕方、オクサンと投票に行った帰り道
名瀬川のほとりを散歩しながら帰ってきた。


名瀬川


一級河川、名瀬川は幅2mほどの大河
蛍の生息場所として、地元でのみ知られている名所なのだ。
このところ雨が少なかったので
流れの狭いところは20cmくらいしかない。


何年か前、大水がでて
みんな流されてしまった。

魚もいないので、期待しないで覗いてみると

水の中を大きな影が動いて、岩ノ下へ。


カニとエビだ


カニだ
甲羅の幅が6cmくらいだろうか
かなり大きい。

左の方に黒っぽく、エビの姿も写っている。

よく観ると、テナガエビのようで
周囲にたくさんいる。


テナガエビ


そして4~6cmくらいのハヤもたくさん泳いでいる。

何枚か写真を撮ってみたが
こちらには川しか写っていなかった。


そしてあちこちに
黒い羽のイトトンボ、名前は分からない。


クロイトトンボ


時々、羽を動かし、なかなかの優雅さ。


羽ばたいた



次に見つけたのはトノサマカエル?

じいっとして、美味しいものが出てくるのを待っているのだろうか。


トノサマガエル


水から目だけ出して、動かない。


川には色々な植物も咲いていて
緑の葉と茶色の穂がきれいな、ガマの群落もある。


ガマの穂


西連寺の入り口を過ぎると
川底が平らに作られていて
生き物は期待出来ない

と思ったら

でっかい、オタマジャクシが


オタマジャクシ


ウシガエルのだろうか、全長8cmほどもある。

さっきのカエルとは大きさが合わない。




生き物のいない川だったのが
清掃や管理をしてくれる人達がいてのことだと思うが
豊かな川に変身していた。

自然の回復力も凄いのだろう。



往きはバス通りを10分

帰りは名瀬川沿いの散歩道を30分

ほっとする、楽しい旅だった。  スマイル


日記 | 投稿者 松原コーチ 19:56 | コメント(1)| トラックバック(0)

ストリングの選び方

『継続は力なり』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク ガットの質問です。

今まで、はじくタイプの反発性の良い錦織選手が使っているガットを
張ってましたが、ボレー、スライスで球離れが早く安定感を出すために
ナダル選手が使っている食い付く、球離れの遅いガットに変えてみました。
ボレー、スライスは、安定感が出ましたがストロークの長さのコントロールに
慣れません。追い込まれると、浅くなってしまうなど。
今まで通り、反発の良いガットでスライスの時は薄くあてて、スウィングスピードを
あげて打つなどしたほうがいいでしょうか?
松原コーチの考えを教えてください。

投稿者 継続は力なり 2013/07/12 15:05





スマイル 私の答えです。

ストリングスですね
最近は羊の腸(ガット)を使わなくなったので
もちろんシンセティックの
ナイロンやポリエステルを使うことが多いので
ストリングとかストリングスというようです。

ナチュラルもありますが
最近は牛の腸を使うようです。



さて、ストリングスの選び方ですが

私は自分のテニスの肝がフォアハンドなので
フォアハンドをぶん殴った時に
思ったところ
イメージどおりのところに飛ぶストリングが
いいストリングです。


ポリツアープロ120


ヨネックスのポリツアープロ120といポリエステルのストリングスです。

これを50ポンドくらいに張っています。


ナイロンだとすぐに切れてしまいますし
自称ハードヒッターの私には、ポリが似合うのです。 ワハハ

そしてポリの、ブヨンとしない打球感。

そして、黄色の派手な色。

ヨネックスのポリには
黒や青もあるのですが
私にはその手の色は許せないのです。  うるせー


ラケット選びも
ストリングのテンションもすべてがフォアハンド。

フォアハンドに疑問が出るようだと
試合になりません。


他のショットは物に合わせます。

それで他のショットが打ちにくいとか
これじゃ勝てないという感覚はありません。

とにかくフォアハンド。


自分の妥協できない、試合を左右するショットに合わすといいと思います。 ナイス!




とは言ったものの、これは私の独断と偏見。

どんな考え方もありだし、いろいろな人がいますよ。 びっくり


用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 22:03 | コメント(1)| トラックバック(0)

トミーインドアでのテニス塾

第3水曜日は
鎌ヶ谷市くぬぎ山、トミーインドアスクールでの
松原コーチのテニス塾

今月の1時間目はフォアハンド
テイクバックのラケット面に問題のある人が多いのと
特に気になったのはアウトサイドインのスウィング
ついつい忘れがちで
そのままでは
フィニッシュを上体の左脇に持っていきにくい。



バックもそうなのだが
フィニッシュの位置は気にしていても
さらにその原因になっている
アウトサイドインで振っていないことには
なかなか気がつかないものなのだ。


バックハンドの時間では
このアウトサイドインの練習と
特に片手打ちの人に
体重を前にかけてしまわないことを力説。

そのための引き方などを説明


松原コーチは説明中


踏み込んだ右足をブロックすることにより
美しくも強烈な片手バックが打てることをデモ。


美しいバックの見本


皆さんにも打ってもらい


塾生の練習


両手ではテイクバックの2度引き
その2度目を腕全体で
小さく鋭く振ることを見せ
実際に体験してもらった。


今回もかなり満足度の高い (塾生の?)

充実したレッスンができたと思う。 ナイス!



来月のテニス塾はは21日の水曜
今月こそはちゃんとHPにも案内をアップするので
ぜひたくさんの方に参加してほしい。 叫び



イベント | 投稿者 松原コーチ 21:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

還暦過ぎの両手バック

『momotaro』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク松原コーチ、いつも参考にさせていただいております。
テニス歴25年の還暦過ぎの、サウスポー♂です。

バックハンドは片手スライスメインですが、もう少し攻撃性を持たせるために、両手バックハンドにしたいと思っています。
プロは、ほとんどが両手バックハンドで、”プロの技術こそがシンプルで確実性が高い”との松原コーチに意見に賛同し、両手打ちに挑戦しています。
しかし、なかなかスポットにヒットしません。片手なら簡単にスポットで打てるのですが、両手になるとダメです。
片手バックハンドが身に染みついているから変えるのは難しいよと言われるのですが、何か気をつけるポイント、押さえておかなければならないポイントなどありますでしょうか。
よろしく、ご指導下さい。

投稿者 momotaro 2013/07/12 12:19






スマイル 私の答えです。

テニス歴25年の還暦過ぎの、サウスポー、を考え
バックはスライスオンリーで行くことをお勧めします。

両手打ちをある程度マスターしても
動かされてのバックハンドはスライスになると思います。

使うチャンスは少ないと思います。


それと身体に無理がかかるかもしれません。



「なかなかスポットにヒットしません」 というところも
失礼ですが
両手打ちの適性のなさを示していると思います。

左手に自信のない方は
片手バックのほうがいいです。

でも片手のトップスピンは
今からでは無理です。


プロはみんなが両手ではないです。

ロジャー・フェデラーは片手打ちですし
私自身もそうです。 冷や汗

打ち方がシンプルなのであって
両手が多数派だからといって
両手のほうがシンプルなわけではないのです。

プロにはどちらもいます。

むしろ強烈なバックは、片手打ちの選手に多いのです。 びっくり


確かに、上手く行けば
両手打ちにして攻撃性が少し増すかもしれませんが
片手バックの精度が落ちたりして
試合全体で得るところはあまりないと思います。

攻撃できるフォアハンドと堅実なバックハンドの組み合わせが
もっともバランスよく試合に使えるコンビです。

ナダルは世界最高レベルのバックを持っていますが
間に合う時はフォアハンドに回り込みます。

ナダルでさえそうですから
生半可なバックでは攻撃にならない可能性のほうが高いのです。 悪だくみ



それでも両手にトライしたければ
先日も
「ライト君のバックハンド」 をやったばっかり。

そちらやバックハンドカテゴリーにたくさんありますので見てください。 ナイス!


バックハンド | 投稿者 松原コーチ 15:31 | コメント(2)| トラックバック(0)

ウエスタンサーブ

『soleilesoleile』さんからサーブの質問を頂きました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、

はじめてコメントさせていただきます。
サーブについて相談させていただきたく。

グリップは若干ウエスタン寄りで1stは主にフラット気味のサーブ、
2NDはスウィングを少しゆっくりとし空に向かって弧を描くイメージで打つようにしています。

入るときは良く入るのですが、一方Wフォルトも多く、主に1ゲームの大事なポイントを取る際のWフォルトが多いです。なので心理的なものが大きいんだろうと思いますが、
Wフォルトを克服するには皆に安定した2NDサーブを身に着けるようにと言われています。

トスの位置がまずは悪いので気を付けならばも身体全体を使って打つように心がけるのですが入らない時は本当に入らなくて。..


何か参考になるコメントをいただければと思います。
よろしくお願いします。

投稿者 soleilesoleile 2013/07/12 12:18






スマイル 私の答えです。


ラケット赤 まずは間違いの無い模範解答です。

ウェスタンに近いグリップでは回転がかけにくいので
それなりの威力のあるサーブは無理です。

コンチネンタルグリップに変えて
ボールの右横を切るようにし
スライスサーブを打つことをお奨めします。

全日本出場を目指すなら、当然のように実行です。



ラケット赤 次に、やや妥協した準模範解答です。

いきなりコンチネンタルは難しいので
イースタングリップくらいにして
ボールの右斜め下あたりを切るようにしたらどうですか。

50歳以上で市民大会上位入賞ならこれ。



ラケット赤 最後に超現実的な回答です。

ウェスタンに近いグリップでサーブをしている
という事は
シツレイですが、それほど高いレベルでプレーしているとは思えない。
だから
甘いセカンドサーブでもそれほど攻撃されない。

とすると
そのグリップのまま
右前方にトスを上げ
全身を使わないで、手首も固定し
 (面を返したりしてはいけません)
腕だけで打てば
安定してゆるいセカンドサーブが打てます。

 (決して全身で打とう何て考えない事)

面を上向きにしたまま
バレーボールのフローターサーブのようにしてもいいでしょう。


こんな感じ。


前でインパクト4


これはイイカゲンな数字ですが
全テニス人口の90%に対してはこのサーブでも通用します。 ワハハ

むしろレシーバーには嫌われます。



それともう一つ
ファーストとセカンドで
グリップや球質を統一し
面感覚を共通にしておいた方がいいですよ。 ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 18:33 | コメント(1)| トラックバック(0)

ライト君のフォアハンド

ライト君のフォアハンドは

まっすぐなフォアハンドだった。


もちろんテニスのフォアハンドは肩を中心にして振るわけで
スウィングは上から見て円形になる。

直線的に振れるわけではない。

イメージとしてだが
ボールをまっすぐに斜め下から斜め上方向に捉える。
そうすれば確かにトップスピンはかかるのだが
ついちょっとだけアウトしてしまう。

まして
ベースラインの中に入って
しかも浅く入れるなんてことは至難の技。

だから
ライト君のフォアハンドも
チャンスボールをぶん殴るのが苦手だった。



じゃあどうするのか?

プロはこんなフィニッシュ


ジョコビッチのフィニッシュ


左肩の上ではなく
左脇にフィニッシュするのだ。

ここにフィニッシュするということは
アウトサイドインのスウィングの結果。

遠目からラケットを引っ張り込んで
上体の左脇にフィニッシュする。 


もう1つの条件は
インパクトでしっかり前向きになること。 ナイス!
 
前を向いておかないと
スウィングのじゃまになり
情けない当たりになってしまう。


この前向きと右脇へのフィニッシュ

 (ライト君なのに右利きじゃない) うるせー

ライト君のフォアハンドはしっかり抑えられるようになったのだ ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:38 | コメント(1)| トラックバック(0)

ライト君の両手バック

昨日もちょっと触れましたが
メルボルンからライト君が来てくれました。

目的は
バックハンドとサーブのプライベートレッスン。

真冬のメルボルンから梅雨明けの横浜へ
35度くらいあったのではないでしょうか 晴れ

ボールを打つのと水飲みと
半分ずつやっているような、酷暑のコート上でした。



ラケット赤 さてバックハンド

両手打ち
腕の固め方がよくわからないということで

打ってみると手首から先が動いているような状態でした。

まずはしっかり横向きから
打球面を相手に見せ


錦織の構え


腕を、もちろん手首もコチコチに固めて打ってもらう。

次に、手首は固めたまま
腕全体をしならせるように
ややラケットヘッドを遅らせる。

これで鬼のようなフラットショットがクロスに突き刺さった。


次に縦方向のみに手首を少しだけしならせトップスピン。


マレーの両手バック1


ラケットヘッドが落ちて


マレーの両手バック2


アッパースウィングでインパクト


マレーの両手バック3


次に腕全体のしなりをくわえて
マレーのようなきれいなループスウィング。

見事なトップスピンハードヒットが炸裂した。


そういえばマレー

ライト君によると英語での発音はマリーのほうが近いよう。

英語圏に行ったら
ベルディッチもベルディハもどっちも伝わらないようで

オープンスタンスから
さりげなく無造作な両手バックを打った後


ベルディッチ


○○○○○のようですねと本人から言われて
誰のことかわからず
休憩中、この話でかなり盛り上がってしまった。


実はいまだに、○○○○○ が思い出せない。  ワハハ



追伸 : すべての写真で右肩が下がっていることに注目

           しっかりイメージしておいてほしい。 ナイス!



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 23:29 | コメント(3)| トラックバック(0)

サーブのグリップは

『北国の親爺』 さんから続きの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 幾度もの質問、申し訳ありません。スクールの昔のお嬢さん達の悩み、サーブです。「薄いグリップ、高いトス、トロフイーポーズ、ヘッドを垂らし、回内、頂点で振り切る」が私達のコーチのお教え。筋力の無い還暦近い女性には無理と思います。猿真似?しているつもりで無駄な動作後、最後は前向きの所謂、羽子板サーブ。私にお教え頂いた「フローターサーブでどう?」が良いと思います。どう思われますか。楽しみのテニス、多少威力があればややこしさを省いて肘、肩に負担を掛けないのが無事是名馬かなと。一度、コーチの実地指導を受講したいですが横浜は札幌からは、はるかあなたです!?
投稿者 北国の親爺 2013/07/05 16:45






スマイル 私の答えです。

今週は前に約束したとおり
メルボルンからライト君が横浜へ来ることになっています。

とても楽しみにしています。


(実は、なかなかログインできないうちに
  先ほどプライベートレッスンをしてしまいました)


札幌はもっと近かったですよね
きっと、機会もそのうちにできると思いましょう。



ラケット赤 さて、ベテラン勢のサーブ
確かに、厚めのグリップでの「フローターサーブ」でいいと思います。

うちのスクールでは無理にコンチネンタルにはしないようにしています。

もちろん、それなりに若くて
薄くしたご利益を、近日中に得られそうな人たちは別です。


テニスコーチが柔軟な考えで
テニスを楽しみやすくしてくれるといいですね。

ただ、教わるほうも
ちゃんとお金を払ったのだから
「きちんと基本どおり教えてほしい」 と思っていたり
教えるほうも
「プロなんだから基本どおり教えなければ」 なんて思っていたり

なんだか、義理と人情にはさまれたようになっているのかもしれませんね。



私自身は
対面を保つための余計な努力をするよりも
割り切って
厚めのグリップでサーブを打つのもあり
余計な力が入ってもかまわないし
他人から手打ちで打ってると思われても
ボールがあちらのコートに入って試合を楽しめるほうがいいと思います。


現在の年齢がいくつで

運動神経は? 運動経験は?

どれくらい上手くなりたいのか?

どれくらい練習時間を取れるのか?


それらをすべて把握した上で
今どんなうち方をするか判断すべきでしょうね。


薄いグリップで打てたら、集めぽっこんサーブより点が高いなら
考え方は変わりますが

無理に高望みをしても
ダブルフォールトを量産するだけ
腕も痛めちゃうかも

現実的な選択をすべきですよね。 ナイス!



しかし、コーチにも教え方の決まりがあって

逸脱してはいけないのかもしれませんね  あれー?




そうそう、基本どおりじゃないといえば

ウィンブルドン、女子優勝のバルトリ

セカンドサーブもフラット

すごかったですね。 びっくり  





年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 15:48 | コメント(1)| トラックバック(0)

頭上に注意+α

横浜から印西のクラブへの道中
湾岸をすぎて、幕張のパーキング。

通路のど真ん中にプランターが  あれー?


プランターが


邪魔だなと思いつつ横を見ると


ツバメの巣警告


上にツバメの巣があるらしい。


ツバメの巣が


かすかに右上の尻尾が揺れている。


なるほど、ご馳走が降ってきたときの対策だったようだ。 ワハハ

うちもじつは同じようなご迷惑場所を抱えている。

こんな上手い対策を考えなければと思ったしだい。 ナイス!



他のところでも
「ツバメの巣があるのでフンに注意」
なんて書いてあるのを見た事がある。

そのとき思ったのは
「どう注意すればイインダヨ」 ということ。

つまり、「何か有った時の責任逃れね」

「責任はツバメとあなたの自己責任ですよ」 と言っているわけだ。


通常は、ついついこちらの思考に行ってしまいがち。 悪だくみ

訴訟対策としては必要な事なんだろうけど
お客さまの心には逆の対策になっている。

もちろん実質的な対策には何にもなっていない 不満

「嫌な対応だな」 と思われただけですでに大失敗。


色々と考えさせてくれたプランターだった。 ナイス!


日記 | 投稿者 松原コーチ 22:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

トミーでのテニス塾

マイク松原コーチ

7月はトミーでのテニス塾は開催されるのでしょうか?

日時と内容がわかれば参加を検討したいと思います。


投稿者 アトム 2013/07/04 15:39



というコメントをいただいた。 びっくり



あれ、HPに出してなかったかな?

出てない。


こりゃまずい。 冷や汗


先月は19日水曜日に実施したが
写真が無かったこともあり
ブログでも紹介していなかった。 不満



叫び そこで改めてアピール。


昨年夏、フォアの説明


松原コーチのテニス塾です

千葉県の鎌ヶ谷市、ほとんど松戸市のところ
新京成線、くぬぎ山駅からすぐ


くぬぎ山駅


トミーインドアテニススクール


トミーインドア建屋


たいてい、毎月第3水曜日
時々は第4水曜日
もしかしたら、第2水曜日に開催している。

これからの予定は

7月17日水曜日
8月21日水曜日
9月18日水曜日
10月16日水曜日
11月13日水曜日
12月11日水曜日


7月の内容は

~~~ プログラム ~~~

① フォアハンドを極める
9:30~10:30
動きながらのショット、ショートクロスなど。 実戦で使えるショットを練習する。

② バックハンドを極める
10:40~11:40
基本的な打ち方、深さに対する対処、コースの打ち分けなど、実用的な技術を身につけます。

③ ネットプレーの動き方
11:50~12:50
ネットでの動き方、決め方、ロブに対する動き方等、上級者のテニスになる。


各レッスン、1時間の参加費は
うちのクラブ、スクールの会員さんは2000円
外部の方は2500円と格安の設定だ。

もちろん1レッスンだけでも、3レッスンすべてでもOK。


お申込、問い合わせは : トミー・インドアテニススクール

〒273-0128 鎌ヶ谷市くぬぎ山4-13-16

TEL 047-386-2705


100円札を数枚、どぶに捨てたつもりで
リラックスして参加してもらえば
そして、松原コーチの顔を見たら
とてつもなく上手くなってしまうことは間違いない。

ぜひ、今すぐお電話を。


だんだん、テレビショッピングのようになってきたが
使用後、上手くなってしまった技術の返品は利かないので要注意だ。


4月のサーブ


今日現在、まだ出ていないが
これからはHPにも掲載するので、そちらも参考にしてほしい。



イベント | 投稿者 松原コーチ 11:07 | コメント(2)| トラックバック(0)

先にハードヒットされたら

先にハードヒットされたらどうする?

サーブがよくないと
先にハードヒットされ、追い込まれる。

だから、サーブを鍛えておけというのが昨日の話し。

じゃあそれで解決か?
というとそうもいかない。

ジョコビッチだってサーブ鍛えているのに
マレーが相手だと叩かれるかもしれない。


結局サーブがいいと叩かれる確率が低くなるので
有利になりやすいということ。

いくらかは必ず叩かれるのだ。 冷や汗


まして相手のサーブゲーム

やっとこさの返球はしょっちゅう。

必ず、かなりの確率で叩かれる。 うるせー



さてそのときの対処法は?

2つある


ラケット赤 1つ目はロブ。

深くて高いロブを上げると
相手は打ちにくいのでゆるく返してくることが多い。

それをこちらからハードヒット。

攻守が逆転するのだ。 ナイス!


高くても浅いロブだと
高い打点が得意な選手は打ち込んでくるし
グランドスマッシュやドライブボレーもある。 びっくり

なかなか厄介なことになっているのだ。

だから高くて深いロブ。



ラケット赤 2つ目の解決法は、カウンタークロス。


ジョコビッチだカウンターだ


クロスにハードヒットをぶん殴る。

クロスは距離があるので安全だし、力も入りやすい。


これで一気に攻守を逆転する。 ナイス!



これは、特に二つ目はプロやプロの卵たちの話し。

区民大会やベテラン大会ではそこまで深刻にならないでも大丈夫 ワハハ

安全にサーブを入れていこう。

それとも浅くてもいいから高いロブ。 ナイス!


試合等 | 投稿者 松原コーチ 12:00 | コメント(1)| トラックバック(0)

サーブの重要性

男子プロの間ではサービスキープがあたりまえ
それが最近、若手の女子の間でもそうなってきているようなのだ。 びっくり


サーブがいいと
リターンができても、甘いショットになりがち。

そうするとサーバーはそれを攻撃的にハードヒットする。

サーバーが先に攻撃権を持つのだから
ポイントの獲得率はかなり高い。

もちろんゲームを手中にする確立も高くなるのだ。


クライシュテルスの攻撃サーブ


ストローク力がそれほどでもない時代は
別にサーブで主導権をとる必要もなかった。 うるせー

ファーストサーブでエースを取ることくらいが
サーバーのアドバンテージ。

セカンドサーブは返ってくるから
ラリーが始まるだけのこと。

互いに、ラリーが始まってから
次はどうやって仕掛けるか?
いや、仕掛けないで、相手のミスを待つか?

それだけのこと。

サービスエースの優位性もダブルフォールトと相殺。 あれー?



ところがストロークに攻撃力が出てきて話が変わった。

とにかく先に打ったほうが有利。

打たれたほうのストローク力のほうが勝っていても
いったん、ハードヒットされると
返球に手一杯となり
逆転するのにはスーパーショットが必要になる。

先手を取らしてくれれば
少しくらいのストローク力の差は何とかなるのだ。


だから、そこそこストーク力があって、サーブがよければ
かなり高い確率でサーブゲームをキープできる。

次にサーブゲームがキープできるなら
リターンゲームはバクチが打てる。

大胆に攻撃的なリターンを打ち

たまに、2ポイントくらい続けて取れれば
サーバーにプレッシャーをかけることができる。

2回くらいブレークできればほぼ確実にセットをものにできるのだ。


もちろん、サーブが弱ければ
はなから、嬲り殺すように打ちまくるだけのこと。


エナンの必殺フォア


たとえ、ストローク力が互角でも
サーブの良し悪しだけで、一方的な試合にもなりうるのだ。



とにかく、レシーバーを黙らせるファーストサーブ。 炎

攻撃されない程度のセカンドサーブが女子でも必修科目になってきているのだ。 ナイス!



試合等 | 投稿者 松原コーチ 15:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

両手でブロックどうですか

『北国の親爺』 さんの質問後半です。

以下がコメントのその部分


マイク もう一人のお嬢さん(還暦カウントダウン)はバックハンドの悩み、余裕がある時は良いのですが食い込まれた時、打点が高い時、昔々の漫画「がきデカ」のこまわり君の死刑の振りになります。つまり体の近くでブルーンと独楽のように力任せに振りぬきます。(顔は右を向いてしまいます)タイミングが合うと低くて鋭く滑る打球になりますがそれは1割以下、大抵はネットの餌食。公共の(札幌市の区)の教室ですので高額なクラブの個別指導は期待出来ないとは思いますが生徒6人程コーチ一人ならもう少し教えてくれても良いかなと!?二人の力量、間も無く中級!ほんと?

投稿者 北国の親爺 2013/06/28 19:16






スマイル 私の答えです。

こまわり君の死刑の振り?

「がきデカ」はそれほど見ていないので
アフリカ象が好き、くらいしか覚えていませんので推測で。


片手打ちのバックハンドは
スウィングに時間がかかるので

「体の近くでブルーンと独楽のように力任せ」 はマッチしません。

だからなるべく早く引き
スウィング開始を早める。


上手い選手は、それで間に合わないならスライスにします。

スライスにすれば上から下に振るのでスウィングが楽。

打点も引き付けられるので間に合う確率が増える。


これが100点満点の模範解答です。  ワハハ



でも、早く引いて余裕を作るのに10年かかったら?

スライスをマスターするのにもう10年 ・・・ 悪だくみ




ここからは100点をあきらめた、私なりの回答。

80点でいい、もしかしたら30点でも0点よりまし。 うるせー


答えは2つ。

ラケット赤 1つ目は、「ナイスショット」 と叫ぶ。

どっちにしても返せないショットはあるのです。 冷や汗

ホントにいいショットだったら
たまには点をあげないと悪いでしょ。


ラケット赤 2つ目は、「両手でブロックボレー」 です。 ナイス!

やや上向きの面で、30cmのスウィング

インパクトで固める。 どーしよー


これで返ります。


返らないならラケットが悪い。

Y社のいいのを紹介しますよ。 悪だくみ



向こうのネット際にセレナが立っていたら?  うるせー


テニスの神様に祈り

それでもだめだったら、サインをもらいにネットへ走ってください。


多分、セレナとは当たらないから大丈夫。 ナイス!



セレナ、負けちゃいましたね。びっくり



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 12:02 | コメント(0)| トラックバック(0)