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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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回答ありがとうござい…
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打点に向かって踏み込む

プロのリターンは忙しい。

相手のサーブに反応して
最小限のテイクバックとスウィング。

それしかやるひまがないのだから
ボールに対し、どんな方向から入っていくか
なんていう選択肢はない。


これは先日もグリップチェンジの話で見せた
アルマグロの片手バックハンド・リターン。


0.5秒前


0.2秒前


0.1秒前


アルマグロのインパクト


打球0.1秒後


速く、しかも遠いファーストサーブだったので
オープンスタンスから横へ

ランニングショットのようなフットワーク。

打点まで直線的に動いただけ。ナイス!



それに対し
こちらはセカンドサーブが
少し近めに入ってきたのをハードヒット。


0.55秒前


0.25秒前


0.15秒前


0.05秒前


0.05秒後


0.15秒後


少しだけ余裕があるので
打点が後に食い込まれず
スウィングがのびのびしている。

それプラス、打点が横方向に対し近いので
少し前方向に踏み込んでいっているのだ。

しかし、動きの線は、こちらもまっすぐ、直線的な動きなのだ。 ナイス!


プロのテニスでは動きの方向を調節する余裕はとても少ないのだ。 ナイス!




レシーブ | 投稿者 松原コーチ 19:22 | コメント(0)| トラックバック(0)
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