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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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回答ありがとうござい…
フランカー 10/15 18:30
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台風一過 したら

台風が来るのをじっと待っている。  カエル

非常時に対処する事はいつも考えておく必要がある。
テニスコートの場合
クレーじゃなければ、雨はそれほど問題ではない。
放っておけば流れてしまう。

問題は風。

松原テニスクラブ印西のインドア
6月の台風で取り付けの紐がぶち切れ
上側面の幕が吹っ飛んだ。
先日修理したばかり。
紐をすべて交換したので今回は大丈夫だろう。 ナイス!


東戸塚松原テニススクールでは
フェンスの下2mの高さを囲む緑色の防風ネット。


田村コーチも


ボールを見やすくするための意味が強いのだが
これが風を受ける。
フェンスが壊れる可能性がある。

下側を外し、上にまいて紐で束ねておく。

外すのはロープや結束バンドを切断すればいい。 ピース
束ねるのも割合簡単。

後で元に戻すほうが面倒。

降ろすだけは、束ねた紐を切ればいい。
10分もあれば3面すべて終了する。

面倒なのは、下側を止める事。

明日の午前中に出勤しているスタッフがやる。

年に1回か2回の事、運の悪いやつがいるものだ。 悪だくみ


月曜日、午前、 ・・・・

オ、俺だ ・・・・・・・・  うるせー 

 
月曜日、昼間のレッスンはお休み
若いコーチはいない。



安久津コーチ、確認とあたたかい励ましのメール、ありがとう。 不満



今日はフォアハンドの緊急事態ショットについて書くつもりだったが  ZZZ

明日にしよう。


日記 | 投稿者 松原コーチ 18:29 | コメント(1)| トラックバック(0)

サーブの左手は続編

『やまぼうし』さんから再度、以下のコメントをいただきました。


マイク 早速丁寧な解説を頂き有難うございます。

イメージを上手く伝えられなかったようですが、丁度2番目写真のようなフォームのことを言おうとしたのです。これが出来ないのです。この写真のタイミングで左手が下がり胸の張りが不十分のまま右手の振出しが始まってしまう、という訳です。つまり2番目の写真のようなフォームはどうすれば作れるのか、という質問です。
意味のある質問になっているでしょうか。もしよろしければアドバイスを頂けたらと思います。

投稿者 やまぼうし 2012/09/26 17:19





私の答えです

スマイル やまぼうしさんへ

私の説明も、筆足らずだったかもしれませんね。
左手はトスが上がれば自然に上がるはずです。
そして、自然に下がっていきます。

がんばって上げ続ける必要は無いと思います。


胸の張りですが
ラケットが垂れ下がりながら
左手も下がっていって
同時にひざの伸びや腹筋の力で
上体が上がっていくことにより
肩の付近が引っ張られて、自然に胸が張られます。

つまり受動的な動きです。


ラケットが垂れ下がりきる直前くらいでしょうか
その状態で一番胸が張られるのです。

ここで胸を張るためには
ラケットが右肩の上に立った時には
むしろ胸は張っていないほうがいいのです。

胸を張ろうとすると、左手は落ちると思います。


これらの動きは
ラケットの振幅を大きくして
ラケットを強く振ろうとすれば
自然に出来ることだと思います。



そんなに気にしなくていいと思うのですが
どうしても、この形を作るとすると

胸を張らないようにして (これがコツです)
トスの時、両腕を同時に、前からバンザイ型で上げ
素振りでこのポーズを何度もとって
クセにすればいいと思います。    ナイス!




さて、もう1つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 ですが

今日はフォアハンドの姿勢の話し

無料設定なのでぜひ。   叫び


サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:30 | コメント(1)| トラックバック(0)

サーブの左手は

『やまぼうし』 さんからサーブの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつも熟読させていただいています。有難うございます。

サーブについての質問です。トスをあげた左手を上に伸ばし切った状態で静止し、ボールが最適の高さまで落ちるのを待って右手の始動にかかる、というのがプロを含めた上級者の正しいフォームであろうと、理解しています。
ところがそれを真似ようとしても、上手くいきません。具体的には、左手が上記の正しいフォームより早めに落ちてしまうのです。そのため、胸を反る、力を溜め込む、ということが出来ません。
左手の動きを正しいフォームに矯正する具体的な方法があれば教えていただきたいのですが。

投稿者 やまぼうし 2012/09/21 20:13





私の答えです。

スマイル いいサーブフォームのイメージが
ほぼ合っているようで、少し違っているように感じます。

「トスをあげた左手を上に伸ばし切った状態で静止し、
ボールが最適の高さまで落ちるのを待って右手の始動にかかる 」

とありますが、別に静止しなくても
最適のところまで落ちるのを待つ必要もありません。

ちょうどいい高さに上げれば


トスを上げ


一瞬、左手が伸びた形になり
  (トスを上げれば当然そうなります)


ラケットが立った



右手が始動すれば自然に、左手は落ちていくはずです。

ですからトスを少し低くしたらどうでしょう。
打点の30~50cmくらい上で充分だと思います。

そして、ラケットヘッドが垂れた状態になります。


もちろんうんと高いトスの場合は
左手を上げて、右手の始動まで待ってもかまいませんが
そうじゃなきゃいけないというわけではありません。


ラケットヘッドが下がり



「胸を反る、力を溜め込む」 というのは

左手が落ちた後
下半身が伸び、腕がまだ振りあがっていない状態で
出来てしまう物で
止まっている状態で
セイノっと、作るものではありません。


基本的にいいフォームとは

左手でトスを上げ
右手を振り出す

足が地面から10cm前後離れるくらいジャンプして
腕に力を入れて振れるようなら


インパクト


それがいいフォームです。  ナイス!


左手の位置ですが

後半2枚の写真の位置です。

トスが終わったら、じゃまにならないように下げる。

わざと作らなければ大抵、こんなものです。  ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 15:07 | コメント(1)| トラックバック(0)

バックの面つくり

昨日、イベントで印西に行ったら
お昼休みに会員のKさんにお会いした。

いつも私のブログを見てくれるのだが
最近、テニス以外の記事が少ないと言われてしまった。

車の記事も見ないし ・・・  車

そういえば車もいじるところはほぼ終わり
すでに、13年目の新車同然。
ユーミンの変な声も見事に響いている。
後は故障でもしないと話題が出来そうもない。  悪だくみ
それとも、湾岸で覆面を振り切った話とか。

さすがにそこまでの蛮勇は出そうにない。

そういえば
ポジションを前にずらして
シートの前側を上げ、膝を曲げた。
クラッチが楽に踏めるようになり、左ひざが痛まなくなった。 ナイス!

ついでにアクセルの位置もよくなり
運転が楽になった。

でもこれって、写真で判るほどの曲がりじゃないし
クラッチついてない人にはわからないだろうな ・・・ うるせー


そうそう、印西のクラブで
別のイベントに来ていた女性からも声をかけていただいた。

「いつも見てます」、とのことで
技術話しを参考にしてくれているようだ。

ありがとうございます。  スマイル





ラケット赤 さてさて結局テニスの話し。

『匿名希望』 さんから質問をいただいた。

片手バックの面について
以下がそのコメントの全文です


マイク 松原コーチ

いつも参考になるブログをありがとうございます。片手バックハンドについての質問です。フォアハンドの場合、面を伏せてテイクバック、アウト→インのスイング軌道、左脇腹あたりにラケットを引っ張り込むなどのポイントをご教示いただきました。片手バックハンドもやはりアウト→インのスイング軌道(あるいは横振りのイメージ?)でしょうか。また、ラケットを引っ張り込むフィニッシュの位置は、右脇腹(右腰?)になるのでしょうか。そのあたり、特にラケットの引っ張り込みとフィニッシュの位置や注意点など、ご教示いただれけば嬉しいです!

投稿者 匿名希望 2012/09/19 16:25





私の答えです。

スマイル まずは、私と同じように
プロの打ち方を参考にすることをお勧めする。

プロの打ち方以外に、私の秘伝の話があるわけではないのだ。


テイクバック、明らかに面は少し上向き。


ガスケのバックだ


インパクト、面はほぼ垂直。


エナンのインパクト


フィニッシュ、やはり面はほぼ垂直か、少しかぶる。


フェデラーのフィニッシュ



フォアハンドが
腕を捻らない、内旋、外旋をしないことにより
面を保っているのに対し
つまりテイクバック最後で面が下向きか後ろ向き。
インパクトまで、徐々に上向きになっていき、
インパクトで垂直に。

と比べ
バックはほぼ垂直面を終始しっかり保つのです。

これは、両手打ちもほぼ同じなのです。


ジョコビッチだと


フィニッシュの持って行き方も
インパクト直前の加速のためと
もう1つは短く打つために
手の位置を引っ張り込んだりします。

だから、フィニッシュの位置が若干低めになりますが

それでも
腕が曲がって、上体の右脇に来るほどではありません。


バックは垂直面を保つのです。 ナイス!





バックハンド | 投稿者 松原コーチ 17:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

印西の女子ダブルス

印西での女子ダブルス大会だった。

大会参加の初心者ということで
スクールレベルで言うと中級から上級レベル。

みなさん一通りのことは出来るが
試合の勘所を理解していないというレベル。

私と長迫コーチがペアーになり
我々とも1セット行い、全員が5セットずつ行った。 


奮戦中A


前半終了したところで
実践的課題のひとつ、ポーチの練習を行い、後半へ。


奮戦中B


我々と試合をしながら、つなぎ方のアドバイスなども行ったので


奮戦中C


明らかに後半は
競技者風のダブルスになり
しぶとい雰囲気が出てきた。

後半のリーグ戦でみなさんしぶとくなった中で

決め球のコースが上手かった、朝日さん、尾迫さんのペアーが優勝した。  祝


表彰後


次回は10月29日月曜日

実戦的なテニスにになりたい人、勝ち方を知りたい人はぜひ。 叫び


イベント | 投稿者 松原コーチ 21:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

東戸塚はテニスの日

東戸塚松原テニススクールでは
9月22日土曜日
1日早くテニスの日だ。

今回は子供たちのレベルアップ
選手へのステップアップを狙い
ワンデイの大会を行った。

レベルはリトル初級と中級だ

ボールは、ITFのレッドボールとグリーンボール。


とはいいつつ
実は、お祭り色を出して、みんなで遊んだのだ。  ワハハ

これが会場の全景、キッズネットで仕切った駐車場の半分。


会場全景


安久津コーチの仕切る
豪華賞品の当たる、くじ引きコーナー。


くじ引き


奥の黒い影が安久津コーチだ。

このすこし後、私が2代目のアクトクテキヤを勤めた。 悪だくみ


その横では、スーパーボール釣りと
ヨーヨー釣り。

キッズクラスの幼稚園児もたくさん来ている。


ヨーヨーつり



そうそう、テニスも

みんな一回り遊んだころ、田村コーチの音頭で
ボレーボレー大会だ。

10分続いたら、目標達成。  スマイル

ボレーボレーとは言いつつ
小学生以下の子達ばかり。
無理に決まっている。

そこで、ワンバウンドまでOKのルールで開催。
ボールもスポンジから通常ボールまで何でもあり。

ほとんどの子がお父さん、お母さんとの参加


ボレーボレー大会


見事、1組が10分間達成。


10分間達成


さすがの安定感だった。



そろそろお昼近くになると
焼きそばにフランクフルト、カキ氷もあって


おいしい


もちろん、馬込コーチの出番だ。


馬込亭


いよいよ食事もしながら、本番の試合
リトル初級クラスのレッドボールから始まった。


レッドボール大会


3つのリーグに分けて総当り
1位が3人出る、大盤振る舞い。

最初のサーブが
ジュースコートから始まることを知らない子もたくさんいる。
すべての試合にコーチがつかなくてはいけない。

でも、いっぱいやって、試合になれてくれればいいのだ。


さて、最後はリトル中級クラスの
グリーンボール大会。


グリーンボール大会


みんなそれなりに試合になっている。

最後は優勝者を中心に記念写真だ。


集合


疲れたけど、楽しい充実した1日だった。

私の担当するクラスの
リトル中級クラスの子ががんばって3位に入ったのと

キッズクラスの子が
おいしそうにかき氷を食べていたのが印象的だった。 ワハハ



イベント | 投稿者 松原コーチ 21:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

なぜ、ぐにゃぐにゃに

この1週間に
覚えているだけで、5人
特に女性が多いのだが
フォアハンドの腕がぐにゃぐにゃしている
面を安定させるため
もっと腕に力を入れ
形を固定するようにアドバイスした。


ケルバー



その一言で、ほとんどが安定するようになる。


なぜ
特に女性にその問題が多いのか?

ちょっと考えた。


フォアハンドを打つのに
要らない力が抜けたほうが効率よく
美しく打てるに決まっている。

男性の上手なテニスコーチは
昔は、余計な力が入っていたのに
熟練した現在は
不必要な力を抜くことが出来る。

それできれいなフォームになり
いいボールを打つことも出来る。

彼のコツは、余計な力を抜いたことなのだ。

それでも事実は
最小限の力が必要なのだ
それは面を保つため
センターをわずかにはずしてもOKのためだったりする。

その力の絶対値はたいしたことは無く
彼の、全力の30%位かもしれない。

しかし、女性の筋力は弱いので
男性の30%は、女性の70%位かもしれないのだ。


シャラポワ


その上、コーチはこんなアドバイスもする。

「女性は力が弱いので、力に頼らないように」

かくして、さらに力が抜ける。


グニャグニャのフォアハンドが、またまた誕生だ。



今日の写真はケルバーとシャラポワ

ラケットを軽く持って

柔らかく使っているように見えるだろうか?



シャラポワですら柔らかく使えないのに ・・・・




フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:20 | コメント(1)| トラックバック(0)

キャッチボールは?

『キャプ』 さんから質問をいただきました。
キャッチボールについてです。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんにちは。
いつもブログを楽しく拝見しております。

最近、テニスのアップがてらにキャッチボールを取り入れることにしています。
しっかり肩をまわすことができ、サーブ強化にもつながると良く聞くので・・・
そのキャッチボールですが、どのように行うのが効果的かアドバイスないでしょうか?
(速いボールを投げ合うべき、山なりでもいいので遠投、サーブのフォームを意識して、etc)
あと、野球ボールでやるのと、テニスボールでやるので違いとか出るのでしょうか?

お時間があるときにご返信いただけると幸いです。

投稿者 キャプ 2012/09/17 06:34





私の考えです。

スマイル ボール投げの上手い子はサーブやスマッシュの動きに
すぐ、なれることが出来ます。

それは腕の動かし方や固め方にかなりの共通性があるからです。

だからボール投げの下手な子は
どんどんボールを投げて
動かし方、力の入れ方を習得するといいでしょう。

ボール投げよりも
さらにサーブに近いのが棒投げです。

新聞紙を丸めて投げたり
バドミントンラケットを投げたり

それなりの効果があると思います。

それでも、特に遠投の場合、サーブとはフィニッシュの形が違います。



結論ぽく言うと

この動作がまるで苦手な人はどんどん投げるべきだと思います。

得意な人にはご利益がうすいような気がします。

いっぱい、やり過ぎないほうがいいと思います。


それから
もし投げるなら
肩というのは
腕の内旋、外旋という意味では肩関節がひねられますが
ほとんど回りませんので

ですから、肩や肘を痛めないために
ワインドアップしないことです
肘の角度を90度にした
セットポジションから投げるといいでしょう。  ナイス!




さて、もう一つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』

スライスの考え方の話


昨日、今日と無料設定なので、ぜひ読んでみてほしい。 叫び


練習法 | 投稿者 松原コーチ 18:14 | コメント(1)| トラックバック(0)

ワイントラウブ研究続き

ワイントラウブ、なんで22?位なんだ?

彼の写真を見ていて気がついた。


小指がはずれ?



一見、ごく普通のフォアハンド。

ジョコビッチやナダルのように手首をこねない。

ソデルリンクなどと同じ、フラットにも叩ける派。


注目はグリップ。

ウェスタンで握っているが、小指がグリップにかかっていない。 びっくり

4本の指で打っている。

めいっぱい長くラケットを持っている
そりゃあ、手首はこねないだろう。

ドデカイ身体に、長い腕
目いっぱい長く持ったラケットで振り回す。

とにかくハードヒットするために特化したテニス。

いったん崩れたら、どっかへ行っちゃうのかも

だから、22?位 ?


崩すためには、たぶん早いテンポか
ものすごいハードヒットのテニスにその可能性があるのだろう。

日本人なら、錦織か添田。

もうちょっとだったんだろうな。



実は、ちょっと昔を思い出した。

30年ほど前、コーチになったばかりのころ
もちろん、木のラケットの時代
梅本君という天才中学生を教えていたことがある。

彼のフォアハンドは
小指と薬指をはずして、3本の指で持っていた。

強烈ストローカーだったが
上のレベルへいくと攻められることもあるので
高校生になるころ
指をすべてグリップにかけて握るようにアドバイスした。

その日のうちに出来ていたし
そのままハードヒッターだったから
私のアドバイスは間違っていなかったと思うが

まさか実際のプロで
直していない、そうゆうグリップの人がいるとは。


ワイントラウブ、だから22?位 ???  クエスチョン・マーク



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 17:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

片手バックのハードヒット

イスラエルのワイントラウブとセラ

2人とも片手バックの強打がすごかった。
特にワイントラウブは188cmと身体もでかく
当然腕も長いため
スウィングが大きく強烈だった。

片手バックは打点に融通性がないため
特に引き遅れると
関節の向きの関係上、打点を後に持って行きようがない。


打点は前


だからそれなりのレベルに達するまで
使えない。

しかしマスターしたらすごい。



なぜ片手打ちバックがあんなに強打できるのかというと

腕が大きく、自由に振れる

上体の回転、つまり肩の回転で引っ張り出せる。

スウィングが大きいので
振り子で落下速度を使って、大きく振り切ることが出来る。


高いテイクバック


肩の回転により回転半計を小さくして加速できる。


引っ張って加速


体重移動、前足のツッパリを使った加速も出来る。


まあそんなことで

片手バックは
打てる人にとっては、自在なスピードでハードヒットでき

打てない人には、なんとも欠陥だらけの側となる。



ワイントラウブ、なんで22?位なんだ?




バックハンド | 投稿者 松原コーチ 21:55 | コメント(1)| トラックバック(0)

勝つ理由

負けちゃった、疲れた。

有明にいけなかったので
TVで観戦となったのだが
午後の途中からついさっきまで。
ホントに疲れた。

特に昼間の暑さで選手はへろへろ
やってるほうが大変なのは当然
国を代表して戦う事の厳しさが伝わってくる。



さて今日、デビスカップを見て感じたこと

勝つ理由のあることだけをするという事。

イスラエルのワイントラウブ、ATP22?位

強い。

サーブにフォアのダウンザライン
片手バックのダウンザラインのものすごさ。

打てるチャンスはすべてエース狙いで打つ。

やる事が単純で、決まっているから迷いがない。

試合運びなんか関係ない。


朝の練習でも
相手フォアのクロスをフォアでダウンザラインへ
何度も練習していたそうだ。


特に足を痛めた?
それとも痙攣? の後はもっとはっきり。

とにかく全部叩く。

ついに叩ききってしまった。


日本のスクールだったら
こんなテニスしていたら絶対怒られる。

「お前はテニスが分かっていない」


でも
サーブ叩き込んで
もしも返ってきたら
右でも左でも、ダウンザラインにエース。

ちゃんとできれば、勝てるのだ。

勝つ理由があればいい。

ホント参った。




試合等 | 投稿者 松原コーチ 23:30 | コメント(2)| トラックバック(0)

滑らかなフォアハンド

フォアハンド
昨日に続いて
エラーしないための、もう1つのアドバイス。

早めに引き始め滑らかに引き、滑らかに振り出すというもの。

女性たちの引き始めは
男性プレーヤーに比べて遅い傾向がある。

これは初級中級のころに
遅いボールに対してプレーすることが多かったせいだと思う。

バウンドしてから引き始めて間に合うので
どうしてもバウンドが引き始めの合図になってしまう。

男性の場合はボールが速いので
かなり早いうちから、バウンドによらない引き方を覚える。

サーブのスピードが違うことも影響しているかもしれない。

男性のサーブの場合
リターンだとはっきりと、間に合わないのだ。

だからわかりやすい。


まあ、理由はともかく
女性は引き遅れがち
しかも、筋力が弱いため
急いで引いたときに
手首の角度や引く経路が狂う可能性が高い。


そんなわけで
早めに引き始め、滑らかに引くことが
安定したスウィング、正確なラケット面を作るために
とても重要なのだ。


引き始めの目安は相手ボールがネットを越える少し前だろうか
相手コートにあるうち
こちらのフォアかバックか
決まり次第即座に、というもの。

そしてバウンドした時は
普通で半分は引き終わっている
ライジングなら、すでに振り始めているというもの。


これくらい早いものだと思いながら
ラリーの練習を繰り返せば
かなり簡単にマスターできると思う。

もちろん試合中に考えることではない。



上手い選手はスウィングが滑らか

美しいスウィングをするのはそのためなのだ。


今回、女性のことと強調したが
もちろん同じことは男性でもある。

男性も滑らか、美しいにこしたことは無いのだ。


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

ウルトラトップスピン

印西のクラブで女性たちの試合を見て感じた話し。
予定より、1日遅れになってしまった。

うちのクラブ期待の星、K・Kペアー。

すばらしいサーブと強力なストロークでリード
圧倒的に勝つかと思われたのに
1つのエラーをきっかけに
慎重な試合に変身。

相手が楽に展開できることになり
そのままずるずると ・・・・   あれー?


このパターン
強力ストロークをもっている人によくあること。

ゆるいショットしか打てない人にはないことで
特にシングルスでありがち。

エースを取らなくてはいけないことと
エラーしてはいけないことの妥協点が上手くつかめないのだ。

ただ、ダブルスであれば
通常は、エースを取るほどの必要は無く
相手を圧倒できればいい。

甘くなったところをパートナーが処理すればいいのだ。 ナイス!


キリレンコ



そのために必要な物。

安心して打てるトップスピンだ。
もっともっと回転量を増やせばいい。

安心できればフルスウィングが出来
むしろスピードが上がることさえある。 ワハハ


エラーが怖いからビビル
エラーしないのならビビル訳がない。

エースを取りきるためには
回転が多すぎると球速が落ち、ちょっとつらくなる。

しかし相手を圧倒するだけなら
ウルトラトップスピン・フルスウィングがあればいい。


セレナだ



3本くらいあれば
そのうちの1本くらいは、相手が困って、甘いボールが来る。

パートナーのボレーも決めやすくなり
お互いに勢いが付く。

相手のネットマンは
相棒が圧倒されないうちにと、無理するようになり
サイドも抜きやすくなる。

スピン量が多ければ
トップスピンロブも打ちやすくなり
相手の負担は一気に増す。

一気にトップクラスへ上昇するのだ。  叫び


ちょっとだけ、水とエネルギーの消耗が激しくなり
やせちゃうかもしれないが、たいしたことじゃない。

お昼ごはん、たくさん食べればいいのだ。



このテニスの仕方
基本的にトップスピンを打てる人に対しての話し。

もう1つは
私と同じように、ついつい、ビビッてしまうタイプの人に適用される話し。 悪だくみ


昔、トップスピンが全盛になりかけたとき
あの、ジョン・マッケンローは言ったそうだ。

「この臆病者め」 うるせー


告白します。
私は臆病者です
だから、ウルトラトップスピン・フルスウィングなのです。 ワハハ


試合等 | 投稿者 松原コーチ 13:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

下川井は全面が人工芝に

うちがスクールをやっている
横浜市旭区、保土ヶ谷バイパス下川井インター近く

下川井テニスクラブのコート改修工事がほぼ終わった。

全部で5面のコートだが
これまではA,B,C,の3面がクレー
D,E,の2面が砂入り人工芝だった。

今回、8月の後半から、A,B,C,の3面を
砂入り人工芝コートに改修する工事に入っていた。

それがいよいよ完成  


下川井TC



会員さんたちが今日から使い始めたのだ。


ブルーとグリーンなのだ



色はラインの外がグリーン
ライン内がブルーと、ちょっと変わっている。


使い始めた



しかしこのブルーは
ボールの黄色と色相的に反対側なので
ボールが見やすいという長所がある。

芝の間に入れる砂は元々が白っぽい茶
この種のコートはちょっと見にくいのだ。

それを補うブルー
プレー本位のいい選択だ。


さて、今日オーナーにうかがったら
10月13日の土曜日
コートお披露目のセレモニーをやるとのこと
当然、私も出席してお手伝い
会員さんへのレッスンも出来るかもしれない。


うちがスクールをやっているのは
元々が、砂入り人口芝のコート。
直接には影響がない。

しかし、会員さんのほうは
今回の改修でコートの稼働率が上がるため
かなりプレーしやすくなるだろう。

私としては、雨上がりに
プレーできない会員さんの視線を受けながら
レッスンすることがなくなるので
大変に結構なことだ。

あれは特にレッスンの人数が少ない時など
とっても、申し訳ない気持ちになってしまうのだ。

まずは、めでたし、めでたし、である。


そうそう
日曜日の1,2時間目のクラス。
私、松原コーチが担当なので

時間と場所の都合のいい方はぜひ

無料体験レッスンも受けられますよ。

クラブへお電話ください。


日記 | 投稿者 松原コーチ 19:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

印西は工事、私はひま

昨日は朝早く、5時半に横浜を出て印西に向かった。

実は、印西のクラブのスクール用コート
テント張りなのだが
北側の上のほうが6月の台風で
幅50mすべてが破けていたのだ。

早く直したかったのだが
工事の見積もりや保険会社の手続き
さらにはうちの大きさで
交換する幕を新たに作らなくれてはならないので
今になってしまったのだ。

外から見えるのでみっともないと思っていたが
インドアに入らない会員さんは気づいていない人がほとんど。

逆にスクール生のみなさんは
急に景色が見えるようになったので
ほとんどの方たちが気にしていたみたいだ。


8時から工事開始


工事開始



破損した幕を取り外し、新しい幕を取り付ける。

上空10mくらいのところで作業は進む。


10m上空では

とてもあんなところで作業は出来ないし
確認にすらいけない。

結局、見ているだけ。


外フェンスの柱の上に腰を下ろして
ロープを編んでいる作業員も


柱の上でも



ついでに、雨どいの中に飛び込んだボールも取ってもらい


雨どいのボール



ゴミ袋3枚分ほどを回収した。


まっ黒ボール



工事は夕方、無事に終了し、後はお金を払うだけ。





ラケット赤さて、外のコートでは、9面を使って
女子連の練習試合の会が開かれていた。

うちのクラブのみなさんもたくさん出ていたので
観戦し、いくつかアドバイスもさせてもらった。


役に立つ話もあるので
明日はその1つを披露するつもり。  スマイル



日記 | 投稿者 松原コーチ 18:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアハンドの固め方

男子のトッププロのフォアハンドを見ていると

姿勢がいい事


ジョコビッチの姿勢



しっかり腕に力が入っていることに気がつく。


インパクトは力が



そんな事は
じつはイメージとして
たいていの人が知っているにもかかわらず
自分ではなかなか実行出来ない。


テニスの常識ある人にとって

余計な力が入ってはいけなかったり
腕の力だけで打ってはいけなかったりで
まことに難しい。


昨日、会員さんとのプレーのために行った
印西のうちのクラブでのこと。

リターン練習をしていた
男性会員Sさんのショットが不安定。

しっかり足を止め
腕を柔らかくし
身体から腕にパワーを伝えようとしている。

私のおせっかいアドバイスは

「上体を垂直に保ち、腕力で打つこと」

もちろん
足で動いて位置を合わせながら打たなければいけないので
それはやってみせる。

「さあ、リキメ、りきめ」 の追加アドバイス

練習でだいぶ感じを掴んで
本人もかなり納得してくれたよう。

安定度もそうだが
スピードも
全身、運動連鎖型より
腕1本、力み型のほうがかなり速くなった。

 (じつは、身体の使い方、そっちの方が出来ている)



さて、しばらく後で
別の会員さんと組んで、Sさんご夫婦と対戦。

アドコートリターンのSさん
バックのハシに寄って、私を挑発。  筋肉

私も嫌いじゃない
バック側にしっかりスピンサーブ。

見事に逆クロスに叩かれてしまった。  ワハハ




さて、簡単に上手くなったように書いてしまったが
じつは大切な背景がこの後ろにある。

Sさんのフォアハンド
腕のスウィングについては
その形が基本的に出来ている。

だから最後の仕上げの美味しいところを  悪だくみ
ささやいただけ。

面の作り方、引き方が出来ていなければ
姿勢が良くなっても、効果は出ない。

その二つが出来ても
ボールとの位置あわせが出来なければ
単なる、空振りかもしれないのだ。

だから初心者は、まずは構え方引き方なのだ。

次が姿勢。


松原コーチが言うように
ちゃんと引いているのに、なぜだろうと思っている人

それと、中級者、上級者の方たち
試合に出ているツワモノやコーチクラスに
むしろたくさんの該当者がいる。

ぜひ、参考にしてほしい。  叫び




さて、今日のもう一つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 だが

今日はサーブを安定させる重要な話。

無料の設定にしたので、ぜひ読んでほしい。  叫び


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレーの打点は2つ

先日、松原テニスクラブ印西で試合をしていて
サイドを狙われて、打ち負けてしまった
女性会員の方にしたアドバイスを明かす。


通常、こんな打点が正しいと思われている。


フェデラーボレー


もちろん正しいのだが
正解はこれ1つではない。

特に女性の場合は
握力がないのでこの形では負けてしまう可能性が高い。

これならどうだろうか


前打点だと


それとこちらは引き起こしの説明に撮った
私の写真なのだが


私のは


このように打点を前にすると
腕が後ろから支えられるので
力負けしにくい。


私のアドバイスを聞いてくれた
女性会員さんも
すぐに、きれいに打ち返すことが出来た。


ここまでの話はバックボレーなのだが
フォアハンドでもまったく同じ。


貴男フォアボレー



鈴木貴男は積極的に前の打点を使って
攻撃的なボレーを打つ。

この打点を中心にスライススウィングをするのだ。


もちろん遠い打点だと、後気味の打点に変わる。


ボレー | 投稿者 松原コーチ 15:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

デ杯に巨大日の丸だ

こんなことをテニス界でも考える人がいた。


巨大日の丸だ



これはサッカーの写真だが

テニスでも、9月14日から16日までの有明
巨大日の丸、いよいよ登場
デビスカップ・プレーオフ、日本対イスラエル戦での話し。


実は昨日、日本テニス事業協会の会議合間のこと
同業者のN社長とK社長。

この2人は今日の話題もちょっと出ていた
『ためにならないブログ』によく登場する方たち。

つまり、この業界では話題になりがちな2人。

その2人で、大きな日の丸を作る、という話をしていた。

誰かお金を出してくれないと、2人で全額負担するとのこと

そうっと帰ろうかと思ったが
そこまで、はっきり聞こえちゃうと
日本テニス界の将来を考えている私のこと 冷や汗
いまさら、知らん顔も出来ない。

大体、N社長、声がでかい。  ワハハ


スカイツリーから飛び降りるつもりで
1口、負担することになった。

10.5m×18m だから、189㎡

計算すると、右下の2.5m四方くらいは私の分なので
くれぐれも汚さないようにお願いしたい。



冗談はさておき、今回のデ杯戦
ワールドグループ16カ国の下位8カ国が残留をかけ
  (先日、1R、クロアチアに負けたので)
世界各地域の予選を勝ち抜いた8カ国、どこかとのプレーオフ。
勝ったほうが
来年、世界16カ国の戦いに参加できるというもの。

今回その相手がイスラエル。


もしも負ければ、来年は下部のアジア地域の予選から
再スタートになり
それを勝ち抜くと、次のプレーオフに参加できるというルール。

どうしても、上位16カ国に残ってほしいのだ。

日本は、錦織、添田、伊藤、杉田の4選手

シングルスのランキングでは上回っている。
後は地元の応援で勢いづけたい。


時間のあるテニスファンはぜひ応援に行ってほしい。

日程やチケットなど詳しい話はJTAのこちらへ


そして巨大な日の丸だが
晴れていれば、西側の自由席に
屋根が閉まるようなら、東側の自由席に登場するようだ。

ぜひ、こちらにも触ってきてほしい。


がんばれ日本 叫び 





さて、今日の、もう1つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
だが

ボレーの構えるタイミングの話し。

基本的な話なので、以前の無料記事を再掲載

ぜひ覗いてみてほしい。  叫び



日記 | 投稿者 松原コーチ 19:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケット面を相手に見せる

最近、両手バックハンドで
テイクバックしたときに
打球面を相手に見せるようにというアドバイスをよくしている。

もちろん
両腕、特に左腕をしっかりさせ
ラケットを持つ両腕が
あまりしならないようにするという前提つきだ。



実は、先日のレッスンで見本を見せた時に
そう説明しながら
当然、自分でもそれを意識しながらやってみせた。

自分でもびっくりするぐらいのショットがビシッ !!!

もう、自分が天才だと思ったくらい  悪だくみ
ちゃくちゃくと上達している。

それからというもの
ますますこの説明が多くなっている。

今日はプロたちの写真を見せて
イメージをみなさんにおすそ分けしよう。

もちろん、私の写真はない。  うるせー



ジョコビッチは


ジョコビッチのは



錦織は


錦織のは



うちのスジガネ君RBです。


我がスジガネ君は



左手の手首を固定すると
右手首を手の甲側に折って
左肘を突き出すように引き
この形にしか引きようがないという説明のための
両手バック専門のスジガネ君です。

生身の人間は固めても限度があるので
この子のラケット面が
一番、相手のほうを向いている。 


手首は必ず緩むので
これくらいのイメージで打つといい。  ワハハ


バックハンド | 投稿者 松原コーチ 20:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアは左へフィニッシュ

昨日はフォアハンドの始発駅
テイクバックの話だった。

今日はフィニッシュ。

いまだにフォアの終着駅は左肩の上と思っている人が多いようだが 悪だくみ
プロは明らかに上体の左側。

こちらに引っ張り込まないと
長いショットは打てても、短いのは無理。

だから男子プロはみんな左へのフィニッシュなのだ。

ここが終着駅

スウィングの始発駅と終着駅をしっかり決めれば
大きく路線をはずすことはない。

しっかり目に焼き付けてほしい。


今日の最初、1枚目はジョコビッチ。


ジョコビッチは



2枚目はエナン


エナンは



3枚目は錦織。


ニシコリは



ナダル打ち以外はほとんどがここ。  ナイス!



最後は私の動画から切り取った写真。

このインパクトから


インパクトから


ワイパーで


ワイパーで


ここへ、上体の左側に


左横へ


フィニッシュするのだ。  ナイス!


このフィニッシュを採用して

コートのどこからでも振り切ることの出来る

フォアハンドを身につけてほしい。   叫び



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 22:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアのテイクバック

昨日のブログで
フォアハンドのテイクバック
特に、手首が手の甲側に折れてしまうこと
それでエラーが多くなってしまうことについて話した。

このことについては
男性のかなりの方たちに
それも運動能力が高く
テニスセンスに優れているように見える人たちに 悪だくみ 
むしろ、多く認められるのだ。

そうゆう人たちはバックもこなし
ボレーもうまく

ただ1つだけ
「フォアハンドだけがちょっと苦手」 なのだ。 うるせー


そこで
フォアが上手な人たち4人に登場してもらい
彼らのテイクバックを確認しよう。

1人目の上手はこの人、ナダルだ。


ナダルも



2人目は、錦織。


錦織だ



3人目はジョコビッチ。


ジョコビッチだ



4人目は、それは私、松原コーチなのだ。  ワハハ

ここから


ここから



こう引く


こう引く



どうです、ちゃんとやってるでしょう。 スマイル


どの人も手の甲側にそれほど折れていない。

折る方向に動かしてタイミングを取ったりもしない。


さて、その中で錦織だけは折れ方が一見大き目なように見える。

それは、彼のグリップが一番厚く
そのため、インパクトの時の手首の角度自体が
すでに、グリップの後に手が来る形になっているためだ。

その彼でさえ、垂直までは行っていないのだ。  ナイス!



さあ、ちゃんとやってるはずなのに
フォアが不安定なあなた

ここの手首を、もう一度比べてみてくださいね。 叫び


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 17:32 | コメント(5)| トラックバック(0)

虹やフォアや

昨日は印西のクラブで会員さんたちとプレー
千葉ニュータウン中央駅は雨がやんでいたが
クラブへ着くとポツリポツリ

結局、1日中そんな繰り返しだったが
かなりプレーする事ができた

4時過ぎ、東に虹が立ち上がった。  カエル


虹が



この時点では、左下だけだったが
その後、試合中に見ると全部繋がってとてもきれい
試合が終わったら写真
と思っていたら
雲が広がり、再びの雨
東を見たらただの黒い雲だった。  曇り


ラケット&ボール 女性の会員さんの二人に
フォアのテイクバックとバックボレーの打点をアドバイス。

フォアは例の
テイクバックが終わった状態で
面を下向きにというヤツ
もちろん、すぐに効果を発揮した。  スマイル



ラケット赤 そういえば似たような話
フォアのテイクバック。

今日の下川井テニスクラブのレッスン
残念ながら、こちらも半分やったところで雨。

雨宿りしていたら
クラブの男性会員さんから質問が

松原さんの言うとおり
面を後ろ向きに引くのだが
なぜか、ふかす事が多い、とのこと。

ハウスの中でテイクバックしてもらうと
確かに後ろ向きにテイクバックしているが
インパクトのときに比べ
手首が甲の側に目いっぱい折れている。 悪だくみ

ラケットが立った状態を越え
ラケットヘッドが頭の近くへ
面も少し上を向いている。

こうなると
振り出すときに、ラケットヘッドが遅れ
面が上向きにひっくり返りやすい。

そうなれば、当然ボールは空へ旅立つ。 うるせー

手首の角度を戻し
ラケットヘッドと自分のヘッドを離すようにアドバイス。

ワンプレイして帰ってきたら
早速、ファアが安定したとの事  ナイス!

当たりだ。


よくあるケースなので

心に引っかかった方は
素振りして
自分の手首やラケットヘッドの位置を見てみるといい。

けっこう高い確率で、当たりだ。



念のため、これはいい例。


正確な引き


ラケットが頭から遠いほうに傾き

インパクトの手首とほぼ同じ向き。

せいぜい、垂直までが許容範囲なのだ。  ナイス!



日記 | 投稿者 松原コーチ 18:18 | コメント(1)| トラックバック(0)