2010年05月07日
風の日は得意だ
風の強い日はどうプレーしたらいいのか?
ということを、『ぼこびっち』 さんから聞かれました。
コメントをいただいたのですが、ちょっと長いので
全文はこちらを見てください。
私の考えです。
風に対しての対策として3つ考えています。
1、ボールがどうなるのかの予測。
2、技術的な対応。
3、精神的な話。
まずは、1番、予測の話です。
どう風が吹いているから、どこにボールが来るか?
追い風なのか、向かい風なのか、横からなのか
それによって、どこにボールが来るか、だいたい決まるはずです。
左利きのスライスサーブを取るのと一緒です。
イメージしておけば曲がって飛んできても、そんなものかなと思えます。
それと大事なことは、どれぐらいぶれるかということです。
一定の風ならいいのですが
不安定な風の場合、予想にどれだけの誤差を見込むかということです。
次に、自分のボールがどこに飛ぶかという予測。
風で短くなったり、横にそれたり
それを予定しておくことによりエラーを減らします。
風の不安定さもイメージしておくといいでしょう。
不安定な風に対してはコースを安全サイドに2メモリ振っておきます。
2番目です、技術的な対応。
昔、イレギュラーバウンドの多い、ウィンブルドンで
アガシのエンドだけはイレギュラーしていなかったそうです。
そんなわけはないんで
真相は、アガシがフットワークでイレギュラーバウンドに
ピッタンコ、足を合わせていたということです。
だから彼だけが完璧な姿勢でボールを打つ。
これをいただきます。
足を止めるのは最後の踏み切り足を決める瞬間だけ。
風が不安定でボールがイレギュラーしても
最後まで足を止めなければOK。
ダッ、ダ、ダ、ダ、ダ、グウッ、バシッ。
これストロークのフットワークです。
細かい合わせ足の ダ、ダ、ダ、 で位置を完璧に決めた後
グウッ、と踏み切り足を決める。
(その瞬間だけ足が止まります)
当然のようにバシッ。
これであなたも明日からアガシです。
それと、アガシでも対応できそうもない強風のときは?
すべて、ランニングショットの技術で対応します。
動きながら、身体を使わず、最低限のスウィングです。
たぶんアガシもそうするでしょう。
3番目は精神的な話です。
試合会場でこんな会話をよく聞きます。
「おれ、風、苦手なんだよなあ、 今日は勝てないよ」
それを聞いて私はこう思います。
「今日は風が強いから面白くないけど、俺には有利だな」
風が吹いたので、打ちやすいという人はいません。
どれだけやりにくさを減らせるかです。
1番と2番をちゃんとやっておけば
風の日でも、やりにくさは最小限なはずです。
相手に比べ、俺には有利だな、となるはずです。
そして、「俺には有利だな」 と宣言することにより
自信と心の安定が得られます。
(自分の心の中だけの宣言でもいいんですよ)
どうですか
「今日は風が強いから面白くないけど、私には有利だ」
(女性を意識し、言い方を変えました)
と思えてきましたか。
ということを、『ぼこびっち』 さんから聞かれました。
コメントをいただいたのですが、ちょっと長いので
全文はこちらを見てください。
私の考えです。
風に対しての対策として3つ考えています。
1、ボールがどうなるのかの予測。
2、技術的な対応。
3、精神的な話。
まずは、1番、予測の話です。
どう風が吹いているから、どこにボールが来るか?
追い風なのか、向かい風なのか、横からなのか
それによって、どこにボールが来るか、だいたい決まるはずです。
左利きのスライスサーブを取るのと一緒です。
イメージしておけば曲がって飛んできても、そんなものかなと思えます。
それと大事なことは、どれぐらいぶれるかということです。
一定の風ならいいのですが
不安定な風の場合、予想にどれだけの誤差を見込むかということです。
次に、自分のボールがどこに飛ぶかという予測。
風で短くなったり、横にそれたり
それを予定しておくことによりエラーを減らします。
風の不安定さもイメージしておくといいでしょう。
不安定な風に対してはコースを安全サイドに2メモリ振っておきます。
2番目です、技術的な対応。
昔、イレギュラーバウンドの多い、ウィンブルドンで
アガシのエンドだけはイレギュラーしていなかったそうです。
そんなわけはないんで
真相は、アガシがフットワークでイレギュラーバウンドに
ピッタンコ、足を合わせていたということです。
だから彼だけが完璧な姿勢でボールを打つ。
これをいただきます。
足を止めるのは最後の踏み切り足を決める瞬間だけ。
風が不安定でボールがイレギュラーしても
最後まで足を止めなければOK。
ダッ、ダ、ダ、ダ、ダ、グウッ、バシッ。
これストロークのフットワークです。
細かい合わせ足の ダ、ダ、ダ、 で位置を完璧に決めた後
グウッ、と踏み切り足を決める。
(その瞬間だけ足が止まります)
当然のようにバシッ。
これであなたも明日からアガシです。
それと、アガシでも対応できそうもない強風のときは?
すべて、ランニングショットの技術で対応します。
動きながら、身体を使わず、最低限のスウィングです。
たぶんアガシもそうするでしょう。
3番目は精神的な話です。
試合会場でこんな会話をよく聞きます。
「おれ、風、苦手なんだよなあ、 今日は勝てないよ」
それを聞いて私はこう思います。
「今日は風が強いから面白くないけど、俺には有利だな」
風が吹いたので、打ちやすいという人はいません。
どれだけやりにくさを減らせるかです。
1番と2番をちゃんとやっておけば
風の日でも、やりにくさは最小限なはずです。
相手に比べ、俺には有利だな、となるはずです。
そして、「俺には有利だな」 と宣言することにより
自信と心の安定が得られます。
(自分の心の中だけの宣言でもいいんですよ)
どうですか
「今日は風が強いから面白くないけど、私には有利だ」
(女性を意識し、言い方を変えました)
と思えてきましたか。