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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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記事にとりあげていた…
キャプ 10/16 22:23
アトムさん、tuku…
松原コーチ 10/15 18:57
回答ありがとうござい…
フランカー 10/15 18:30
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フランスの靴にした

 私の愛車
4年半になり、走行距離 71,000Km
印西のコート3面をインドアにする工事の直前から乗っている。
工事中は、1ヶ月に5,000Kmも走ったのだ。


 新車の時から履いていた、石橋家の標準タイヤ
たぶん通常の2倍近く長持ちしてしまった。

 走る場所で一番多いのは、横浜から千葉県印西市まで往復、200Km
高速道路の使用が多いので距離の割には減らないのかもしれない。


 いよいよ交換時期になり、
最初に心が動いたのは、イタリア製のお洒落な靴。

 前後で違うパターンを採用し、静かでわだちでもハンドルを取られない、という優れもの。

 ネットで評判を聴き、探したが、前輪用はあるのだが、後輪用がどうしても見つからない。



 それではと思い、次に見つけたのがこれ。

太ったミイラ男

 
 太ったミイラ男のようなタイヤマン?でおなじみ
フランスはM社製の高性能タイヤ。

 実は高性能なのは結果で
たまたま、ものすごく安かったのだ。

 ネット販売は元々安いが
このお店のは、他店のほぼ半額。

 注文するのに、とても不安になり
代引きで注文し、現物を見たら、ほんとにタイヤだったので、お金を払った。

 ほんと、もしも、タイヤのミニチュアでも来たらどうしようと思っていた。

 実際には、本物のタイヤ、4本が2日後には届き、ホッとした。


 さてさすがは、おフランスの高級靴。
わだちでハンドルを取られる事も無く、滑らかな走り。
角が取れた、丸い断面が効いているのだと思う。

フランス靴の丸い輪郭


 前のブリジストンのは、とても良く出来た高性能タイヤという感じで、
デジタルで理詰めに作った、工業製品の傑作といった感じ。

 今度の太ったミイラマンはアナログと経験で作った、足に馴染む靴、といった感じ。


 3日の月曜日、印西のヨネックスカップに行くのがはじめての長距離。

 その朝が来るのを何かワクワクした気持ちで待っている。


 新しいおもちゃはいつでも楽しいのです。 旗


日記 | 投稿者 松原コーチ 22:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

兼城悦子プロが来る 続報

 8月3日(月曜)
ヨネックスカップが開催される、松原テニスクラブ印西
『兼城悦子プロ』 が来場します。                 (ここまでは前回お伝えしたとおり)

兼城悦子プロ

 当日は午後からの予定で
出場者を対象にレッスンや試合を行う予定です。

 もちろん私も一緒にコートに入って、活躍する予定です。

 ヨネックスカップの試合に出ている人だけが対象ですが
コートサイドで見学するのは自由、もちろんただ。

 いよいよ、藤棚もほぼ出来上がったので
日陰に入っての観戦が楽しめます。

藤棚のある風景

 正確には、藤棚になるはずの日陰場所です。  (ぶどう棚もあります)
藤やぶどうがまだ充分に育っていないので、現在は遮光のネットが張ってあります。

 この写真では2ヶ所 (目のいい人は3ヶ所) 見えると思います。
さらに奥の、10~14番コートの手前通路に、3ヶ所できています。

 もう何年かすると、春には藤を愛でながら、
秋にはぶどうを食べながら、
プレーの合間をすごせるようになります。


 さてさて、ヨネックスカップ、

当日は、ヨネックスのスタッフも来場し
商品の展示、販売、説明等を行います。

 また、ラケットの試打もできますので、ぜひご来場を。 ラケット赤

 冷やかし大いに結構、大歓迎です。


それと、ここだけの話ですが、  メガホン

 当日、私を見かけたら、クラブで1日プレーできる

『無料ビジター券』 を内緒で差し上げますので

そおっと、声をかけてください。  叫び

日記 | 投稿者 松原コーチ 17:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

スタンスは狭くても安定

 今日は午後、うちのクラブで会員さんとプレーすることができた。

 最初のダブルスは女性と組んで男性2人と対決。

 途中からまくられたが何とか逃げ切って、6-4で勝利。

 私のパートナーはサウスポーの女性 Nさん。 フォアハンドg

 切れ味のいいテニスでとても上手な人だ。

 ただ時々、フォアハンドのイージーショットをエラーしていた。
どうもやさしいボールのほうがスタンスが広くなり、
止まって、安全に打とうとして、かえってエラーするようだ。

 逆に、難しいボールのときはステップして打つ為、姿勢が美しく、エラーしない。

 試合後、少し球出しで練習してもらった。

 これはスタンスが広く足が止まったところ。スタンス広い

 足が止まっている為、ボールとの距離を上体を倒してとっている。
軸が曲がりエラーしやすい形だ。

 これはスタンスが狭いので、ステップしやすい形。スタンス狭い

 ステップしながら、腰からボールとの距離をとる。
軸が曲がらないのでエラーしにくい打ち方だ。


 こんなことを説明し、やさしいボールでも
ステップしながら打ってもらった。

 ほとんど安定していたボールがさらにしっかり安定した。


 Nさんに写真のモデルをお願いしたのだが、
ファンが押し寄せるとまずいということで今回は中止。

 私がモデルで、Nさんが写真を撮ってくれた。
私のはかなりわざとらしい写真なので、わかりやすいとは思う。
もちろん彼女のはこんなにひどく軸が曲がっていたわけではありません。


 その後若手女ダブの、サービスリターンの過激指導。

 夕方のジュニアとの練習。

 今日も平和なクラブの一日は暮れていくのだ。

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

横浜市長杯Jr団体戦、13女子優勝

 昨日から、『第7回横浜市長杯チーム対抗ジュニアトーナメント』 が始まった。

 この大会は始めて試合に出る人を迎えるための大会。 初心者マーク
団体戦だから仲間がいることによる心強さ。
コーチのアドバイスもOK。
サーブが入って、フォアが何とか続けられれば出場OKという大会。

 競技テニスの世界にデビューさせ、テニス選手のきっかけを作る。
私のいる、神奈川県テニス事業協会が中心になり、作った大会なのだ。

 大会委員長の感動的な挨拶の後、競技開始。   (大会委員長は私です)

 横浜市営の三ツ沢公園のテニスコート
初日は13歳以下男子の部と女子の部。

 東戸塚松原テニススクールは13歳以下女子の部にエントリー。
シングルス 2人、ダブルス 1組 の3ポイントの団体戦。

 うちのメンバーは、すでにジュニアチーム  (試合に出ている子たちのクラス)
に入っている、『アヤ』 と
ジュニア中級クラスの3人、『ミノリ』、『ユキ』、『チヒロ』 でチームを組んでいる。

 この部はエントリーが少なく、3チームのみ。
最初から決勝リーグ。
ノーアド、8ゲーム先取マッチでスタート。

 第1戦、『シンズあざみ野チーム』 に、3対0で圧勝。

 第2戦、『葉山テニスクラブチーム』 と対戦。

 シングルス が、1対1 になり、ダブルス勝負。 フォアハンドg

 ネットでエラーの出た葉山TCペアーは途中から2バックで、粘りにかかる。

 うちは一人がネットに着いた雁行陣。

 ボレーのエースがエラーを少し上回った。

 シングルスの二人がコートサイドに入り応援。 拍手

 二人ともエラーしちゃいけないプレッシャーでがちがちになりながらも。

    8-5で勝利  優勝だ くすだま  祝

東戸塚松原TS13以下女子チーム


 おめでとう  みんなよくがんばった。 ピース


 全員、2試合ずつだけど、その間にすごくうまくなってる。

 きっと表に出ていない精神的な成長はそれ以上なのだと思う。

 練習だけでは出し切れないものが試合では一気に出てくる。

 勝ったからという結果だけではなく、本当にみんないい経験だったと思う。

 準備したうちのスタッフたちも苦労した甲斐があったと思う。 祝 



 終了後、抽選会で 1人が 『ディズニーランド パスポート チケット』 をゲット。

 さすがに流れがきている。 ワハハ

 この後始まる、11歳以下、15歳以下のみんなもがんばろう。 炎

 

 
日記 | 投稿者 松原コーチ 18:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアハンドの人差し指

 きょうは先週、何度も話題にさせてもらった
私の後輩君が練習に来る日。

 午後遅くから雷雨。
机が振動するほどの雷。そして土砂降り。 しずく

 東戸塚はクレーコートなので練習できるわけがない。  カエル


 でも彼は来た。 はにわ


 フォアの引き方の話をしている時、彼が言った。

 「人差し指もしっかりするんですか?」

 「そうだよ、そうしないとラケットヘッドがひっくり返ってしまって、面が不安定になるだろ」

 「ちょっとやらせてください・・・・・・・ これだ 好き 」

 「小指と薬指だけしっかりするもんだと思っていました」


 これが彼の指と薬指だけしっかりグリップ。      (左ききでしょ)
ここから先が上がって、面が上を向きやすい。
小指と薬指でしっかり



 次は親指と人差し指をしっかりさせたグリップ。
このままの形で当然のように引ける。
親指と人差し指しっかりグリップ


 私自身は30年前から人差し指に力を入れていたので、
だいぶ、『当たり前』 になっていた。 叫び

 そう言われてみると、フォアハンドが引き方のせいで不安定になる人の理由、
かなりこれかもしれない。  ピカ


 そういえば、昔はインパクト以外は、
小指と薬指だけで持つつもりでとか、よく言われていた。



 せっかく来たのにテニスもできず
手の写真のモデルにさせられた、後輩君。

 がっかりするかと思ったら
「本日は成果あり」 とかいって、意気揚々と帰って行った。 はにわ

 彼のテニスに幸多からんことを祈る。 祝

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 22:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

両手バックで面を保つということ

 両手打ちのバックハンドで気になっていることがあります。

 それはラケットヘッドを立てて、『回内、回外』を使って打つ、打ち方です。

 一番わかりやすい人、サフィン連続写真を見てください


 かなり、『回内、回外』 を使っているのがわかると思います。
これによりかなりのパンチ力をボールにぶつけていると思います。


 問題はこれが意識して使っているのか、無意識かということです。


 実は、私はこう考えています。

 垂直なラケット面を作って、ラケットをテイクバックして行く。
ラケットヘッドが立っていることにより、
引いていったときの惰性と、振り出したときの慣性力が効いて、
ラケットヘッドは打球方向の反対側に倒れます。

 面を保つ力が働いていれば
振り出しの急加速が終わると、面は垂直に戻ります。


 ただ、意識としてはなるべく使わないつもり
しっかり面を保っている、としか思っていない、という状態でないと
インパクトで正確な面が帰ってこないものです。  

         (もちろん最初からいいラケット面がなかった人は、この話とは無関係です) ベー


 サフィンは極端に使います。
インパクト後も面がかぶって行きます。
彼は無意識ではなく確信犯かもしれません。
これは本人でなければわからない話です。

 サフィンが危険な男といわれているのは   (相手にとってなのか、自分にとってなのか?)
こうゆうショットを打つからかもしれません。



 この保つ意識でいると、面が自然に元の形に戻ってくるというのは
フォアハンドやサーブなど、ほかのショットでもよくある話です。

 ただ、やりすぎるとどのショットでも不安定になるため
注意が必要です。



 あなたは危険な男ですか?   ( 危険な女? )


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 20:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

後輩君からの便り その3

 次はバック、両手打ちの質問です。


 『スジガネ君RB』 が後ろの手首の角度を固定すると教えたことに対する質問です。
 
マイク 後ろの手首固定で行くと、
テイクバックで前の手首は確実にインパンクの時の形からずれてくると思いますが、
それはそれでよろしいのでしょうか?

また、この打ち方の場合、右手主導(彼は左利き)という感覚ですが、
それも正しいのでしょうか?


スマイル そのとおりですね。
身体の回転のみで打つのではない限り、
どちらかの手首の形は動かないとスウィングできません。
もちろんその場合、
上体の回転運動とラケットのスイングはずれてきますね。
(腕を振るわけですから)

 だから 『スジガネ君RB』 の右腕はぐにゃぐにゃに作ったのです。
   (右腕の3ヶ所の関節は鎖のようにつないであるだけです)

スジガネ君RB 参上


 ちょっと参考に、チェラのバックを見てください


次の質問です。

マイク 特にテイクバックからインパクトまでの流れの中で、脇があいていると体の
ひねり戻しの時にうまく力が伝わらない感覚がありました。
プロを見ていても、脇があいている選手はあまりいないように感じますが、
それは見方が甘いのでしょうか?

ラケットを鞭のようにしならせるという感覚ではまずいのでしょうか??


スマイル 脇は打点が低ければ自然に閉まりますし、
トップスピンをかけようとして下げても閉まりますよね。
また腕を伸ばして使う人はしまり気味だし、
曲げて使うと開きます。
チェラのように、引きが小さい人もしまり気味です。 (もっと引くと開いてくる)
もちろん高い打点だと開きます。
一般的に言えば、それなりに開いているのではないでしょうか。

 またラケットを鞭のようにということですが。
両手打ちは、かなり 『固めの短い鞭』 だと思ってください。
本人は固めたつもりでも、生身の身体はしなってしまいますので、
外から見ている人は、しならせている、と思うかもしれませんよ。
意識してしならせると、グニャグニャメロメロになっちゃいますよ。


 ところで 『スジガネ君RB』 のテイクバックの雰囲気ですが、
本人は先日、ファンの方からロディックに似ていると言われ、
えらくご満悦でした。

 一度、そうゆう目で見てあげてください。

スジガネ君RBのテイクバック



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 20:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

後輩君からの便り その2

 さて、昨日の続き。

 後輩君からの質問の中に、

1、腕だけで打って身体に無理が来ないのか?

2、手首の形を保つため、ずうっと力んでいては、早いスウィングができないのでは?

というのがありました。      (なにせ、全部コピーするとさすがは私の後輩、文章が長い)


1、の腕だけだとという話ですが、

 身体を使っても使わなくても、ハードヒットするなら、腕はフルに使います。
身体や腕に無理がくるということはないと思います。

 それと、私が「腕だけで打て」 と言ったときに
私は心の中で、こう言っています。
「そう言っとけばちょうどいい程度に身体は動くだろう」
つまり、絶対的な表現ではなく、対症療法なんです。

 ですから、身体が少しでも動いたら、先輩からパンチが跳んでくると思わないでください。


2、についても同じような話になりますが、

 形が保てれば、すこしずつ緩んできていいと思います。

 それと、スウィングスピードの話ですが、
手首を自在に振り回せば、確かにスウィングスピードは上がると思います。

 ただし、コントロールが悪くなり、強く打てなくなるため、実戦では遅くなると思います。
みんなそれで苦労しているのです。

 手首がぐらつかず、しかもスウィングスピードを上げるということを考えなくてはいけません。  フォアハンドb



 ナルバンディアンフォアハンドのスウィングを見てください

 強力なショットですがエラーしそうもないでしょう。



 最後にふと思いついた小話。

 コーチがフォアフォアハンドについて、次のように言いました。
「上体の動きを使って、前向きになったところで打つと、いいボールが打てますよ」

 それを聞いて、アメリカ人はこう思いました。
「腕だけでそこそこいいボールが打てるんだから、身体使わなくてもいいじゃん」  筋肉

 日本人の生徒はこう思います。
「身体の動きをしっかり使えば、もっといいボールが打てるはずだ、がんばろう」  足跡
 

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 15:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

後輩君からの便り その1

 先日東戸塚松原テニススクールに練習に来てくれた
後輩君から便りが届いた。

 あの日は私からはフォアハンドの引き方を、
『スジガネ君RB』 からは両手バックを教わり。
いいショット連発で、帰ったのだが、その後、トラブルのようだ。

 彼の便りのさわり。

マイク その後の実戦でストロークの打ち合いをしていると、
力みからか相手の球に追いつけずにフォア・両手バックのミスを連発しました。
(球出しとタイミングが違うので致し方なしとも言えますが。)


 ということで、私の感想。

スマイル  よくあることです。  (ちょっと冷たかったかな)
面をちゃんと作って引くにはそれなりの時間がかかります。
ところが自分の習慣の中にその時間がないのです。
時間がないので元の打ち方に戻ります。
でも直した打ち方と混じって、さらにボロボロに・・・
なんていう、ストーリー。 あれー?

 2度引きにして、一度止め、
さらに引き足してヒット、というタイミングを覚えなくてはなりません。

 ナダル構えの早さを見てください

 3コマ目くらいまでラケットの位置が一緒でしょ。
しかも前腕の向きとラケットの向きを比べてみると、
手首の角度もインパクトとそんなに違わないでしょ。

 これもナダル、構えてから2歩は動いていますよね

 こんなことに気をつけて打てば実戦的になるのでは。

 実は彼の質問はこの後なのですが、
とりあえず今日はここまで。


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 21:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

兼城悦子プロが来る

 8月3日(月) 松原テニスクラブ印西では

 『ヨネックス レディース チャレンジカップ 2009』 千葉県地区予選大会

 が開催されます。

 当日ゲストとして、ヨネックスのアドバイザリースタッフ

 『兼城悦子プロ』 の来場が決まりました。

 兼城でぴんと来ない方でも、テニスファンなら

 『えっちゃん』、あの 『井上悦子プロ』 (旧姓)といえばぴんとくるはず。

兼城悦子プロ

 11月に行われた、クラブのオープン記念イベントにも来ていただき、大好評だった人。

 集まった皆さんとのプレー、うちの前田姉妹とのダブルス、
まだまだ、現役でいけるのではないかと思わせる動き、ショットの切れ味、
あの、笑顔も健在でした。

 私とは、日本のテ二ス界への熱い思いや、
テニスクラブの大切さについても、すっかり意気投合。    (私はそう思っている)
ますます、ファンになっちゃいました。

 
 当日の試合にはまだ若干の空きがあります。
要項を見てぜひご連絡ください。

 試合には出られない方も、大歓迎ですので
ぜひご来場ください。

 『兼城悦子プロ』の登場するイベント等、
スケジュールが決まり次第、ご案内します。

 もちろん当日は、私、 『松原コーチ』 もいます。 スマイル    (なに?、期待していない!!


日記 | 投稿者 松原コーチ 20:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

東戸塚校オープンダブルス終了

 今日は東戸塚松原テニススクールの男子オープンダブルスだった。

 朝から、大会運営スタッフとして裏方に徹した。

 結果は、鈴木・藤原ペアーの優勝。

参加者集合

 前列中央の二人が優勝ペアー。

 右の藤原君は長身を生かしサーブからのネットプレーや
高い位置からのレシーブがうまい。

 左側の鈴木君はグリグリのベースライナー。
サーブ後もストロークで勝負。
足元に打ち込んだり、サイドを狙ったり、
それにトップスピンロブも有効だった。

 二人とも前半は練習不足を露呈し、調子が上がらなかったが、
慣れてきた後半、他の人たちが疲れたころ、
一気に勝利を重ねた。

 実は彼らは二人ともうちのスクールのOB。
ついこの前まで東戸塚で一緒にレッスンしていた人たちなのだ。
顔が以前よりだいぶ白くなっているが、
元気にテニスを続けているのを見ると
ほんとにうれしい。


 この写真撮影の後、
サービスの身体の向きについて、希望者にレッスンを行った。

 かなりの人がジュースコートのスピンサーブのとき
構えや、トスの上げる腕の方向の説明にびっくりといった感じだった。
もちろん、見本を見せ、みんなにやってもらい
かなりよくすることができたと思う。   (この内容は以前の6月15日のブログと同じなので見てください)


 ところで、最近のダブルスですが、
鈴木君のようにサーブの後、ストロークで勝負というのも
スペインやアルゼンチンの選手にはごく普通のことになっているようですよ。

日記 | 投稿者 松原コーチ 21:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

中2と中年のラリー

 昨日は忙しいながらも充実の一日だった。
松原コーチのクラブの一日を紹介。

 お昼から、打ち合わせの時間に合わせ、印西のクラブへ。

 1時から2時半まで、長迫総支配人、土門支配人と会議。

 3時から土門支配人と藤棚造りにかかる。
1時間ほどで骨組みは完成。
もう少し補強が必要だがまずまずの出来。
なぜか支配人だけが汗だく。 晴れ     (私が頑張ったのは口数だけだったのかもしれない)

 4時からテニスクラブに戻り、     (ずうっとクラブにいるのだが)
会員さんとプレー。

 ダブルスを終えると、隣のコートで、会員の 『時々左利きになる人』 が
右手でフォアボレーの練習をしている。

 脇が閉まり、ラケットヘッドを効かす打ち方になっているので、
腕全体でスウィングすること、
ついでに、早く構えて、少しでいいから振り出す前に余裕を作ることをアドバイス。

 キレイにコントロールできている。
本人ももちろんだがこちらも嬉しい。

 一息入れていると、ジュニア会員のMさんを発見。
お母さんの球出しで練習している。  フォアハンドg
うちは、ジュニア会員の練習を親や兄弟がサポートすることは自由なのだ。

 振り抜きが少し足りなかったのでアドバイス。
ふと見ると、ベンチで、会員のY下さんが休憩中。

 確か彼は遅く来たからまだ元気なはず。  筋肉
しかも、うちの東戸塚のスクール出身、
フォアの振りぬき大好き人間。  フォアハンドb   (Y下さん、失礼しました)

 この人に打ってもらおう!!

 早速ラリーしてもらった。
ついに実現した、大人の会員とジュニア会員の融合。
中2と中年のラリーなのだ。

 二人とも強烈なトップスピナー
猛烈に熱いラリーだった。

 その後二人に、フォア側に走った時の打法を指導。
オープンスタンスから飛び上がって打つのだが
姿勢をキープするのがなかなか大変。

 この、フェデラー模範的フォームを見て復習してください。

 ちょっと過激ですがクライシュテルスのこのフォームもバランスが凄いです

 合間に、斉藤さんから頂いたトマトをかじる。
この方はやはりジュニア会員のお母さん。
今まで出てきた斉藤さん達とは違う人。
おいしいトマトを頂いたから言うのではないが
うちには素敵な斉藤さんがたくさん居るのだ。

 さて、8時からはスタッフのテニス技術研修。
サービスとリターンの説明と練習をした。
この部分は企業秘密。   (というと凄いみたい)  

 さて毎日こんなにいろいろなことをしているわけではない。
もしかしたら、『日間最多項目数』 更新かなと思って考えていたので書いてみました。

 どたばたの一日で、昼飯を抜かされた総支配人。
練習を見てあげたかったのに、鉄パイプとの格闘で
出来なかった、ジュニアの姉弟。
みんなごめんなさい。

 ジュニア会員のMさんからはお礼のコメントを貰いました。
こちらこそ、がんばってくれてありがとう。


 横浜へ帰る車の中で
次は、もう少し計画的な一日をと反省しつつ
プロの車を追い抜かぬよう、『捕まった』 という事の無いよう。
安全運転を心がける、松原コーチだった。  車










 

日記 | 投稿者 松原コーチ 13:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

『スジガネ君』 兄弟の物語

 『スジガネ君』 は正確には8人兄弟。
年の離れた兄が一人いて
彼だけが名前が違う
彼の名は 『イタバネ君』

 『イタバネ君』 は恥ずかしがり屋なので
正直、表に出すのに苦労している。
兄弟に比べ、足が短いことをいつも気にしているのだ。

 しかし、雑誌に出演を決断させたのは彼、
実力は折り紙つきなのだ。
またいつか登場してもらおう。

 さて、のこりの7人兄弟。
テニスジャーナルの2004年10月号でデビューした。

TJ2004年10月号

 テニスジャーナルをめくってみると
ブログに登場済みの3人が前列に並んでいる。
でしゃばりの順に出てくるということかもしれない。      (これはホント、偶然なのだ)

 しかし、数えてみると、6人、1人足りない。
実は彼は失踪してしまったのだ。

 彼の専門は 『右手主導の両手打ちバックハンド』
左手が邪魔になり、フォロースルーが取れない。

 ビヨン・ボルグ のようにインパクト後に左手を離せばいいのだが、
それでは片手打ちのバックと同じじゃないかといって悩んでいた。
プロの世界では生きていけないことに気づいた彼は失踪。
うわさによると、テニス界からは足を洗ったようだ。

 七五三の写真も撮っていないことに気づいた私は
最近、自責の念に駆られている。

 罪なことをしてしまった。 悩んじゃう

 

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 15:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

救命講習に参加した

 昨日は神奈川県テニス事業協会の夏季研修会。
会場は横浜市青葉区にある名門 『あざみ野ローンテニスクラブ』

 先に理事会があり、私もコーチ研修会の報告をしたりして、
いよいよ、『救命講習』

 青葉区の消防署からお二人の講師に来ていただき
1時間ほど講習を受けた。

 私のスジガネ君ほどじゃないけど、人形が登場。
人形と人形遣い

 携帯で撮った写真は難しい。

 AED到着までの、心臓マッサージの重要性がしきりに強調されていた。
2回息を吹き込み、
30回心臓の上を両手を重ねて圧迫。

 ちょうどいい強さで押すと、ボコッと音がして
5cmくらい引っ込むようにできている。
なかなかわかりやすい。

 「それでは皆さんにやってもらいましょう」 というので、
まず私から。

 次の番には、いつも 『横浜ガーデンテニスクラブ』 で一緒にレッスンをしている
坂田サトシコーチが待っている。
私としても、若手の前で無様なまねはできない。

 なんといっても、神奈川県テニス事業協会では
私は理事長様、偉い人なのだ。 えっへん
「サトシ君、よく見ておきなさい。」

 無事終わって、バトンタッチ。
ん、君もなかなかやるな。  ワハハ

 夏季研修会の後は夏季慰労会。
ここのレストランはいつもおいしいのだ。 ガハハ

 うちに帰ってみると
親指の付け根がなんか ズーン と痛い。 どーしよー

 やったー あれー?

手のひら使用後

 なんか内出血している。

 当てる場所が悪かったのか?
サトシ君の前でがんばりすぎたのか?
私がとってもデリケートなのか?

 さても、さても、とほほなもんだ。  病院


日記 | 投稿者 松原コーチ 18:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

スジガネ君の両手バックは

 昨日、私の本拠、東戸塚松原テニススクール
大学の後輩が練習に来た。

 フォアハンドの引き方に問題があり、
例によって、手首の角度が
引くときと、インパクトで違っていた。

 すぐに修正でき、安定度が格段に上がった。

 クラブハウスで、
「バックはまずまずだったのでいいんじゃないの」
と言っていたら
この子が出てきた。

 やつの名前は 『スジガネ君RB』 
スジガネ君兄弟の末っ子にして
両手バックのスペシャリスト。
生意気なやつだ。

スジガネ君RB 参上

 やつが我が後輩君のバックで
テイクバックで手首から先が後ろに引きすぎているのを指摘して、
こう言った。

 「後ろの手首の角度を固定したら、
こうゆう風に引くはずだろう。」

スジガネ君RBのテイクバック

 なんと打球方向から打球側の面が見えるではないか。 あれー?

 専門家が言うんだからと、
後ろの手首をしっかり固めて打ってみた。

 なんと、切れのいいボールが連続して決まるではないか !!

 「いつでも教えてあげるから、次は後輩N君も連れてらっしゃい。」
という、『スジガネ君RB』 の声を聞きながら
我が後輩君は満足げに帰っていった。 スマイル


 ここだけの話だが、
『スジガネ君RB』 は、左手の手首が固定されているので
テイクバックで右手が伸びきると
左のひじが自然に曲がり
あの形しか取れないらしい。 ベー

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 22:21 | コメント(2)| トラックバック(0)

柿が大きくなってきた

 秋の果物で
なんといっても一番好きなのは『柿』。 ワハハ

 毎日、柿がなくては一日が始まらない。

 我が家の庭の一角
『柿』 が大きくなってきた。

松原さんちの柿

 約4cmくらい。
20個くらいあるだろうか        (去年は2個だった)
もちろんまだ食べられないが
柿の実のキレイさ、葉っぱの美しさはなんとも言えない。
もう、ホント綺麗 !!
観ているだけで満足感が広がる。 スマイル

 印西のクラブにも
4本の柿を植えてある。
そのうちの1本、黒柿というのが
まだ小さいがいくつかの黒っぽい実をつけている。

 いつかこれも紹介しよう。

日記 | 投稿者 松原コーチ 22:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

サーブの着地

 『stone』 さんから、サーブの踏み込み足についての質問をコメントにいただきました。

以下が、ご質問の抜粋です。

マイク インパクト後の第一歩
サーブ後の第一歩は、右利きの場合、左右のどちらの足が正解でしょうか。あるいはどちらでもOKなのでしょうか。私は今までインパクト前に右足を引きつけないスタイルで、インパクト後、右足が一歩でていました。現在、右足を引きつける方法を試しているのですが、インパクト後の一歩目が右足だったり、左足だったりしています。右足を引きつける場合と引きつけないとでは、一歩目は変わるのでしょうか。



 私の答え。

スマイル サーブをジャンプして打つとき
左足で踏み切るのが普通ですが
着地もまた、左足でするのが一般的です。

       (ジャンプしなければ、右足以外に出しようがないと思います。)

 いまどきのプロは、99%そうだといってもいいくらいだと思います。
右足着地の人はとりあえず思い当たりません。

 左足を踏み込んで、着地すると姿勢が安定します。
当然、コントロールも安定しますし。
次の動きに早く移ることもできます。
右足はいったん後ろに蹴り上げた形になります。

 30年以上前は右足着地にするもんだと思っていたようです。
私も高校生のころ、右足着地のジョン・ニューカムにあこがれて
右足着地をしていたことがありますが
着地後、前に向いていく身体の回転が止まらず、毎回、転びそうになっていました。

 そのころ、アーサー・アッシュという人が現れ、
この人が左足着地できれいなバランス、
しかも流れるように、ネットプレーにつなげていました。 足跡

 もちろん、新しいもの好きの私は左足着地に変え。
安定性とスムーズ?なネットダッシュを得ることができました。

 そのころから、世界中、みんなが左足着地になっていったように思います。
世界最高のサーブアンドボレーヤー
マルチナ・ナブラチロワ(サウスポー)もデビューしたころは左足着地でしたが
ある年、右足着地に変わっていました。
そして、不動の世界チャンピオンになりました。

 例外はただ一人、ボリス・ベッカーです。
彼のようにインパクト時、かなりクローズド気味の人は
右足着地でも姿勢が乱れないようです。
そういえば、ニューカムも上体の向きはクローズドでした。

 余談ですが、ベッカーのサーブは返ってこないので
ネットダッシュが遅くてもいいのです。

 もうひとつの、構えで右足をひきつけるかどうかは
着地足とはあまり関係がありません。
アンドレ・アガシはひきつけない人ですが左足で着地します。
ひきつける人たちもほとんど左足着地です。

 テニス365のトップページには連続写真にいくリンクがあります。
ぜひこれで、トッププロのフォームを確認してみてください。

 たとえば、アガシのサービスフォーム

 たとえば、鈴木貴男のサービスフォーム

 みんな、左足着地でしょ。


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 15:20 | コメント(1)| トラックバック(0)

第2ハウスに日よけがついた

 松原テニスクラブ印西の第2クラブハウス。
ここのウッドデッキの上に日よけがついた。
ここは会員さんやレンタルコートの人たちがくつろぐ場所なので
これで一安心。

 これまではパラソルだけだったが、
いよいよ、固定式のひさしを付けた。
これでいつ梅雨が明けてもいい。

 冬は無いほうが暖かいので、
遮光のネットを空けられるようになっている。

 これは南側から見た写真。
この写真の左が西なので夕方は西日が入ってしまう。
軒先にすだれを下げることで対処するつもりだ。

南側よりのひさし

 これは南西側から見た写真。

南西よりのひさし

 これは西から見たところ。

西よりのひさし 

 これでクラブハウスはいつ梅雨が明けても大丈夫だ。

 次は、6カ所に藤棚とぶどう棚を作る。
少なくとも2ヶ所は、つゆ明けまでに終える予定だ。


日記 | 投稿者 松原コーチ 23:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

梅雨時は車も降る

 今日は午後、雨の予報だが、外れた。

 おかげでレッスンは予定通りできた。

 ブログを書き始めた7時過ぎ、
雨は降らなかったが車が降ってきた。

 いい調子で、サーブの踏み込み足につき、
コメントに入れていただいた質問の答えを作っていた。
ほとんどできたころ、
ガガガガガーン と、すさまじい音 あれー?

 東戸塚松原テニススクールの入り口脇に
白い車が斜めに止まっている。

振ってきた車


 右の坂の上からあちこちぶつかり、中央分離帯にいったん上陸の後、降ってきたらしい。
信号からうちの入り口までの間に、いろんなパーツが散乱している。

 バスは止まる、酔っ払い運転のお兄ちゃんは逃げちゃう。
じつは、いまだに車はそこにある。

 フロントが壊れて動かせない。
後で警官がたくさん来て押して動かすそうだ。

うちの入り口付近

 安久津コーチは警察に電話。
赤いコーンを立てて、上の信号で交通をカット。    (さすが、行動派コーチ)
野村コーチはもうじき始まるナイターレッスンの生徒さんの誘導。

 もう、みんな大活躍。

 今回はじめて知ったが
事故の恐れのあるとき以外は
警察は持ち主に了解を得ないで
レッカー移動してはいけないらしい

 持ち主は逃げちゃった。 叫び

 車はまだある。 悩んじゃう


 90%できていた、私のブログ、どこへ行ったんでしょう。 まいったぁ

 stone さん、明日また書きますね。

 
日記 | 投稿者 松原コーチ 20:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

絵はがき坂

 『時々左利きのO さん』 のコメントで、さだまさしにふれた部分がありました。

コメント全文はこちらです

 マイク ところで、コーチもさだまさしがお好きなようで。歌詞に紫陽花が出てくる「絵はがき坂」というのもありましたね。

という部分です。

スマイル  私はさだまさしのファンでよく歌っています。

 しかし、紫陽花という言葉から、『絵はがき坂』 がさっと出てくる人は
そうとうな、さだファンとお見受けしました。

 『絵はがき坂』 は私の好きな曲のひとつで
お休みの日、高い声の出るときは、よく歌っています。 音符

 さだまさしの曲はたいてい、一番高い音が、ラの音です。
これは、私の声の調子がいいとき、
特に今の梅雨時に、何とか出せる声なんです。

 いくつかの水たまりを残して
つゆが駆け抜けてしまえば      ( 私の高い声は出なくなってしまいます。 まいったぁ )

     『ほおずき』 より


 これは私の優れものカポタスト。
音の高さを変える必需品です。
以前のゴムひものものや
金属ねじ止めのものより格段に使いやすくなりました。

カポ

 この『ほおずき』の楽譜では本来、5カポ、Amで演奏ですが。
通常、3カポにし、1音、落として歌います。
梅雨時は落とさなくてもいいんです。

 3カポにセットした愛用のギターです。

愛用のギター

 古くて、安物でも、写真にすると立派に見えるから不思議ですね。


 ちなみに
『絵はがき坂』 はコードの関係で落としにくいので
強引にオリジナルの高さで歌います。  怖~い

 さだまさしが勝つか、私ののどが勝つか、それは大変な騒ぎです。 音符




日記 | 投稿者 松原コーチ 14:20 | コメント(2)| トラックバック(0)

フォアハンドも手打ちで充分

  『時々左利きのO さん』 からコメントをいただきました。
以下にその前半部分のみを抜粋します。

マイク 何時も楽しく拝見させて頂いています。私は、最近フォアハンドについて、いろいろ悩み自信がないので、体の正面に来たボールもわざわざバックハンドに回り込んで打つこともあったくらいです。練習中、左肩をいれて、腰の捻りを使っているか等をチェックし過ぎ、益々打ち方が分からなくなっていました。ところが、コーチの『基本的にテニスは腕うちで充分では?』の記事を読んで、まさに目から鱗でした。コーチは、腕打ちをサーブを例に解説されていましたが、私は、勝手にフォアハンドの打ち方として捉え、読ませて頂きました。拝読以降、「腕打ちOK」と念じてフォアハンドを打ってみると、技術的な悩みというか雑念は消え、ストロークも安定したように思います。

とのことで、

 『サーブは手打ちで充分』 をフォアハンドに応用して
成功したという話です。

コメント全文を見たい方はこちらをクリックして、見てください。


 『時々左利きのO さん』 のおっしゃるとおり、
腕だけで充分というのは、フォアハンドでも同じです。
むしろフォアハンドのほうが、というくらいかもしれません。

 フォアハンドに応用してみて、安定度が増し、  フォアハンドb
安心して打てるようになった、とのこと
何よりだと思います。

 この方向の考え方ができる人が勝てる人だと思います。
腰がはいっている、とか、
全身を使っている、とか、
しっかり押している、とかを
基準にすると、テニスでは間違いやすくなりがちです。

 実は、『手だけで充分』 という原稿を書くとき
対象をサーブにするか、フォアハンドにするか、
結構悩んだんです。

 その次に、スジガネ君FTのフォアハンドの説明で
腕だけで打つのが、まずは基本だと書くつもりだったので
そのときはサーブを選びました。

 サーブの話から、
これはフォアハンドに応用できるという発想はさすがです。
恐れ入りました。


 コメントの後半に面白い話が後2つも出てきますが
またまた、長くなりますので

今夜はこの辺で ・・・・・・・・・・・ ZZZ



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 22:22 | コメント(1)| トラックバック(0)

スジガネ君FT 参上

 いよいよ、フォアハンドの名手、
『スジガネ君FT』の登場です。

 さすがトップスピナー
どうしても、クレーじゃなきゃいやだというので。
東戸塚松原テニススクールに登場です。

 その上、アップが足りないから、今日は腕だけで打つと言うのです。

 彼に言わせると、腕だけでもかなりのが打てるし、
最初の説明のためには、むしろわかりやすいというのです。
これには私も納得させられてしまいました。

 さてさて、やっと出てきてくれました。

スジガネ君FT 参上

 彼にできるのは、
    上体を回すこと。
    肩を中心に振り子スウィングをする。
    前腕の回内、回外。

 腕の屈伸もできますが、これはフォロースルーの最後以外は動かさないそうです。

 上腕を内旋、外旋することはできません。
これはフォロースルー以外固定したいのであえて動かせないようにしてあります。

 そうそう、ボールがよく見えるように、首も回りますよ。

 これは、肩関節のアップ。

肩の構造

 上腕が肩関節のビスを中心に、振り子運動できるようになっています。

 それと、腕を固定できるよう、ナットとゴムのブッシュが入っています。

 それでは、得意のフォアハンドトップスピンを打ってもらいましょう。

 まずは構え。  (インパクトと同じ写真です。)
構え、インパクト直前

 テイクバック。  (フォワードスウィングと同じ写真です。)
引きかけ 振り出し

 引き終わり。
引き終わり

 フォワードスウィング。
引きかけ 振り出し

 インパクト直前。
構え、インパクト直前

 フォロースルー。
フォロースルー


 腕だけのスウィングですから、テイクバックでループできません。
打点の高さやスピン量は調整できません。
ただこの打点の高さなら、絶対にエラーしません。

 上腕を内旋できないので、フォロースルーで力強く振り切れません。
そのためにエラーをしないわけですから、これはご勘弁。

 この上腕を外旋、内旋しないからエラーしないですむというのが、
フォアハンドの一番の肝です。
テイクバックで外旋、振り出しで内旋というのがエラーの一番の原因です。

 手首も固定したまま、
そういえばアガシもリターンのときなどはそうしていました。


 次回、アップが終わりましたら上体の回転や回内によるフォローもつけて、
フルショットを見せてくれるそうです。



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:05 | コメント(1)| トラックバック(0)

恐るべし75歳

 やっとコート整備が終わった。
東戸塚松原テニススクール 月曜のコート整備は私の担当なのだ。
零細企業の経営者は大変なのだ。
夜、ローラーをかけるのはご近所に気が引けるが
タイミング的にどうしようもない。

 乾くのを待ち、7時半ころ、
ローラーをかけようと思って外を見ると
ご年配で小柄な男性が一人。

 声をかけると、テニスをしてみたいような様子。
無料体験レッスンとして通常のクラスに
いつでも入れることを説明し、
せっせとお勧め。 初心者マーク

 60歳代後半くらいだと思ったので、よいしょして、62歳くらいですかと言ったら。
75歳とのこと。

 70代でテニスはじめる人、いるかな?

 卓球をやっていたが、テニスは初めてとのことで、
どうせ無理だろうと思ったが 失礼しました
ラケットを見せるとボールをほいほいとリフティング。
ついでに回転をかけて遊んでいる。 ラケット赤

 うーん、なかなかやるな、75歳。 ナイス!

 面の向きを変化させ、こねこねとスピンをかけている。
卓球やソフトテニスはボールが面に引っかかるため
手首を少しくらいこねても大丈夫。
しかしそれではテニスでは不安定になる。

 まあ、所詮シロウトはそんなもんだ。 ガハハ

 こちらはプロだ、テニスコーチだ、えらそうに、
テニスはボールの接触時間が短いので
面の向きは変えないんですよ、と言ったら。

 「うん、やってるのを見るとそうみたいだね」 

 今度は面をまっすぐにしたまま、
左右にラケットを振りながら、ほいほいとスピンをかけている。

 なぬ、・・・  『恐るべし75歳』  びっくり   しずく

 通常、年齢には、『才』 を使うのだが、今日は 『歳』 にした。

 すっかり話し込んでしまい、
明日の火曜日ナイターの初級クラスに誘った。
このクラス、私が担当なのだ。

 やりたそうにしていたが
「また覗いてみるよ」 と言って
颯爽と走り去っていった。 はにわ


 ジョギング中だったんだ。 叫び


日記 | 投稿者 松原コーチ 22:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジュニアの子と

 ジュニア会員の女の子がお母さんと練習していた。
フォアを深く打とうとしているのだが
コントロールできず、コースがばらけている。 フォアハンドg

 短くなってもいいからアウトサイドインのスウィング
しっかり引っ張り込んで、フィニッシュをさせた。
元々かなりできる子なので
すぐにコースがまとまってきた。
そこで、ネットの上を少し高く狙わせた。 フォアハンドg

 これで一件落着。 ピース

 バックも同じように厚いグリップなので、
やはりひっぱり込んでのフィニッシュをしてもらい。

 こちらも一件落着。 祝

 中学生のかわいい笑顔を受けて スマイル
今日も楽しいテニスクラブライフは始まったのである。  晴れ


日記 | 投稿者 松原コーチ 21:12 | コメント(1)| トラックバック(0)

有望新人発掘の場

 これが私の有望新人発掘の場。
松原テニスクラブ印西 クラブハウス
男女更衣室の間にある掲示板。

 最近、2ヶ月くらいに行われた試合の写真を掲示してある。試合をしよう写真

 ここにあるのはは小学1年~5年くらい、
スポンジボールとロープレッシャーボールのクラブ内試合の写真。 フォアハンドg フォアハンドb

 スポンジの試合で勝てるようになると
ロープレッシャーに昇格。

 ロープレッシャーの試合で勝てるようになると
普通のボールのランク戦にステップアップ。

 ランク戦は、ABCD の4段階。
スポンジ~Aランク戦まで、すべて総当りで、
半日、最低でも4試合以上する。          (とにかくコートだけはいっぱいある)


 そうだった、新人発掘の話し。

 掲示してある写真を見ていると、
どの子も決意に満ちたすばらしい表情をしている。

 その中で時々、惚れ惚れとする絵にぶつかる。 ピカ
バランスと振り切りの迫力。
プロか? と思うとあどけない顔。 ひよこ2

 そうゆう子は、どの写真を見ても、すばらしいバランス。
ボールはスポンジでも、それはほんと、プロと一緒。


 その子によって来る曜日が違うので、
なかなか会わない子も多い。
だからいつも、この掲示板を見るのを楽しみにしている。 スマイル


日記 | 投稿者 松原コーチ 12:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

つゆのあとさき

 アジサイが少しづつ色褪せてきた。
つゆももうあと少しかもしれない。


 「いくつかの水たまりを残して
つゆがかけ抜けてしまえば
しめった風の 背中越しに 君の好きな夏が来ます」  音符

 これは さだまさし グレープ初期の 『ほおずき』 という曲。
さだまさしの曲には梅雨から、夏へと変わる季節がよく出てくる。


 『つゆのあとさき』 という曲もある。

 「つゆのあとさきの トパーズ色の風は
遠ざかる 君の後を かけ抜ける」  音符

 トパーズ、和名は黄玉(おうぎょく)、
少しあめ色がかったような、湿気を帯びた風なのだろうか。

 たいてい別れの歌で、季節が移り、別れが来る。
詞だけ聞いていると、ひたすらさみしい。

 だが、なんとなく、つぎは明るい夏が待っているよと、
もうじきだよ、もうじきだよ、
さりげなく、さりげなく、背景がささやきかけてくる。


 もうじき、明るい 夏、夏、夏  晴れ 晴れ 晴れ

日記 | 投稿者 松原コーチ 16:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

びしょ濡れ

 今日は印西のクラブで工事の助手。

 以前に作ったウッドデッキにひさしを取り付ける。
ペイントマノンの間野さんにお願いして作ってもらったのだが、
彼が格安でやってくれるとのことでお願いした。

 彼は元テニス屋で、今ペンキ屋という変わった人。
テニス屋時代から、まじめで誠意ある人。
壁の塗り換えやテニスコートの塗り換えも格安でやってくれます。

 彼は私がビンボーなことを知っているので
「松原さんか支配人に手伝ってもらえば、助手を使わない分、安いですよ」
と、魅力的な提案。

 まあ、支配人にやってもらえば、仕事も覚えるし
私は楽だし ・・・ イシシ

 私は知らなかった、支配人が休暇でいないことを・・・ どーしよー

 朝から雨。 しずくしずく
まあ、お客様がいないから、かえって良かったかも、
とやせ我慢を言いながら、骨組みは終了。

 びしょ濡れ、びしゃ濡れ、濡れ濡れ。 カエル

 とても華麗な写真を見せる状況じゃあない。
完成して、晴れたら、
私の笑顔と一緒にご披露します。 晴れ
日記 | 投稿者 松原コーチ 18:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアハンドの構えはつま先を前向きに その2

 フォアの踏み込み足
つま先やひざを前向きにするというお話の続き。

 プロは充分に時間的余裕があるときは
つま先を前向きにせず、脚からまわし始める動きもよく使う。

 逆に時間のないときのハードヒットなどに
最初から前向きのつま先を使っているケースが多い。

 365さんの連続写真(動画つき)にリンクを張ったので、
プロのつまを見て感じてください。 足跡

 これは、アガシハードコートでのハードヒット

 次は、アンチッチのハードコートでのフォアハンド

 そして、エナン猛烈な叩き込み

 ほとんど両足で踏み切り上体を回している。
1コマ目と2コマ目は一見同じ位置に見えるが、
背景と比べてみて、この間にジャンプして移動していることがわかる。
2コマ目の脚から腰にかけてのひねりがすごいですね。

 最後はナダル
これはオープンでなく、右足を前に踏み込んでいる。
余裕があるのに、前向きに踏み込んだハードヒット

 この踏み込み方、ほとんど教科書。
ぜひ、まねをしてみてくださいね。

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:02 | コメント(1)| トラックバック(0)