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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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プロでもいたんですね…
ころすけなり 10/22 20:39
回答ありがとうござい…
れねしす 10/17 16:35
記事にとりあげていた…
キャプ 10/16 22:23
アトムさん、tuku…
松原コーチ 10/15 18:57
回答ありがとうござい…
フランカー 10/15 18:30
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ワンバウンドは特殊

先日、息子の才能を心配したお父さんにお話した
秘密話しを明かそう。


テニスではワンバウンドで打つことが多い。
単純に言えばストロークを打つことが多いということだ。

だから、たいていの人は
ワンバウンドが普通の状態だと思っている。
ワンバウンドがノーマルなのだ。
たまにやるボレーはちょっと特殊。

2バウンドや3バウンドは違反だから問題外。


さて、4才の子達のスポンジボールレッスンをしていると
ほとんどの子がボレーで
ラケットに当てることが出来る。

まあ、正確に言うと
そのうち何人かは私がラケットに当てているのだけれど。 悪だくみ

そんな子でも
何回かやっているうちにボールが当たるタイミングを覚え
少しの位置は修正して当てることが出来るようになる。


じゃあワンバウンドだと
けっこうリズムを取って打てる子が6人中1人だけ  フォアハンドg
ある程度当たる子がもう1人。

かなり難しいのだ。


ところが
転がし合いラリーの途中で
3回くらい弾むボールを送ると
もう1人か2人、当たる子が出てくる。  フォアハンドb



いつも私が言っているセリフだが

テニスではボールを打つのではなく
ボールが来るはずの位置をイメージして
それを打っている。

という話を覚えているだろうか。

転がってくるボールを予想するのは易しい。
だから子供たちはすぐにできるようになる。

これのやや難しいのがボレーなのだ。

空中を一定のテンポでやってくる。
少しずつ落下するのだが
短い距離ならたいした変化はない。
だから子供たちにも予想できる。


3回、バウンドしたらどうだろう?

1回、2回、とバウンドしたら一定のリズムが感じ取れる。
ちょっとリズム感のある子なら
面白がって、予想して打つことが出来るかもしれない。



じゃあ、ワンバウンド?

テニスばっかりやっている人は
ワンバウンド後
どうゆう経路で飛んでくるかをほぼ完璧に予想している。
そのテンポ、経路を自分で予想していることすら
本人は感じない。

なのにあなたの息子さん
そんな当たり前の、バウンドの予測すら出来ない。 あれー?
こいつ、才能無いんじゃないか?
なんて考えちゃう。

でもそりゃあそうなんです。

テニス経験のない人にとって
ボールがワンバウンドの後どうなるかなんてわかるわけがない。 うるせー


何度か、3回くらい弾むボールを取ったり打ったりするうちに
ボールが最後のバウンド後
どうゆう風に来るのかが理解できるようになる。 ナイス!

そうしたら、2回のバウンドで打てる
次に、1回でもOKになるということです。

ワンバウンドはアブノーマルなんです。  ワハハ



ジュニア | 投稿者 松原コーチ 15:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

スピンとストリングの関係

『かずまパパ』 さんからストリングとスピンに関するご意見をいただきました。

表面にヤスリをかけてスピンをかけやすくしたなど
かなりの行動派のようです。

長いコメントなのでここにはコピーしません。
ここをクリックして読んでください



さて、ストリングの表面をざらざら加工し
スピンをかけやすくするのはメーカー各社もやっていますね。

断面を丸ではなく、5角形にして角を出したり
材質そのものを粘着性のものにしたり。


確かにゆるく打つ場合は
ストリング表面の摩擦にそれなりに影響されると思います。


『かずまパパ』 さんの実験したとおりだと思います。



しかし、強く打つ場合ですが

これは私の感覚で、実験で確かめたわけではありませんが
強く打つ場合、ボールがかなりストリングス面に食い込みますので
表面の状態に左右されないような気がします。

いわゆる、潰して打っているわけです。

ボールがつぶれるほど食い込んでしまえば
ストリングの表面摩擦は
それほどスピンに影響しないのではないでしょうか。



さて、ストリングのテンションとスピン量の関係ですが

毎秒、何回転するかといった
スピンの量はスウィングの縦に振った成分
つまり、こすった量、こすったスピードで決まるので
テンションに影響されない。

一方、テンションが高いとスピードはでない。

だからその合成になるので
スピードに対してスピンが相対的に増える。

飛ばない分スウィングスピードを上げて補うと
同じスピードなら
こちらのほうがスピンが多くなる。

これが定説だと思います。


大昔、ビヨン・ボルグという人は
木のラケットに、80ポンドで張ってこれを実現していました。

私はボルグほどいい機械を持っていなかったので
木のラケットに、70ポンドでした。


余談ですが、80ポンドだと
20本くらい用意したラケットのうち
使わなくても、毎晩、1,2本は切れるそうです。 びっくり 


さて、そんなわけで、硬いほうが、スピンがかかります。

たぶん、表面のでこぼこのせいではないと思います。



ところで
ボールの毛の状態は使用することによりかなり変わりますし
古いボールは空気が抜けて柔らかくなります。

当然、最適なテンションもそれに合わせて変わります。

コートサーフェイスによる差ですが
ボール表面の状態よりもスピードの差が大きくなります。

当然、クレーなら遅く、ハードなら速い。

最適なテンションは違ってくるかも知れません。
ただ、選手によってそこまで調整しているかどうか?

私はデータを持っていませんのでなんともいえません。

ただ1つ知っているデータは、何の役にも立たないデータ
つまり私のこと。

ハードでもゆるゆるボールは来るし
クレーでも速いボールは来る。

だから変えません。


アマチュアの場合
サーフェスの差より
相手のプレーぶりの差のほうが大きいかもしれません。 ワハハ


ところで、1つだけ揚げ足取りです。

反発係数の話しですが
スウィングスピードが上がって
ボールとの衝突スピードが100km/hに近づくと
反発係数はどんどん下がってミニマムになり
飛ばなくなります。

打球前の相対速度 × 反発係数が = 打球後の相対速度 です。

反発係数はゼロと1の間で
もし、ゼロになると
打球後の速度はスウィングの速度になります。

ボールがラケットから離脱できるということは
ゼロよりは大きいはずです。


さてさて

だから男子プロはハードヒットする時
真ん中ではなく、ラケット面の先端近くで打つのです。

もちろん、スウィングスピードの割には飛ばないということで
80km/hよりも、120km/hのスウィングのほうが
当然、速いボールを打てます。

ラケットのどこでも飛ばないのなら
移動速度は
ラケット面の先端のほうが、真ん中より速いのです。 ナイス!


もちろん、猛烈トップスピンフルスウィングも
このラケット先端近くで打ちます。

クロスの上端から3本目から6本目辺りでしょうか。

わざと、センターをはずすのではなく
感覚的にはここがスウィートスポットなのです。

だから、本人は先端で打っていることに気づいていないかも。 びっくり


スマッシュでジュニアの男の子がメインの先端を切るのもこのせい
ほんのちょっと間違うと
先っぽの、クロスがないところに当たって
ポリの太い新品ストリングでさえぶちきるのです。 不満

だからメーカーさんも
先端のクロスを減らしたりせず
ここをしっかり作ってほしいのですが ・・・  悪だくみ



ここまで書いて、上を見ると
ながーい文章が

理屈をこねだすと大変ですね。

頭が痛くなった人には、ごめんなさい、おやすみなさい。 ZZZ


用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 19:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

今日はトミーで

鎌ヶ谷市くぬぎ山のトミーインドア校で私のレッスンだった。

毎月なるべく第3水曜日なのだが
今月は夏休みもあり、月末の第5水曜日になった。

1時間目のフォアハンドでは
ラリーの後
低いボールに対してのサイドスピンの打ち方。

手前から向こうへ
インサイドアウトでサイドスピンをかけていくのだ。

ボウリングのフックボールといったらわかるだろうか。


サイドスピン説明中


それを説明しているところ。


これは打点が低い時に使う実用ショットだが
これ自体が出来なくても
面を保つという感覚が他の高さのフォアにも役立ったようだ。


サイドスピン実技



2時間目のバックハンドでは
相手に打球面を見せて構え
手首を硬くして、ラケットヘッドを遅らせないよう強調した。


バックの面は



だいぶつかんできて、ハギレのいいショットが多くなってきた。

調子が出たところでダブルスの平行陣を想定して
バックから始める打ち合いへ。


バックから仁義無き戦い



3時間目はスマッシュ
打点を後に取り、前を向くことで
パワーとコントロールのいいとこ取り。


スマッシュ練習



構えのタイミングの調整もして勢いが上がってきた。

そこでサーブに。


サーブの面は内向き



やはり打点を後にして
面の内側を見るようなイメージで

スピン系もすこしずつ安定してきた。


汗をいっぱいかきながら
おたがいに大変だが
上手く打てたときの顔はなんともいえない。 ナイス!


次回は9月19日、水曜日だ。 スマイル



ラケット赤 さて、今日のもう1つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』
 は

3日連続、フォアの耳タコ基本話し。

無料の設定だ。

軸の話をぜひ読んでください。  叫び


イベント | 投稿者 松原コーチ 19:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

スピンとスピードの関係

『れねしす』 さんから質問をいただきました。

トップスピンの回転とパワーの話です。

以下がそのコメントの
私の文章の引用から始まる、全文です。


マイク >かすれる分、さらにスウィングスピードを上げれば
>ガツンという、強烈なショットになるのです。
>斜め上に向かって、強烈にぶち当てるのです。

スイングスピードを上げれば、前後方向にもパワーが加わるという意味ですか、
それとも、かすれ具合が更にパワーアップするという意味ですか。

よく、潰して打つスピンとか擦るスピンとか言われますが、いまいち意味(違い)が
よく分からないんですよね。

投稿者 れねしす 2012/08/28 10:05






私の答えです。

スマイル まず、用語ですが
特に、潰して打つスピンは
基本的に私は使わないと思います。

トップスピンにあるものは
振り上げて、当たる角度と
スウィングスピード
その組み合わせだけです。


ゆるいスウィングと振り上げ角度の大きな組み合わせは
「擦る」 ということでしょうし
その結果打たれた打球
それの馬鹿にした表現が、「かすれる」 でしょう。

「潰して打つ」 というのはスウィングスピードの
打球方向の成分が大きければボールが潰れるわけで
スピンの量は関係ないと思います。
つまり打球のスピードということになるでしょう。

強烈なトップスピンボールということになるのでしょうね。


さて、次の絵を見てください


コサインシータは



直角三角形の斜辺Aが打点における
ラケットのスウィング方向です。

そして、Aの長さがスウィングのスピード。

Cはそれから打球方向へのスピード成分を抽出したもの。

Bがトップスピンをかけるスピード成分を抽出したもの。
と考えられます。

左下から右上方向にスウィングしています。


Aのスウィングスピードを上げていけば
B,Cも、それに比例してスピードが上がっていきます。


この絵の場合
水平に対し30度くらいの角度で振り上げていますので
仮に、時速100kmでスウィングした場合
Cは、時速87km、Bは時速50km、となり

水平に時速100kmでスウィングしたのに比べ
打球速度Cは時速13kmだけ遅くなります。

もし、Cを時速100kmにしたければ
スウィングスピードAは時速115km必要になりますが
時速100kmで水平に叩いたフラットと
ほぼ同様なスピードのトップスピンショットが得られるわけです。


私の書いた

「かすれる分、さらにスウィングスピードを上げれば
ガツンという、強烈なショットになるのです。
斜め上に向かって、強烈にぶち当てるのです。」

というのは、そうゆう意味です。

かすれるというのは
軽く打ったときの話でしょうから
斜め上に向かって、強烈にぶち当てれば
誰もかすれるという表現は使わないと思いますが。



こんな話は机上の空論と思うかもしれません。

しかし、実戦では
安心して打てるトップスピンはフルスウィングが可能。 ナイス!

それに対しフラットではエラーを恐れて
強さを抑えなくてはならないというのはよくある話し。

トップスピンがフラットより速いのはよくあることなのです。 びっくり

そんなトップスピンは
潰して打つスピンなんでしょうね。





そうそうもう1つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』
 ですが

今日もフォアハンドの耳タコ基本話
無料ですので
ぜひ覗いてみてください。  叫び



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 18:39 | コメント(2)| トラックバック(0)

スピンをかければかすれる

『あがし』 さんから質問をいただきました。
スピンのかけ方についてです。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつも大変、参考になります。ありがとうございます。

私は、両手バックハンドですが、ラケット面を相手に見せながら体をターンするところまでは、理解出来ました。
ですが、フラットで当たりすぎて、スピンがかかりません。

フォアのように体の左側にフィニッシュする等、何か良い方法がございますか?
プロの写真を見るとヘッドダウンし、手首を曲げているように見えますが、それでは薄い当たりになるような気がしてなりません。

投稿者 あがし 2012/08/26 23:27






私の答えです。

スマイル スピンをかければ、当然その分かすれます。

「プロの写真を見るとヘッドダウンし、手首を曲げているように見えますが、それでは薄い当たりになるような気がしてなりません」

とのことですが、もちろんそのとおりです。
薄く当てるからスピンがかかるのです。

スピンをかければ、その分スピードはダウンします。

プロでも、アガシのように手首を曲げてヘッドを落とす人もいますし
腕全体を下げる人もいます。

これは、アガシのバックハンド動画と連続写真です。


下からこすりあげるからトップスピンがかかるので
真っ直ぐ打ったのに
トップスピンがかかるラケットとか、ストリングとか
もちろん打ち方も有り得ません。

その代わり
かすれる分、さらにスウィングスピードを上げれば
ガツンという、強烈なショットになるのです。

斜め上に向かって、強烈にぶち当てるのです。

プロはそうしています。


もちろん、手首を柔らかくして
しゅるっと打つのではありません。


そのスウィングスピードを出すため

プロは上体の回転を90度程度に抑え
腕を固め
少し窮屈そうに
しっかり力んで
右肩の上に引っ張り込むのです。

アガシもそうしています。


もしも私が
アガシ以上の技を知っていたら?

生涯グランドスラムを取っていたのは私です。 うるせー


アガシ程度のスピードで我慢してください。

アガシのまねをするのが一番。

ものすごいスピードですよ。

全日本で大活躍くらいはいけるかも。  ワハハ



ところで

もう1つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』


今日から3回、フォアの基本中の基本話し。

無料の設定なのでぜひ見てほしい。 叫び



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 17:23 | コメント(1)| トラックバック(0)

フォアで面が上を向く理由の1つ

後輩達を指導していて気がついた。

フォアハンドで振り子状に引くと
面が下向きに引け


振り子で引く


一番後ろでは後ろ向きになる。


正確な引き



そうすれば、振り出したときに正確な垂直面が。

しかし分かっているのに
上向きに引いてしまう。
正確には大抵、上向きまでは行かず
垂直面で引いてしまうのだが
なかなか、直せない。


ふと気がついた
動きをケチるヤツに多い。  悪だくみ

動きをケチると
当然、ボールに対しての位置取りが不正確になる。

正確なスウィングでは
ボールとの距離や向きが悪くなる事もあって
最後はスウィングを調節しなくてはならない。

もちろん手や腕で調節する。

肘の曲げ伸ばしが伴う。

あんまり早く引いたら調節しきれない事もあり
引き遅れ気味に。

調節が必要と引き遅れに対処するために
肩を中心ではなく、肘を中心に引く。

面が上向きになるように引いてしまう。  あれー?


上向いた


ごちゃごちゃと書いてしまったが
要は
位置取りが正確じゃないと
肘を中心にした引き方になってしまい
面が上向きになり (ここまでは行かなくても)  うるせー

当然、インパクトの面が定まらないから
ボールはトッチラカル事になる。


細かく、歩数を多くした位置あわせで
完璧な位置
完璧なタイミングでのステップが
正確な引き方、正確なフォアハンドの大前提なのだ。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 21:57 | コメント(1)| トラックバック(0)

今日の昼飯は

今日も大学のコートで一日、練習だった。

学生たちも忙しくて、なかなか全員は集まらない。

北海道学連の新進戦が雨の順延で終わらず
ベスト8まで勝ち抜いた子達が午後から合流。
インカレに行っていた3人も午後からと
少しずつ顔ぶれがそろってきた。

午前はフォアハンドを中心に
午後はリズムの取り方とパワーの入れ方
それに沿って
スマッシュとフォアハンドのフットワークを練習した。

しかしフォアのスピードが上がってしまい
エラーも多くなるという状態に
テニスは本当に難しい。



さて、午前の練習後
いつもの中央食堂へ

カツカレーばかり食べているので
何か違うものを食べるという決心で乗り込んだ。

肩にプレッシャーがのしかかる。


結局、今日の昼飯は


昼ごはん



麦ごはんに味噌汁
ささみチーズカツ
さばの味噌煮
納豆に冷奴

1汁4菜、豪華、554円だった。


食事が終わり、隣の工学部との間に池が

スイレンがいっぱい咲いている。


白スイレン



白が多いが


赤スイレン



赤いのもいくつか


カモも泳いでいる。


カモさん





さて、午後は動きながらのフォアハンドや
スマッシュ、サーブなど。

スマッシュでは打点を後ろに取り
深さの感じとりやすい打ち方をメインに
サーブにまでそれを取り入れるように練習した。

なかなか、みんな上達してきていると思う。

後輩なのでひいき目なのか?

コーチとしての自画自賛なのか ・・・



日記 | 投稿者 松原コーチ 23:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

スピンサーブは打ち下ろす

今日の札幌は朝のうち雨だった。

9時からの練習は無理だったので
午後の練習を早めに長く
12時半から5時までやることにした。

一度ホテルに帰って出直し。

12時前に学内の中央食堂で食事にした。

中央食堂というと
以前、3日連続でカツカレーだったので
今回もカレーのイメージが。


カツカレー



またまた、カツカレー。

以前はメンチカツだったのだが
今年はトンカツになっていた。

よせ豆腐とあわせ、豪華451円。

おいしかった。 ワハハ

 

練習までまだ30分あったので、学内観光ツアーへ。

むかしのランニングコースだった、ポプラ並木。


ポプラ並木



農学校時代の有名教頭の銅像。


教頭先生



10分前にコートに戻った。



ラケット赤 さてさて、テニスの話。

スピンサーブが少しずつフォールトする。

もしかしたらと思って質問。

「上に打って、スピンで落とそうと思っている?」

そうだというので、ここで常識に挑戦。


「下に向かって、たたき込んでごらん」


見事にサービスライン内に入るようになり
しかも威力が増している。


スピンサーブは下からこすり上げ
上に向かって、打ち上げるのが世間の常識のようだ。

下から振り上げ、下からこすりあげるので
ついつい、そう思ってしまうのだろう。


しかし、絵柄的には上に打つ必要はない。

背の低い人でも
打点はネット上端よりかなり高い。

当然、下に落ちていくボールでもネットを越すことが可能。

ものすごく落下するサーブでもなければ
上に向かって打つのは不可能なのだ。


技術的にはラケット面を少し内向きにし
打点で、ボールの後ろだが、やや上側に当たるように打つ。

ラケット自体はやや上昇上体でヒットするが
面はやや下向きなので
地面と平行かやや下向きに飛び出していくのだ。 ナイス!


背の低い人でもうまくいくので
だまされたと思ってやってみてほしい。 スマイル


サーブ | 投稿者 松原コーチ 22:24 | コメント(1)| トラックバック(0)

札幌だ

今日、札恒に来た。 
毎年の例幌、大学の後輩指導だ。

早起きして羽田空港へ


エアードゥ



たぶん初めての窓際席

空中からのパノラマを楽しんだ。


十和田湖



たぶん十和田湖



青森だ



間違いなく青森、そして津軽半島

北海道が見えてきた


北海道だ



左が津軽半島
右が下北半島
津軽海峡をはさんで向こうに北海道が見えてきた。


函館の港や函館山が見える。


函館だ



すぐに着陸態勢に入り

支笏湖が山のすぐ向こうに見えてきた


支笏湖



真ん中、横に広がる青がそうなのだが
わからないだろうな


そんなわけで
札幌入り

午後の練習を経て
札幌OBの歓迎会も経て

正門前のホテルに落ち着いた。

さっき、11階の廊下から撮ってみたピンボケ


正門上



さてテニスだが
久しぶりの現役連中
もちろん、1年目は初対面

フォアの引き方がまずい

腕のひねりが無いよう
そのまま打てばドンピシャの面になるように引かなければいけない。

がんばって、しっかり直してきた。

たまたま
私のもうひとつのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』



その特集なので見といてほしい。

今日は無料の設定なので
安心してクリックしてほしい。

今日から4日間
みっちり教えていく

北海道シリーズの開幕だ。



日記 | 投稿者 松原コーチ 23:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

ハードヒッターはしゃがむ

昨日の写真に続き
こんな写真を見つけた。

両手打ちのチャンピオン、モニカ・セレスだ。


この後しゃがむ



で、何が言いたいのかというと
ハードヒッターは腕を引っ張るということ。

ちなみに、こちらは彼女のフォアハンド。


身体の前を小さくする

最後はしゃがむ!!!  下降


腕を引っ張るというのは
手の位置を回転の中心に引き込むということなのだ。

もちろん、腕力で手を引っ張ればいいのだが
強烈スウィング中に
遠心力に逆らって引っ張り込むのは
相当な腕力。

とっても男らしい人ならできるが
女性ではちょっと無理。

だからしゃがむ。

うでを引っ張り込めないが固定は出来るので
腕を固めて、フィニッシュでしゃがむ。

綱引きを想像すればいい。


私の知っている人では
モニカ・セレスさんに
長塚京子さん、などなど

ハードヒットで知られている人たち。


セレスはフォアもバックもそう。


だからなんだって?

「センスのある人は引っ張るの」  叫び



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 17:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

フットワーク

ジョコビッチの写真を探していて
こんなのを見つけた。


バックボレー



バックのローボレー?
短いショットの2バウンド寸前のスライス?

コートでの位置を見ると
ストロークの可能性が高い。


姿勢に無理がないところをみると
打点は低いが
ぎりぎりいっぱいの追いつきというわけではないようだ。

姿勢やスウィング
ボールへの向きなど、文句なしのフォーム。  ナイス!

ただ、足の方を見ると
われわれがやっているのと反対  あれー?
オープンスタンスなのだ。


スクールのレッスンだと
コーチから、こう言われるかも。  悪だくみ

1、横着しないで、右足をしっかり踏み込め。
2、右足を踏み込めば、もっといいボールが打てるのに。
3、右足を踏み込めば、ちゃんと横向きになれるのに。


松原コーチはこんな風に思った。  スマイル

1、上体の向きやボールへの距離が理想的だ。
2、オープンだと次の動きがよくなるだろうな。
3、オープンだと横を向き過ぎなくていいな。 矯正法に使えるな。


やってみるとわかるが
オープンのほうがいい姿勢を作りやすい。
それに、相手に背中を向けるほど身体を回す必要はない。
むしろ逆。

ヨーロッパやアメリカの選手では
このフットワーク、よく見かける。

日本では1種類のフットワークを押し付けているような気がする。 うるせー

フットワークは色々あり。

ボールとちょうど良く会う事が出来
バランスがとれ
パワー的にも充分。

次の動きにもつながり
転ばなければ、いいフットワークなのだ。  ナイス!


今日の例はボレーかバックのスライスだが
他のショットでもあるような話だ。




さてさて、話は変わって
今日のもう一つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』
 の宣伝。

「安心して打てるフォアハンド」 という題で
以前、定期購読だった記事だが
たくさんの人に読んでもらいたいので
今日は無料設定に変更、ぜひ、是非、ゼヒ。  叫び


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 18:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアハンドのスピン

フォアハンドのスピンというと
特に、スピンというとトップスピンと思う人が多いようだ

もちろん、他にも
アンダースピンもあればサイドスピンもある。

テニスでは肩や肘を支点に
振り回してかけるのだが
先日オリンピックで卓球を見ていたら
石川佳純さんは
腕を引っ張ったり伸ばしたりで
横方向にスピンをかけて
相手の打点を狂わしたりするのだそうだ。
実際に打つのを見たのは
引っ張って打ったバックハンドだったような気がする。

引っ張ったり伸ばしたりは両方あるのか片方だけか
フォアでもやるのか
よく判りもしないで書いているので
違っていたら笑ってください。


まあ、ここで大切なのは、気にしているのは
特にフォアハンドでは
色々なスピンや
いろいろな方向へのスウィングがあるという事。

単純に考えても
肩を中心に振るわけだから

上体の横で打つならトップスピンも可能だが
膝より下では
下から上へのスウィングは出来ない。

手前から向こう側に向かって
ボウリングのフックボールのような
サイドスピンで打つ必要があるのだ。

ボールを時計の文字盤に見立てると
8時から2時の方角に
ラケット面を走らせる。

もちろん、どうしてもトップスピンだというなら
打点の手前に穴を掘らないと
ボールの下から振ることは出来ない。

これも、特にハードコートなら不可能な技。


逆に高い打点を考えてみよう。

頭より高い打点なら
やはり、下から上には振れない。
ここは右から左に
ラケット面で言えば、4時から10時に
手の動きだと、3時から9時の方向に振る感じなのだ。



ついつい、細かな技術話になってしまいがちだが
本当に言いたいのは
打点の高さや打球の飛距離などにより
色々な回転を使い分けたり
体制によって、肩から肘に支点を変えたりと
多彩な応用力を身につけたいという事。

同じ高さからでも
色々なスピンを打てるといい。

色々なスピンや打ち方を身に付けることにより
どんな位置や状況からも
最適なショットを打てたり
意表をつけたり出来るのだ。


これは子供の頃からの
テニス遊びを始め色々なスポーツなどで
身に着けるべきこと。

一種類のフォームだけをしっかり見につけることと
対極にあることなのだ。


アガシやニシコリ、フェデラーらを見ていると
そうゆう才能が、特にフォアハンドで必要だと思う。

世界のトップクラスの選手は天然もの
養殖は出来ないそうだが。




さて、ちょっと息抜きに写真を1枚。

横浜市泉区のスーパー駐車場でめぐり合った夕焼けの富士山。


富士山だ



自然はとっても多彩だ。

天然ものはやはりすごい。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 18:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

東戸塚はジュニア大会

今日、東戸塚松原テニススクールでは
ジュニアのステップアップ大会


スクール内で各レベルに別れ
一段上へのステップアップを目指し
シングルスの試合をした。

ジュニア初級、リトル上級クラスは3試合
それより大きい子は4試合なので
けっこうハード。

曇りの予報で安心していたのだが、しっかり晴れ。

いやいや、暑かった。

大会本部も木陰に移動して


木陰の応援と本部


野村コーチの進行で
ジュニア初級、リトル上級クラスからスタート。

試合は初めての子が多いので
私がコート後で待機、トラブルに備えた。

幸い大きな問題は無く順調に進む。


リトル厚い戦い


とにかく水のみを奨励。


リトル水のみ


少し遅れて
ジュニア中級クラス
ジュニアチームクラスの2グループもスタート。


リョウクンのフォア



バックハンド


大きい子達も

ジュニア水のみ


フォアハンド


熱戦が繰り広げられた。


結局

ジュニア初級、リトル上級クラス では、福田一真くんが全勝

ジュニア中級クラス では、安田稜くんが全勝

ジュニアチームクラス では、板橋慶亮くんが全勝

で、各々1位になった。


実戦のプレッシャーと戦いながら
みんな確実に上手くなっている。
しばらく会っていなかった子のテニスも
見れたり、話をしたり

夏の暑さできついが、楽しい1日だった。  ワハハ



試合終了後
チームクラスの諸君は自主練習

試合途中でフォアハンドが気になっていた私

飛び入りでベースラインへのねじ込み方を指導
自分でもラリーに参加しいい汗をかくことができた。 ナイス!



そうそう
今日のもう一つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説だが』


『イメージを打つ』 というタイトルで
実際に打つ時には
自分のイメージした
予想したボールを打つという事を説明したもの。
そうしなければいつも、後追いスウィングで振り遅れるのだ。

今日は無料だし
大切な話なのでどなたにも、ぜひ読んでほしい。 叫び




イベント | 投稿者 松原コーチ 19:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

横浜市長杯Jr決勝大会

今日は横浜市長杯ジュニア団体戦の第2弾
決勝大会の日

会場はあざみ野ローンテニスクラブ

私の所属する神奈川県テニス事業協会
その益山会長のクラブだ。

クラブハウス前の落ち着いたスペース。


クラブハウス前



テニスコートも緑に囲まれている。


テニスコート



東戸塚松原テニススクールでは
13歳以下男子で2チームが決勝大会に勝ちあがった。

その2チームが準決勝で対戦。


試合はシングルスが2人、ダブルスが1ペアー
1チーム、4人での3本勝負。


準決勝



田村コーチ引率のチームが勝利し


ツカサクン



田村チーム



リョウクン



決勝でもサレジオ学院のチームに勝って優勝した。


安久津コーチ引率のチームは3位決定戦に勝って3位だった。


スマッシュだ



みんなかなりの緊張で
大会に出て、日ごろのプレーをするのは難しい。

そんな中で勝ち進んだ君たちは偉い。

事実、みんなしっかりしてたくましくなっている。


今回予選大会で負けてしまった子の方が多いのだが
それでも
実戦の場に立った子達の得た物は多い。

この1歩を踏み出す勇気が大切なのだ。



試合終了後、緊張も解けたよう。


終了後



ほっとした笑顔がすがすがしい。


そして、表彰式後の選手8人とコーチ、全員集合


全員集合



表彰の写真や委員長の挨拶は私がやっていたので、写真無し。


みんなお疲れさん

安久津コーチ、田村コーチ、ありがとう。

あざみ野LTCの益山社長、山崎さんやみなさん、ありがとうございました。


ジュニア | 投稿者 松原コーチ 18:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

両手打ちは面を引かない

東戸塚松原テニススクールでのワンデイテニスクラブ
いっしょに組んだ方へのアドバイスを紹介。

技術的なアドバイスなので
試合終了後にちょっと内緒で スマイル

両手打ちバックハンドの
グリップと手首の使い方だ。

右手のグリップを、バックハンドセミウェスタンから
コンチネンタルかフォアのイースタンに
手首を固めて
ラケットヘッドを引かないようにする
というもの。


試合後に3本くらい打ってもらったら
すぐに出来るようになった。 ナイス!



ラケット赤 ちょっと説明しよう。

少なくともプロはやらないという意味で
これは間違いなのだが

こんな考え方をする人が多い。

ラケットヘッドを運動連鎖を使って上手く振るために
肘や手首を柔らかくする。

もう一つは
強く打つためには
ラケットヘッドを後ろに引く。

つまり手首に角度がつく。

こうすると
打点が近くなり、リーチが狭くなる。
その上、スピードが出ない。


プロはどうしているかというと
これはジョコビッチのテイクバック。


テイクバック



ラケットの打球面が見えている。

腕からラケットヘッドまで
ほぼ、一直線なのが明らか。

そしてインパクト。


インパクト



ほとんどそのまま
むしろラケットヘッドがやや遅れたくらい。


そうプロの両手バックは
ラケットヘッドを引かずに
手首をほぼ固定して
小さく鋭い加速で打つのだ。

柔らかい、しなやかなムチではない
短い棒なのだ。

鋭いスウィングだと
柔らかなムチは遅れたまんま、ついてこない。

ゆったり、のんびり振ればいいのだが
それなら、男の子の場合
腕を2本も使う必要がない。  悪だくみ


両手バックは
ラケットが後ろに行かないようなグリップで
手首を固め
相手に面を見せたテイクバック
そして
小さく弾くようにパンチするのだ。 ナイス!



ところで

もう一つの私のブログ
『松原雄二のテニス技術解説』


今日は、なぜボレーはスライスで打つかという
基本的な話

以前の記事の焼き直しだが
無料の設定なので、読んでみて欲しい。  叫び


バックハンド | 投稿者 松原コーチ 19:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

東戸塚ワンデイテニスクラブ

東戸塚松原テニススクールでは
昨日12日の日曜日
ワンデイテニスクラブを開催した。

常々、一生続くテニス人生には
ゆりかごからベテラン神様生活まで
テニスクラブが必要と
松原コーチは言い続けている。   叫び

その実現の1歩として
千葉には14面の松原テニスクラブ印西がすでにある。

テニススクールが1週間の夏休みに入ったこの日
せめて、今日1日でも
クラブライフの真似事をするというのがこのイベント。 スマイル

いずれ、東戸塚にも
本物のテニスクラブを造るのだ。


まあ、そう力まずとも
今日はスクール生のみなさんと1日、テニス三昧。


朝9時からテニス開始。


テニスだテニスだ



昼近くなって、馬込シェフがソーメンを出してきた。


ソーメン



これから、夕方のバーベキューまで
食っちゃ、テニス、食っちゃ、テニス。


食っちゃ、テニス



私と田村コーチは時々みなさんの中に入ってプレー。

そしてコートサイドでは

安久津コーチが即席のステンシル入れサービス。

怪しげなスマイルステンシルが。


ステンシル



コートではてダブルスをたっぷりやり。

おつかれさん


おつかれさん



午後のコートサイドではカキ氷や飲み物の販売も。


カキ氷



涼しげな氷を相手に手動カキ氷器を運転。

なぜか一番非力な野村コーチが担当、熱くなっていた。  炎




薄暗くなるころ、終了かと思っていたが
バーベキューを食べながらも
みんな、テニスをやめない。

結局、9時ころまで
少しづつ人数が少なくなっていきながら
食っちゃ、テニス、食っちゃ、テニス。  ワハハ

年に2、3回のワンデイテニスクラブ。

今日1日で3日分くらいやったよう。

前日、印西のクラブで2日分くらいやったので。
2日間のうちに1週間たったよう。

ブログをアップするひまもない。


まあ、お天気も暑すぎず、テニスをおなかいっぱい

みなさん満足で、なにより、なにより。  ナイス!



イベント | 投稿者 松原コーチ 17:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

スライスは肩を支点に-2

『ヒゲおやじ』 さんから再度コメントをいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ

ご回答ありがとうございます。

松下選手のバックカットは肘が支点のように思えてなりません。
2:15秒くらいからバックカットです。

 (ここをクリックして別画面で見てください)

ちなみに、○十年前の話ですが、僕のバックカットは
全日本選手にも褒められましたので、そんなにフォームが
おかしいとは思いません。

テニスボールに比べて卓球は衝撃が圧倒的に少ないので
問題ないのかもしれません。


なお、僕の感覚ではフェデラーも肘を支点にスイングしているように
思えるのです。

肘を支点としても当たる瞬間は、肘は伸びきる前だと思います。

ただ、肘を支点としたスライスは打点を文字通り点で捕らえる必要が
あるので、相手のボールの勢いがあるほどタイミングが合わせ難いのかと・・。

肩支点の場合は打線で捕らえるので安定するような気がしております。

いずれにせよ、相手の威力がるボールには肩支点。
これは経験上、納得しつつあります。

投稿者 ヒゲおやじ 2012/08/09 20:06







私の答えです。

スマイル バックハンドスライスですが

テニスの場合
昨日のフェデラーの写真を見てわかるとおり
構えのときは
話して構えるとはいいつつ
肘は曲がっています。

手首もです。

この肘や手首の曲げ伸ばしで最初のスタート加速を作ります。
だから肘を支点に動かすタイミングもあります。

そうゆう意味では、手首支点もあります。
特にフェデラーの振り出しはそうですね。

ただ全体としては
肩を支点に振っていると考えたほうがいいと思います。
ほとんどの一流プロのスウィングはそうだと思います。

昔に比べ
引き起こしが少なくなった分でしょうか
肘を支点にした動き成分は少なくなっています。
ほとんど使わない選手も多くなりました。

そして肘はけっして、伸びきらないのです。



卓球の場合は
テニスより忙しいので
肘を支点に振る頻度はテニスより高いと思います。

ただ、松下選手の動画ですが
先に、バックは肘を支点にと言ってしまったので
スローでは、肘支点ばっかり集めたような印象が ・・・

まあ、卓球ど素人の発言です。


さて、肘が曲がっていると
肘を中心に振っているような気がしますが
肘の位置が、上体に対し動いているならば
肩を支点としたスウィング成分があるということだと思います。


面白い動画を見つけたのでぜひ見てください。

卓球の動画です。



卓球ではカットというのかと思っていましたが
タイトルではチョップですね。
言葉の勉強にもなりました。

けっこう、肩を支点に振っているでしょう。


ところで、『ヒゲおやじ』 さんに素振りをしてみてくださいといったのは

「お前のフォームなんてろくなもんじゃない」 という意味ではなく

「あなたのはいいフォームだろうから、自分を確認してください。
  もしかしたら、台から離れた時、思ってはいなかったけど
案外、肩を支点に肘を振っていませんか?」

という意味です。

お前なんかろくなもんじゃない
と、取れるようだったらお許しください。


それにしても
肘支点なら点で、肩支点なら線で捉える
という発想は面白いですね。

確かに、肘支点のスウィングは直線的になり
面の向きは一定で
打点は1点に絞られます。

肩支点だとスウィングは弧を描き
面が徐々に上を向いていきます。

だから線なのかというと難しいのですが
フィーリングとしてはよくわかりますね。


ところで、卓球では
肘を支点に振っても、肘を伸ばしきらないようです。

だから、肘を痛めずに済むのでしょうか?

テニスではラケットの重みで引っ張られ
肘が伸びきってしまうのか?

どっちにしても
肘が伸びきらなければ
肘を痛めることは少ないと思います。  ナイス!


スライス | 投稿者 松原コーチ 12:54 | コメント(1)| トラックバック(0)

スライスは肩を支点に

『ヒゲおやじ』 さんからスライスの質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ

いつもお世話になります。
バックスライスについての質問です。

私は卓球でカットマンの経験があることから
バックスライスのスイングの支点は肘だと思っています。

先日、某有名大学のコーチのスライスレッスン動画を見ると
スライスは肩を支点にしないと安定しないと言ってました。

区民大会レベルだと肘を支点としたスイングでも
きっちり相手コートに収まりますが、全国クラスの方と
打ち合うと確かに、スライスが吹き上がってしまいます。


松原コーチのお考えは如何でしょう?
ご教示いただけると幸いです。

投稿者 ヒゲおやじ 2012/08/07 09:19





私の答えです。

スマイル そのとおりですね
スライスは肩を支点にして打ったほうがいいと思います。

そうすれば
小手先で打つよりも面が安定しますし
大きなスウィングで
ボールに必要充分な勢いを与えることが出来ます。

プロもそうしているのは
こんな構え方からも判ります。


フェデラーの構え



手の位置を身体から離し
かなり腕を伸ばし気味に構えます。

そしてほぼ伸ばしたまま、スウィングする。


フェデラーのインパクト


ほぼ、というのは
ほんのちょっと曲げたまま打つからです。

伸びきってはいけません。
衝撃が来ます。


ブロックボレーで
大きく振るひまがないときでも
肩中心で
小さいけれど、必ず振ることが大切です。  ナイス!



ところで
肘を支点に振ると
曲げた腕を伸ばしていくことになります。

この、曲げた腕を伸ばして、延びきった瞬間に
肘に衝撃が来る。

何度も繰り返すとテニスエルボーになります。  悪だくみ

このバックハンドで傷めるのが
典型的なテニスエルボー。

最近は両手打ちが多くなり
スライスの頻度が減っているので昔よりは少なくなりましたが
この形、肘を支点に腕を伸ばせば
必ず、なりますので要注意です。



卓球の話が出ましたが
オリンピック放送を見たり
松下選手をユーチューブで見てみましたが
ロングの打ちあいだと
肘はやや曲がっていますが
特に、インパクト付近の動きは
やはり、肩中心じゃないでしょうか?

一度素振りして、ご自分を観察してみてください。

私には、テニスとほとんど同じ動きのように見えます。

台に近づいて、突っつきあいになると肘でしょうか?

これはテニスだと、ボディーショットに相当するかもしれませんね。 ナイス!



スライス | 投稿者 松原コーチ 19:24 | コメント(1)| トラックバック(0)

トップスピン特盛

『makotasu』 さんから質問をいただきました。

私の、トップスピン特盛についてです。

以下がそのコメントの全文です。


マイク松原コーチ

ご無沙汰しております。makotasuです。

本日は、当記事について、詳細にお話をお伺いしたく思っております。私も当記事の指摘通りに悩んでいる者の一人です。そこで、コーチのおっしゃる「トップスピン特盛」について、普通のトップスピンと具体的に変える点をお教え頂けたら幸いに思っております。

記事の中には、脇を閉めない、後傾しないとありますが、その他にも「トップスピン特盛」の際の体の使い方について、ご教授頂けますよう、よろしくお願いいたします。

投稿者 makotasu 2012/08/07 08:31






私の答えです。

スマイル 私のトップスピン写真がありましたので、お見せしましょう。

前にも使った、動画から切り出した写真です。

サービスラインから
フルスウィングで決め球を打ったところ。

もちろん、フォアのコーナーに入っています。


インパクト付近では
45度くらいのアッパースウィングで
トップスピンをかけています。


振り子スウィングでこんなテイクバックから振り出し


テイクバック


この辺が最下点に近いところ。 (面が斜め下を向いています)


最下点


振り上げていき (面はまだ少し下向きです)


インパクト前



インパクト (ホントは直後)


インパクト



直後


インパクト後



フィニッシュの少し前


フィニッシュ



弧を描いて振り上げていますので
インパクト付近で上昇具合が最大になり
45度くらいでしょうか。


要は、角度をつけて、斜めにラケット面を当てれば
スピンの量はいくらでも増やせます。

今回の写真では
浅い位置からですが、打点が高いので
私の感覚では
トップスピン普通盛りと大盛りの中間くらい

たいていの人の感覚なら大盛くらいでしょう。


サービスライン内で、ひざの高さくらいから打つときは
気分的には、ほとんど垂直に振り上げます。

実際には、60度~70度位だと思います。

ラケット面を垂直に保ったまま、エッジ方向に振る感覚です。

これが特盛り。


この、ラケットをエッジ方向に振ることが
トップスピン屋の一番のコツです。


ラケット面を垂直に保ち
上体の左側にワイパーで振り切る。

そのときもう1つのコツがあります。

前に押さないこと。

スウィングの上昇角度は
腕の動く角度と、身体全体の移動との合成になります。

前に押せば、角度はゆるくなる。

前には押さない、しっかり止まって
むしろ、ちょっと上体を退げながら打つくらいだと
見事にアッパースウィングが決まり
特盛りになるのです。


これくらい、角度をつけると
どんなラケット、ストリング、テンションでも

スキヤでもマツヤでも、もちろんヨシノケでも
トップスピン特盛りです。


しっかり、味わってください。  ナイス!



そうそう1つ忘れていました。

トップスピン特盛りの場合
ラケット面を斜めにボールに当てるので
打球に対し
面の当たり幅がものすごく小さくなります。

しっかり足を動かして位置決めし
完璧に捉えないと
フレームに当たったり
下手をすると空振りしますので、ご用心。  悪だくみ



今日はもう1つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 はゆるいボールの対処する話。

オーストラリアンオープンのころ書いた話の焼き直しだが
思い当たる人の多い話しだと思う。

当時に続き、無料の設定なので、覗いてみてほしい。 叫び


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 20:33 | コメント(1)| トラックバック(0)

ヨネックスカップ完結編

8月6日月曜日
ヨネックスカップ千葉県大会は再開された。

先週、予選リーグと
決勝リーグの1ラウンド目は終了していたので
今日は残りの試合だ。

遠くに雨雲が見える中、熱戦が始まった。


熱戦1


熱戦2



さすが、大人の女性の大会
みなさん、ウェアーの色を統一したりと
ペアーで一体感を出している。


おそろい



特に、うちのクラブを中心に
参加者にうつくしい人が多かったこともあり
ベストドレッサー賞をスポンサーにお願いし
増やしてもらったことはこの大会だけの秘密だ。


ベストドレッサー賞1


ベストドレーッサー賞2



お昼ごろ、一天にわかにかき曇り
雷とともに雨が降り始めた。


インドアに会場を移し、あまやどり。


インドアへ避難



無事に終了。

優勝はうちのクラブ員、スクール生の
水野さん、栗原さんのペアー


優勝ペアー



動きのよさで他のペアーを上回り
危なげのないプレーで完勝した。

年末に横浜で行われる全国大会に勝てば
オーストラリア旅行

がんばってほしい


ぜひ、コアラをお土産に持ってきてほしいのだ。



イベント | 投稿者 松原コーチ 18:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

リターンがアウトする

今日は下川井テニスクラブで
レッスン後、クラブ会員さんとダブルスを1セット
無事に6ゲーム先取マッチを、6-5で勝利。  祝

パートナーの方がボレーが上手く
私のショットで相手ボールが浮いた所をよく決めてくれた。 ナイス!



その試合で気がついたのが
パートナーのフォアハンドリターンのはなし。

凄いサーブが入ると返らない。
そりゃそうだ、私もだ
問題なし。

普通のファーストが入ると
キレイなリターンが入る。
問題なし。

ゆるいセカンドが入ると
時々、リターンをアウトしてしまう。 あれー?
これは問題。

ゆるいセカンドが有効なら
相手はいつだって打てる。
速いファーストをやめればいいのだ。

そうされたら大問題。



さてこの問題点は
結構たくさんの人が頷いているはず。

じっさい、よく見かける話なのだ。


エラーしないための方法としては
エラーしないファーストリターンを参考にする。
まずは、ファーストとセカンドのリターンの打ち方の違いを探そう。

さて、しっかり打たれたファーストが入ると
全身すべてを使ったショットは打ちにくい。
身体を固めて
腕だけでスウィングする事が多い。

身体を使わないのだから
腕前がよければ、当然リターンは成功する。 ナイス!


さてファーストがフォールトし、セカンドサーブに。

ここで、身体を使うヒマが出来ることによりドラマは起きる。 悪だくみ

身体を動かすわけだが
完璧に動けば、より完璧なショットになり
威力が増すだけの事。

完璧じゃない事が問題になるのだ。

軸が垂直になり
腕が上手く振れるために、脇が開く必要がある。

たぶんフルスウィングすれば、そうできるだろう。

ところがミスしたくないので、ちょっとした変化がおきる。

まず、不安になると
人間、脇が閉まる。  うるせー

脇が閉まったまま、振ろうとする
しかも、身体全体で振ろうとすると
上体が後ろに倒れていく。

当然、アッパースウィングとなり
ボールは山のあなたへ消えていく。 冷や汗

次のポイントは、もうミスれない。

ますます不安になり
脇が閉まり、上体が後ろに倒れ ・・・  冷や汗


このケース
ネットするミスはほとんどない
たいていがアウトする。

ここまで読んで
3回以上頷いた方
早速、治してみよう。


アウトする原因の1つをなくせばいいのだから

1、腕だけで打つようにする。

2、閉まった脇のまま、軸を垂直に保って体当たり。
   そのまま、リターンダッシュする。

3、フルスウィングする。


1、2、は、すぐに出来る。

3、は、そうできるくらいなら、最初からやってる。
もし、フルスウィングするなら
トップスピン量を多くし
安心して打てるようにしてから行えばいい。 ナイス!


ちなみに、私、松原コーチは
根が臆病なので
トップスピンを特盛りにして
フルスウィングする事にしている。 ワハハ


レシーブ | 投稿者 松原コーチ 18:59 | コメント(2)| トラックバック(0)

攻撃フォアボレーのグリップ

昨日はボレーにパンチ力が必要なことを書いた。

特にフォアボレーでのグリップの話もした。
実際のグリップ
どの程度のものが必要なのか考えてみよう。

これはコンチネンタルグリップ。


普通のコンチ



これくらいが薄いほうの限界だと思う。

私はこれくらいだとちょっと自信がない。
女性だともっとだと思う


時々こんなグリップにも出会い


薄めコンチ



理由を聞くと
バックを打てるため
コーチに教えられた
のどちらか。

そもそも、ここまでしなければバックが打てないなら
フォアとバックで、グリップを変えるべきだと思う。

じゃないと、どちらも打てない。


で、私のグリップはこれくらい。


厚めコンチ



これが私にとって
フォアをパンチできる一番薄いグリップ。


ところでこれがフォアハンドのイースタングリップだが


フォアイースタン



フォアでこれを使うならバックは持ち替えるか
両手で打つ。

私はバックなら大抵のグリップがOKなので
レッスンのストロークなど
スライスやフラットで、このまま打っている。


さて、これは鈴木貴男のフォアボレー。


貴男グリップ



彼も少し厚めだと思うが
打点を前にするためか
パンチ力のためか

手首を折って、さらに厚めに使っている。


ボレーは攻撃力なのだ。  ナイス!




ボレー | 投稿者 松原コーチ 14:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレーは攻撃力

先日、印西でのヨネックスカップを見ていて感じた。

ボレーで、それなりの威力を出せないと勝てない事。


相手側から観て
浮いたら叩かれるから怖い。

浮いてもOKなら、相手は甘いストロークでOK 。

低い打点からドロップボレーがなければ
相手は、頑張って走らなくてもOK。

ネットマンが人畜無害だという事。


叩くボレーが必要というのは
日ごろ、松原さんが言っていることと
違うような聞こえ方をするかもしれない。

松原さんは
ボレーにスピードを求めすぎる必要はないと
いつも言っている。

ものすごいボールじゃなくても
決める事が出来るので
ネットへ出るのだと。

だからスライスボレーでいい。


しかしこれは、程度問題。

決まる程度のスピードはやはり必要なのだ。
ドカーンはいらないが、パチンは必要。

特にダブルスでは。



特にフォアボレーが気になるのだが
薄すぎるグリップで
上手につなぐことしか出来ない人が時々いる。

コンチネンタルグリップは確かにリーチが広く
スライスもかけやすいので
ボレーに適している。

コーチによっては
バックハンドイースタンに近いグリップで教える人もいる。

薄いグリップでフォアボレーを打つには
腕全体で素晴らしいスウィングが必要で
これでパンチするには
それなりのセンスが求められる。

まして、腕力のない女性の場合
スウィング自体
それを習得する事にも
さらに困難が伴う。

そしてテニスというのは
コンチネンタルグリップをマスターしましたという理由で
ポイントを追加してくれる事はない。

試合会場では
コーチにほめられたけれども
決まらないボレーを使って
悪戦苦闘し
「惜しかったね!!」 と、声をかけられる。


女性の場合
大抵の選手にはイースタングリップのフォアが向いていると思う。

ローボレーでも困らないし
浮いてきたボールをパンチする事が出来る。

バックに突然来たボールに
グリップチェンジが間に合わない
という理屈を言う人もいるが
両手バックの場合
フォアボレーでどうもっていても困らない。

片手の人は
返球するだけなら
フォアのグリップのままでも
スライスは打てるし
それを練習しておけばいい。


男子の場合だが
フォアが打てる程度
その範囲で薄く持てばいい。

やや厚めのコンチネンタルを奨める。

バックのスライスボレーは、
上達すれば
どんなグリップでも打てる。

フォアボレーが
低いボレーで困らず
高いボレーをパンチできる事が重要なのだ。



最近の傾向だが
ストローカーが多いせいか
女子の場合

高いボール、決め球の場合に
フォアバックとも
ドライブボレーを使う事が多くなっているようだ。

これもボレーで攻撃力が必要とされる事の
表れなのだろう。


ボレーは攻撃力、なのだ。  ナイス!




ところで、もう一つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』


昨日はスライスサーブの構える向きについての
基本的な話のおさらい。

無料の設定だったのでお暇な方は是非。  叫び

今日からはボレーの話を1週間ほどしようと思う。  ラケット赤



ボレー | 投稿者 松原コーチ 18:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

両手フォアのトップスピン

今日は先日の「両手バックのトップスピン」、その続編。


さて、両手打ちでトップスピンをかける方法には2つある。

1つは、先日お話したバックハンド。

横向きになり
斜め下からボールをこすり上げ
前腕を引っ張り込むように振り切る。

今日説明するのは2つ目の方法

両手打ちのフォアハンドだ。

簡単に言えば
前向きになり
右から左にワイパースウィングでねじ伏せる。


これはギャンビルの両手打ちフォアハンド

365ネットの技術解説ページにある動画と連続写真
ここをクリックして、別画面で見てほしい。


さっき言ったワイパースウィングがよくわかるだろう。

基本的な考え方はフォアハンドのワイパーと同じだが
片手のフォアハンド以上に
腕の力が強く、またその腕の振り幅の自由度が少ない。

だから、片手よりも上体の回転を少なくし
スウィングも小さくする。

ちょっと横向きから
すばやく前向きになり
右腕の内旋を効かせて
小さな回転半径のワイパーをする。
左腕はそれを引っ張ってサポートするのだ。

モニカ・セレスのフォアもこれと同様

もっとも彼女の場合はバック側も同様。

一応、サウスポーなので
左側がフォア (こちらは右手をラケット面側に持つ)
右側がバック。


一応フォアハンドっぽく
上体を前向きに使うほうを両手フォアハンド
上体を横向きに使うほうを両手バックハンドと
私は呼んでいるが

こんな定義が正式にあるわけではない。

打ちやすければ、両側ともフォアでも
両側ともバックでもかまわない。


それから、特にダブルスで見かけるケースだが
両側が両手打ちの人
スウィングに時間がかからないためだろう
女子選手に多いのだが
ローボレーをトップスピンでぶちまくる人がいる。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:12 | コメント(1)| トラックバック(0)