tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

<<  2011年 10月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最近の記事
新しいブログに移行し…
10/30 15:44
印西の月例ダブルス
10/29 20:10
スピンロブに対して
10/27 18:28
全国大学王座戦
10/25 14:05
打点に向かって踏み込…
10/22 19:22
ワングリップリターン
10/20 11:30
研修会の案内
10/18 17:45
ぎりぎりに追いつくこ…
10/17 19:34
速いボールに対しての…
10/16 17:50
明日のテニス塾は中止
10/15 17:11
ジョコビッチのフォア…
10/14 15:16
フットワークは直線的…
10/13 19:51
ボールの後へ入りなが…
10/11 17:43
グリップの太さは
10/09 18:12
最近のコメント
こんにちは。松原コー…
ムーディー 10/28 23:23
松原様新参者…
koji 10/28 08:12
松原様突然の…
koji 10/26 17:02
松原コーチ様…
いのりん 10/25 18:58
『ころすけなり』さん…
松原コーチ 10/23 10:32
プロでもいたんですね…
ころすけなり 10/22 20:39
回答ありがとうござい…
れねしす 10/17 16:35
記事にとりあげていた…
キャプ 10/16 22:23
アトムさん、tuku…
松原コーチ 10/15 18:57
回答ありがとうござい…
フランカー 10/15 18:30
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






ショートクロスと大池公園

今朝はうちのオクサンを南万騎が原まで送っていった。
いつもと違う道を通るので
たまたま、うちの裏庭、大池公園の横を通り過ぎることになった。

そういえばしばらく行っていない
カワセミは元気にしているだろうか。
信号待ちしていると、のんびりしている人たちが見える。

大池公園


近いうちに、仕事を休んでいくことにしよう。  スマイル
のんびりペースを取り戻さねば。


ペースを取り戻さねば、といえば今日のテーマも面白い。
バックハンドなのだが
ショートクロスの打ち方を思い浮かべているうちに
自分の昔の打ち方を思い出した。

振り抜けば入ると思っていたあのころ
こうやって打っていたんじゃないか。  びっくり  

いやはや、『うそほんと』 さん、ありがとうございます。

明日からまた、すごいバックハンドの松原さんに ・・・ ワハハ



ラケット赤 ところで、『うそほんと』 さんの質問

昨日に続いての2つ目
以下がそのコメントのバックハンド、質問部分です。


マイク シングルバックハンドのトップスピンで「短い球」を打つ際のポイントをお願い致します。ちなみにフルウエスタンです。

よろしくお願い致します。
投稿者 うそほんと 2011/10/27 11:48





私の答えです。

スマイル やはり、片手バックハンドといえば、フェデラー

かの大先生に教えてもらうのがいちばん。

詳しい解説は

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でやるが

ひとつだけヒントを言っちゃおう。

昔からの私の読者は
テニスジャーナルを読んでいた人は知っているだろう。

『内部意識』 という言葉。

跳び箱の踏み切り板を、ブレーキを掛けるように蹴ると
身体は前上方に飛び上がっていくというあれだ。

ラケットの動きと腕の力の方向は必ずしも一致しないのだ。

フェデラーバック

手の動き、力を入れる方角を解説し

フェデラーの動画でしっかりと確認してみよう。  ナイス!


ところで、グリップがフルウェスタンとのこと

フォアのフルウェスタンの裏。
つまり、バックハンドイースタンだろうか?

まあバックはどのグリップでもそんなに変わらないから

あまり、気にしないことにしよう。   ワハハ


バックハンド | 投稿者 松原コーチ 21:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

休日の柿やワイパーなど

今日はお休み、家でごろごろ。
柿がだいぶ色づいてきたので、収穫し食べてみた。  スマイル

うちの柿

なぜか今年の柿は味が薄い感じがする。  あれー?
欲張って枝が多すぎるからだろうか
昨日食べた、印西のクラブの柿も同じ傾向で
もう少し枝を選定し
実の数を減らさなくてはいけないのかもしれない。 




ラケット赤 さて、『 うそほんと』 さんから質問を2ついただいた。

こちらはそのコメント中の、1つ目質問部分。


マイク フォアハンドで高い球をワイパーで打つ際に球速が安定しません。
打点の面で考察を伺いたいのですがよろしくお願い致します。

投稿者 うそほんと 2011/10/27 11:48





私の答えです。

スマイル 高い打点のワイパーで、球速が一定しないということは
あるときは厚いあたりをし
また、あるときは薄く当たるのでしょうね。

もちろん打点も打ちやすい場所に無ければなりません。

この打点の位置は上体の斜め前
30cmくらい前でしょうか。

ここは、普通のショットと同じだと思います。

それに対し、打点の横方向の距離は
腕を上に上げるわけだから
腰の高さのボールに比べ、かなり小さくなります。

ロディック


高ければ高いほど近くなります。

力の入る打点の位置はここ以外には無く
ここ以外の打点で打てば
ワイパーそのものが成り立たないかもしれません。  悪だくみ

だから、打点が理由で
球速が一定しないということは少ないと思いますが
もちろんないことではないと思います。

スウィングについては
ラケット面の使い方、身体の向き、力の入れ加減など

もう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でやりますので

ぜひ、そちらも見てください。  叫び


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:14 | コメント(1)| トラックバック(0)

片手バックの構え方の違い

『せんべい汁』 さんからバックハンドの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんにちは。先日はバックハンドのグリップについての質問に答えていていただきありがとうございました。

また片手打ちバックハンドのトップスピンについての質問なのですが、プロのフォームをみていると2タイプあるように思います。

テイクバック完了時に打球面が相手のほうを向いているタイプ(フェデラーガスケなど)
また、テイクバック完了時に打球面が後ろを向いているタイプ(エナンやスキアボーネなど)

どの選手もバックは素晴らしいとおもいますが、一般の人が手本にするのならどちらがより
技術的に優しいでしょうか?松原コーチのフォアハンドの理論で考えると(インパクトで垂直
の面を作りそのまま戻していく)後者のほうがシンプルで無駄な動きを省いた引き方なのでは?と考えています。

私自身は今までフェデラーやサンプラスのようなテイクバックだったのですが、高い打点で面が上を向きやすく、アウトが多かったり、ボールに横回転がかったりして不安定でした。
面が相手のほうを向いていると振り始めからインパクトにかけて回外のリストワークが難しいように感じます。

ただ今バック改良中なのでよろしければそれぞれのメリット、デメリットなどあればお聞きしたいなと思いました。よろしくお願いします

投稿者 せんべい汁 2011/10/27 00:32






私の答えです。

スマイル 確かに、2タイプありますね。

もしかしたら、フェデラーとエナンの間にもあるかもしれません。

私の知る限りでは、モーリスモもエナンたちのグループです。

この分け方、バックのテイクバック以外にも共通点がありますね。

そう、性別です。

言い換えると、エナンたちのような非力な人と フォアハンドg
フェデラーたちのような怪物たち。


ガスケ

特に前腕の力は、美女と野獣くらい違います。

キーワードは腕力、特に握力でしょうか。   筋肉

この2グループの間もあるかも、というのは
別に、オ○マとか、そんな意味ではありません。

怪物ほどは力のない、私も含め、日本人一般男性とかです。

さて、松原コーチとモーリスモ、どっちが ・・・ ?



今日は片手バックハンドのリストワークなど
メリット、デメリットも含め
細かい技術的な話は

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でやります。

ぜひそちらにもおいでください。  叫び


そうそう、『せんべい汁』 さん

高い打点のときは、ワイパー的に

フィニッシュを下にとるようにしたらどうですか。  ナイス!


それとも、腕立て伏せ。 悪だくみ



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 20:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアハンドの左手

『やまもと』 さんから、フォアハンドの反対の手について質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク はじめまして。ここ1年ほど拝見しています。ありがとうございます。初めてコメントいたします。
コーチがおっしゃるように、フォアハンドが不安定で苦手な人間のうちの一人です。当方左利きですので、相手の強烈なフォアハンドは私のバックハンドが相手をすることになり、そのせいで、私のフォアハンドは強いラリーを続ける機会が少なく、安定しないのかもしれません。
そこでひとつ質問なのですが、ラケットを持っていないほうの手の使い方を教えていただけませんか?フォアハンドを安定させるためには、コーチが言うようなテイクバック、スイングが必要なことは、実践しながら少しずつわかってきました。しかし、私は空いているほうの手の使い方がうまくないようで、いつも「手打ちになっている」「右手を前に出して肩越しにボールを見ろ」と言われます。それを改善しようとして、テイクバック時にラケットのブリッジを持ったままテイクバックするようにしました(ロディックのようなフォア、または、9月23日記事のナダルの写真の状態です)。しかし、そうすると、コーチの言うような、自然な下向きのふりこ型のテイクバックが難しくなります。
なんとか、右手(右利きの人は左手)をうまく使いながらふりこ型テイクバックをして、スイングすることはできませんでしょうか?お手すきの時、他にも同じような悩みの方がいらっしゃいましたら、ご回答いただければ嬉しいです。
投稿者 やまもと 2011/10/24 13:42


実は反対の腕の使い方に関しては
昨晩、『光太朗』 さんからもコメントをいただきました。

左右の手はお互いに連動するので
反対の手も振り子にしたらどうだろうか
という提案です。

そのコメントはこちらです。


マイク松原さま

こんばんわ。
いつも楽しく拝見させて頂いています。

ちょっと前に

左手が内向きになると
右手も内向き、つまり下向きになりやすいのです。

と書いてあった内容について質問があります。

ラケットを持っていない手につられて連動してしまいやすい。
といった事だと理解しています。
と言うことは振り子のテイクバックから素直に
スウィングを行いたい場合は
ラケットを持たない手の動きも同じように
振り子を意識したものにすれば良いのでは?
と考えました。

如何でしょうか?

といっても全て左右対称とはいかないでしょうし
あくまでも面の向きを確立する為のサポート程度になるのでしょうが
考え方としては合っていますか?

曖昧な質問ですみません。

お手すきな時にでもご回答いただければ幸いです。

お忙しい中とは存じますがよろしくお願い申し上げます。
投稿者 光太朗 2011/10/26 22:40





私の答えです。

スマイル 『光太朗』 さんの提案はいいところをついていると思います。
ほぼそのまま使えます。

しかし、今日のお話はこれにしようというのは
昨晩考えていたこと。

今朝コメントを見て、一瞬、ギクッとしました。  びっくり

私の頭の中を読んだとしか思えません。


さて、左利きなので相手の強いボールがフォアにこない
というのはあまり関係ないと思います。

左利きなのでフォアが有効になり
フォアが得意だという人のほうが多いと思います。

たとえば、ナダルさん。


そんなわけで、左利きを無視させてください。
私の頭もこんがらかるので
右利きだと思って話しますのでご容赦ください。  冷や汗


さて、左手の使い方ですが
この話は利き腕じゃないほうの手を語るということで
玄人好み、素人さんにはわからない
深い、お話がありそうな話題なのです。

「○○さん、利き腕ばかり気にしていますが、
       実は反対の腕がですね、 ・・・・  」

なんて言う人は、いかにも玄人、ちょっとしたコーチです。

けっこう引っかかりますので気をつけてください。

まず、「手打ちになっている」「右手を前に出して肩越しにボールを見ろ」
というのは無視したほうがいいです。  うるせー

一見、ホントそうに聞こえますが
この逆をやったほうがテニスは簡単になります。

50年前の、引き付けろ、開くな、しっかり押せの理論です。  悪だくみ


ここからが本論なのですが

技術解説は、もう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』

で、やりますので、ぜひそちらにおいでください。  叫び



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 23:03 | コメント(2)| トラックバック(0)

クラブでの1日

空の雲はすっかり秋

市ヶ尾の空


これは昨日の横浜市の市ヶ尾小学校前交差点。

あざみ野ローンテニスクラブへ
神奈川県テニス事業協会の会議に行く途中の信号待ち。

面白い雲だと思ったので撮ってみた。   スマイル



今日は水曜日

水曜日は大抵、松原テニスクラブ印西にいる。

会員さんたちとプレーしたりちょっとアドバイスしたり。


ちょうど、スーパーお姉さんグループのNさんが
サーブアンドボレーの練習中だったので
余計なおせっかい。

ほぼきれいに垂直に立って
打点が前になり過ぎないようにサーブしていた。

  (前回の私のアドバイスどおりに実行してくれていた)

当然、サーブ後のダッシュが遅くなるので
前傾するようにアドバイス。

これがその理想的なフォーム。  ナイス!

理想的なサーブ


  (この写真はNさんではないが)


その時のポイントは
身体や打点まで全体が前傾すること
上体だけが倒れたり、打点だけが前だと
サーブ自体が不安定になるのだ。

そしてインパクトで身体がしっかりブロック  パンチ
姿勢を保つのだ。

さすがの、Nさん
トスの位置を確認し、5,6球後には
なめらかな前進から、ファーストボレーを打っていた。


そのあと、昨日の話題の
全日本ベテラン優勝のKさんとお会いでき
土産話を聞くことが出来た。

Kさんによると
どうもベテラン女性のみなさんは
シングルスは1試合に3時間
ダブルスも2時間くらいはかけるそうだ。 びっくり

そのスタミナと、体力の配分はなかなかのものらしい。


その後、今日は実力者、続々登場で
昨日も活躍を紹介した、Mさん。

アップのお手伝いをし
実力者会員のKさん、Sさんとダブルス。

Mさんのおかげで私はムリせずにしっかり勝利した。  ワハハ



夕方近く、次のスーパーお姉さんを目指す2人とボレー練習。

スライスのアドバイスをしたりして

有意義な、うちのクラブでの一日を過ごすことができた。  ナイス!



日記 | 投稿者 松原コーチ 21:17 | コメント(3)| トラックバック(0)

全日本ベテランやフォアや

先日、全日本ベテラン選手権が行われ
松原テニスクラブ印西の会員さんが優勝した。  祝
女子ダブルス2連勝だ。

笠井和子さん、松尾智恵さんのペアー フォアハンドg

明日、クラブに行くつもりなので
面白い話が聞けるかもしれない。  ワハハ

興味のある方は、ドローを見てほしい


もうひとつ
女子テニス連盟のピンクリボン全国大会に千葉県代表で出場していた

やはり、うちのクラブの、水野理香さん。 フォアハンドg

千葉県チームのベテランの方が足を捻挫され
3回戦、ベスト16で北海道に敗れたとのこと。
ご本人は1勝していただけにちょっと残念。

まだ全国レディースの試合もあるのでがんばってほしい。




ラケット赤 さて、『やまぼうし』 さんからサイドコメントをいただきました。
質問ではなかったのですが、なんか気になりましたので。

以下がそのコメントの全文です


マイク 早速、再び丁寧な説明を頂き有難うございます。ラケットを手に狭い部屋でそっとスイングしてみました。打点の位置で正しい形を作ったところから手首を固定し腕を「自然に」(意識的な捻りを加えずに)後ろに振って止まった時のラッケトは正しく後ろを向いていました。これを「自然に」元に戻せば当然正しい形が得られる。握りを厚くすると、引いた時のラケットはより後ろを向く、ということも観察できました。「後ろに向けたテイクバック」が必要条件の一つであることが実感できました。もうひとつの条件が「自然な」フォワードスイング。2つ目の条件が難題ですが、これらの条件をクリアするにはさらに具体的にはどうすればいいのか、また悩んでみようと思っています。有難うございました。

投稿者 やまぼうし 2011/10/22 23:07





私の感想です。

スマイル 難しく考えすぎではないでしょうか。

あまり悩まないでください。


打つために引くのです。

引いてから、打つわけではないのです

言い換えると、
引いた面が後ろを向いていればいいというわけではないのです。

もう、『そのまんま振り出せばいい』
という状況を作るために引くのです。


ということで
引き方、引いたところの形、そこから一気に ・・・ 。


技術話はこちら。

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 で説明する。


今日は分量も少ないので無料の設定です。

ぜひおいでください。  叫び


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 21:05 | コメント(1)| トラックバック(0)

バックハンドのグリップ

ウェスタンバックをやったせいか
最近、グリップの話が多くなっている。

『せんべい汁』 さんから質問をいただいた。

以下がそのコメントの全文。


マイク こんにちは。初めてコメントさせていただきます。

いつも、楽しく拝見させていただいてます。

最近バックハンドのウエスタングリップの記事が多いですが、フォアもウエスタン、バックも
ウエスタンだったらグリップチェンジは必要ないのでしょうか?

自分自身はフォアがセミウエスタンでバックもセミウエスタンなのですが、いつももちかえています。ソフトテニスのように両方同じ面で打とうとするとグリップチェンジがうまくいきません。

高校のテニス部を指導していまして、ソフトテニス出身者が結構入ってくるので最初のグリップを教えるときに迷っています。

確か、数年前のインターハイの男子シングルスの優勝者でフォアバック片手打ちで同じグリップで打っている選手がいたような(韓国か台湾の留学生だったかな…)

もしかしたら最先端の技術なのでは?と勝手にそうぞうしています(笑)

是非松原さんのご意見を聞かせてください

投稿者 せんべい汁 2011/10/21 23:55






私の答えです。

スマイル 最先端の技術なのでは?  というのははずれです。

熊谷一弥フォアボレー


熊谷一弥 大先輩です。

ウェスタングリップでのフォアボレー
バックも同じ面です。

ちょっと前、といっても1920年の夏

ベルギーのアントワープオリンピックでのこと。

熊谷一弥さんは日本で最初のメダルを獲得した人です。 祝

男子シングルスで銀メダル。

柏尾誠一郎さんと組んだダブルスでも銀メダル。

銀メダル


日本が最初に獲得したメダルがテニスだって知っていましたか?

翌年のデビスカップでも、前年の優勝国に挑戦する
チャレンジラウンドに進み
USAに負けましたが、2位だったんです。

このときの選手は、熊谷一弥、清水善造、柏尾誠一郎の3氏。

この時代の日本選手はみんなウェスタン
ダブルスの平行陣を
ウェスタングリップでこなしている写真を見たことがあります。

清水善造さんはフルウェスタンだったようです。

あのままいけば、日本が最先端のテニスだったかもしれませんね。 びっくり


これは熊谷さんのオリンピックでのフォアハンド

熊谷フォア


現代と基本的に変わりません。



そうそうグリップの話でした。

フォアバックともウェスタンなら
もちろん、持ち替えはいりませんね。

フォアがウェスタンでバックがセミウェスタンなら
バックに来た時に、ちょっと右手を右にずらすだけでいいですよね。

以前うちにいた、Sコーチがそうで
バック、上手かったですね。

どっち側にでも、やりやすいように持ち替えればいいと思います。 ナイス!
私は、セミウェスタンからセミウェスタンまで
両面を使うように持ち替えています。

けっこう距離があっても、1回ですから
慣れれば問題ないと思います。

私自身も困ってはいません。  ワハハ



ソフトテニス出身者の教え方ですが

いろいろ絵や動画を使いたいので

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 で説明します。

ソフト出身者じゃなくても、指導者じゃなくても
ソフトとの比較で
しっかりと意識しなくてはならない部分もわかります。

ぜひそちらも覗いてみてください。  叫び


今日は指導者のみなさんにも

たくさん見てほしいので、無料の設定です。

ぜひおいでください。   ワハハ



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 20:18 | コメント(1)| トラックバック(0)

グリップのどこを持つか

『ぼの』 さんから質問をいただきました。
グリップの握る位置についてです。

以下がそのコメントの全文です。


マイク松原コーチ様

お世話になります。
10月19日の「ためブロ」様の記事に、グリップの握る位置についての記載がありました。
やはりグリップは長めに持ったほうが良いのでしょうか?
個人的にはグリップエンドを握っていますが、サーブの時はもう少し短めに持った方が打ちやすそうな気もしています。
ご意見を頂戴できれば幸いです。

投稿者 ぼの 2011/10/19 09:18



私の答えです。

グリップの端っこを持てば、サーブに限らず
スウィングの半径が大きくなり

もし、同じスウィングができるのであれば。
大きなスウィングの分、勢いが出ます。   ピース

逆に短く持てば、振り回しやすくなり
こちらのほうが勢いが出ます。    ナイス!

どっちが本当でしょうか?

多分どちらもあまり変わらないと思います。  悪だくみ

はっきり違うことは

長く持ったほうが遠くへ届く。

短く持ったほうが、ラケットの操作性が上がる、ということです。


昔、うちのコーチで、I君というのがいました。

彼は178cmくらいの身長で左利き
グリップは中ほどを握り、4cmくらい余していました。

彼のサーブのすごいこと
シングルスをすると、1ゲームに2本くらいずつ
サービスエースを取られていました。  びっくり


また、高校、大学の先輩でTさん
グリップを7~8cmくらい余して持ち
すばらしいコントロールのストロークを持っていました。
その人は全日本チャンピオンにも勝ったことのある人です。 びっくり


たぶん、理想的なスウィングができるとすれば
長めに持っているほうが少しとくなんじゃないでしょうか。

だからプロは長く持つ。

でも、昔はやった長ラケ、今は誰も使いません。

そこまで長いと、プロでさえデメリットが多いということです。


結論ですが
振り回しやすい範囲で長めに持てばいいんじゃないですか。 ナイス!


どなたも一度試してみると良いです。

3cmくらい短く持ってサーブやストロークを打ってみる。

ものすごく打ちやすいですよ。  びっくり


ただ、リーチが狭くなる。

3cm、余計に走りましょう。  ワハハ



用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 18:33 | コメント(1)| トラックバック(0)

ジョコビッチのフォア続編

『やまぼうし』 さんから再度、質問の追加をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 丁寧な解説有難うございました。
この質問の背景は次の通りです。松原コーチの見事な手首固定のスイングがどうしても出来ません。振り子でバックスイングまでは出来ていると思っているのですが、フォワードスイングに移ると、ラケットヘッドの勢いに負けるのか、手首がスイング方向に折れてしまうのです。この解決方法として2つのことを考えました。
1.グリップを超厚めに、いわゆるフルウエスタンにする。
2.グリップエンドから引き出すようにする。
ジョコビッチの動画を仔細に観察した結果です。1.は手首の動きがスピン方向に限定されるのではないかと思います。2.はグリップがラケットヘッドより先行することに資する。つまり手首がスイング方向に折れることを防ぐ。
もちろん、「スイング中は手首をがちがちに固定する」というのが正解なのかとも思うのですがそれでは滑らかなスイングにはならないのではとも思い、加えてプロの動画を見たりすると、頭が混乱するばかりです。

お忙しいところ恐縮ですが、いつでも結構ですので、以上のような考え方についての松原コーチのお考えをお聞かせいただければ有難いのですが。よろしくお願いします。

投稿者 やまぼうし 2011/10/21 22:59





私の答えです。

スマイル 私のがちがち手首ですが
あまり動かしていないだけで、それほどがちがちでもありません。

手首を固定するコツは、スウィングを滑らかにすること。 ピース

急加速、急減速が多いと手首にストレスがかかります。


私は、皆さんの手首
ラケット面の方向に影響がない方向なら
動いても一向に構わないと思います。

そして、私だけは動かすべきではないと思っているのです。 悪だくみ

私はコーチですので
分かりやすい見本が出来る必要があります。
面の向きをしっかり固定する。

そして皆さんには
固定する意識でいたのに、受動的に動いてしまったのは
今日のところは見逃しましょう、いいですよ、とささやく。 あれー?

私にはその、手首を固定する意識
固定した形をしっかり見せる必要があるんです。 パンチ
そして、見本でミスるわけにはいかない。
だから私は動かさないんです。


プレーヤーとしては
フォアが苦手な人は本当にしっかり固定すれば良いし
錦織君みたいな、センスのある人は、ちょっとずるして手首を動かす。 ワハハ

でも、こうゆう、さじ加減っていうのは難しくて
コーチたちにも伝わりにくいんですよね。

はっきり、こうと決めてくれ、とよく言われます。 うるせー

じつは今回、はっきり基準を示して、『こうと決めました』

この部分は、もう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』
で説明します。

今日も無料の設定ですので
どうぞ、気楽にお入り下さい。  叫び



ところで質問への直接の答えですが

グリップを超厚めに、いわゆるフルウエスタンにする。
グリップエンドから引き出すようにする。

こうまでしなくてもいいのですが
これはこれで、正解でもあります。

グリップが厚ければ、ラケットヘッドが寝て
グリップエンドから引き出せば
面の向きは動きにくくなります。  ナイス!



グリップが薄めでもヘッドを下げれば

同じ効果が期待できますよ。  ワハハ



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 20:08 | コメント(2)| トラックバック(0)

ジョコビッチのフォア

『やまぼうし』 さんからジョコビッチのフォアハンドについて質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 今NO1のジョコビッチ、そのフォアハンドのすばらしさに魅せられています。
あらためてスロービデオで見てみると、
1.内旋しながら引き終わり、面は下向き。
2.フォワードスイングに移り、しばらくすると外旋動作が加わり面が起きてきて垂直に。
3.そのままボールをヒットし、
4.その後内旋しながらフィニッシュ、
と、一回のスイング中に複数回の回旋動作をしているように見ました。
こんな難しい回旋動作ができるのかな、と思いましたが、
ここがポイントではないかと思ったのが、2.から3.にかけてはラケットのグリップエンドを引っ張り出すようにしていることです。脇が絞られ、肘からでていくように見えます。こうすることで、結果的に外旋動作となる。外旋ではなく、グリップエンドからラケットを引っ張り出す感覚が大事なのかなと思いましたが、松原コーチのご意見をお伺いできいれば有難いのですが、よろしくお願いします。

投稿者 やまぼうし 2011/10/17 12:00





私の答えです。

スマイル ほとんどのプロが
特に男子のプロがジョコビッチと同じような使い方をします。

目的はより強く打つためと
トップスピンを強くかけるためです。

なぜ、女子は少ないのかというと、握力です。

握力がないと、ラケット面をやわらかく使いながら
しかも、しっかり面を保つということが難しいのでしょう。


ジョコビッチ


内旋や外旋の動きも受動的にある程度ありますが
フェデラーなどはむしろ手首をうまく動かします。

これは彼の動画と連続写真

ラケット面と平行な動きをすることにより
打球方向が狂わないように使っているようです。

グリップエンドから引き出していく件ですが

だからラケットヘッドが受動的に動くという発想は
ピンポーン、だと思います。  ナイス!


そのために、受動的に出来た腕の捻りも
元へ戻るのだと思います。

ジョコ インパクト


さて今日はこの続き

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でやります。

ジョコビッチの動画と有名なコーチの動画とを比べてみます。 悪だくみ

今日は無料の設定ですので、お気軽においでください。  叫び



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 21:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

フォアボレーの構え続編

『バース』 さんから再度コメントをいただきました。

ちょっと長いけど全文をコピーしました。

以下がそのコメントです。


マイク 松原コーチ、ご回答有難う御座います!勉強になります。

私には、以下の部分が問題です:
「通常の構えは、ラケットヘッドをバック側に傾けて
手の位置はおなかの前というのが基本的なスタイルです。
この形のままで引いていけば、いい面の向きが作れるからです。」 

私の場合、おなかの前に構えてそのまま引くと、以下ページのキリレンコのようなテイクバック終了時の形になりがちです。

そのページのリンクです。

このテイクバック終了時の時の形ですと、右肘の後ろへの張りが少なく、私の場合は良いボレーが打てません。フェデラーや鈴木貴男や松原コーチの場合は、もっと右肘が後ろに張っていると思います。

私が何故構えの時に左手を離して右手をサイドに寄せるかというと、構えの時点で右肘の張りを出すためです。この形のままで引いていけば、よい形が作れます。

この右肘の張りは、スマッシュのテイクバック終了時点でも非常に重要です(右肘が両肩のラインより背中側に来ているという意味)。パース流構えからはスマッシュも非常にスムーズに引くことが出来ます。

仰る通り、バックボレーは特に慣れるまでは手間取ります。まあ、ボレーはバックの方が簡単ですので、フォアボレーとスマッシュに寄せておくというのも一つの考え方とは思います。

色々書いてしまってすみません。読んでいただいて有難う御座います。

投稿者 パース 2011/10/16 20:50





私の考えです。 (質問ではなかったのですが)

スマイル なかなか、興味深いお話でした。

『パース』 さんの技術の肝は
右手の位置や構え全体を
苦手なフォアよりにしておいたほうがテイクバックの時間が稼げ
より簡単になるということ
というふうに、私なりに解釈しました。

その際、左手を離し、片手になるというのは
そのほうが、姿勢が楽なんだと思います。

この辺は大きな技術体系の違いというより
その人の個性やくせであったり
苦手克服のコツであったりするのだと思います。

なかなかいい手だと思います。

この先、フォアボレーの形が身につき
瞬時に対応が出来るようになったら
その時点でいろいろに変わっていくかもしれません。

プロの選手も、左手を離している時間がけっこう多いと思います。

ラケットを左に傾け
左手をスロートに添えて構えると
テイクバック後
『パース』 さんはキリレンコ風の形になるようですが
私はそこから肘を引いていって
肘が引けた、肘が」後ろに張った形になります。
それ自体は、クセとかナレではないでしょうか。


大きく、プロの基本と違ったことをするのは冒険ですが
ちょっと自分用に修正してみるのは
充分にありだと思います。

それにより、欠点も出来ますがご利益もあります。

それをしっかり認識して自分の技術に出来れば

とても、個性的な楽しいテニスになります。  ナイス!



もうひとつ、興味を引かれたのはキリレンコのボレーです。

この形、女子の選手、特に厚めのグリップの選手では
よく見かけます。

打点が前になり、若干直線的なスウィングですが
だんだん面が上を向いていき
ボールを捕らえていることから見れば
大きな欠点があるわけではないでしょう。 

ただそのときは打点を前に取らなくてはなりません。 


この打点を前にする技術は
男子でも一部の特別にボレーの上手い選手に見られます。

私も見本ではやります。


この攻撃的な技術については、鈴木貴男をモデルに

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 で

詳しく取り上げましたので

ひまのある方は、ぜひそちらにもおいでください。 叫び


ボレー | 投稿者 松原コーチ 22:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアが苦手の人は

『脱中級』 さんから質問をいただきました。

フォアハンドが苦手で困ってるという話です。

以下がそのコメントの質問部分です。


マイク  ・・・ 前半省略 ・・・

具体的な症状なのですが、ネットやアウトなど様々です。緩い球が来るとネットが多く、速い球が来るといつも打点が差し込まれてしまいアウトが多くなります。しかし、あるコーチの方にテニスを見てもらう機会がありました。そのコーチに左手をポケットに入れて打ってみなさいと言われ、よくわからずその通りにすると、なんと安定して入るようになりました。足腰もしっかり回転している感覚もあります。ただ、パワーはあまり出ないため、左手を前に出すいつものフォームに戻すとまたフォームが壊れてしまい安定しません。

これは、一体どういうことなのでしょうか?言葉では伝わりにくいと思いますが、なんとか私の言いたいことを汲んでいただけると幸いです。

投稿者 脱中級 2011/10/16 21:32






私の答えです。

スマイル 早いボールにはアウト、ゆるいボールはネットというと
面を徐々に被せながら打っているのでしょうね。

面の使い方を、私がいつも言っているように
下向きから徐々に上向きになっていく使い方にするべきです。  ナイス!

被せながら打っている限り
面を垂直に保つつもりでも同じですが
いつまでも安定しないと思います。


バックは面を一定にでいいので、バックは上手

同じ使い方をするフォアは ・・・  なのかも。 あれー?

ポケットに入れる件は
普通、左手が邪魔になる人、横向きになりすぎる人に
やらせる場合が多いと思います。

左手を前に出すことにより
上体が前に向きにくくなるのを防ぐためです。  

だから、左手は左に出してもいいのですが
前に出して
スウィングの邪魔者にしないように注意しましょう。 悪だくみ 



もう一つの見方ですが

ポケットの中で手のひらは身体のほうを向きますよね。

左手が内向きになると
右手も内向き、つまり下向きになりやすいのです。

だから私の言った、面が下向きの引き方になるかもしれませんね。


左手をポケットから出す場合も

手のひらを下向きにするといいです。  ナイス!


さて、今日のもう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 では

サーブ以外のショットの膝屈伸リズムについての解説です。

無料の設定ですので、覗いてみてください。  叫び


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 23:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアが伸びない方へ

『いわし頭』 さんから、質問をいただきました。

以下が、そのコメントの質問部分です。


マイク さて、質問を一つお願いします。

最近スランプなのか、フォアハンドが伸びなくなりました。手打ちになっているのか、膝が曲がってなくてタメがないのか、打点が遅いのか、ボールを置きにいっているのか、客観的に色々考えられる点はあります。しかし、本当のとこ理由は分かりません。ご見解、よろしくお願いいたします。

投稿者 いわし頭 2011/10/16 18:14





私の答えです。

スマイル 一番大切なことは

腕の振りをじゃましないこと。


じゃまで考えられるのは、左半身と逆方向の運動連鎖です。

足し算で考えている人は大抵失敗します。  悪だくみ

体重をしっかりかけてとか、全身をしっかり使ってとか。

何もしないで腕打ちだけの人が案外、球が早い。


まずは横を向かないで打ってみましょう。  叫び

maemuki


それでOKなら、上体だけ横向きにする。
下半身は前向きで、腰に捻りを作るのです。
横向きというのはこの辺で充分。

これ以上やればやるほど、深みにはまっていきます。 うるせー


体重の移動もいらない。

ひざの屈伸もとりあえずやめてみる

これらはタイミングを間違えると
逆方向の運動連鎖になってしまうほうが多いのです。


身体を使うことが、スウィングにブレーキを掛ける方向に ・・・ あれー?



身体の使い方に関しては明日か明後日の

もうひとつのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
で取り上げるつもり。

今日のそちらは、『ウェスタンバックその3』 ということで

リターンのグリップチェンジについて書いた。

お暇な方、片手バックの人、エナンのファンの方、どうぞこちらへ。  叫び



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:39 | コメント(4)| トラックバック(0)

伊達さんやサーブや

クルム伊達公子、張帥(チャン・シーアイ)

HP女子オープン、ダブルスで優勝だ。   祝

7-5,3-6、でマッチタイブレークへ
もう、勝ったと思った、9-5から9-9へ
あらら、と思ったその瞬間
居直ったようなチャンの逆クロス。

感激した。  しずく


上海では、残念ながら、錦織が準決勝でマレーに負けたが
ここまで行ったのは、素晴らしい成績。

朝日新聞でもスポーツ欄の一番上に出ていた。

テニスをどんどん話題にしてくれてありがとう。  叫び


近頃の若いモンは偉いぞ。  ワハハ




ラケット赤 さて、最近、テニス技術の話で
サーブのリズムに関する話を多くしている。

脚の屈伸から始まり
ラケットが振りぬけるまで
前の動作が終了してから、徐々にラケットまで伝わっていく。

膝が伸びて

その時、身体の動き、特に大きな部分の動きは
むしろ、ゆっくり行った方がよく
忙しい動きだと、腕やラケットに効率よく伝わらない。

ちょうどいいテンポ、があるのだ。


そのために、たまたまちょうどいいテンポの曲を使い
その曲を口ずさみながら打てば
ちょうどいい、運動連鎖が行われ
いつでも絶好調サーブが打てる。

ただ、『サービスのメロディー』 と題したこの日のブログ
本当に、おふざけととられたのか
読んだ人がとても少なかったようだ。

私も、心配だったので、本当の効果を調べるため
昨日、印西のクラブで試してみた。
結果はまずまずの成功
安定したサーブがしっかり入っていた。

いつもより素晴らしいサーブ
だったかどうかは定かではない。  うるせー


さて、今日は、TVで、女子のHPオープンを観戦
先ほどのダブルス決勝前のシングルス準決勝。

ストーサーと鄭潔の試合。

サーブのリズムがとても気になる。

2セット目の中盤、鄭潔のサーブ
スウィングが引っかかっているような感じ。
後半、トスが高くなった気がしたとたんにスムーズになった。

ファイナルセットに入り
ストーサーのサーブ、トスが低い、と思ったら
とたんに振りが鈍くなり勢いがなくなった。

両者とも、サーブがよくなったセットを落としているのは?


どうも性分で、ついついこんな観戦をしてしまう。

まあ、トスが一定の高さに上がれば
一定のテンポで打てるわけで
先ほどの話と同じことなのだ。


トスの高さは、大体打点の30cm~60cmくらい上だろう。

もちろんもっと高くて、いちど待ってから振っても
同じスウィング周期で出来るので
この辺は好き好きだ。



さて、この高さのトスに合う、ピッタンコ・テンポの曲だが

細川たかしの演歌、『北酒場』 音符

なに、知らない?

「まだまだ、若いな」   ワハハ


年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 17:48 | コメント(2)| トラックバック(0)

両手バックは面を垂直に

マスターズ上海の準決勝

錦織とマレーの対戦になりました。

午後8時以降の開始ですからもうすぐ始まるのでしょう。

いけえ、錦織、やっつけちゃえ 叫び



ラケット赤 さて、『あがし』 さんから、両手バックの質問をいただいています。
以下がそのコメントの全文です。

マイク 松原コーチ、毎日ブログ楽しみにしています。
片手バックハンドの話題になっているので、場違いかと思いますが、両手バックについてご教授願います。

ジュニアの頃は、フォアよりもバックが得意なくらいバックに自信があったのですが、社会人5年目くらいから再開したテニスでは、どフラットでオーバーするか、かぶせ過ぎてネットへまっしぐらのいずれかです。

フォアは、コーチのブログを参考に振り子打法にすることにより、ここ数カ月でかなり変化しましたが、両手バックは迷宮入りです。
どのようにすれば、安定した両手バックが打てるのでしょうか。

投稿者 あがし 2011/10/12 23:25






私の答えです

スマイル フォアハンドが私の理論を参考に、振り子型にして、安定したとのこと
何よりですね。

フォアハンドは腕の自由度が大きいため
すぐ打てるようになるが
半面、不安定になりやすい傾向があります。

バックハンド、特に両手打ちのバックは
腕のスウィングや面の作りに自由度が少ないので
余計なことがしにくい
そのため、フォアハンドよりも安定しやすいという傾向があります。

つまり進歩過程で
まずフォアが打てるようになる。
次に、バックが打てるようになり
それが安定すると、フォアが不安定さが怖くなる。

『あがし』 さんはその次に
振り子のおかげで、フォアハンドの面が安定してきて、面感覚もできた。

そうしたら、わけもわからず打っていたバックは乱れ始めた。

そんなストーリーでしょうか。

それとも、フォアを振り子にしたら、バックも振り子にして
とっ散らかったのか?


どっちにしても、バックの入るわけをはっきりさせなくてはならないわけです。


フォアハンドの安定の元は
振り子型のスウィングで、腕をひねらずに振って行くことです。

つまりラケット面は下向きに引いて行き
引き終わった辺で、面が後ろ向きになります。

それに対し両手バックハンドのラケット面は
それほど大きな変化はしません。

スウィングのほぼ全域で、垂直なラケット面を保つことが安定の秘訣なのです。 ナイス!

nisikori2

ぜひこの垂直に保つということを意識してみてください。 叫び



この面を安定させるためのスウィングの形や身体の使い方などを
両手打ちのエキスが詰まったというか
エキスしかない、バグダティスのリターン。

その動画を見ながら

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でも取り上げる。

時間のある方をそちらにも足を伸ばしてほしい。 叫び


バックハンド | 投稿者 松原コーチ 20:01 | コメント(1)| トラックバック(0)

フォアボレーの構えは

いま、ニュースが入ってきました。
錦織が上海マスターズまたまた勝って、ベスト4。 祝
次はたぶん、マレーです。

この勢いでもう1発、ぶちかましてほしいですね。 炎

いよいよ、彼の時代が近づいてきましたね。

詳しいことは、この365ネットのニュースで見てください。




ラケット赤 さて、『パース』 さんから、フォアボレーの質問をいただきました。

ちょっと長いコメントなので
時間のある方はこちらをクリックして全文を読んでください

以下がそのコメントの核心部分です。


マイク  「構えのときラケットに左手を添えず、両手をサイド方向に少し離して構える」。これだけでフォアボレーが上手く打てるようになります!バックに飛んできたら、その時点で左手を添えて引きます。

世の中の人がフォアボレーを打てないのは、テイクバック時にラケットヘッドから引き過ぎているため、テイクバック終了時にラケットと地面が垂直になっていないためだと思います。

私はこれで上手くいっているのですが、世の中にはこんなやり方してる人は居ないのも事実。よって、少し心配にもなります。松原コーチ、ご判定を!!

投稿者 パース 2011/10/10 00:07





私の答えです。

スマイル 通常の構えは、ラケットヘッドをバック側に傾けて
手の位置はおなかの前というのが基本的なスタイルです。

この形のままで引いていけば、いい面の向きが作れるからです。 ナイス!

フォアにボールが来たら
ここから、上体を少し横向きにするようにしながら
右腕を横に持ってくると、そこでラケットが立ち
テイクバック完了です。


『パース』 さんが、言っているのは
この動作が間に合わないから、途中まで先回りしておこう
ということだと思います。

これは、ルゼドゥスキーの連続写真と動画です

動画では左手が触っているのですが?
連続写真は離れた形から始めているように見えます。

この、1コマ目が構えだと思えばいいわけです。

引く時にラケットヘッドから引くか
手のほうから引くかというのは
その人のボレーのフォームの問題だと思います。

手を離しておけば、手から引くようになる
という関係ではないと思います。

たまたま、『パース』 さんが
私のいつも言っている打ち方を理解している、というだけのことです。 悪だくみ

それから、プロは、間に合わない時はブロックボレーにします。



さて、もちろん、このやり方で上手くいくと思います。 ナイス!

普通の打ち方の最初をはしょっただけですから
それとも、構えが早いということか?

フォアボレーに関しては、問題ないと思います。

そして、このやり方、誰もがやっていると思います。 びっくり

ボレーボレーをしていて、バランスを崩したり
相手の返球が早くて
打球後に左手で支えてないことはよくあることです。

そのままフォアボレーを打つ。

それどころか
ボレーボレーの時、一度も左手を使わない人も多いと思います。  びっくり



ところで、バックボレーはこれで問題がないのでしょうか? うるせー

もう一度、左手を添え直す分、遅れるかもしれません

ボレーボレーの時が大丈夫ですから、OKでしょうか?

すばらしいコントロールでいいボールを打つためには
左手があったほうがいいと思います。



そんなわけで、できれば

通常の左手を添えた形で待ち
フォアだ、と思うやいなや、左手を離して構える。 
というほうがいいと思います。

それを電光石火できるよう
ボールを想像して素振りし、練習もしておく。


でも、それでもフォアボレーが苦手なのであれば
このやり方もありだと思います。

別に、他の人と違うやり方をしても

ボールが入って点が取れればいいのですから。

テニス界から除名されることはありません。  ワハハ


ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:50 | コメント(1)| トラックバック(0)

なぜ、早く攻めないのだろう?

テニスは石器時代の昔から
サーブで始まり、次はリターンと決まっている。

サービスゲームは全部サーブから始まる。
ジュースを考えなければだが
相手より先に4点とれば勝ちだ。

ダブルフォールトはいけないのだろうか?

7割しか入らないけど、ほとんどエースになるなら
10割入れて、五分五分になるより、ましだと思うが。

昔、ベッカーという少年がウィンブルドンに出てきて
セカンドもエース狙い
各ゲームで、1、2個はダブりながら、すべてキープしていくのを見た。

全日本でも、谷沢英彦という少年が
サーブアンドドロップボレーで次々にキープ
優勝したことを覚えている。


テニスって、こんなふうに単純じゃあ、いけないのだろうか? 悪だくみ


リターンゲームでも
まずは、返して、ラリーに入る。

強烈なリターンで、一気に主導権を握っちゃあ悪いだろうか?

先日からの、ウェスタンバックハンド
ホントに心がときめいている。

説明のために探した、エナンのリターン。




私にとって、テニスはこれじゃなくちゃ面白くない。



いま、日本人で世界に通用しているのは、錦織。

先手攻撃ストローカーだ。

昨日、上海で、なんと、ツオンガに勝ったそうだ。

今日の3回戦もヒラルドに勝って、ベスト8だ。  ピース


もう一人は伊達さん。
超先手攻撃ストローカーだ。

最近勝ててないが、超攻撃サーブアンドボレーヤーの鈴木貴男。

ちょっと古くなったが、絶対サーバーの松岡修造。 (修三


世界に通用しているのは先手攻撃型の人ばかり。


我々コーチも頭を切り替えていかないと   うるせー
  

もっと乱暴にやろうよ。 


エラーの言い訳ばかり考えていてもつまらない。  パンチ

ああ、すっきりした。  ワハハ




さて、今日の技術ものは

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 で

先手を取るためのサーブ、そのリズムの取り方を説明。
音楽を使ってテンポを教えようとの
一見、おふざけの企画。  あれー?

でも、本人は、かなり本気なのだ。  ナイス!


年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 20:59 | コメント(4)| トラックバック(0)

硬式と軟式と

『あやや』 さんから、お子さんのテニスについて質問をいただきました。

少し長めのコメントですが、はしょってしまうと
私の説明もわからなくなるので、全文をコピーしました。


マイク はじめまして、小学校5年生の男の子を持つ親です。子供はソフトテニスを二年間やっています。ソフトテニスは楽しいのですが、ペアが6年生で来年はペアを組めそうな子がいません。やっと見つけた5年生は、お互いに勝気で喧嘩したあげく他のスポーツに専念してしまうことになりました。うちはその子と組みたかったのですが、いいペアだと思ったのですがダメでした。今の6年生のペアは、試合になると緊張してしまいボールが打てなくなり、(ラケットを思い切り振れなくなり)乱打が続くとアウトになって負けてしまいます。気の弱い子なのです。うちの子は、横でどんまいちゃんとラケットを振ってと言葉をかけたりするのですが、態度にでてしまいそれが余計にペアにプレッシャーをあたえてしまっていると言われどうしたらいいのか分からなくなってしまいました。もしかしてうちの子は、個人プレーの方が向いているのではないかと考えてしまいます、ダブル後衛の時もペアが調子が悪いときはペアの陣地をおかしてまでもボールを追いかけるような子なのです。なので、ペアがいないと悩まなくてもいいシングルスのある硬式に転向しようかと考え始めています。ただ、硬式が合うかしばらくやってみて決めたいなと思っているのです。軟式八割 硬式二割の生活がしばらく続く感じです。軟式と硬式を一緒に習っても問題はないでしょうか?

投稿者 あやや 2011/10/11 20:08





私の答えです。

スマイル 全日本ショートテニス選手権というのがあります。

スポンジボールを使用し、バドミントンコートの大きさでの試合です。

この大会で上位に入賞する子は
スクールでは、過去にスポンジを経験し  (初級時代)
すでに、通常のボールでもプレーしている子達です。

スポンジと硬式の通常ボールはソフトのボールよりはるかに差がありますが
特に問題なく、両方に対応するようです。

また、うちで小学生の時に硬式をやり
中学で部活に入りたいと言って、ソフトに変わり、市のNO1になり
高校で、再びスクールに復帰
すぐに、うちのエースになったという、つわものもいます。 あれー?

昔と違って、グリップも両者でほとんど変わらないため
子供たちはすぐに対応できるようです。

かえって、対応の幅があることにより
コーディネーションのトレーニングになるかも知れません。 ナイス!

余談ですが、ヨーロッパで主流
コーディネーション重視のジュニア育成システムで育った代表が
ベルギーのエナンクライシュテルスです。

現代のスペインテニスもその延長にあります。

ヨーロッパの選手はコーディネーション能力に加えて
子供のころに、いろいろな競技で運動神経を磨いています。

これはフランスのガスケ

ガスケのシュート


さて、バックのグリップだけは問題だったのですが
昨日、私のブログで取り上げました。
ソフトのグリップとエナンやガスケのグリップはほぼ一緒です。 パンチ

それと、動画を探していて見つけた
ソフトのアジア大会の女子シングルスチャンピオン
中国の選手ですが、なんとバックは両手打ちです。

まあそんなわけで
いろいろやることは、時に問題ないのではないでしょうか。

でもよっぽど変わったスクールでなければ
コーチは硬式に専念すべきだと主張すると思いますので
念のため、覚悟はしておいてください。  悪だくみ



さて、彼は個人プレー向きとの評価のようですが
これだけでは、私には、そうは思えません。

団体競技の野球のピッチャーは目立ちたがり屋だし
サッカーのエースストライカーは
チームメートの前に出てシュートを決めます。

実はテニスの選手でもポーチに出て
相棒のボールを横取りします。

パートナーに対し、ドンマイといえるようなら充分。 ワハハ

表情まで、気遣いできる5年生の、まして男の子。
そんな子がいたら気持ち悪くありませんか。

そんないい子はきっと、いつまでもいい子です。
人畜無害、草食系・・ てやつでしょうか。
決して、自分で行動できる大人の男にはならないと思います。 うるせー

女性として育ったお母さんにはわからないかもしれませんが
この年代くらいまでの男の子は、とんでもない生物です。
とてつもなく、危ないことも平気でやります。

もちろん悪いことをしちゃいけませんが
いやらしいいじめじゃなければ
コート上での争いもいいんじゃないですか。

男の子はそうやって育ちます。
そして、中学生くらいになると変わっていきます。

私はそんな子、大好きですよ。


でも、仲間がいなければ、シングルスするしかありませんね。 



さて、もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 では

昨日の、ウェスタンバックハンド(軟式と同じグリップ)の続編です。

昨日のぶったたきバックの興奮がまだ続いていて
特に動きながら、いろいろな対応が出来る可能性と
習得の容易さに気づいています。

よかったら、そちらにも是非。  叫び

ジュニア | 投稿者 松原コーチ 20:59 | コメント(2)| トラックバック(0)

ウェスタン片手バック

先日、コメントをいただいた、『いるか』 さんのバックハンドを見た。

ソフトテニス出身だが両手バックがどうも、なじまないという人。

ソフトのまんま、打ってもらったが、うまい。  ナイス!

コントロール感もあるよう。

この、コントロール感というのが一番大切
いっぱい打てばうまくなるというのと違って
テニスの場合は特に面感覚なのだが
垂直な面でコントロールしている
思ったとおりにボールが打ち出せている、といった感じ。

あえていうと、テニスボールの特性で
弾道が少し低目になっているかもしれない。

  (この程度なら、1日ですぐなれる)


面感覚の話だが
たとえば、昨日のレッスンでの写真
いい写真があったので紹介。

Wさんのバック


印西の会員さん、Wさんだ。
昨日の、かごでのボールまきの特訓のかいあって
(昨日の写真は悪い例だったが)
ラケット面を保ったままの見事なフィニッシュ。

これがあれば、1球目からでも、打てたりする。 ピース

もちろん、試合で使うには無意識に出来なければならず
そのためには練習でそのフォームを
クセになるまで繰り返す必要がある。


両手打ちも、もちろんやりました。

両手も



さて、『いるか』 さんのバックハンドはこんな感じ。 

エナンのバック


この人は、バックハンドの達人、エナン

フォアハンドも達人
サーブも達人
ついでに、バックのスライスも達人だが。

エナンのスライス


これはトップスピンとはグリップが90度違う。
特にドロップショットは見ていて、一瞬息が止まる。 びっくり


さて、元に戻して、バックのトップスピンだが
エナンもソフトテニスの出身 (なわけはないが)

グリップはウェスタン。

『いるか』 さんとの違いは、右腕で打つこと。

ベルギー人なこと。


『いるか』 さんはテニススクールで
バックはソフトのままではムリなので、両手にという指導を受けたそう。 あれー?

実はこれ、テニス界の常識で
フォアはウェスタンでいいが、バックは無理という
たぶんスライスっぽい打ち方、グリップの人たちが
机の上で考えたことなのではないだろうか。

  (私も昔、そう思っていたので、大きな声では言えないのだが)

エナンもスクールへ行ったら、直されるのだろうか?  悪だくみ


この話の続きは、エナンやソフトの動画も使って

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』で取り上げる。

ひまな方はぜひ、そちらにも来てほしい。  叫び



追伸)

『いるか』 さん、再度のコメントありがとうございます。

また機会がありましたら、うちのクラブに来てください。  スマイル


バックハンド | 投稿者 松原コーチ 23:29 | コメント(1)| トラックバック(0)

印西のレッスンでした

今日は松原テニスクラブ印西
私のテーマ別のレッスンが行いました。

コーチ3人に手伝ってもらい
3面のコートで密度の濃いレッスンが出来ました。

70分ずつの4レッスン。

最初のテーマはフォアハンド。
玉ころがしから始め
ここは、しっかり面を後に向きようにテイクバック。

フォアのテイクバック

最年少、小4のKさんのテイクバックも
しっかり後ろ向きになってきた。    スマイル



2時間目のバックハンドでは

短く、鋭く打つ練習。

短く打つ


次に力の入れ加減と方向性の練習
基本の水撒き。

水撒き


みんな面の向きもよくなかなかのレベル。

と思ったが、中には右方向に飛び散る人も ・・・



3時間目はスマッシュとサーブ。
腕のゆっくりテンポから、スピンサーブまで。

私の、膝と上体のリズムを作る説明。

サーブです


先日サーブに質問してくれた『11歳の雲吉様』 が風邪で欠席だったのが
ちょっと残念。

また直ったら、練習に来てください。  叫び



最後の4時間目はボレー。
どうしてもフォアのテイクバックが低めになりがち
だから思い切って高く引いてもらう。 

これはサーブではなく、フォアボレーの構え。 びっくり

フォアボレー


思い切って高めに構えてくださいといったのだが
後でこんなに多角構えていたとは知らなかった。


最後にはボレーからのダブルス形式の打ち合いもあり
皆さんキレのいいスライスボレーになってきた。


前半で、ワンバウンドのスライスをかなりやったので
ボレーも、スライスの感覚をわかってくれたたようだ。 ナイス!


イベント | 投稿者 松原コーチ 22:19 | コメント(1)| トラックバック(0)

休日の過ごし方

今日はお休み

昨日、見ることのできなかったジャパンオープンのQF
ビデオでチェック。

終わったら、SFをライブ放送で

さらに、終わったら、F1日本グランプリの予選と

ひたすら、テレビの前で過ごした。


今回のF1は、遅いはずのザウバーチーム
小林可夢偉が神がかり的な走りで、Q1をトップタイム。 ナイス!
なんか、じわーっと来た。



さて、テニスだが
先日の有明での観戦、その後のTV観戦でも気になったことがある。 悪だくみ


1つ目は、ドロップショットが多いこと。  びっくり

昔はバックのドロップショットが多かったが
最近は、フォアハンドでも多い。

フォアで苦しい時、スライスで逃げることが多く
スライス慣れしてきたためか?
錦織のように早い打点が多くなり
ネットに少し近くなったからか?
同じ理由で、テンポのアクセントがつけやすくなったからか?
そうでもしないと、なかなか点が取れないせいか?

何かテニスの質が変わってきたようにも思える。


2つ目は、サーブの打点が前になり、不安定が目立つこと。 怖~い

特にセカンドが前で
「ネットするーっ」と、何度思ったことか。

伊藤竜馬も、肝心なところで2発続けてやってしまった。
明らかにトスが ・・・
190cm級の皆さんも凄い浅いセカンドを打っている。

解説者の皆さんは、「打点が前で、しっかり体重が乗っている」

と言っていたが。

40年前にもそんな ・・・  うるせー

打点が前過ぎだと、深さのコントロールが極端に難しくなる。

まあ、世界のサーブが悪くなれば
日本人のサーブはよくなってきているのでチャンスか?


最後は、ボレーが下手なこと。  あれー?

オープンコートへ入れるだけというボレーをアウトする。

ストロークが強いので、合わせきれない場面も確かに多いが
それだけではないような気もする。





さてさて、TVの後は、我が家、最初の柿の収穫。  ワハハ

松原さんちの柿


大量4個を収穫した。

収穫

これから、熟すごとに、しばらくは食べられる。

柿の10月が始まった。


日記 | 投稿者 松原コーチ 19:29 | コメント(1)| トラックバック(0)

ニューボールやカラスの冤罪や

『su-san』 から質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつもありがとうございます。
また、質問なんですが、

通っているスクールも10月になり使用球がニューボールに変わりまして、
・・・・今回のボール(ダンロップ製)は、いつもよりも空気圧が高くよく弾むような気もするんです。・・・・・

先週までのベコベコのボールから、ニューボールになったとたんネットはするわ、ホームランはするわで、ボロボロになってしましました。意識のし過ぎなのかもしれませんが、こういうときの対処方法ってあるのでしょうか。ちなみにスクールは、カーペットコートです。

いつもながら、的外れな質問かもしれませんがよろしくお願いします。

投稿者 su-san 2011/10/04 19:32






私の答えです

スマイル ベコベコのボールは接触時間が長くなり
ラケット面がいい加減でもコントロールができるようになります。 悪だくみ

また、とびも悪いのでアウトしにくい
ですから気楽に打つようになり
いい加減な打ち方になる、ということですね。

そしてニューボール登場でボロボロ。    冷や汗


スクールもちょっと考えてほしいですね。

特に、D社のプラクティスというのは固いですね。 うるせー



対策その1

うちのスクールに来るといいですよ。

近かったら、ホントに来てくれればいいのですが
大抵はムリですね。



対策その2

さて、ボールが変わって、ボロボロはよくあることですし
これを繰り返して、だんだん上手くなっていきます。

ある程度の対応力がないと厳しい世界では生きていけません。

コーチたちは上手く対応しているでしょう?


ところで、ニューボールになったらどうなるかわかったわけですから
次回そうなった時に困らぬように対策です。

ニューボールは硬いし、試合に出ればニューボールです。

ニューボールで勝つ人が上のランクに行くことは間違いなし。  悪だくみ


だから、一番大事なのはラケット面をしっかりさせること。 ナイス!

手首をぐらつかせない、力を抜きすぎない。


次に回転を多めにかけられるようにしておく。  フォアハンドb

トップスピンを多めに。

ボレーはスライスを多めに。


3ヵ月後にまたニューボールになるのでしょうか?

これらのことを心がけておけば
今回よりは対応が上手く、早めにいくと思いますよ。 ピース





不満 さてさて、変わって、昨日のおはなし。

東戸塚松原テニススクールへ出勤したら、みんな困っている。
ネットがつながらない、電話も不通。

どちらも、光ファイバーだから、だめな時は全滅。

ネットで外部サーバに入っているスクール管理ソフトもつながらない。
誰がレッスンに来るのかわからない。
お客さんからの問い合わせすら来ない。
自分のブログもチェックできない。

世の中への通信手段は携帯電話と回覧板のみ。  あれー?

ネットバンキングも出来ず、お仕事上がったり。

先日も、カラスの巣作りで光ファイバーを取られたことがあった。

今回もか?


NTTに電話した。 (これもネットでの検索不能)

接続機械はOK、屋内配線もOK。

修理のおじさんは前回の電柱へ。

電柱でござる


どうだカラス、参ったか、と思ったが
おじさん、ちっとも帰ってこない。  ビミョー


どっしり腰をすえて作業を始めてしまったようだ。

長い作業


4時過ぎにやっと、ネットも電話も復帰。  祝

結局、もうひとつ上の幹線ケーブルだそうで
先日の台風でやられたのかもしれない。


カラスには濡れ衣、冤罪だった。  うるせー



しかし、ネットの接続が切れたとたんにこの始末。
1本のケーブルだけに依存していては危ない。

危機管理体制強化のため、モバイル回線を利用しようかと

カタログ


とりあえず

いつものY電機から、カタログだけ、もらってきた。



用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 20:03 | コメント(1)| トラックバック(0)

昨日は有明へ

昨日は午前中、新宿の日本テニス事業協会で会議だった。

12時半ころ終わったので、臨海線で25分の国際展示場駅へ。

1時半ころ着いたのだが、どの試合も長い。

着いた

まず、3時間かけて、ツルスノフがティプサレビッチに勝った。

10時30分にやっと4試合目
伊藤竜馬の試合が終わった。

5試合目を3ゲームだけ見て、帰宅。   悩んじゃう
着いたら日が変わっていた。

そんなわけで、昨日はブログにノータッチだった。


伊藤竜馬は惜しかった。
ファイナルセットあと1ゲームキープできていれば ・・・

フォアハンドもバックハンドも
自分から力を入れてフィニッシュしている時は
バンバン入っているのに
ゆるく打つときにやわらかくなると ・・・

普通に打つだけなのだが
肘が限界という話だったのでしょうがないのかも。

しかし、日本の選手が登場はやはり盛り上がる。  ワハハ

竜馬入場

2セット目に入ったとたんのメディカルタイムアウト。

メディカルタイムアウト

相手もファイナル、3-4、痙攣でトレーナーのお世話になっていた。


ホント、もうちょっとだったのだ。  やっちゃったぁ


これ以外にもマレーがバグダティスと激戦
バグダティスのリターンに感激
こんど技術特集でぜひやろうと思っている。  ナイス!


ちょっと好きじゃなかったのはこのシーン。  悪だくみ
これは、マレーとバグダティスのトス直後の写真。

子供たちが


二人は、子供たちと手をつないで入場
子供たちも、トスのところまで一緒に立っていた。

なんか困った顔をしていると思ったのは私だけか?


子供が嫌いなわけじゃない
子供をだしに使うのが嫌いなだけ
私の中では、子供たちはだし汁以上の存在なのだ。 

サッカーでぞろぞろ子供たちと
手をつないで入場してくるシーンが嫌い
TVなら、その時間だけチャンネルを変える。
子供と手をつないでいると
いいやつに見えるのかもしれないが
あれはテニスでやってほしくない。

テニス選手は子供と手をつながなくてもいいやつなのだ。

あとの試合で写真を撮ろうと思ったが
ビッグシード以外は子供が着かないのか?
この試合だけだった。  



面白かったのは

お掃除


1枚ずつ布を持って、大勢でお掃除  あれー?

きっと化学繊維で、ボールの毛を取っているのだろう。

時々遅れてはぐれちゃう人もいる。

長いさおにつければいいのに、というのは余計なお世話か? うるせー




今日は、技術話は

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』

レフティスタイル さんの質問に答えた。

『ロブで逃げるやつをやっつける』 はなし。

松原さんとレフティーのナダルさんの動画を使ってみた。

お暇な人はぜひ。  叫び



日記 | 投稿者 松原コーチ 22:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアのショートクロス

『レフティスタイル』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、おはようございます。

先日シングルスの試合をしたのですが、相手がショートクロスの上手い選手で要所要所でそれを決められ、(それだけが原因でもありませんが)競り負けてしまいました。

そこで、質問なんですが、ショートクロスの打ち方、もしくは練習の仕方を教えていただけないでしょうか?
もし、「過去にここで解説してますよ」というお返事でも結構です。よろしくお願いいたします。

投稿者 レフティスタイル 2011/10/03 08:10





私の答えです。

スマイル フォアハンドの話として考えます。

トップスピンで
振り子をベースとしたショットをしていると思って話します。


まずはストロークの基本的な考え。

ストロークの打ち合いで思っていることなのですが
どれだけ浅く打てるかがテニスの基本的な考え方だと思います。

普通は、いかに深く打てるかだと思っている人が多いと思いますが
それは、浅くなら打てる人が考えればいいこと。  悪だくみ

深さを自在にコントロールできるなら
言い換えれば、いつでも浅く打てるなら
深く打っても怖くありません。

松原さんという人は
フォアハンドを深く打ってくる人という評価があります。
  (本人が言っているだけかもしれませんが)

私はベースラインより浅く打っているだけです。  あれー?

もちろん、サービスラインより浅くにも打てます。  


さて本論に入ります。

男子のプロ選手はフィニッシュを状態の左側に持っていきます。

もちろんアウトサイドインのスウィングで
力強く打つためでもありますが
深さ、ボールの飛距離を自在に調整するためでもあるのです。

これは、私のサービスラインからのショット。



上体の左にフィニッシュしていますよね。

えっ、ベースラインからショートクロスでしたっけ

でもサービスラインからベースラインに入れられれば
ベースラインからサービスラインでも打てますよね。


さて今日はもう少しこの話を深く

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でやります。

とくに力の入れ具合については上手く説明柄来たので
面白いようにショートクロスが打てると思います。  ワハハ


まだひまな人、もう少し突っ込みたい人はぜひ、そちらにもお運びください。  叫び

フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 18:11 | コメント(2)| トラックバック(0)

スピンサーブ

『11歳の雲吉様』 さんより質問をいただきました。
11歳はたぶん今までの最年少でしょうね。

たぶん身長が140cmくらいでしょうか?
そんなつもりでの答えです。

以下がそのコメントの全文です。


マイク こんにちは
昔お世話になっていた雲吉様です

最近試合で勝てないんですけど・・・
敗因はサーブなんです。  

特にアドサイドのセカンドサーブがスピンサーブでワイドにコースはついているけど、跳ねないせいか相手に回り込まれてエースを取られてしまうケースが多いです。


ラリーになるとポイントをとれるのですが、アドサイドのサーブになるとラリーになる前に終わってしまうのですがどうすればいいのですか?

また、スピンサーブの練習方法はどうしたらいいのですか?

投稿者 11歳の雲吉様 2011/10/02 13:06







私の答えです。

スマイル お久しぶり、元気そうで何よりです。

お兄ちゃんの、syoukichi 君も元気でしょうか。


とりあえず、いくつか疑問の点が

ジュースコートはリターンで打ち込まれないのでしょうか?
それとも、ライバル君が逆クロス命の鬼のようなやつなんでしょうか?

回り込まれたときだけ困るのなら
フォア側にセンターに入れる手もありますよね。 悪だくみ


さて、スピンサーブですが
まず、相手の立場に立ってみましょう。

あなたはレシーバーとしてスピンサーブは苦手ですか?

そんなに困らないのではないですか。

適度なスピンがかかって、そこそこのスピードのスピンサーブ  あれー?
私も大好物です。

レシーバーとしては
スピンサーブは跳ねて高い打点で打たしてくれますので
威力がなければ
大変おいしい獲物です、

だから、跳ねないから回り込まれると考えるのは
少し違うと思います。

ポイントはコースとスピードだと思います。

それと反対サイドにも打てるのかどうかということ。

体格のことも考えるとスライス気味のサーブでもいいと思います。

しかし、将来のことを考えると
男の子はスピンサーブが必要になると思います。

ですが、ここが悩ましいのですが
今は典型的なたて回転の多いスピンサーブだと
叩きごろになると思います。

パワーが足りないからです。

といって、筋力トレーニングが有効な年頃ではないのです。

筋力トレーニングが有効な年頃というのは高校生くらいからです。 悪だくみ


そんなわけで
スピンサーブだかスライスサーブだかわからないくらいが実用的です。 ナイス!

横回転が80%、たて回転が20%くらい。
少し上にもかかっているというくらいです。

時計の文字盤で言うと8時15分から2時15分に
向かうくらいの回転です。

真横よりも、少し斜め上に向かってボールを捕らえればいいと思います。  ピース

これくらいの回転角度ですと
ボールはバック方向にはキックしないと思います。

ですが、スピードは出せます。


もっと本格的スピンサーブにするため
7時30分から1時30分に向かって回転をかけると
キックするようにはなりますが
11歳のパワーでは
叩きごろのスピードしか出ないと思います。

スピンサーブが上手く打てるという理由では点をもらえないのです。

場合によってはスピンサーブが上手くできるという理由で
点を失うかもしれません。

8時15分サーブをまずマスターし実戦投入する。

振り切ってサーブが出来るようになれば
徐々にたて回転を多くしていき

身長が160cmくらいになれば
かなり本格的、攻撃的スピンサーブに持っていけるのではないでしょうか。 筋肉



打ち方は、基本的にどちらも一緒です。

敬礼の形に構えた面を手首を固定して

内向きの構え

腕を内旋しながら

前腕部分を回内させます。

スピンサーブ1


主に、内旋を使って腕を伸ばしながら、振り上げていく。


スピンサーブ2


回内で面を外向きに起こしながらインパクト。


スピンサーブ3打点


さらに回内するとここへフィニッシュ。


スピンサーブ4


この写真ずうっと、手首は固定しているんですよ。 パンチ


前腕とラケットで作る角度が120度くらいなら、7時30分サーブが

150度くらいなら、8時15分サーブが打てるでしょう。


この面の使い方でゆっくり打ってみる

慣れてきたらスピードアップしていく。

慣れるに従い、パワーがつくに従い、たて回転を増やす。


この角度で腕をしっかり保ちながら
内旋(腕相撲の腕使い)と回内(うちわ使い)を行う。


これは技術ももちろん体力もかなり必要なのです。


がんばってね。  叫び


わからないことがあれば、またいつでも聞いてください。 スマイル



そうそう、10月10日の私のレッスン

サーブのコースも確か1,2名空いていたと思います。

よかったらぜひ


また、その日じゃなくても、印西のクラブに遊びにおいでよ。


待ってますよ。     スマイル




サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:39 | コメント(1)| トラックバック(0)

フォアをふかさない

今日の松原テニスクラブ印西は
涼しくて、快適なテニス日和。

夏場のように、暑さと戦って疲れるというのが無くなり
ずいぶん楽になった。  スマイル


ラケット赤 さて今日は技術話。

会員のOさんとプレーしたときに
トップスピンで振り切ったときのアウトが多いので
私がしたアドバイスを紹介しよう。

フォアハンドのフォームを見ると
トップスピンをたくさんかけようとして上に振り切っている。

フィニッシュの位置が左肩の上になっている。

だからどうしても打球が上に飛び出してしまう。

上体の横にフィニッシュの位置を直すようにアドバイス。 ピース


本当はここに行くまでに
振り子がどうの
アウトサイドインが  ・・・ とか
ワイパーは  ・・・ とか

いろいろ薀蓄はあるのだが  悪だくみ
時間も無かったので
また日ごろ、私のテニス話もよく聞いていた方だったので

みんな省略  ワハハ

フィニッシュの位置のみアドバイスした。


結果、フィニッシュの位置が横じゃないときもあったが
とにかくボールが浮かなくなった。

意識が、とにかくフィニッシュを下げるように働き
スウィング方向が少し下向きに変わったのだろう。


これは、上体の横にフィニッシュが決まる1つ前。

フィニッシュ直前


ここに、持って行きたければ、インパクト直後は
自然にこうゆう風にならざるを得ない。

インパクト後


自然にしっかり押さえ込むことができるようになってしまうのだ。


アウトサイドインのスウィングなども

フィニッシュの位置にあわせ、自然にそうなっていくだろう。 ナイス!


Oさん、フォアのフィニッシュの位置

しばらく意識して、上体の横に持っていくようにしてくださいね。  叫び


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:15 | コメント(2)| トラックバック(0)

10月はPPOに柿

東レPPOの準決勝と決勝をテレビ観戦した。
安定したフォアハンドを打っていたラドワンスカが優勝だ。

準決勝のズベナレワとクビトワの試合
相手ボールに食い込まれるとお互いにフォアハンドをふかしていた。

よく観ると、二人ともラケット面を被せながら打っている。 あれー?

だから、自分から、予定通り叩けている時はいいのだが
ちょっとでもタイミングを狂わされたり
少しでも自信がぐらついたりするとエラーしてしまうのだろう。

準決勝ではクビトワが崩れ、決勝ではズベナレワが

世界のトップでも ・・・・  びっくり

男子ではこうゆう打ち方はほとんどないのだが
女子では時々見かける。

それでも、ラドワンスカの決勝を見ると
彼女は面が下向きになるようにテイクバックしているようだった。

やはり安定していて、簡単には崩れそうにない。 ナイス!

まあ、男子では常識だし
ラドワンスカは優勝したし
たぶんこちらの方が正しいのだと思う。



今日は、もう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 では

このテイクバックの簡単、確実なチェック法について解説する。

時間のある方はぜひそちらも見てください。  叫び




さて、10月、今年最初の柿だ。

ご近所から柿をたくさんいただいた。

こんなに大きいやつ。

初柿


隣はコーヒーカップ、洗面器ではない。  悪だくみ


早速剥いて食べる。

剥く


大きくても小さくても

剥く手間は、やはり1個分だという事が分かった。 冷や汗

食べる時は、かなり違うという事もわかった。

最後に、種の数もあまり変わらないことが分かった。  ワハハ


でも、美味しかった。  ナイス!


日記 | 投稿者 松原コーチ 20:02 | コメント(1)| トラックバック(0)