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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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新しいブログに移行しました

このブログ

賞味期限が明日までなそうで  悪だくみ

急いで新しいのに移行することになりました。

新しいのにはこちらをクリックしてください。 叫び


これからはそちらに書きますので、ぜひ見てください。

コメントは表示に相変わらず私の承認が必要ですが うるせー

ぜひたくさんの質問を寄せてください。


ありがとうございました。  ナイス!


ご連絡 | 投稿者 松原コーチ 15:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

印西の月例ダブルス

10月28日月曜日は、印西の月例ダブルス大会。 フォアハンドg

C級にステップアップするための大会

勉強の機会なのだ。


今回は、松原テニスクラブ印西のインドアコートに、9ペアーが集まった。 スマイル

午前中3組づつに分かれて、予選リーグ

午後は各リーグの、1位、2位、3位どうし
再び3組づつのリーグ戦を行った。

すべて、ノーアド、6ゲーム先取で行い
予選リーグからなかなか好試合が繰り広げられた。 炎


熱戦1


熱戦2


熱戦3



予選終了後に参加賞を配り、全員で記念写真。


全員集合


30分休憩の後、決勝リーグへ。


熱戦4


熱戦5



優勝したのは、ペップ、志賀さん、安野さんのペアー。 祝


表彰ペアー


そして、うちのクラブ、青柳さん、小野寺さんが
優勝ペアーには、3-6で敗れたが、準優勝に食い込んだ。 祝



試合の合間に
私の感想やアドバイスを聞きに来る方も多く
こちらも大変だが
次の試合で変化が出て、上手く行くなど、それは私の快感
楽しい中にも、うちのスクールならではの大会になったようだ。 ワハハ



さて、次回は11月25日、その次は12月16日。

要項はこちらにあるので


まだの人もぜひ参加してほしい。 メガホン


イベント | 投稿者 松原コーチ 20:10 | コメント(0) | トラックバック(0)

スピンロブに対して

『Koji』 さんからダブルスの質問。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原様

突然のメールにて大変失礼致します。
男子ダブルス想定での質問ですが、時間のある時にでもご教示下さい。

並行陣でのサービスキープを前提とした場合、
対戦相手がリターンゲームで「トップスピンロブを多用」してくる場合の
対処法を教えて下さい。

試合中にも、以下のような対応を意識しましたが、奏功しませんでした。
やはり、シンプルに「スマッシュ力の強化」が近道でしょうか?

①早めの準備
②下がり目のポジションを取るも、脚元への突き球も上手く、失点
③ロブを打ちにくくするために、ボレーをスライスで滑らせるも、
 かえってエラー増産 

投稿者 koji 2013/10/26 17:02






スマイル 私の答えです。

そんなわけで
最近はプロでも雁行陣が見られるようになっているのです。

トップスピンロブを武器にしている人はもちろんトップスピナーで
しかも深さのコントロールに自信を持っている人ですよね。 悪だくみ

その人に余裕を持って打たせてしまったら
どうしようもないと思います。

つめれば上を抜かれるし
つめなければ足元やアングル、センターなどに打ち込まれるでしょう。

プロの世界では
こんなトップスピナーが普通ですから
サーブそしてボレーに自信がなければ、雁行陣なのです。 うるせー


ネットに出るための条件は攻撃的なボレーが打てること。

一瞬でもストローカーに余裕をもたしたら負け。

そのために、普通はすべるボレーと考えがちですが
これは攻撃的なボレーの間違い。

攻撃していないとやられます。 あれー?

つまり
サーブで主導権を取れるとき
アプローチで圧倒できたときじゃないと
ネットでの主導権は取れません。


それができないなら、ネットへいかないこと。

という風になっちゃったのが最近の上級テニス。

もちろんクラブレベル、市民大会レベル、ではそこまでいかないかもしれませんが
優勝したければ
たぶんそこでもこんな論理だと思います。 ナイス!


もちろんネットへいくにはそれなりのスマッシュが必要

ロブは圧倒されていても上げられる。

もしかしたら圧倒されたほうが余計にあがるかも。 ナイス!



試合等 | 投稿者 松原コーチ 18:28 | コメント(2) | トラックバック(0)

全国大学王座戦

23日から、全国大学対抗テニス王座決定試合が始まっている。


王座戦の看板


応援や行事もあり、東京へ行ったり来たりの生活になっている。

そんなわけでなかなかブログに取り掛かれない

新しいのにも切り替えなければならないのだが
まだ古いのにしがみついている。



さて、今年は私の母校が創部以来2度目という
男女とも出場という快挙
北海道のリーグ戦をともに全勝で優勝してきたのだ。


23日は有明で公式練習


公式練習の土屋、高橋


23日は開会式と組み合わせ抽選。


開会式


対戦相手も決まった。


対戦表


女子は、中国四国地区代表、松山大学と対戦

ダブルス2が、7-6、3-1としたところで

ダブルス1が、3-6、1-6で、ともに逆転でペースをつかんだところで雨


雨で中断、土屋、高橋


雨で中断のベンチ


急遽、早稲田大学のインドアコートへ移動することになった。


シングルスの土屋


ダブルスの小杉


時間を置いて、流れが変わり、両ペアーともファイナル負け。

シングルスも、ナンバー3が勝ち、ナンバー2が負けて
1対3で敗退が決定。

しかし、最後、消化試合となってしまったが
エース、4年の河村が意地を見せて、両手のフォアを打ちまくり、勝ってくれた。


これはダブルスでの写真だが


ダブルスの河村





この勝利は、来年へ向けて、部全体としての大きな自信になったと思う。



男子は、東海地区代表、愛知学院大学と対戦

やはり雨で途中中断

今日これから、残りの試合を早稲田大学のインドアコートで行う

3時からなので、今から応援に行くのだ。  スマイル



日記 | 投稿者 松原コーチ 14:05 | コメント(1) | トラックバック(0)

打点に向かって踏み込む

プロのリターンは忙しい。

相手のサーブに反応して
最小限のテイクバックとスウィング。

それしかやるひまがないのだから
ボールに対し、どんな方向から入っていくか
なんていう選択肢はない。


これは先日もグリップチェンジの話で見せた
アルマグロの片手バックハンド・リターン。


0.5秒前


0.2秒前


0.1秒前


アルマグロのインパクト


打球0.1秒後


速く、しかも遠いファーストサーブだったので
オープンスタンスから横へ

ランニングショットのようなフットワーク。

打点まで直線的に動いただけ。ナイス!



それに対し
こちらはセカンドサーブが
少し近めに入ってきたのをハードヒット。


0.55秒前


0.25秒前


0.15秒前


0.05秒前


0.05秒後


0.15秒後


少しだけ余裕があるので
打点が後に食い込まれず
スウィングがのびのびしている。

それプラス、打点が横方向に対し近いので
少し前方向に踏み込んでいっているのだ。

しかし、動きの線は、こちらもまっすぐ、直線的な動きなのだ。 ナイス!


プロのテニスでは動きの方向を調節する余裕はとても少ないのだ。 ナイス!




レシーブ | 投稿者 松原コーチ 19:22 | コメント(0) | トラックバック(0)

ワングリップリターン

アルマグロの連写写真を見ていて気づいたこと

ソフトテニスのようにウェスタンのワングリップ びっくり

片面打ちなのだ。


これが彼のすごいリターンの秘密の1つなのかもしれない。 ナイス!



ラケット赤 フォアだと

0.4秒前


0.2秒前


インパクト



ラケット赤 バックだと

0.5秒前


0.4秒前


0.3秒前


0.2秒前


0.1秒前


アルマグロのインパクト



同じ構えから、引いて、ひっぱたく、だけ。 ワハハ


サーブが打たれてから、リターンのインパクトまで

男子のプロなら、0.5秒くらい。

とにかく忙しい。


グリップチェンジは
通常、引きながら持ち替えるので

純粋なチェンジ時間としては必要ない

と言いつつも

ただ、無造作に引くほうが早いに決まっている。



フォアバックともウェスタンで打つ人にのみ許される特権だ。 ナイス!



レシーブ | 投稿者 松原コーチ 11:30 | コメント(3) | トラックバック(0)

研修会の案内

2013冬季神奈川県テニスコーチ研修会のご案内です。 叫び


テイクバックはこう


12月10日の火曜日に

相模原インドアテニススクールで開催することになりました。

ここは
JR横浜線、JR相模線、京王線の橋本駅から徒歩12分
JR横浜線の相原駅から徒歩7分のところにあります


もちろん駐車場もOK。


インドアのシングルスコート2面をお借りし
9時30分から16時まで
1時間ほど
私のテニス論、指導論を聞いてもらい
その後、実技
皆さんのテニスの矯正や練習もみっちりやります。 ナイス!


こちらに要項がありますので
私に直接、メールで申し込んでください。

テニス事業協会の行事ですので
加盟団体の方は、4000円
それ以外の人も5000円ととっても安い参加費です。 スマイル


女性も3名参加


これは昨年12月の研修会
上の写真と同様
メガロス綱島さんで開催した時のものです。


ぜひ、お申し込みください。  メガホン



イベント | 投稿者 松原コーチ 17:45 | コメント(0) | トラックバック(0)

ぎりぎりに追いつくこと

今日紹介するのは
アルマグロのバックハンド・スライスリターン

バック側、一番遠いところに入ったファーストサーブに
飛びついて、かろうじて返球したところ。

「ラケットのスウィングと身体の追いつき」

それを同時にこなしたところを見てほしいのだ。


ボレーもリターンも、ストロークも、バックもフォアも
トップスピンもスライスも
同じ考え方で最大限のコートカバーができる。




これは、インパクトの0.6秒前
トップスピンのグリップで待っているところ。

アルマグロリターン待機


0.3秒前、打点より高めにスライスの面を作る。

0.3秒前


0.2秒前、切り下ろしスウィング開始。

0.2秒前


0.1秒前、届くためのぎりぎり姿勢。

0.1秒前


インパクト (直後)

インパクト直後


0.1秒後

0.1秒後



動きとしてできたのは

右足を1歩だけ踏み込み、打球方向にめいっぱい倒れること。

スウィングはスライス面を上に作り、切り下ろしただけ。


ぎりぎり追いつくというのはこうゆうこと。

追いつきとスウィングを同時に終了させるのだ。 ナイス!



そうすれば、ぎりぎりのところでも、追いつきさえすれば返球できる。 ナイス!



レシーブ | 投稿者 松原コーチ 19:34 | コメント(0) | トラックバック(0)

速いボールに対してのボレー

『キャプ』 さんからボレーの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんばんは。

いつもブログ読ませていただいています。

ボレーについてアドバイスいただきたいことがあります。
高いレベルの相手との試合にて、速いボール(ストローク)に対してボレーが弾かれてしまうことが多々あります。
なかなか受けることができないボールなので難しいのですが、普段の練習の時に意識しておくべき点などないでしょうか。
また、サーブをノーバウンドでボレーする練習など、その対策になりますでしょうか?

お時間あるときにコメントいただけると幸いです。

投稿者 キャプ 2013/10/13 23:07






スマイル 私の答えです。

「サーブをノーバウンドでボレーする練習」

ほんのちょっと昔、40年ほど前のことですが
伊勢丹テニススクールの野村というコーチが
ジュニアの子の練習でやっていたのを思い出しました。

相手は全日本ジュニアクラスの女子選手
木のラケットでした。

サーブのボールは速く重いので
それに慣れさせる練習ですね。


日ごろの練習相手に
強力なストローカーがいないのなら
やってみるといいのではないでしょうか。 ナイス!



さて、技術的な対処法ですが

ブロックボレーです。

インパクトでしっかり固めます。 筋肉

速く重いボールが相手ですので
大きなスウィングは間に合わない。 

小さなスウィングで
しかし、ちゃんとスウィングして打たないと当たらないし、重さに負けます。

スウィングの大きさは、気分的には、10cmくらい

と思っていれば、30cmくらい振って、ちょうどよくなります。 ナイス!

スウィングの形はスライスボレーの
インパクト付近だけを切り取った形。


それと練習法

まずは、いつものイメージトレーニング ナイス!

すごいストローク、速く重いボールを想像して
小さなスウィングで、手首をがっちり固めてジャストミートです。

次に、本物のボールを打つ。


強力ストローカーがいなければ

話が最初に戻って

サーブかスマッシュを相手にするのがいいですね。 ワハハ



ボレー | 投稿者 松原コーチ 17:50 | コメント(1) | トラックバック(0)

明日のテニス塾は中止

ラケット赤 雨が強くなってきました。

明日の私のトミーインドアスクールでのテニス塾

中止することになりました。


朝の開始時間のころが台風のピークのようです。 雨


もしものことを考え、中止を決定しました。


せっかく、お申し込みをされた皆さん

申し訳ございません。



今月はできませんが

次回は11月13日水曜日の開催です。

ぜひ、お申し込みください。 メガホン




ラケット赤 それと、神奈川県テニスコーチ研修会も決まっています。

12月10日 火曜日 9時~16時

相模原インドアテニススクールさんで開催します。

こちらの要項をご覧の上、お申し込みください。 メガホン

コーチ以外、一般のプレーヤーの方でもご参加になれます。


要項がアップされたら再度ご案内します。  ナイス!





イベント | 投稿者 松原コーチ 17:11 | コメント(2) | トラックバック(0)

ジョコビッチのフォアなら

『じょこたん』 さんからフォアハンドの質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ

為になる記事の数々、
いつも参考にさせていただいています。
ありがとうございます。

さて、youtubeにジョコビッチがテニスの解説をしている動画があります。
「A Free Lesson With: Novak Djokovic」

その中で、フォアハンドについて、
「腕はできるだけリラックスさせ、足のバネをつかってスイングしている」とコメントしています。

松原さんのお話だと、腕だけでスイングするイメージを持っていたとしても、鋭くスイングしようとすると自然と全身の力をつかったスイングになる、とのことだったと思います。

両者は正反対のような気がするのですが、
意識の差だけで、結局足のバネをつかってスイングするので同じなのでしょうか。
若い人に教えるときに迷いが生じるので、ご教示ください。

投稿者 じょこたん 2013/10/13 20:36






スマイル 私の答えです。

ある程度の余裕があるとき
最高のフォアハンドは

1、膝の屈伸、上体の回転
2、上体前向きでのブロック
3、鋭い腕の振りぬき

で、打ち込まれます。

1、2の時、腕を完全に脱力すると
腕が上体の回転に遅れ、不安定になり、強く振ることもできません。

少なくとも上体の動きや
暴れようとするラケットの重さに逆らうだけの力が必要になります。


ジョコビッチのフォアハンド


次に
リターンなどの余裕のない状況でフォアハンドを打つ場合ですが

膝の屈伸や上体の回転をある程度減らして、腕を振ることをメインにします。


.25秒前



両者に共通なのは、「腕を振ることです」

そして、「ある程度の力でラケットの動きを支えながら、腕力を使う」ことです。



上級者にとっては、もちろんジョコビッチなら

「ある程度の力でラケットの動きを支えながら、腕力を使う」ことは無意識にやっています。

ですから、彼にとって
「腕はできるだけリラックスさせ、足のバネをつかってスイングしている」 は
まことに正しいことなのです。



一方、初級者や中級者、迷える上級者にとっては

「ある程度の力でラケットの動きを支えながら、腕力を使う」ことができないために

もしかしたら、腕をできるだけリラックスさせたために

身体を使おうとすればするほど

腕がトッチラカル、という現象が起きるのです。 あれー?




それと、腕を振ろうと思えば、上体もある程度勝手に動くのです。

ですから覚える手順として

1、腕で打つ
2、上手くできるなら、身体を使う

という順番がいいのです。


才能があるようなら、2番まで行くでしょうし

練習量が少なかったり、還暦からテニスを始めたりの場合は、1番だけでいい。

1番は絶対的な必修科目であり、2番は選択科目なのです。 ナイス!



テニスでは、試合では

「腕はできるだけリラックスさせ、足のバネをつかってスイングしている」

という理由では点をもらえません。 悪だくみ


逆に、そのために点を失うようなら、やらないほうがいいのです。


でも、「そのために点を失うよう」 なやつはナダルに勝てないのです。 うるせー



まとめです  (対症療法とも言えますが)

プロを目指すようなやつには、ジョコビッチの言葉を聞かせてやってください。 ナイス!

「そのために点を失うよう」 なやつには、「腕力だ」 と怒鳴ってください。 ワハハ



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 15:16 | コメント(2) | トラックバック(0)

フットワークは直線的?

『フランカー』 さんから、フットワークの質問。

以下がそのコメントの全文です。


マイク こんばんは。

ストロークのフットワークについて質問させて下さい。

飛んでくるボールへは直線的に入るべきか円を描くように入るべきか、どちらでしょうか?

投稿者 フランカー 2013/10/12 22:29






スマイル 私の答えです。

ほとんどが直線的だろうと思います。

打球方向へ踏み込むために
後ろから大回りに回って行くようにという人もいますが
実戦で、プロの試合で
ほとんど見た記憶がありません。 あれー?


もしあるとすれば

相手がロブを上げてきた。

助走をつけるために打点の後ろに回りこむ

格好よく飛び上がって

エアーケイでぶん殴る。

こんな時でしょうか。  ワハハ



もちろん、ここまで行かなくても

浅くなったショットに対しての決め球やアプローチの時に

体制が取りやすいように

少し動きがネット方向に向かうよう、曲がって走る事はあります。


しかし、ベースラインを左右に動いているような時は

ほとんど直線的だと思います。 ナイス!



実践的なテニス、動きながらプレーできるためには

ボールとの距離や

踏み込んで行く位置

体重のかけ方などのほうが重要だと思います。  ナイス!


たとえば、コーナーへ走りこみ、片手バックでクロスにひっぱたく。


0.1秒後


右足を少しネット側に踏み込み、体重を後ろへ飛ばせるようにする。

その右足の踏み込みを打点より少しはなれたところにして
ボールの後ろに入り込みながら打てるようにする。


アルマグロも、もちろんここへは直線的に迫ってきました。 ナイス!


コースの打ち分けですが

逆に、もう少し近くに踏み込み
ボールの後ろに入り込まないよう、ブレーキをかけて打つと
ストレートか逆クロスに打てます。 ナイス!



凄く余裕があれば
ボールの後ろに回りこみ
しっかり打ちやすい形を作ればいちばんよさそうです。

そして、常にそうしろ、なんていう人もいますが

そんな事してる暇、実戦ではめったにありませんし

ほとんど、ご利益もありません。  うるせー


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:51 | コメント(2) | トラックバック(0)

ボールの後へ入りながら

『れねしす』 さんからアルマグロのバックハンド

「前足はツッカイ棒」 への質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 解説のとおりとすると、バックハンドの場合、常にクローズドで打った方が、効率がいいということでしょうか。しかしながら、クロスに打つ場合、多少打ちにくいですよね。
なんかの雑誌で、錦織さんが身体の回転を使うために、踏み込んだ右足をの踵を中心に回転して打つ的なことが書いてあったのですが、多少の工夫は必要なのでしょうか。
私はクローズドスタンスでしか打てず、クロスに打つと、ボールに斜めの回転がかかりながら飛んでいき悪いボールではないのですが、なんか薄っぺらいあたりな気がして気持ちよくないのです。
ところで、今回の解説はダブルハンドでも同じ話ですか?(私はシングルハンドですが)

投稿者 れねしす 2013/10/09 11:49







スマイル 片手バックハンドの場合

クローズドかスクエアー気味のスタンスだと

足のツッパリや上体の回転から腕の振りへ、運動をつなげやすく

全身パワーで打つことがやりやすくなります。  ナイス!


これは片手バックが横向きを中心とした動きなので
この足がもっともそれにマッチするからです。

フォアハンドだと前向きメインなので
オープンスタンスが打ちやくなります。



両手打ちの場合は
元々、スウィングが忙しいので下半身パワーが使いにくい。

上体の動きから腕にという限定パワーが主流になりますので
片手に比べればクローズドにこだわる必要は無いと思います。

ただ、打つのが基本的に横向きなので
特に初級者、中級者にとっては
クローズドのほうが横向き姿勢を作りやすいと思います。



バックはどちらもクローズドが多いのですが
リターンなどで、ひまがない時は
オープンで打ったほうがいい時もあります。

常に、というのは試合では難しいのです。 



質問中の「薄っぺらい当たり」 ですが

足が止まっていませんか?

アルマグロのように

0.3秒前

アルマグロのインパクト直後

0.3秒後


腰をボールの後に入れるように

そして、右足をツッカイ棒にして

左足を動かしながら打てば厚い当たりができると思います。


腰を、お尻をボールの後へ入れていくのです。 ナイス!


こうすればむしろクロスのほうが打ちやすいと思います。



「なんかの雑誌で、錦織さんが ・・・ 」 ですが

たまたま下がりながら打ったので、かかとに乗って打ったのでは? 悪だくみ



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 17:43 | コメント(3) | トラックバック(0)

グリップの太さは

メルボルンのライトさんからメールがとどきました。

その中で、グリップの太さの話がありましたので
質問として紹介します。

以下がそのメールの質問部分のコピーです。


マイク 今一番迷っていることですが、グリップサイズの選び方です。(日本でのレッスンと関係ないですね苦笑)
最近は自分より強い人と毎週練習できているのですが、パワーに押されオフヒットするとラケットが回ってしまうことがあります。
またラケット購入を検討しているのですが、普段はグリップ2ですが上記の通り押されないためにも3を選ぶといいでしょうか?
問題なのが、操作性に関しては試打ラケットで2と3両方試しましたが、圧倒的に2の方が楽。
打ち負けずしっかり返せるのが3。
この場合はどちらを優先させるべきでしょうか?
2を買って気に入らなければグリップチューブで太くするという方法もあると思いますが、重さ・バランスが変わってしまうのが嫌です。
アドバイス宜しくお願いします。 クエスチョン・マーク クエスチョン・マーク






スマイル 私の答えです。

あなたのボディーサイズからして、3か4で迷っているのかと思いました。

間違いなく
太めなら、打ち負けずしっかり返せる。
細めのほうが楽にもてて操作しやすい。


どちらを取るのか、といったら

どこのテニス環境に生息するのかで決める
というのが基本的な答えです。


仲間内で
お楽しみのテニスだけなら、細めで楽なほう。

今の自分が簡単には優勝できないレベルの大会を目指すなら
太いほうを使わなければならないでしょう。


昔から日本の男子プロはけっこう太めです。

細いと操作性がいいですが
逆に手首が動きやすく、不安定さも増すかもしれません。

太いのは最初違和感があっても
すぐになれると思いますよ。


身長185cm以上の人なら

仲間内なら、2

草大会レベルなら、3

プロレベルを目指すなら、4

でしょうか。



ライトさんは、自分より強い人と毎週練習するそうですから

2は除外できるのでは。


提案です。

誰か友達かショップで4のグリップを借りて、1日使ってみる。

それから、3、4を使い比べてみる、というのはどうですか。

3の操作性のよさにびっくりすると思いますよ。 



それと、グリップに詰め物をして太くできますが
太くすればするほど
角があいまいになっていきます。

できれば余計な細工がないほうがいいですよね。 ナイス!


用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 18:12 | コメント(0) | トラックバック(0)