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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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スピンサーブは打ち下ろす

今日の札幌は朝のうち雨だった。

9時からの練習は無理だったので
午後の練習を早めに長く
12時半から5時までやることにした。

一度ホテルに帰って出直し。

12時前に学内の中央食堂で食事にした。

中央食堂というと
以前、3日連続でカツカレーだったので
今回もカレーのイメージが。


カツカレー



またまた、カツカレー。

以前はメンチカツだったのだが
今年はトンカツになっていた。

よせ豆腐とあわせ、豪華451円。

おいしかった。 ワハハ

 

練習までまだ30分あったので、学内観光ツアーへ。

むかしのランニングコースだった、ポプラ並木。


ポプラ並木



農学校時代の有名教頭の銅像。


教頭先生



10分前にコートに戻った。



ラケット赤 さてさて、テニスの話。

スピンサーブが少しずつフォールトする。

もしかしたらと思って質問。

「上に打って、スピンで落とそうと思っている?」

そうだというので、ここで常識に挑戦。


「下に向かって、たたき込んでごらん」


見事にサービスライン内に入るようになり
しかも威力が増している。


スピンサーブは下からこすり上げ
上に向かって、打ち上げるのが世間の常識のようだ。

下から振り上げ、下からこすりあげるので
ついつい、そう思ってしまうのだろう。


しかし、絵柄的には上に打つ必要はない。

背の低い人でも
打点はネット上端よりかなり高い。

当然、下に落ちていくボールでもネットを越すことが可能。

ものすごく落下するサーブでもなければ
上に向かって打つのは不可能なのだ。


技術的にはラケット面を少し内向きにし
打点で、ボールの後ろだが、やや上側に当たるように打つ。

ラケット自体はやや上昇上体でヒットするが
面はやや下向きなので
地面と平行かやや下向きに飛び出していくのだ。 ナイス!


背の低い人でもうまくいくので
だまされたと思ってやってみてほしい。 スマイル


サーブ | 投稿者 松原コーチ 22:24 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
いつも勉強させて頂いています。九州在住です。7年程前、関西のテニススクールに在籍していた頃に一度だけ振替でレッスンを受けたコーチのスピンサーブが忘れられません。
松原コーチはスピンサーブはうち下ろすと書かれていますが、そのコーチは体の向きは相手に向かって横向き、トスは真上にとても高く上げ、まるで椅子に腰掛けるかのように膝を深く曲げてタメを作って真上にジャンプして打った玉は、まるで玉出しで軽いロブを上げたような軌道でゆっくり飛んできて着地後、180センチある私の30センチ位上を越えていきました。屋内のカーペットコートでしたが衝撃でした。
何度もトライしましたが、ロブ並みの軌道を打つなら下から擦り上げるにしても若干でも面を上に向けないとそうはなりません。しかし打てば2メートル近くオーバーします。
松原コーチの言う平行かやや下向きに飛び出したような軌道ではありません。打ち上げないと説明がつきません。あれはどうやって打つと思いますか?またあと2メートル内側に飛ばさない方法はありませんか?
投稿者 たけぴん 2013/04/17 22:25
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