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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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松原コーチ 10/15 18:57
回答ありがとうござい…
フランカー 10/15 18:30
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フォアで回内、回外を使うか?

『ねこ』 さんからコメントをいただきました。


1つ目はフォアハンドの説明になぜ回内、回外が出てこないのか、というもの。

2つ目はバックハンドのリーチについてです。

2つはちょっと多いので今日はフォアハンドについて。


以下がそのコメントのフォアハンド部分です。


マイク ところで、このブログを読ませて頂いて気になったのですが、サーブについては回内・回外などについて説明していらっしゃいます。ところが、フォアの回内・回外のさせ方などについて、あまり説明がないのは何故なのでしょうか。
標準的な引き方として示しておられるモデルでも、少なくとも回外を伴わないとボールは打てませんので、どこで回外させるかは割と大事な気がするのですが。
またロディックのように肘をあけてセットアップする打ち方については外旋も(セットアップ時に内旋しますので)説明に値すると思うのですが、いかがでしょう。




私の考えです。

スマイル サーブは外旋→内旋、回外→回内という動きが動作の中心であり

フォアハンドでは肩を中心とした腕全体の振り子スウィングと上体の回転が動作の中心だからです。


そして、その振り子スウィングで面を安定させるためには

外旋→内旋、回外→回内というような

ラケット面の向きを変化させる動作をなるべくしないというのが私の理屈の肝だからです。


フォアハンドではふかさないで試合で安定して打っていける

ということが重要でほとんどのアマチュアがこれで悩んでいます。

プロはこの面の変化をさせないので安心して打っているのです。


確かにロディックのように肘を上げて、テイクバックで内旋させるプロはいると思います。

この場合、振り出しのところで若干、外旋して、プラマイゼロになっていると思います。

ただ、それを実現する感覚としては、『面を保っている』ということだけだと思います。  ナイス!


それに対し、外旋させてテイクバックするプロは特に男子にはほとんどいません。

外旋させると面が上を向いてしまうからです。

先日デルポトロのフォアの話をしました。

彼が外旋して面を上向きになるように引くからです。

これは他のプロには見られないことだから話題になったのです。


私がレッスンで矯正する方の9割くらいがこの人たちです。

顔の前を横切って、外旋してのテイクバック

ネットで困る人はいません、どの人もアウト。 冷や汗

これは絶対にやめたほうがいいと思います。  叫び


また、「標準的な引き方として示しておられるモデルでも
     少なくとも回外を伴わないとボールは打てませんので・・・」

とのことですが

私の標準的なモデルでは一切、回外しませんのでなにかの誤解ではないでしょうか。 クエスチョン・マーク

プロはしません。


スジガネ君というのを製作したのも

そのような余計な動作をしなくてもプロのスウィングができる

ということを示すためです。  ナイス!



さて、内旋ですが、これは唯一、使います。

ワイパースウィングでフィニッシュするためには内旋します。

しなければワイパーになりません。

ワイパーの場合は面が変わりませんので安定度に影響しないわけです。





最後に、これはナイショですが、フェデラーナダルなどのハードヒッターは

インパクト付近からフィニッシュにかけて回内させる場合があります。

徐々に面をかぶしていくわけです。


これはハードヒットするときだけで

ボールとラケットの相対速度が100Km/hくらいになると

面がかぶさっていっても安定度に与える影響が少ないからでしょう。  怖~い


これは上達し、自分のフォアハンドに自信が出てくれば

モアパワーを求めて自然にやることだと思います。

わざわざはやらないほうがいいと思います。  ナイス!





フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 16:28 | コメント(3)| トラックバック(0)

柿の季節

フレンチオープンは前半が終わり
実力者は順当に勝ちあがっている。

グランドスラムは2週目まで残る人が上流階級。

残念ながら日本の選手は残れなかった。

しかし伊達さんの活躍や錦織君の復活は大会前半をとても面白くしてくれた。

日本のテニス界を刺激してくれる要素が出てきた。

なんか、胸がわくわく、いい予感がする。  にっこり



さて、話は変わって柿の季節、今年もその季節が始まったのだ。

柿は秋の果物だろうって?

もちろんそうだが
実がなるためには緑の葉が開き、花が咲かねばならない。

その花が咲いた。 ワハハ 

柿の花なんて見た事あります?。

若い葉っぱもとてもきれいなんですよ。  叫び


松原テニスクラブ印西に3本の柿の苗木を植えて2年。

昨年は黒柿の木に2個の実が生っただけ。 不満


今年は3本ともたくさんの花芽がついている。  にっこり


これは神奈川県出身の禅寺丸柿、満開だ。

禅寺丸柿の花


次は食べるならこれ、富有柿、こちらはまだつぼみの状態。

富有柿の花


最後は観賞用の黒柿、こちらもまだつぼみ。

黒柿の花


昨年実が生ったのはこの木だけ。

昨年の貴重な2個の写真
これからだんだん黒ずんでくる。

黒柿


秋の葉っぱはやはり緑の色が濃い。


今年はたくさん食べることができそうだ。  スマイル



日記 | 投稿者 松原コーチ 18:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

腕を振る方向など?

『stone』 産からサーブについて質問をいただきました。

以下がそのコメント全文です。



マイク 松原コーチ こんばんは。

私は慢性的・周期的に肩が痛いので、最近のサーブのお話、非常に参考になります。早速、腕と顔の間をあけるように気をつけてます。

サーブに関連して、次の疑問がありますので宜しくお願いします。

1.トロフィーポーズ(タメの瞬間)のとき、動きを止めて力を貯めている感覚なのでしょうか。あるいは、止めているつもりはないけれど、テイクバックからフォアードスイングに移行する際、見た目には一瞬止まっている(タメている)ように見えるだけで、実際は次の動作を行っている感覚なのでしょうか。

2.フォアードスイングは、打ち下ろすのではなく、斜め上方に投げ上げる感覚でよいのでしょうか。それとも、ボールを打つというより腕を打点に向けて上げるとう感覚で良いのでしょうか。あるいは、また別のイメージなのでしょうか。

以上、宜しくお願いします。

投稿者 stone 2010/05/28 21:3




私の答えです。

スマイル 感覚的な問題なので正確な話は難しいかも知れませんね。

1番のトロフィーポーズですが
どちらもあるのではないでしょうか。

トスが低い人は(ちょうどの高さ) 止めないで打ちに行くと思います。

ちょっとためがあって、たたきにいく人もいます。
そのときは一瞬、止まるのですが、止める感覚はないかもしれません。
私自身はそんな感じです。

『動きを(一瞬)止めて力を貯めている感覚』 というのはあっていると思います。  ナイス!


もっと高いトスの人では、ほんとに止めちゃう人もいると思います。




2番ですが
スライスサーブは打ち下ろす感覚で打つといいと思います。

スライスは回内をあまり使いませんので、そうなるのだと思います。
上から切り下ろすようにすると切れのいいコントロールも効いたサーブが打てます。


スピンサーブやフラットサーブは肘を中心に
内旋、回内を使い、遠心力に逆らって回す感じでしょうか。

ただ、スピンサーブの場合は斜め上に切り上げる要素がありますので
斜め上に向かって振り上げる要素、感覚も入っています。

でも上に向かって腕を伸ばす感覚が強すぎると
肘が伸びてしまい威力が足りない上にすっぽ抜けやすくなると思います。

斜め上に向かって振るのですが、遠心力に逆らって腕を引っ張ります。

フィニッシュの形をイメージすると
上体の右前に腕を引っ張り込んできますよね。  下降

それが遠心力に逆らって回すといった感覚です。  筋肉


フェデラー連続写真を見ながらもう一度読んでみてください。

感覚の話はわかりにくいのですが
映像を見ながらだとピンと来るかもしれません。 ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:46 | コメント(1)| トラックバック(0)

肩なんて回らない

年配の会員さんが言っていた。

「年だから肩が回らなくて」  冷や汗


コーチの発言でもこんなのが

「女の人は肩が回らないからな」  不満


サーブを打つのに肩を回すのだろうか。

プロはどうしているのだろう?


サンプラスのサーブを見せてもらおう。

上腕の部分が上体に対してどう回っているだろう?

これが彼の連続写真。


どうです

両肩を結んだ線の延長上に上腕が突き出ているだけでしょう。

肩なんて回さないのです。  ナイス!


もし回したらどうなるでしょう?

鶏の丸焼き、腿や手羽を取るのに回しますよね  悪だくみ

ウッ、大惨事ですよ。 

肩なんて回すもんじゃないのです。



それと先日の腕を上げる話。

ロディックのサーブを見てみましょう。

両肩を結んだ線に対しての上腕の向きは?

彼の連続写真です。


9コマ目がインパクトです。

腕、何にも上がっていないでしょう。  ナイス!



そうなんです、肩は上げもしないし、回しもしないのです。  びっくり

中のほうのインナーマッスルが働いて

外旋、内旋という動きで上腕をひねる動きがあるだけなのです。  ナイス!


無理に腕を上げすぎたり、肩を回したりして

腕を引っこ抜かないように注意しましょう。  うるせー



サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:49 | コメント(2)| トラックバック(0)

肩を痛めないトスの位置

『ぼの』 さんから、昨日のブログへの質問をいただきました。


以下がそのコメントです。



マイク サーブのことで質問させていただこうと思っておりました。
私、肩が痛くて腕が上がりません。
単純に五十肩だからと思っていましたが、もしかしたらサーブの形が原因なのかもしれません。
以前、身体を少し横に向けてトスは左足前くらいに落ちるようにと言われていました。
そのトスの位置だと一番最初のようなスイングになってしまいます。
2番目のスイングのトスだと、少し外側に上げても良いのでしょうか?
トス位置についての説明をしていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
投稿者 ぼの 2010/05/27 09:29




私の答えです。

スマイル 私の周りにも肩が痛くて腕が上がらない人がたくさんいます。

うまくなるより、何よりも壊れないことが最優先です。

昨日の写真です。

腕を顔から離す

右ひじから左肩までがほぼ直線です。

これ以上に右腕が上がると肩に無理がかかります。 あれー?

  (昨日のプロ風の打点でも相対的に同じことです)

この形で打つなら、当然トスは
サーバーから見て右前に上げます。  ナイス!

体の前に落ちるようではいけません
左足の前なんてとんでもない。


この位置より、少しでも左にそれると肩に負担が・・・

それに対して右にそれるなら大丈夫でしょう。 ナイス!


だから、最初から間違っても左にならぬよう
わざと右寄りにあげたらどうですか。  叫び

打点も下がってけっこう。

200Kmのサーブを打つなら入らないかもしれませんが・・・  うるせー

200Kmが無理なんだったら
低い打点から放つ、70Kmのサーブのほうが有効かも

けっこう滑って返球しにくいもんです。  悪だくみ

かえって高い打点のほうが叩かれたりします。


特に50肩の人は(60肩も40肩も)
この写真の肘の位置が一番高いと思ってください。

もう少し、肘を下げちゃっても
そこそこのサーブは打てると思いますよ。


まとめると、この写真と同じか右寄り

高さもこの写真と同じか低めで打てるようトスを上げるということです。  にっこり

それとゆうっくり振れるよう
打点より30~50cmくらい高く上げましょう。 ナイス!

クイックモーションは腕に負担が大きくなります。


もしトスがうまく上がらなかったときは何度でもやり直します。

相手の迷惑や義理人情に縛られると肩や肘に悪いのです。 悪だくみ



サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

腕を顔から離す

サーブの打点で腕と顔の間にスペースがないと
肩の筋肉に無理がかかり
かなり高い確率で肩を痛める。

スペースがないとはこんな状態。

腕と顔が近い


実は昨日の東戸塚松原テニススクールのレッスン。

サーブ練習の前に素振りしてもらったらこの形の女性がいた。

「腕と顔の間をあけないと肩を痛めますよ」 と言ったら。

「すでに痛いんです」 とのこと。

すぐに、打点を右側にして腕を顔から離してもらった。

腕を顔から離す

このほうがだいぶ楽とのことだったが
ここまで腕を上げるだけでも痛いとのことで
さらに打点を下げて痛くないところにしてもらった。 怖~い


昔のコーチのなかには最初の写真の形が正しいと信じている人もいて
わざわざそうしている人も結構いると思う。

腕を顔から離さないとほぼ確実に肩を痛めるので
見に覚えのある人、すでに痛い人はすぐに直してほしい。 叫び


ここまでの話を聞くと
高い打点はいけないとか
頭の上の打点は間違っていると思うかもしれないが
そうではない。

サーブが強く、しかも肩を痛めない人の打点はこうなのだ。

プロ風の打点


両肩を結んだ線の延長上に右ひじがくる。

これによって内旋が使いやすくなり

しかも、腕を顔から離すことにより肩を痛めない。

男子のプロはほとんどこの形で打っている。 ナイス!


ただこの姿勢をとることは体幹部分の筋力や柔軟性が必要になり
女性や年配者にはきついかもしれない。

肩を痛める代わりに腰痛になってもつまらない。

その場合は2枚目の写真のように打点を右にすればいい。 にっこり


大切な基本はプロのテニスの中にあるのだが

筋力の違いはしょうがないのでエキスだけもらっておくことにしよう。 うるせー


サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:56 | コメント(1)| トラックバック(0)

古いボールを使うのもアリ

先日子供たちの教え方で質問にお答えした
『ぼの』 さんから、再度質問をいただきました。

大人の初心者が練習するのに
開封後しばらく経ち
プレッシャーの落ちたボールを使うといいのでは?

という内容です。


コメントは少し長かったので読む方はこちらを参照してください。



さて、『古いボールを使う』 のは

とてもうまい手だと思います。   ナイス!


確かに、プレッシャーが低いのでとびが抑えられ
エラーしにくくなります。

フェルトも少しへって軽くなったボールでもいいと思います。

軽いボールのほうが手に来る衝撃も少なくなります。

実は私もレッスン中にその工夫をしています。

一般のレッスンでは
上級クラスは試合をするときはなるべくニューボールに近いのをかごから選んで渡します。

一般の初級クラスの場合は少し古めの
でも、まだきれい目のやつを探して渡します。  悪だくみ

汚いのを渡すと
いかにもその方を大切にしていないような感じになるので要注意なんです。

リトル(小学生)の上級クラスの場合も同じような配慮をしています。

リトル(小学生)の中級クラスの場合は最初からロープレッシャーボールを使います。



ところで、揚げ足を取るようで恐縮ですが

コメント中、気になったところを指摘します。

「初心者がスイートスポットで確実に捉える事なんて無理ですよね?」

というところ。


導入でコーディネーションから入った場合や
比較的にコーディネーション能力の高い人は
かなり初期のうちから、「スイートスポットで確実に捉える」 と思います。 うるせー


そのためにコーディネーションから入るのです。 ナイス!


ただ問題はジャストミートしたときに、飛びすぎることです。

真ん中で打つことはコーディネーションでできるのですが。
正確な面を作ってコントロールすることが難しくなります。

それとラリーがどんどんスピードアップしてしまい
初級者の手には負えなくなってしまうのです。  あれー?


ぜひ、いろいろなボールをレベルに合わせ、使い分けてみてください。  ナイス!




用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 20:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

コーチ研修会だった

今日は大和市の中央林間テニスクラブ

神奈川県テニス事業協会主催のコーチ研修会だった

もちろん講師は私  悪だくみ

雨の予報のせいか4名が欠席

それでも20名を超える人が集まってくれた。  祝


『スジガネ君』兄弟もボレーの得意な二人が応援に来てくれた。

スジガネ君BVとFV


そう、今日はボレーがメインテーマなのだ。


ヨネックスさんからソックス

日置さんからはGOSENのストリング

協賛の品ををいただき

参加賞のお土産にする。

お土産

ヨネックスさん、日置さん、そしてGOSENさん、ありがとうございます。


さて今日は雨が降っていたので、最初は屋内で講義。  カエル

テニスでの1球目の大切さ等々、私のいい話が続く。  うるせー

クラブハウスで講義

なぜストロボがつかなかったのかはなぞだ。


1時間ほどして、雨が上がった。 ピース


早速コートへ出て、ボレーの講習。

すばらしい環境のテニスコート、最高のテニスクラブ。

中央林間TC


東戸塚松原テニススクール清水コーチが手伝ってくれ

私の説明、デモ、6名ずつ順番に実技の矯正と順調に進む。

ボレー練習


12時から昼休みの予定だったが

雨が降らないうちにということで

フォアハンドの講習も行い、1時30分までやり続けた。


昼食後、再び講義の続きから始めたが

一瞬雨がやんだ (と思った)

最後に30分ほどスマッシュとサーブをすることができた。



ボレーはスライスを感じてもらい、大多数の方に満足いただけたようだ。


フォアハンドは構えとテイクバックの重要性に気づいてもらい

かなりの方の安定性を向上することができたと思う。


サービスのとき再びの雨。  雨

ほとんどの方をびしゃ濡れにした。 冷や汗


充実した講習ができた


中央林間テニスクラブさんありがとうございます。

清水君もスジガネ君もありがとう


そして、お天気の神様もありがとう


つかれた ・・・・・・・  ZZZ ZZZ




イベント | 投稿者 松原コーチ 21:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

明日はコーチ研修会

明日は中央林間テニスクラブで

事業協会主催の神奈川県テニスコーチ研修会が開催される。

天気予報は雨のようだ。


雨の合間を突いて実技の講習をするつもりだが

どうだろう? カエル


ハウス内での講義や討論が中心になるかもしれないので

今、その準備をしている。


参加の皆さんは雨でもやります

中止はありませんのでぜひおいでください。  叫び


ボレーやスライスが今回のテーマということで

『スジガネ君』 兄弟のうち、2名が応援に来てくれる予定。


協賛のヨネックスさんと日置さんにいただいた参加賞もあるので

それだけでも元が取れる。  悪だくみ


お話したいこともたくさんあり、退屈はさせません。



そういえば、昨日、ボレーのグリップで質問してくれた

『kei』 さんから再度コメントをいただきました。



kei さん

マイク早速、回答していただきありがとうございます。
 
 打ち方からグリップを解説していただいたのは初めてです。
 明日、早速試してみます。(明日は雨らしいですけど)

 今後も勝手にこのブログを教科書しますので、今後もよろしくお願いします。

投稿者 kei 2010/05/22 20:26







スマイル 「打ち方からグリップを解説していただいたのは初めてです」

とのこと。

結果を良くするために元を考えるわけで

時系列的にやることだけ考えるなら、それはマニュアル。


マニュアル人間を増やさぬよう

明日は面白い考え方

そして講習自体も面白くなるようがんばります。  ナイス!



イベント | 投稿者 松原コーチ 18:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアボレーは人差し指

『kei』さんから質問をいただきました。

フォアボレーのグリップについてです。

以下がそのボレーの質問部分です。


マイク フォアボレーのグリップです。
レッスンを受けていた時は「小指、薬指から握る」と教わっていました。
結局、フォアポレーが出来ないままで、今はレッスンを辞めたのですが、グリップを日々変えている次第です。

まず、グリップを確定させないと、ボレーのフォームがコロコロ変わって何時までボレーができるようにならないのではと思っています。

是非、フォアボレーのグリップについて、解説をお願いします。







私の答えです。

スマイル ボレーのグリップですが

主流としては2通り考えられます。


1つ目はコンチネンタルでフォア、バックを持ち替えなしで打つグリップです。

2つ目はフォアをイースタン、バックを両手でというものです。

1つ目は男子のほとんど、2つ目は女子に多い打ち方です。


男子で2つ目を採用してもいいと思います。

自分でやりやすいほう、自分の理想にぴったりくるほう。

どっちでもありだと思います。


いつか変えることがあるにしろ

一度、しっかり決めて練習したほうがいいと思います。 ナイス!



この話は

4月16日18日19日のブログを見てください。

『だから女子プロは両手で打つ』 という3連発です。


この二つ以外にも、フォアはイースタン、バックはコンチというのもありですよ。



さて打ち方ですが

通常のスライスボレーは手首を固め

腕とラケットを一体となるようにして打ちます。

たとえば、こう構え

フォアボレーの構え

こう打ちますフォアボレーのインパクト


その間、手首を固定し

ラケットヘッドが遅れないようにして振ります。


てことは

グリップを小指と薬指中心で握ってはいけないとも思います。  悪だくみ


すべての指で握り特に、人差し指は

ラケットヘッドが遅れないようしっかりと支えるべきです。  叫び


ラケットヘッドを効かすためにグリップをやわらかく握る

なんてなしですよ。  うるせー



一度、グリップも手首をゴリゴリに力んで固めて 筋肉


腕全体で打ってみてください。   ナイス!


ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:19 | コメント(1)| トラックバック(0)

高めの打点を想定

今日は下川井テニスクラブでリトルクラスのレッスンの日。

レッスン後に若手女性会員のバリバリお姉さんとラリーした。  フォアハンドg

本格派フルスウィングなのでなかなか相手がいなかったようだ。


ところが

低めのボールはうまいのだが、打点が高くなるとアウトが多い。  あれー?


高い打点のときに

腕を回外し面が少し上向きになるような引き方だったので

面が下向きになるような引き方をアドバイス。

まあ、これは定番のメニュー。   にっこり


だいぶ入るようになってきたが

突然高い打点になるとやはりアウトする。  あれー?


構え全体が低く、低いボールに合わせている。

高いボールがくるとスウィングが上向きになり

上に打ってしまうことになる。  不満


そこで

高めのボールを想定して構え

低いときに修正するようにアドバイス。  叫び


だいぶ安定するようになった。



これはトップスピン系の人は大抵が経験有りだと思うが

ボールがイレギュラーし

打点が突然低くなったのは対処できる。


後ろでループするラケットの下げ方を多めにすればすんじゃう。 にっこり


逆に、低めに構えておいて、上に修正するのは

少し難しいのだ。  うるせー


だから打点は少し高めを想定しておくのだ。  ナイス!




その後、オーナーにタケノコをご馳走になった。

会員の皆さんとテニス談義に花を咲かせながらいただく。


今年最後のタケノコだそうだ。


しまった、食べ物の写真がブログの定番なのに

写真撮るの忘れた。  あれー?



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 20:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

YYのお勧めラケット

『ミッドナイトテニスボーイ』 先日のストリングスの話に続き

お勧めラケットのコメントがありました。


以下がそのコメント全文です。



マイク 早速に詳しいご回答をありがとうございます。
今度おすすめガットを2種類とも試してみたいと思います。

私のプレースタイルは、グリップは薄目で

フォアはフラット系(スピン系に改造中ですが、道けわし・・・)
バックは基本スライス、バッシングのみスピン
サーブは基本スライス、バックサイドで勝負どころでスピンでサービスダッシュです。

ラケットはHEADのリキッドメタル4(102in)7年目です。

ヨネックスでおすすめラケットがあれば、ご紹介頂けないでしょうか?
(20年前に名器R22を使用していました)
浮気心が出ています。

個人的な質問ばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

投稿者 ミッドナイトテニスボーイ 2010/05/17 22:12





私の答えです。

スマイル ストリングス話の続きですが

フォアハンド、薄いグリップでフラットの人にはポリはむいていないと思います。

先日のご質問でハード系の人に合うのはということで

ご紹介しましたが

ミッドナイトテニスボーイさんに対し、ハード系、タッチ系というふうに考えたわけではありませんので

ご了承ください。

ポリは、スピンの多い、フルスウィング系の人にお勧めです。



さて、お勧めのラケットですが

今回は2本

1本目は、選手系、しっかり打つ方に向くラケット。

とはいっても、一般の方でその方角でテニスしている方という意味です。

ヨネックス RDis-500


RDis-500


このラケットにストリングは、ヨネックスのAERON SUPER 850が私のお勧め。

本格派だが硬すぎず、しっかりボールを捕まえる。 ナイス!

男性向きだが、スウィングスピードのある女性にもいける

すべてに使いやすいラケットです。

しかも安い。

2本か3本一緒に買うといいです。 叫び


ハード派にはポリを張ってもいいですよ。 ナイス!




もう一つのお勧めは、あの『クルム伊達公子さん』のモデル。

ヨネックス S-フィット 3

Sfit3


このラケットならストリングはヨネックスのエアロンスーパー850クロスタッチ

楽によく飛ぶし、コントロール感もある

ちょっと贅沢な感じの組み合わせです。    ナイス!

色もきれいで、女性には一番のお勧めですが

男性でもけっこういけると思います。

その場合、セレクトフィットシステムというのですが

ストリングの通し方をスピード側にすれば少しハードな設定になります。  びっくり



私自身なにを隠そう、色でラケットを選ぶタイプですので

こんど、少しハードなストリングで試してみようと思います。  うるせー



用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 21:50 | コメント(1)| トラックバック(0)

ジュニアはどこから入るか?

昨日の『ろべーる』 さんから質問に続き

『ぼの』 さんからも質問をもらっていました。


以下がそのコメント全文です。


マイク こんにちは。
指導方法についての質問がありましたので、便乗させていただきます。
※ろべーるさん、横からでスミマセン。

私の場合、地元のテニスサークルで練習しているのですが、ファミリー中心のサークルなので家族(子供連れ)で参加される方もいらっしゃいます。10歳くらいのお子さんが数名参加していて、子ども達だけ集めてボール出しをしています。
あまり難しい事を言ってもわからないだろうし(それ以前に自分自身がわかっていませんし:汗)、とにかくテニスを好きになってもらいたいと思っています。変な癖を覚えて(教えて)しまってもいけないと思いましが、それでも簡単な基本だけは覚えてもらいたいと考えています。
どのような事から教えたらよいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
投稿者 ぼの 2010/05/18 17:25




私の答えです。

スマイル こんどはジュニアです。

基本的には昨日の話と同じです

なんといっても、『コーディネーション』 です。


違うのは子供だということです。

確実に違うのは身体の大きさ。

それに対し、ラケットがでかいんです。


まず、スポンジボールのショートテニスから入るべきです。

小さい身体と短いラケットで、プロと同じバランスになります。

それと、スピードが遅く、コントロールしやすいスポンジボールにより

ラリーが続いて面白い。

フルスウィングも可能、スピンも自在です。


このフルの状態からテニスセンスも運動神経も育っていくのです。  ナイス!


普通のラケットと、普通のボールを使ったら

当てるだけになります

特に、ゲームセンスにあふれた子はそうなります

そうしなければ勝てないことを感知するのです。 


そうしてそれっきりです。  あれー?


もうひとつは、『楽しく遊ぶこと』

大人は面白くないことでも、高い理想があればがんばります。  (ホントかな?) うるせー

子供はやりません。

「もうちょっとまじめに考えろ」、なんて言うと

できない理由をしっかり考えます。  悪だくみ


ですからショートテニスから楽しく入って

だんだんラケットを長くしていくのです。


困っていたら、ちょっとだけヒントをささやく。 叫び


「基本だけはしっかり教えよう」

なんて考えないほうがいいと思いますよ。  ナイス!



練習法 | 投稿者 松原コーチ 19:01 | コメント(1)| トラックバック(0)

どこから入るか?

後輩への指導法ということで

『ろべーる』 さんから質問をいただきました。

そのコメント全文です。


マイク こんにちは!いつも興味深く読ませてもらっています。
今回は松原コーチに質問があって投稿させていただきました。

私は学生で、普段は大学にあるテニスサークルでテニスをしています。サークルとはいえ、真面目にテニスに取り組んでいる人も多く、意識はサークルとしては高い方だと思います。私はそのサークルで、5月末から初心者の新入生に対して指導をする役目に就くことになりました。

ところが私はテニスについては多少知っているものの、指導するとなるとてんでよい方法が思い浮かばず、困ってしまいました。そこで、松原コーチのおすすめの練習法や、指導するときに押さえておくべきポイントなどありましたら教えていただけないでしょうか?

今年の新入生はモチベーションも高く、ぜひとも有意義な指導をしてやりたいと考えています。
よろしくお願いします。
投稿者 ろべーる 2010/05/18 01:52



私の答えです。

スマイル 初心者を教えるとのことでそれを前提に考えます。

いきなり結論を言うと、『コーディネーション』 です。 叫び

『コーディネーション』とは

ボールと自分との位置関係をコーディネートする。

ラケットの長さを知って、その距離や長さを振り回す感覚を知る。

ラケット面の向きとボールの飛び出しの関係をつかむ。

等々・・・


要は、自分とラケットとボールを違和感なくつなぎ合わせるというようなことです。  ナイス!



完璧なフォームでフォアを振ることができる人がいるとします。

その打点に完璧にボールが来れば完璧なショットです。


もし思ったより早くボールが来たら?

そのままの美しいフォームで振り遅れ、右方向にアウト。 うるせー

 (単なる不器用者として知られるようになる)

または、ラケットヘッドだけを何とか前に出し、情けないけど、何とか返球。  不満

 (小手先で打つ、なさけないフォームの持ち主として知られるようになる)



実は、フォーム作りから入るとこんなプレーヤーが出来上がる可能性が高いのです。  あれー?



ほんとは、「その打点に完璧にボールが来る」、というプレーヤーになるべきなんです。 ガハハ

それはボールと自分とのコーディネーションなのです。

そして、ボールとラケットをちゃんと把握できるようになったら

いくらでも打ち方を磨けるようになります。


ヨーロッパのジュニア育成のカリキュラムはこうなっているようです。

リチャード・ショーンボーン氏がその中心人物で

私も彼の講義を聴いたことがあり、とことん感心しました。 ナイス!

エナンのバックハンドなんか見たら フォアハンドg

なるほどと思いますよね。



さあ、じゃあ具体的にどうする?


まず、ラケットでのリフティング。

次はまりつき。

自分ひとりで、ワンバウンドのボールを真上にあげてラリー。

それを二人だ代わりばんこに。

互いに少し離れる。

間にネットを入れる。  (これでラリーが成立しました)

ここまで、15分でいけます。


ここから少しアドバイスしてテニスらしくしていきます。フォアハンドb



少しうまくなってからも練習の最初はコーディネーションです。

ダブルヒットのボレーボレー。  (山なりで、2回打って相手に返球)

ネットから1.5mはなれて、ハーフボレーラリー。

スライス同士のミニラリー  ・・・


それから普通のメニューに入って行きます。




『コーディネーション』 に関してはいろいろ検索すれば出てくると思いますよ。 ナイス!



練習法 | 投稿者 松原コーチ 17:13 | コメント(1)| トラックバック(0)

ストリングスの話

『ミッドナイトテニスボーイ』 さんからストリングスについて質問をいただきました。

以下が、コメントの全文です。


マイク いつもお世話になっております。
午前中テニスで一汗かき、帰宅したところです。

ガットについて教えて頂きたいことが4点あります。
(市民大会C級レベル前提でお願いします)

1 ガットのロール買いについて
  ・ロール200m(20回分程度?)について、デメリットは?

2 おすすめガット
  ・あえて1本を選ぶなら(高額ナチュナルガットは除く)どの商品でしょうか?
  (タッチ重視、ハードヒット重視各1本ごと)

3 縦横のポンドの違いについて
  ・昔から52/52ポンドですが、縦横を変える利点は?

4 その他ガット全般でアドバイスがあればお願いします。

以上お手数ですが、よろしくお願い致します!
投稿者 ミッドナイトテニスボーイ 2010/05/16 11:51





私の答えです。


スマイル ストリングに関してはその方のプレースタイルの影響が強いと思います。

ハードヒッターなのか、やわらかいのか?

スピンが多いか、少ないか?

レベルではないと思いますので、市民大会C級レベルにあっているかどうかはわかりません。



1番の、200mのロールガットですが

メリットは安いことですよね。

それと無駄が出ない。 (私も12mの単張りだと、2m近く捨てます)


デメリットは20本張るまで、違うストリングと変えられないことですね。

テニスが変わると、ストリングの好みも変わるかもしれません。


大学生の男子だと、20本は1ヵ月分という人もいます。

切らない人だと、一生ものですよね。  (賞味期限が?、好みが?)


それとショップにより、ロールを個人用にキープしてくれるかどうか?

といった問題もありますよね。

もちろん自分で張る人は問題ありません。



2番のお勧めですが、私はヨネックスの回し者ですので (契約インストラクター)

タッチ派なら

エアロンスーパー850クロスタッチ
ATG850XT


ハード派なら、私の使っている

ポリツアープロ125
PTGP125

クロスタッチ  ポリツアー125プロ




3番の縦横の張る強さですが

基本的に考えるのは、張りあがりの形が、張ってないときと同じになること。  ナイス!

バランスよくということです。


実は、張り機と張り方によって変わってくるのです。

うちのスクールでは以前、手動式の張り機のときは

メイン(たて)に対し、クロス(よこ)を、5%落しで張っていました。

そうすると、変形なしで張れたのです。

電動式に変えたときに、張り方(糸を通す手順など)も新式に変えました。

それにより、メイン、クロスとも、同テンションで張るようになりました。

ゆるく張るなら少しくらい違っていてもいいと思いますが

あまり大きく変えると、変形するなどして、ラケットの性能が出ないかもしれません。 怖~い



私も若いころは、テンションのバランスを変えたり

余分に入れたり、途中を抜いたり

いろいろやってみましたが、結局うまくいった覚えがありません。  うるせー


4番の、その他ですが

52ポンドといっても、ショップにより、張り機により、張り方により

けっこう差が出ます。

うちのスクールでは、52ポンドは少し固めのテンションです。

普通、52ポンドといえば、たぶん標準か、少し緩めのテンションだと思います。

ですから、信頼できるお店を見つけて、何本も張ってみないと

自分に合うテンションが見つからないのが普通です。



なんか斬新なことを書こうと思いつつも

こう張れば、必ず、入るなんて道具はないもんです。

おもいっきり、ご自分の好みの世界ですね。  ナイス!
用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 16:48 | コメント(4)| トラックバック(0)

スカイツリー もう一度

昨日は印西のクラブに早く着きたかったので車だった。

7時30分頃、横浜を出て、首都高湾岸線を千葉方面に

通常、東関東自動車道の千葉北インターまで高速だ

そこから、国道16号を柏方面に北上し

松原テニスクラブ印西のある、千葉ニュータウンまで行く。


横浜の電光掲示板で葛西出口を先頭に3Kmの渋滞。

羽田付近まで行くと、4Kmに

大井料金所では、ついに6Kmの表示。


そう8時頃から休日の葛西は渋滞するのだ。

『ディズニー渋滞』 なのだ。 不満


毎回、次は30分早く起きようと決心する。

だが、いつもここまで来て思い出す。  うるせー



いいことを思いついた  ピカ

先日と同じように常磐道方面から行けばいい。

柏インターで下りて16号を逆に下ればいい。 ナイス!


今日はお天気 晴れ

ついでに辰巳パーキングでスカイツリーの先っぽを確認しよう。

先日とほぼ同じところに駐車。

先日と違うのは車の外から撮影。

どれどれ

辰巳からのスカイツリー


ホントだ結構とび出している。


望遠にしてみると  

クレーンも


先日の写真では、右の給水等の少し上までしかなかった

クレーンも含めれば、上40%は雲の中だったようだ。

先日と同倍率だとはみ出しちゃう。 あれー?

すでに相当でかい

あと300mくらいあるのだろうから

出来上がったらかなりの存在感だろう。



さて、一路、印西へ

首都高6号線、『うんビル』の横を通り

常磐道、柏インターへ

こちらの方が、150円ほど安い  ベー

時間も2時間ほどでクラブについたので

渋滞なしの千葉北経由と大差ない。



雑用を済ませたら、クラブの会員さん達とテニス

後半、Wさんにフォアハンドの引き方をアドバイス

あっという間に出来るようになってしまい

試合でも安定して打ちまくっている。


確かに的確なアドバイスだったとは思うが うるせー

「往きと帰りを同じにすればいいんだな」

といいながら打ちまくっている、Wさんの適応能力には恐れ入った。  びっくり


このフォアハンドの話はまたいずれ・・・   ワハハ



日記 | 投稿者 松原コーチ 18:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

パンチボレー

『saya』 さんからボレーの質問をいただきました。

以下がそのコメント全文です。



マイク 初めまして。いつも参考にさせていただいています。
早速ですが質問させてください。

私はボレーが苦手で、ボールが短くなってしまいがちです。
試合でチャンスボールが来ても、決める自信がなくて繋いでしまうことがしばしばあります。
特にゆるいボールが来ると苦手意識でいっぱいになり、失敗します。

スクールのコーチには「手首をもっとやわらかく使って」と言われますがイメージが湧きません。
パンチの効いたボレーを打つためのヒントをいただけないでしょうか。
ちなみにテニス暦は4年、スクールでは中上級クラスです。
よろしくお願いします。
投稿者 saya 2010/05/14 19:29





私の答えです。


スマイル まず、ルゼドスキーのパンチしたボレーを見てみよう。

これはこの365ネットの技術解説のページ。

ボレーの特集、昔のテニスジャーナルのコピーだ。

このページの下、最後のほうにあるので連続写真を見てください。

それと面の動きを説明した図もあります。

面を一定に保って振ると

この図のような動きになります。


但し、連続写真で見るとわかるとおり

ラケットヘッドが振り出しで少し遅れて、先が引けたような形になります。

但し面を保つ意識があれば慣性力で送れた面は

スウィング中、インパクトの前に戻ってきます。


垂直の面が徐々に上向きになるのは

方を中心としたスウィングが凹型の弧を描くからです。


コツというと、強く打ったときに面や姿勢を保てることに関するすべてです。  ナイス!


まず、手首を固定します。

腕全体に力をいれて、形をしっかり決めます。  筋肉

斜め横向きの姿勢をしっかり保ちます。


そして打点より上から、しっかりとスウィング、パンチです。


それと、結構大切なコツですが

パンチ後、この連続写真では、5コマ目(インパクト直後)

スウィングをしっかりと止めるといいと思います。

6コマ目以降は止まりきれなかった惰性と考えてください。


6コマ目以降も押していくと、フニャッとしたボレーになります。




これはボレー全般にいえることですが

最近のボレーは手首をあまり緩めません。

パンチするのはもちろん、ドロップやアングルでも

緩めないで打つほうが多いと思います。


手首を固めて肩を中心にスウィングする

というふうに考えたほうがいいと思います。



それとボールの深さですが

ダブルスのつなぎのボレー以外には、深い必要はありません。

特にシングルスでは、浅く落としたほうがよく決まります。

とはいってもダブルスでは深いボレー、必要ですね。



saya さんは、当てるだけのフラットボレーになっていませんか?

フラットだとちょっと強く当てるとアウトしちゃう。

力を抜くと、短くなっちゃう。  あれー?




スライスボレーにして、回転をかける。

すると、強さのコントロールができるようになる。

スウィングがあることにより、当てることもより簡単になる。


そのスライスボレーの延長線上にパンチボレーがある。


というストーリーはどうでしょう。   ナイス!


ボレー | 投稿者 松原コーチ 19:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

スカイツリー

先日雨の朝、横浜から千葉方面に向かった。  車

湾岸を走っているとき、急用ができて、辰巳のパーキングに寄った。  冷や汗


車を都心方面に向け駐車していたので

『東京スカイツリー』 が見えるのかなとふと思った。

まだ見たことがない。


真正面にどうもそれらしいのがある。

スカイツリー?


すでに東京タワーより高いといわれている割に高くない。 不満


望遠で撮ってみると

アップして


上のほうがぼやけている。

雲の中だった。  曇り

やっぱり高いんだ。   叫び


首都高速9号線で箱崎方面へ

のろのろ運転中に見たら雲の中にクレーンがあった。

面白い景色だが運転しながらは、撮影できない。

クレーンの位置から見て、上3分の一は雲の中だ。


6号線に入って、両国の先でスカイツリーのかなり近くを通る。

アサヒビールの 『炎のオブジェ』 のそばだ

通称、『うん○ビル』  失礼しました

ウン○ビル

この辺で見ると、ウン○はほんとに・・・・

じゃなくて、スカイツリーはほんとにでかい   びっくり


しかしスカイツリー、はじめて見た。

運転中よっぽど周りを見ていないんだ。

だってここは何度も通っているところ。  うるせー


まあ、安全運転しているということか。  にっこり


もちろん運転中のこと、写真はない。

渋滞を期待したが、そう都合よくはいかない。 ワハハ



日記 | 投稿者 松原コーチ 20:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアボレーのコツ

『ガッツ』 さんからフォアボレーの質問をいただきました。


以下がそのコメントの全文です。



マイク 先日はご回答ありがとうございました。

お陰様で子供のストロークの感じが良くなってきました。


さて今回は私のボレー技術の質問なんです。

どうしてもフォアボレーのローボレーがしっかりと打てません。

バックボレーのローボレーは簡単に出来るのですが。。

普段の生活で左足にのって立っていることがあります。

利き足の問題なんでしょうか??

どうも右足に軸を作りにくい感じがするのですが・・・

なにかヒントがあれば教えて頂けますか?よろしくお願いいたします。

投稿者 ガッツ 2010/05/12 22:38




私の答えです。

スマイル お子さんのストローク、よくなってきたとのこと何よりです。  にっこり


さてフォアボレーですが

利き足の事はあまり本質的な話ではないと思います。

日本では、右足で構え、左足を踏み込みながら打ちます。

外国のプロはいろいろな足の出し方をします。  あれー?


ボレーはトップスピンのストロークなどと違って

足の踏ん張りからパワーを、というわけではありません。

ですからどっちの足に乗ってようと、空を飛びながらでも

上体の向きを保ちながら打てれば問題ないと思います。  ナイス!


たとえば左足で構え、右足を前に踏み込んでいってもいいということです。

その場合、オープンになりすぎないよう、右足をかかとから踏み込むといいでしょう。  靴下


私も普段の生活では左に乗っていることが多いです。

左に乗れば、右の利き足が使いやすいからのようです。

先日お世話になった接骨医の先生が言っていました。




さてフォアボレーのコツですが

ガッツさんはバックボレーは得意とのことで

バックとの比較で考えてみるといいでしょう。



まず考えられるのは、バックはスライスですよね。

フォアもスライスですか?   それともフラット?

スライス回転をかけたほうがごまかしが利くし

ボールの飛んでくる方向に対して、スウィング方向が違うので

当てることもやさしくなるのです。

一見、飛んでくる方向にあわせて振るほうが当たるように思いがちですが

スウィング方向の違う方が調整しろがあり、当てやすいのです。  ナイス!



次に、振っていますか?

ボレーは振るなという人も多いのですが

プロは振りますよ。

スウィングの中心は肩です。

腕全体で振ります。

もしかしたら脇を占めて、肘から先だけで振ったりしていませんか?


先ほどの回転とも関連しますが、バックは振るでしょう。 悪だくみ




これらのことをプロのスウィングで確認しておきましょう。

ヨハンソンの連続写真です


手首は固定し、腕全体でかなり振っているので

ラケット面も垂直から、どんどん上向きになっています。

かなりスライス回転をかけていますよね。


スウィングは1mくらいあるでしょう。

身体が動く分も入れると2mくらいラケットは走っていると思います。 びっくり




さてもうひとつ考えておくこと。

ハイボレーで、ラケットヘッドを効かせてパンチしていませんか?

もしそうだとすると

ローボレーとの違いが大きいので

とっさのローボレーができにくいかも知れませんね。

同じスライスボレーの延長でどの高さも処理できれば

実戦のときに一番楽だと思います。  ナイス!




ガッツさんの具体的な症状がわからないので

推測だけでべらべらと書いてしまいました

当たるも八卦、当たらぬも八卦、といったところでしょうか。  うるせー



これを読んだ感想、できれば打ってみた結果をぜひ教えてください。 ナイス!




ボレー | 投稿者 松原コーチ 19:28 | コメント(2)| トラックバック(0)

風の日は得意だ その2

先日、風の日にエラーしないためには
アガシのように、最後まで足を動かし
最後の踏ん張り足を決める瞬間だけ止まるという話をした。

なるべく最後まで動かすというのは理屈でわかっても
現実の段取りがわからなければ実行できない。

今日はそれ、現実に段取りできるようにイメージを作ろう。

フォアハンドをオープンスタンスで打つ場合
軸足の右足をいつ決めて踏ん張るのかということがそのポイントになる。


実際のアガシのショットを見て,いただいちゃう。

これがアガシのフォアハンド連続写真


3コマ目では構え終わり、振りはじめるところだが、まだ右足は浮いている。

4コマ目で着地。

5コマ目でひざが一番曲がっている。

6コマ目、7コマ目とひざが伸びていき

8コマ目の直後にインパクト。

9コマ目では右足がコート面から離れている。

8コマ目でもかかとは離れており、ほぼジャンプ状態になってインパクトを迎えている。


ダッ、ダ、ダ、ダ、ダ、グウッ、バシッ。

とゆうふうに、フットワークを表現したが

ダッ、ダ、ダ、ダ、は位置決めとタイミングあわせ。

アガシで言えば、1コマ目、2コマ目がそれ。

3コマ目から5コマ目が最後の、ダ、で軸足を決め

6コマ目から7コマ目まで、グウッ、と踏ん張ってひざを伸ばす。

そして、バシッ、というのが8コマ目、9コマ目のインパクトだ。


これくらい、足を動かし、ステップして打てば

かなりいろいろな変化に対応できるし

常に垂直な姿勢もキープしやすい。


ぜひアガシの連続写真と私の文章を並べて

比較しながら読んでみてほしい。  ナイス!


そしてその後で上の動画で動きを見ながら

頭の中で、ハードヒットして、アガシになりきる。 悪だくみ


アガシはいつもこうしているので

風の日もイレギュラーバウンドも気にせずに打てるのだ。 ナイス!




しかし ダッ、だ、グウッ、だと

書く方も訳がわからなくなりそうだが

読むほうも大変。   ワハハ



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 20:33 | コメント(1)| トラックバック(0)

私の技術論とは

最近、アクセス数が非常に増えている。
最初のうちは私を知っている人たちが見てくれていたので
なにを根拠に話しているのか説明する必要を感じなかった。

そして、ちゃんと説明しないでいるうちに1年が経ってしまった。

だんだん、読んでくれる人が多くなるにつれ
技術論のよって立つ所をちゃんと説明しておいたほうがいいと思い始めた。

そこで今日のお話。

打ち方などの結果だけわかればいいという人は
読み飛ばしても実害はないし、特別恨みにも思わない。 ガハハ



さて、私の技術論のベースはトッププロのテニスにある。 ナイス!

普通考えるのは、素人はやさしいことしかできない。
プロは難しいことができる。

確かにプロは難しいボールを処理することができる。

しかし技術論としては?


私は反対向きに考えてみた。

プロはやさしいことをやっているんじゃないか?

我々は難しいことをやっているからボールをコントロールするのに苦労している。
プロはやさしいことをしているから、成功しているんじゃないか。  にっこり

ナダルがハードヒットしてきたボールを
フェデラーが走りざま、こともなげに打ち返す。
しかもすばらしいショットで。

いくら私より若く、テニスセンスにあふれているからといって
ここまで差があるのはおかしい。
絶対あいつはずるいことをやっている。  悪だくみ

あのずるい手を知ることができれば
ナダルは無理としても
そこらの腕自慢をひねりつぶすのはきっと簡単に違いない。


ずるい手というのはちょっと語弊があるが

ようは簡単、もっと砕いてみれば、単純な打ち方をしているのではないか?  ナイス!


この単純な打ち方というのが私の技術論であり、指導法なのです。

そしてその単純な打ち方こそが基本だ、というふうに考えているのです。  叫び


たとえば、フォアハンドを打つのに

インパクトまで手首を固定し、面を動かさないようにする。

最初から入るはずの面を作っておいて

面を動かさないから狂わない。

狂わなければ、エラーのしようがない、というようなことです。


もちろん技術そのものは私が思いついたのではなく
プロがやっていたのを、私が発見しただけです。


プロの技術というのは検証された技術です。

もしも、パフォーマンスを発揮しにくい技術であれば
その人は世界のトップ100には入ってこない。  不満

腕や身体に無理のある技術であれば
その人は世界のトップ100には入る前に引退している。 まいったぁ

だから生き残って上位にいるプロの技術は正しいのです。

逆にプロの採用しない技術はよくない可能性が高いのです。 うるせー


私の技術論はトッププロの技術がベースです。

だから、正しい技術論である可能性が高いだろうと思っているのです。  ナイス!

松原流の打ち方というのはありません。

あるのはプロ流です。


もちろん私がプロの技術を読み違いしなければですが・・・ 冷や汗


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:20 | コメント(3)| トラックバック(0)

壁打ちについて

『ミッドナイトテニスボーイ』 さんから質問をいただきました。

壁打ちについてです。



以下がコメントの壁打ちに関する部分です。


マイク 最近、公園で壁打ちテニスをできる所を偶然見つけ、子供を遊びに連れて行きがてら、
ラリー、サービス練習をしました。

壁打ちの効果的な練習方法、これはやるべきでない等具体的なアドバイスを頂けませんでしょうか?よろしくお願い致します。

投稿者 ミッドナイトテニスボーイ 2010/05/08 21:40




私の答えです。

スマイル 壁打ちで有効なのは、打点の確認や回転のかけ方など

球出し練習でやることを自分ひとりでできる点だと思います。  


たとえば片手バックの打点はかなり前で取らなくてはいけません。

それを確認しながらゆっくりと続けてみる。



もうひとつの例は、低い打点のフォアハンドで手前から向こうにサイドスピンをかけてネットすれすれに打つ。

これの打ち方は去年の9月27日のブログを参照してください。


こうゆう風に、できれば単発で、目的をはっきり持ってやるのがいいと思います。  ナイス!


逆に、ハードヒットで打ち続けるようなことは避けたほうがいいと思います。

あまりにもテンポが速すぎて、コートではありえないほどの状態になりがちです。

そうなるとスウィングをショートカットして、面のつくりが悪くなったりします。

腕全体で引かず、肘中心になって面が上向きに引いても気が付かなくなっちゃうんです。

そうなると、壁打ちはうまくいくのだが、コートではアウトするということがおこります。  あれー?


又ネット上の通過高さも壁打ちのほうが高めになると思います。

同じ高さに同じ速度で打つと、コートではアウトになりがちです。

スピンも壁打ちでは必要がないため、気持ちよくフラットで打ってしまいアウト傾向になりがちです。


まあ、そんなわけで単発の、目的をはっきりさせた練習をお勧めします。  ナイス!




それとちょっと話が変わりますが

ロケーションは大丈夫ですか?

近所の方に音の迷惑がかからないようにしてくださいね。 叫び


実は私のうちの前も公園で

昨年の夏ごろ、毎朝6時30分ころになると、テニスおじさんが来て

サーブ練習を始めるのです。

彼は金網めがけて打つのですが

15分くらい、『バシッ、ガシャーン』 の繰り返し。

寝てられないんです。    うるせー


3ヶ月くらい続いたでしょうか

幸い、町内会長さんの友達だったんだそうで

会長さんを通じ、やんわりとやめてもらうことができました。


夕べも12時ころまで、若者2人が楽しそうにしゃべっていました。  叫び

時々朝早く、ゴールデンリトリバーとボール遊びをするお姉さんも来る。 犬


けっこう公園の横はストレスがあるんです。 まいったぁ



大きな公園で近くに住んでいる人がいないといいのですが

ぜひ、方向とか時間とか工夫してうまくやってくださいね。 ナイス!




練習法 | 投稿者 松原コーチ 15:22 | コメント(3)| トラックバック(0)

身体の使いかたを教える

『ガッツ』 さんから質問をいただきました。

お子さんの指導法についてです。


以下がそのコメント、全文です。



マイク いつも楽しくブログを拝見させて頂いております。

質問なんですが私の子供にテニスを教えているのですが、
ストロークを打つときにどうしても腕に頼った打ち方になってしまいます。
体の回転や大きくフォロースルー等と色々とアドバイスをしているのですが
なかなか身につきません。

なにか良い方法や言葉はありませんでしょうか??

投稿者 ガッツ 2010/05/07 23:44




私の考えです。

スマイル 身体を使って打つとか、フォロースルーを大きくとか

特別に形として教える必要はないんじゃないでしょうか。


なぜ身体を使って打つのかというと

強烈なボールを打ちたいからだと思います。

思いっきり打たせてみれば

本人は精一杯腕の力をいれて振りぬくと思います。

そのときに自然に身体を使ってしまい。

フォロースルーも大きくなるのではないでしょうか。

腕を強く振るために身体をどう使えばいいかを感じ取っていくのです。


ボール投げを例に考えてみれば、わかると思います。

ゆるいボールは手だけで投げますよね。

強く投げようとすると、身体を使っちゃうと思います。





実際のテニスの練習では

まず、ラリーが腕だけでもできるようだったら

強く打たせてみる。


ハードヒットとラリー、そして試合をまぜこぜでやれば

自然に身体使いもフォロースルーも出てくるのではないでしょうか。


時々はフィニッシュの位置やインパクトのときの上体の向きなんかを

アドバイスしてあげればいいと思います。


それといいイメージを植えつけるために

ビデオでフェデラーナダルの試合を見せる。


ああなりたければ、勝手にまねをします。


形を作るためのフォロースルーを教えたりすると

実用性のない、一見、ほんとそうで、威力のないテニスが出来上がると思います。


私は腕力で、最初は無駄が多いテニスが好きです。 筋肉

だんだん上達するにつれて余計な力が抜け、洗練されてきます。 ナイス!




ジュニア | 投稿者 松原コーチ 19:09 | コメント(1)| トラックバック(0)

風の日は得意だ

風の強い日はどうプレーしたらいいのか?

ということを、『ぼこびっち』 さんから聞かれました。

コメントをいただいたのですが、ちょっと長いので

全文はこちらを見てください




私の考えです。


スマイル 風に対しての対策として3つ考えています。

1、ボールがどうなるのかの予測。

2、技術的な対応。

3、精神的な話。



まずは、1番、予測の話です。

どう風が吹いているから、どこにボールが来るか?

追い風なのか、向かい風なのか、横からなのか

それによって、どこにボールが来るか、だいたい決まるはずです。

左利きのスライスサーブを取るのと一緒です。

イメージしておけば曲がって飛んできても、そんなものかなと思えます。 ナイス!


それと大事なことは、どれぐらいぶれるかということです。

一定の風ならいいのですが

不安定な風の場合、予想にどれだけの誤差を見込むかということです。



次に、自分のボールがどこに飛ぶかという予測。

風で短くなったり、横にそれたり

それを予定しておくことによりエラーを減らします。


風の不安定さもイメージしておくといいでしょう。

不安定な風に対してはコースを安全サイドに2メモリ振っておきます。  うるせー





2番目です、技術的な対応。

昔、イレギュラーバウンドの多い、ウィンブルドンで

アガシのエンドだけはイレギュラーしていなかったそうです。  びっくり


そんなわけはないんで

真相は、アガシがフットワークでイレギュラーバウンドに

ピッタンコ、足を合わせていたということです。

だから彼だけが完璧な姿勢でボールを打つ。 ナイス!


これをいただきます。

足を止めるのは最後の踏み切り足を決める瞬間だけ。

風が不安定でボールがイレギュラーしても

最後まで足を止めなければOK。


ダッ、ダ、ダ、ダ、ダ、グウッ、バシッ。 フォアハンドb

これストロークのフットワークです。

細かい合わせ足の ダ、ダ、ダ、 で位置を完璧に決めた後

グウッ、と踏み切り足を決める。

   (その瞬間だけ足が止まります)

当然のようにバシッ。 ピース


これであなたも明日からアガシです。 びっくり


それと、アガシでも対応できそうもない強風のときは?

すべて、ランニングショットの技術で対応します。

動きながら、身体を使わず、最低限のスウィングです。


たぶんアガシもそうするでしょう。





3番目は精神的な話です。

試合会場でこんな会話をよく聞きます。

「おれ、風、苦手なんだよなあ、 今日は勝てないよ」 まいったぁ


それを聞いて私はこう思います。

「今日は風が強いから面白くないけど、俺には有利だな」 ベー


風が吹いたので、打ちやすいという人はいません。

どれだけやりにくさを減らせるかです。


1番と2番をちゃんとやっておけば

風の日でも、やりにくさは最小限なはずです。   悪だくみ

相手に比べ、俺には有利だな、となるはずです。


そして、「俺には有利だな」 と宣言することにより

自信と心の安定が得られます。


    (自分の心の中だけの宣言でもいいんですよ)





どうですか


「今日は風が強いから面白くないけど、私には有利だ」


        (女性を意識し、言い方を変えました)


と思えてきましたか。   ナイス!




技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 18:56 | コメント(1)| トラックバック(0)

サーブ、腕の上げ方

サーブの腕を上げていく動作につき

『万年初心者@95kg』 さんからの質問です。


以下がコメントの全文です。


マイク 万年初心者です。
いつも勉強させて頂いております。
お言葉に甘えて、初めてコメント(質問)させて頂きます。

サーブする際、ラケットを下からまわす人と、ロディックの様に
シャキーン!と担ぎ上げる人がいますが、メリット・デメリットについて
教えてください。
因みに私は野球経験者のため、ボールを投げる感覚に近いことから
前者の方ですが、トスしたボールに対し十分時間をつくれず慌てて
打ちに行く→結果としてout/netをくり返す状況です。
でも、シャキーン!の方はしっくりせず、ボールの速度も出ていないような
気がしてます。

よろしくお願いいたします。

投稿者 万年初心者@95kg 2010/05/06 01:13




私の答えです。

スマイル 早速の質問ありがとうございます。

万年初心者@95kg さんは野球の経験者ですから

ピッチャーの投球でワインドアップするやり方と

ノーワインドアップ、またはセットポジションで投げるやり方を知っていると思います。

どちらがやさしいですか?

どちらでも、肘の位置を両肩を結んだ線の延長線上に持ってくる

そしてその後は同じフォームになりますよね。

そしてその後、肘の角度を直角に保つのが

サーブでも、投球でも早い速度と安定を得る秘訣なのです。

  (それがセットポジションのほうがやさしいのです) ナイス!



ここで、J・ブレークに登場してもらいます。

彼の連続写真を見てください

7コマ目がその位置です。

この後、肘の直角を10コマめ近くまで保って

腕の内旋を使って叩き込むのです。

  (内旋というのは腕相撲でねじ伏せるときの動きです)


ブレークはしたからラケットを上げていますが

その方向は上体の前方向からです。

決して打球方向の反対側(上体の右方向)からではないですよね。



先ほどの肘の直角を保つためには

テニスでは、上体の前から上げないと難しいのです。

打球方向の反対側から持ってくると

ラケットの重さ分も勢いとなって

肘の角度が直角を越えてさらに曲がってしまうのです。



野球の場合はボールしか持っていませんから

重さ分の勢い(慣性力ですね)が少ないのでテニスよりは失敗しにくいのです。

  (それでもセットポジションのほうがその要素がない分、簡単なのです)


テニスのサーブは最近ますますセットポジションに近づいてきて

最初から肘を直角に、手の位置を胸の前に構えてはじめる

というプロも多くなりました。



まあ、前から上げる、肘の角度は最初から曲げておく

大きめに持ってくるならブレーク

そっとシンプルにするならセットポジションといったところでしょうか。  ナイス!



ロディックの様にシャキーン、ですが

彼も肘はうまく直角を作ります。 (その前の動作が大きい)
 
プロでも彼だけといっていい引き方ですが

筋力、柔軟性、運動神経、スタミナ、それと

微妙なコントロールはいい、という割り切りがあれば、240Km/h出ます。  悪だくみ


私はロディック、あの割りきりが大好きです。  ガハハ


あれだけのサーブですからマネした人はたくさんいると思います。

他のプロにできない(やらない)ということは、シロウトには ・・・  不満




最後に、「トスしたボールに対し十分時間をつくれず慌てて打ちに行く

            →結果としてout/netをくり返す」


ということですが、

ひとつは構え遅れが考えられます。

先ほどの右肩の横に手が来るのが間に合わない。


これはテイクバックをコンパクトにすればいいですね。

  (たとえば、セットポジションです)


もうひとつ考えられるのはその構えたところから

インパクトまでの時間を充分にとっていないということです。


サーブは投球に比べラケットが長い分だけ

スウィング周期が長く、構えたところから時間がかかります。

  (ラケットヘッドが落ちて、また上がってこないといけない)

それをうまく使うには、早いスウィングよりむしろ

前半、ラケットヘッドを落としていくときに

『ゆうっくり』 スウィングするほうがその周期にマッチして

インパクトでスピードが出ますし、面もうまく作れるのです。 ピース


トスを打点より50cmくらい高く上げて

スウィングの時間を作ってみてください。  ナイス!




サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:18 | コメント(2)| トラックバック(0)

1年経ちました

昨年、5月5日にブログを初め

夢中で更新し続けているうちに、1年が経ちました。 祝


われながらよくやったと思います。   スマイル


自分の考えを文章にする作業は

自分の考えていることを再構築、再発見することの連続でした。


なにせ、石器時代からやっているわけですから

すでにテニス技術についてはすべてを知り尽くしている  うるせー

ような考えでいましたが。  


皆さんの質問に答えるとき

気づいていなかったことを発見する、といったことも

1度や2度ではありませんでした。



自分のテニスに対する知識や考え方が深まっただけでも

充分、元が取れたように思います。


その上、テニス仲間の皆さんのお役に立てて

それなりの評価がいただけるとしたら

これはもう大もうけの部類かもしれません。



そんなわけで、まだまだ、続けていこうと思います。  スマイル



そこで、皆さんにお願いです。


ぜひ、このブログへコメントを入れてください。

感想、意見、質問、等々。


こんなこと、聞いてもいいんだろうかと思うこと

思い切って、書いてみてください。


私も、えっ、こんなことが問題だったんだ

と気付かされ、とっても助かっています。


インターネットという媒体は

他人に迷惑をかけるような、無責任ではいけないけれども

かなり、個人的、自分だけの問題でも取り上げていいものだと思います。


気楽に私や私のブログを仲間に入れてください。


ただ、公序良俗に反するコメントをカットするため

私の承認がないとアップされない設定になっています。

公序良俗に反しない限り、私の考えに批判的であっても

すべて承認していますので

この点だけはお許しください。



2年目もがんばってやっていきます。  叫び


よろしくお願いします。  ナイス!



日記 | 投稿者 松原コーチ 16:51 | コメント(10)| トラックバック(0)

東戸塚校OneDayテニスクラブ

昨日、東戸塚松原テニススクールでは

「OneDayテニスクラブ&親睦BBQ春」 が行われた。


1日、飽きるほどテニスをし、食べ、飲み、しゃべる。

クラブ気分でやってみようという単純な企画。



馬込シェフ(本当は総支配人)初め、東戸塚校のスタッフ

総がかりで盛り上げ、お天気もよく最高の1日になった。 晴れ


もちろん私もスクール生の皆さんとのダブルス

食べ、飲み、しゃべるに参加し、楽しい1日を過ごした。


ダブルスの1コマ


田村コーチ清水コーチも参戦しコミカルなプレーを披露。

ロブだ!


試合の合間には、駐車場の一角でまずはお昼。

お昼の食卓


ちょうどいい気候で野外の飲食がとても気持ちよかった。



そして、午後もテニス、テニス フォアハンドb  フォアハンドg

エイッ



皆さん、いつもはレッスンの中で2ゲームづつとか

平日午後の4ゲーム先取の試合が多い。


今日は1セットマッチ、6ゲーム取るまでが長いという感想が多く聞かれた。



今回はスクールの休日を利用した1日だけの企画なのだが

これが毎日できるよう、  (こんなにいっぱいやったら身体がもたないけど)

一生テニスができる、楽しいクラブにしていくのが我々の目標なのだ。  ナイス!


イベント | 投稿者 松原コーチ 16:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

スピンを増やすには面を薄く当てる

スピンサーブのことで『del』 さんから質問をいただきました。

同じように感じる方も多いと思いますので、今日はこれ。


ちょっと長いので、最初と最後のところを省略。

コメントの全部を読む人はこちら



真ん中の部分がこれです。

マイク ・・・ 最初は単純に下から振り上げるだけのサーブでしたが、バウンドは相手の頭ぐらいまで跳ね上がってました。でもレベルが上がると松原コーチのサーブ同様、人に喜ばれたり、叩かれたりしました。

そこで威力を上げるためにプロネーションを取り入れてみることにしました。結果的には威力は上がりました。バウンドの高さは古いサーブと比べると低くなりましたが、多少キックするようになったのと、ボールの伸びは1バウンドでフェンスに届くぐらいになって叩かれなくなりました。

でもここで問題が・・・

どうも球の弾道が山なりではなく、単純にスピンの空気抵抗で落ちてるだけになってるみたいで安定感が落ちてる気がします。こういう場合は単純に高い打点で捕らえて落とすだけにすれば良いのでしょうか?それともプロはある程度は山なりを意識しているのでしょうか?ここらへんの考え方が気になります。

・・・

投稿者 del 2010/05/02 20:27




私の答えです。

スマイル プロネーション(回内)を使うようになって

山なりじゃなくなったということは、回転が減ったというふうに考えがちです。

しかし、回転が減らなくてもスピードが速くなれば、相対的には同じ現象になります。

回内を使ったという事ですから
ラケットヘッドが走るようになって、ボールがスピードアップしたんでしょうね。

ところが回転量は増えていない。



この回転量を増やすことにより、ボールを落下させる。

それにより安定感を増す。

という方向にもっていけばいいんだと思います。


ここで4月8日のブログに使った写真をもう一度。

ここが打点です。

スピンサーブ3打点


回転量を増やすには

このときの打点を少し後ろにします。 (左ではない)

それと面をもう少し、下に向けます。



そのためには

それ以前から、下を向く面を作っておくのです。

これは振り上げていく最初のほうの段階の絵です。

スピンサーブ1


(手首の角度を変えて)ここで面をもう少し下向きにしておくのです。


その手首の角度は、もっと前から

構えのときからそうしておけば完璧。

さらに安定感が増すと思います。      ナイス!



このようにして、山なりで強烈なスピンサーブを打つのです。

もちろん、時々は元の打点でかなりフラットに近いファーストサーブを打てばいいのだと思います。



さて、プロは山なりを意識しているのか?

ということですが


もちろん意識して打っています。

特にセカンドサーブではかなり意識的に山なりに打っていると思います。



それとこれはイメージしてうまく打つという意味の意識ですが

フラットでも山なりでも、もちろんスライスでも

そのボールの軌跡とスピードをイメージし、到着地点も当然イメージしているのです。

そして、その軌跡にそのスピードで打ち込んでやる。

  (もちろんボールのスピン量やスピンの方向もイメージ)


だから予定地点に打ち込めるのです。  ナイス!



面の作り方、持っていき方は

4月8日のブログでもやりましたのでぜひ参考にしてください。  ナイス!




サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:51 | コメント(1)| トラックバック(0)

写真の練習

デジカメを買った。

カシオのハイスピードエクシリム。

一見、一眼レフ風のレンズ一体型カメラ。

新しいデジカメ



20倍ズームで、毎秒40枚連写。

ハイスピードの動画も撮れるしで

最新型ではないが、私の使用目的には充分。  にっこり




早速、使い方の練習。

我が家の大庭園を散策しながら、花をパチリ。

???

なんと言う名前の花か分からないが

確かに前より鮮明に写っているようだ。

まあ、私の写真知識、花の知識もだが、こんなレベルなのだ。  冷や汗


ついでにもう一枚。

これはオダマキ。 
  
オダマキ


結構きれいでしょ。  ピース


さて次は、このカメラを買った目的、『連写』

連写枚数を、毎秒10枚にセットして

520mmで、セキレイを狙う。

池の向こうで飛び立つところでシャッターを押す。

  (あっ、この池は大池公園、うちの大庭園ではない)

セキレイ離陸

これはシャッターのたぶん、0.2秒前。


セキレイ上昇中

そして、0.1秒前。



シャッターを押す0.5秒前から撮ってくれる。


520mmの望遠でも小さかったので半分くらいにトリミングした。

しかも手持ちで撮ったのでかなりぼやけた写真だ。


しかしこの機能、テニスでも充分に使える感蝕を得た。




この後、連写の設定のまま、キビタキを発見。

ピンボケの同じような写真を40枚近く撮ったのは秘密だ。




さて、家に帰って一仕事。

ヤマモモの大木を切り倒し

その切り株を台にして、小鳥の水のみ場を作った。

水飲み場


近所でウグイスが鳴いているので

そのうちに見つけて、来てくれるかもしれない。 スマイル




それにしても、うちの大庭園の真ん中辺から撮ったのに

隣りの家が写るとは

新デジカメの望遠機能、恐るべし。     ガハハ



日記 | 投稿者 松原コーチ 18:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

憧れのスピンサーブ

コレが出来るようになれば一人前というショット。

たとえばジャンピングスマッシュ。

たとえばサーブアンドボレー。


そうゆうショットやプレーの中にスピンサーブがある。


スピンサーブでセカンドサーブも振り切って打てる。

バウンド後、バック側にキックする。

コレが出来るようになれば、ちょっとした選手になれたような気がする。 ピース


『テニスの王子様』 ではリョウマ君のツイストサーブがフォア側に入り

強烈にキックしてレシーバーの顔面にぶち当たっていた。

  (昔、回転が多めでキックするスピンサーブをツイストサーブと呼んでいた)


まあそれほどというわけにはいかないが

私のスピンサーブ程度でも

キックでびっくりさせてレシーブエラーを誘うこともある。


しかし、最近ちょっとピンチなのだ。

うちの若い奴ら、私の事が、いや、私のサーブが好きらしいのだ。 好き

「適当に早くて、弾むし、打ちやすいんですよね」

なんていうやつまでいる。  あれー?


  (適当に早くて、というのは正確に言うと『遅い』と言う事なのだ)  うるせー


そうなのだ

ストローク力のある選手にとって

そこそこのスピンサーブは最も打ちやすいチャンスボールなのだ。


初級者や中級者が相手なら

高く跳ね上がったり、バック側にキックしたりすればびっくりのサーブなのだが

上級者にしてみればスピンサーブがバックにはねるのは当たり前。

予定通りの軌道で、高い打点に入ってくるボールはチャンスボール以外の何者でもないのだ。


じゃあなぜ、プロのスピンサーブは有効なのかというと

スピードが、パワーがあるからと言う事に尽きる。


強烈なパワーでスピンをかけてねじ込んでくる。

ちょっとはずれの場所に入ってくるので体制を崩される。

といったことのためにリターンが思い通りにならない、ということなのだ。


しかし、このスピンサーブ

パワーがあるレベルを下回った瞬間に

チャンスボールに成り果てる運命にある

と言ったら、言い過ぎだろうか?


もちろんコントロールによっても左右されるので

相手のバランスを外すように

きっちり端に打てれば、それなりに寿命を延ばすことは出来る。

だがそれも、ある限度以上にスピードを失ってしまえばそれまで。



なんだか、書いていて、自分で暗くなってきた。 悩んじゃう


まあ、何だかんだ言っても若いお兄ちゃん達とやらなければ大丈夫。

最近は若いお姉ちゃんにも気をつけなくてはいけないが。  うるせー


とにかくそんなこんなで

先日のトップスピンとおんなじ

パワーとセットで買うことをお薦めする。


けっして、スピンサーブだけをバラで買わないように。 悪だくみ


  (バラでしか売っていなかったら、スライスサーブのほうをお薦めする)



せっかくのゴールデンウィーク

明るい話題で盛り上げたいところなのだが

現実は厳しいこともあると言う事で  不満


今日のところはご勘弁。 ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:47 | コメント(1)| トラックバック(0)

大池公園までぶらり

今日はお休み   スマイル

奥さんと二人、近所の大池公園まで散歩。


大池公園の緑


先日の花見の混雑ほどではないが

たくさんの人が来ていた。



入り口近くに道祖神が祭ってあり

今日もよろしくと、必ずご挨拶。


裏口近くの道祖神


先日、花見をしたさくら山のふもと

さくらはさすがになかったが、八重の山吹が咲いている。


山吹


一重の山吹はほぼ散ってしまったようだが

八重は今が盛りのようだ。



小さい方の池に行くと必ずいる、池の主。


池の主


小さな鴨なんかは追い回してしまうでかいヤツ。

松原さんちでは、『大池の主』 と呼んでいる。


岩の上には亀もたくさんいて

みんな甲羅干しをしている。   晴れ



いつもはこの池に、キンクロハジロがいて

それを見に来るのだが

すでに北の空へ飛び立ってしまったらしい。



今日はカワセミもいない。




お昼を食べて、のんびりと帰る道の脇

エンドウの花?


エンドウ豆の花なのだろうか

可愛い花だったので、パチリ。   にっこり



さあ、帰って仕事するぞ・・・・  ZZZ   ZZZ





日記 | 投稿者 松原コーチ 18:54 | コメント(0)| トラックバック(0)