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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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東戸塚ワンデイTC&BBQ

大きなこいのぼりが空を泳ぐ中
東戸塚松原テニススクールでは
GW恒例、ワンデイテニスクラブ・アンド・BBQ大会が開催された。


こいのぼり


他のスタッフはひさしぶりの
私には1日ぶりのバーベキューだ。

1日、スクール生のみなさんにコーチも混ざって
楽しく試合をいっぱいやろう
ついでにバーベキューもという企画なのだ。

奥のほうでは馬込コーチがせっせと仕込み中。


馬込コーチ


コートでは熱戦が始まり早速、安久津コーチも


トスから


熱戦の向こうでは田村コーチも参戦。


田村コーチも


動きが速く、写真を追い越そうとする人も。


はみ出る!!


現役女子大生のIさんは強烈なエックボールで
お姉さま方を悩ます。


エックボールだ


そろそろ、ビールも入り、BBQのほうも盛り上がってきた。


BBQ


みんな自分のお皿を確保するために名前を書く。


お皿にサイン


食べる間も惜しんでがんばるみなさんを
安久津コーチも応援。


安久津コーチも


そろそろ暗くなってきて
退屈になってきた応援の子供たち。

安久津コーチが休むまもなく、空いた奥のコートへ。


子供教室


すでにスクール生の子もいたが
まだ4才の女の子も二人。

もうじきキッズクラスに入って活躍してくれるだろう。

この後、安久津コーチに呼ばれ
カメラを置いたので写真は終了。

4才の2人を任され、すっかり仲良しになってしまった。


楽しい1日だった。

GW明けにまたスクールでお会いしましょう。


スタッフのみんなも、ご苦労さん。  ワハハ


イベント | 投稿者 松原コーチ 20:52 | コメント(1)| トラックバック(0)

印西チーム戦とBBQ

松原テニスクラブ印西では
GW恒例のクラブスクール合同
クラブ外友達の助っ人まで含めて

チーム戦アンド大バーベキュー大会が開催された。


開始前


試合は予選から始まり
ダブルス2ポイント、シングルス1ポイントの団体戦。

男女、レベル一切が考慮なしの無差別級。

シングルスに誰を起用するか?

ダブルスは2ポイントとも勝ちに行くか?

作戦面もかなり重要。


試合が終了後、バーベキューで1パイというわけではなく
ほぼ予選終了後の11時過ぎから
バーベキューは始まる。

試合が主か?
バーベキューの親睦にかけるか?

予選の成績によって方針を変える組もあって
なかなか、団体戦というのは難しい。


そんなこんなで、なかなかの熱戦が繰り広げられ


熱戦中


結局、昨年、準優勝に泣いたクラブ員の実力者グループ

『ワイルドだぞー』 チームが優勝した。

決勝は実力選手をそろえた、『M&A』 チームと対戦。
ミックス同士で当たったダブルスが1勝1敗
シングルスの女の戦いにかかったが
これを逆転勝ち。

勝負を決めた会員のIさんを中心にパチリ。


優勝だ


試合の合間にはサーブマト当てなどのアトラクションも開催


サーブ的当て


スタッフも私以外は大忙し。


寺内コーチ


記録やコート割り担当の寺内コーチをはじめ
みんなよくがんばっていた。


さて、私の役目は写真とベストドレッサー賞チームの選定。

今回はチームでそろえてきたところが無く
唯一見つけた二人も


ペアールック


ストライプのウェアーがよく似合っていたのだが
1人は?
チームに登録していないことが判明
却下となってしまった。


したがって今回の主な仕事は
バーベキューをまわって
味の確認と、懇親を深めること。


こんなチーム


こんなグループや


あんなチームも


こんなチームも。


クラブハウスには
お母さんを応援に来た、Aちゃん
応援の合間には算数ドリルの熱戦中。


算数ドリル


色々な方たちが集まってくれたこのイベント

天気にも恵まれて楽しい一日を過ごすことが出来た。



ところで、帰りに、クラブハウスに携帯を忘れ

鎌ヶ谷からUターン

にやっと笑った金田コーチから渡されたのは秘密だ。



イベント | 投稿者 松原コーチ 20:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

ドロップショットのグリップ

『ティプネス鴨居』 さんから質問をいただきました。

なんと2009年10月14日のブログに対してでした。
よく見つけましたね。

そう、鴨居といえば、横浜線のあそこですよね
縄文時代よりだいぶこっち、コーチになりたてのころ
昭和時代末期に住んでいました。

駅前の大衆娯楽、鉄玉はじき場、よく出ましたね。
向かいの中華屋さん安くておいしかった。

まだあるのかな?




そうそう、テニスの話でした。

以下がそのコメントです。


マイク バックハンド両手打ちでもドロップショットは打てるのでしょうか?

投稿者 ティプネス鴨居 2012/04/27 07:40






私の答えです。

スマイル 打てますよ。

ようはスライス気味にちっちゃなロブで
ネットをわずかに越せばいいだけです。

落ちて戻ってこないからといって点が減るわけではない。

すごい逆回転がかかる必要は無いのです。

相手が打つ前に2回以上弾めばいいだけ。


もしかしたら、厚いグリップで打てますか?

という質問かもしれませんね。


厚めのグリップでもボレーは出来ますし
ロブも上げられます。

私もフォアハンドでは
セミウェスタンのまま、ドロップショットを打つことがあります。


これは熊谷一弥大先輩のボレー。


熊谷さんのボレー


わが国最初のオリンピックメダルを獲得した人です。

問題なく、ウェスタングリップでボレーをしています。


まして両手打ちでスライスを打つなんぞは
女子選手では結構普通のこと。

ちょっと当ててネットを越せばいいのです。



スライスじゃなきゃあ、と思っていましたが

そういえば、私の鴨居時代ごろ
インドネシア? の女子選手だったと思います
名前は忘れましたが
トップスピンでドロップショットを打っていたと思います。

トップスピンで打っても1点くれますよ。



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 17:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

いいフォームといい動きと

東戸塚校の若手コーチたちと
試合のビデオを見ながら技術論になった。

日本人と世界のトッププロとのダブルス。


あちらの人たちのほうが楽に動きながら
リターンやボレーをこなしているように見える。 あれー?

日本人のほうが脚を止めて打つことが多いようにも見える。


「いいフォームじゃなけりゃ、入らないよね」

「でも、そこにボールが無かったら空振りだよ」  悪だくみ

「当たるほうが先だから、まずは動きじゃない」

「初心者に、動きから教えるというのも無理だよね」

「初心者には止まって、打ち方を教えるんだけど
   後で、上手くなってから、動いても大丈夫なように
      今は、コーチが理解していればいいんじゃない」
  


おっと、サーブで態勢を崩されて、リターンミスが。  あれー?


「あの厳しいサーブで態勢を保つのは大変だね」

「かなり、体幹に力が無いと我慢できないんじゃないの」 筋肉

「でもジャストミートしてはいるよ」

「ジャストミートするためにわざと姿勢を傾けたんじゃないの」

「動きながら打てば、姿勢をキープしたまま打てるんじゃないかな」 ナイス!

「腕からじゃなく、腰から寄せていけばいいんだろう」

「それなら、自分のスウィングに耐えるだけの筋力があればいいのかな」

「サーブの重さで姿勢を崩されたわけじゃないんだ」

「やっぱり最初から、動いて打つ習慣が無いとだめかもね」

「コーチがよく理解していなきゃね」  スマイル


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 18:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

今日は東戸塚

今日は清水コーチが所用のためお休み
東戸塚校のレッスン代行が私に回ってきた。

午前中は一般中級クラスのレッスンが2つ。
そして夕方、キッズクラスの1時間。

久しぶりの東戸塚レッスンなので
あまり細かいことを言わず
リズム感を大事にするようにアドバイスやドリルを工夫。

ショートラリーの後
シングルスでの打球処理。
早く言えば、振り回し。

ちょっと普通の一般クラスではありえない設定なのだが
リズムつくりのため、あえて選択。

シャラポワと対戦していることを想定し  悪だくみ
左右に動きながら返球。

ボールに追いついたときにラケットが引けており
足の追いつきとラケットの追いつきが
一緒に出来るようにアドバイス。

簡単に言えば、3,4本の振り回し。

これの効果、実は絶大。

いつもは引きが遅い人が間に合うようになる。

動きながら打つから
普段以上にボールとの位置あわせが正確になる。  ナイス!


あまりにも効果があったので
あと1時間これをしましょうかといったら
なぜか、肯定の返事は返ってこなかった。


この後、ダブルスのポジションに入り、実戦的なラリー。

さっき、上手く言ったのを生かすため
少しでもいいから、足を動かして打つこと。

ラケットを滑らかに動かすため、弾む前に引き始めること。
等々をアドバイスして打ち合いをした。

何人かの人にはテイクバックのラケット面をアドバイス。

みなさん、上級クラスのラリーが出来ていた。  ナイス!


さて、夕方のキッズクラス。  フォアハンドb フォアハンドg

年の差はだいぶあるが
そんなことにめげる松原コーチではない。

それなりに意気投合、密度の濃い1時間を過ごした。
ちょっと時間配分がうまくいかず
最後の鬼ごっこ、出来なかったのが心残りだ。  ワハハ


日記 | 投稿者 松原コーチ 20:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

あるコースが苦手

『オレンジ』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチこんにちは。

サーブのコースの打ち分けについて質問があります。

私はサーブの練習をしているときにアドサイドからのセンターだけうまくコントロールができません。

他のコースはどの球種でもある程度狙ったところに打てるのですが、このコースだけばらつきがでます。

具体的にはスピンやフラットを打とうとすると相手のボディよりに入ってしまい、スライスで打とうとすると、逆サイドに切れすぎてしまいます。

いつもは基本相手のバック(右利きの)方向に向いて構えていて、打つ瞬間にリストワークでコースを変えていますが、なぜかこのコースだけ力が伝わりきらない感じです。

実際のフォームを見ないでコメントしにくいと思いますが、何か気づいた点がありましたらアドバイスお願いします。



投稿者 オレンジ 2012/04/21 23:43





私の答えです。

スマイル オレンジさんは右利きですよね。

そのつもりでお話します。


基本的にフラットやスピンは相手バックに打ちます。
このコースを基本にします。

そして、フォア側にはスライスかスライス気味にしたスピンです。
バックに入れるサーブより
スライス気味にして、左に持っていくのです。

この方法で打ち
左右、打つ方向に対して同じ向きで構え
同じ向きでトスを上げ
同じ向きで振りぬけば
同じ場所へ飛んで行きます。


この人は
ジュースコートで左側、ワイドにコントロールできるなら
アドコートでも左側、センターにコントロールできると思います。



こうゆう人もいます。

スタンスをベースラインに対し
どちらの再度もほぼ同じに構え

ですから、打球方向から見れば
ジュースコートはクローズド、アドコートはオープン気味。

アドコートではバックにスピンサーブを入れ
ジュースコートではスライス気味に打ちます。

ジュースコートのしっかりスライスは左隅のワイドにしっかり決まります。

ジュースコートのバック、センターには
まあ、いい加減に入れときます。

フラットなら左右のコントロールはつきますし
スライスやスピンならこのコースはエース狙いではないからです。


さて、この人はジュースコートのワイドサーブと同じやり方では
アドコートのセンターには入りません。

ややいい加減なスライス気味サーブで打つことになります。

このいい加減なサーブのコントロール感、力の入りにくさが
このコースで、あるのではないでしょうか。


じつはこれ、プロでもいっぱいあるのです。

長所としては
これを利用して
両ワイドにいいサーブを打てるというのもあるからです。


それなりにいっぱい練習して克服している人もいますし

この理由で、サーブに欠陥を抱えているプロもいます。


いっぱい練習して、4箇所に打ち分けるようにするか?

左右の構えなどを同じにして
2箇所にしっかり打ち分けられるようにするか?

それにしてもいっぱい練習しなくてはなりませんが。 悪だくみ



もしオレンジさんがサウスポーーならば
左右の向きが違うほうのタイプなんでしょね。

土居美咲さんがそうですよね。 ナイス!




サーブ | 投稿者 松原コーチ 18:30 | コメント(1)| トラックバック(0)

菜の花やスピーカーや

4月21日土曜日
松原テニスクラブ印西のコート後。


菜の花だよ


何じゃコリャ、といった感じだが。

コート裏に広がる、菜の花畑。


菜の花畑


プレー中漂ってくる強烈な匂いは
菜の花の香り?
肥料のにおい?


とりあえず花粉症は無いので、問題はにおいだけ。




さて、休日を利用し
愛車、R34のスピーカー交換。

先日、ネットで購入した、真っ白スピーカーに替えるのだ。

なにせ、低音は出ない、高音も出ない
沢田研二の歌は下手に聞こえるし
ユーミンも盛り上がらない。

唯一、問題の無かったのが
美空ひばりの東京キッドと港町13番地
それも
愛燦燦になると、アイ22くらいなのだ。



そこでドアについている
フロントスピーカーを交換することにした。


思い切って、内張りをはずし


ドアの裏


いかにも、昔、校内放送で使っていたような
これがスピーカーだ、というのが付いている。


古い純正SP


ネットで買った、ケンウッドのRS170というのに交換。


SR170


いかにも、音のつぶが輝きだしてきそうな美しさ。

でも、付け終わったらカバーに隠れて見えなくなってしまうのだが。


内張りの裏


この内張りを再度取り付けて、工事終了。

助手席側のパワーウィンドウのスイッチ
コネクターをはずそうとして
スイッチ自体を2つにしてしまったのは秘密だ。

後でくっつけたら、窓が動いた。



音はさすがによく出るようになった。

ジュリーも上手になった。


しかし、あまりにもはっきりした音で
ユーミンが韓国で録音し直してきたような気がした。


松原さんの耳がなれていって解消するのか?

スピーカーが徐々になじんでくるのか?

いっそ、少女時代かKARAに思い切って飛ぶか?

1週間くらい付き合ってから
リヤスピーカーも含めよく考えてみよう。


日記 | 投稿者 松原コーチ 19:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

ハイバックボレーの動画

先日、印西のクラブで社員研修会を行った。

フォアハンドのストロークをメインに
ネットプレーでは
ハイボレーを中心に研修した。
男子のフラット気味のスライスボレー
女子のドライブボレー
バックの引き起こしを入れたハイボレーなど。

その中で
バックの引き起こしを入れたハイボレーだけ
私の見本を動画で撮ったのでお見せしよう。

通常のスピードでパンチしたのが2本
3本目は緩めに打った。
最後に7倍のハイスピード
つまりスロー再生のを1本
計4ショットだ。





引き起こしを
前腕の外旋、回外も使って行う。

そしてインパクトからは自然に面が上に向いていく。


今日はもう1つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
でも

この動画を使ってもう少し詳しく解説する。

是非、覗いてみてほしい。


ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:15 | コメント(2)| トラックバック(0)

くぬぎ山でのテニス塾

昨日、4月18日、水曜日は
トミーインドアスクールでの私のテニス塾。

9時30分からと11時15分から
90分ずつのレッスンだった。

世の中、どうしてもフォアハンドの需要が多いらしいので
1時間目はフォアハンド。

面の話はさけて通れないので
どうしてもインパクトの面の話から

これがインパクトの形
ラケットヘッドがちょっと下がっていますよね。
なんて言いながら


インパクトは


だから、私は当然、その形のまま構える。


フォアの構えは


なんて説明して
短く打つ練習から始まり


ショートクロス


ワイパースウィングの習得

腕を固めるためのドライブボレー

腕を固めた、ストロークと

段階を少しずつ上がっていった。


短く打つためのワイパーがだいぶわかってきた。  ナイス!



2時間目はボレー

腕全体で打つスライスボレーは
言葉だけではなかなか伝わらない。

見本を見てもらい
ボールを想像しての素振りと
だんだんボレーらしくなってきた。

今回特に上級者の方に受けたのは
スプリットステップを速めにして
動きながら、流れるようにファーストボレーを打つこと。

バックなら、素振りで動きをやってみたら
みなさんすぐにこなせるようになった。  ナイス!

フォアのほうは
スライスボレーの矯正が多いため
足と同時まではなかなか進めなかった。


次回は5月23日、水曜日の開催。

松原コーチのテニス塾
時間のある方は是非
千葉県鎌ヶ谷市くぬぎ山まで足を運んでほしい。  叫び


イベント | 投稿者 松原コーチ 19:57 | コメント(1)| トラックバック(0)

スピンサーブは安定するもの

『左利きスピンサーバー』 さんから質問をいただいてました。

お名前どおりスピンサーブです。
以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原様こんにちは。

点の取り方、私は確実に相手のミスを待つタイプです…。ので、場面に関わらずいかに自分がミスしないか、が最重要になってくると思うのですが、サーブを打つのがたまに怖くなってしまいます。

恐らく試合で一発目から入るサーブを持っていないのだと思います。フォアハンド、バックハンド、ボレーなどでの、コーチの言われるところの凹のテイクバックのように、エラーするはずのないサーブのスイングというのもあるのでしょうか?

名前の通り私はスピン系のサーブで回転の量や方向を調整するタイプですので、スピンサーブの安定性の高め方をご教授いただけますと幸いです…。

投稿者 左利きスピンサーバー 2012/04/12 20:14





私の答えです。

スマイル スピンサーブというのは本来、面を安定させるサーブです。


誤解している人のほうが多いのですが
手首を柔らかく使い
スピンをかけて
スピンにより落下させてコートに入れると思っている。

スピンで落下するのは本当ですが
スピンサーブは本来が縦方向に安定したサーブです。

手首を固めて、回内を使って打てば
縦方向には拡散しませんので
そんなに落下しなくても入ります。

さて、スピンサーブの打点と
手首の角度はこんな感じ。


ここで打つ


そしてラケット面が見えるように
手首の角度を固定して
前腕とラケット面の角度を固定するのです。

せっかくですので
ここからは写真がサウスポー仕様になります。


手の角度


そしてその形を固定したまま打つのです。

これがインパクトの形


インパクト


その形のまま、上腕が外旋、前腕が回外してラケットがたれ


垂れたところ


徐々に内旋して、振り上げていく。


上がっていって


この辺から、回内を強くして

インパクト


インパクト


さらに回内してフィニッシュ


フィニッシュ


腕を上に上げ
そこで手首を固定して
回外、回内でラケット面を
向こうから手前に引き
手前から向こうに動かす

そうすると斜めの面がボールをいつも同じ角度で捉える。

何度でも同じボールが打てる理屈です。

手を上にあげ
その状態を自分で行い、観察してみるといい

スピンサーブは腕の動きだけ見ると至極単純

本来が安定するサーブなのです。



サーブ | 投稿者 松原コーチ 17:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

面の保ち方

『カランコエ』 さんからコメントをいただきました。
特に質問というわけではなかったのですが
ラケット面を保つということに対する
考え方をアピールしておきたくなったので
今日はこの話題です。

以下がいただいたコメントの全文です。


マイク フォアハンドが安定せず苦戦しているので、大変参考になりました。
ボレーやバックは面を作るという事が分かりますが、フォアはテイクバックすると面を一定に保てず曖昧になって、カスッというあたりか、打ち上げてしまいます。また面を意識すると手や腕に力がはいってしまいます。スイングの意識が強く、面を作って打つ事が難しく感じます。

投稿者 カランコエ 2012/04/16 01:39





私のお話です。

スマイル バックハンドは
片手打ちでも、両手打ちでも、ラケット面を、ほぼ垂直に保ちます。

ですから、テイクバックで面が垂直。


バックの面


もちろんインパクトもほぼ垂直面です。

ずうっと、垂直面を意識し続けるのです。

ですから細かいことを言うと
腕は徐々に被せていく方向に捻って行くのです。


それに対しフォアハンドは
インパクトでは垂直面をしっかりイメージをするのですが
スウィング中は
むしろ、腕の向きを安定させることが重要。

だから、腕を捻らないで振れるよう
プロもこんなテイクバックです。


フォアの引き


ラケット面は高く引けば後ろ向き。

この後、さらに後ろを向き
下に降りていくにつれて、完全に下向きになります。


そして、腕を捻らないで
一気にスウィングをするのです。


フォアの面


だから垂直面が

もちろんインパクトは垂直ですし
その面を意識するといいでしょう。

面を保つということはフォアとバックでこんなに違うのです。


ボレーですが
明らかに、徐々に面を上向きに動かしていきます
そしてその面をイメージするのです。

フォアハンドと似た話ですね。



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

カワセミ君しばらく

今年初めて
オクサンと、我が家の裏庭、大池公園に行ってきた。
ホント、家が広いと
ちょっと裏庭までといっても大変なのだ。

今の時期、やはり話の中心は桜
桜の木の下といえば花見。


お花見


池の周りにもたくさんの桜がある。


池の桜


ソメイヨシノはそろそろ最終段階。

池の中では、うららかな日差しにさそわれて
カメさんが山盛りに。


カメの山


いつもの場所にいくと、山吹色のヤマブキが咲いている。


ヤマブキ


自然の色というのは本当にキレイだ。

春は花もきれいだが
新しい緑がさわやかな色を見せてくれる。
池のヤナギは新芽がやわらかい黄緑色にうかんでいる。


ヤナギの黄緑


池のほとりに行くと今日のお目当て
キンクロハジロのペアーが。


キンクロハジロ


そして、池を見つめていると
視界の右側から飛び込んできてくれたのが
なじみの、カワセミ君。


カワセミ君


盛んに水に飛び込んでは漁業のお仕事中。

しかし、場所は今回も池の中にある島
なかなか、近くに寄れないので
撮影は結構苦労する。


さて、花見も終わり
カワセミ君にも会ったので、帰り支度

帰り道にも桜の2色。


桜の二色


ソメイヨシノのピンクが最終なので
右のヤマザクラの白の方がより鮮やかになってきたようだ。


日記 | 投稿者 松原コーチ 18:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

ながーい1日

今年も出来なかった。
今日は、7つの大学、そのOB達による団体戦。

雨の中、大磯プリンスホテルに丸1日いた。

主な目的は各大学OBたちの懇親。

今年はその懇親のみだった。


懇親会場


懇親が目的といいつつ
そこは皆、元体育会のつわものたち
負けん気だけはどちらの大学も変わらない。

うちももちろん優勝の予定だったし
各大学のご挨拶やチーム紹介のの口ぶりだと
どこもそう思っているようだった。


まあ、昨年は、大震災直後だったので
行事そのものが中止。
懇親すらなかったので
それに比べれば
今年はまだまだ、幸せ。

昔なじみの皆さんと
楽しくお話ができ

優勝するはずだった記憶を持って帰る。

ながーい1日だったが

今年もまずまず ・・・


日記 | 投稿者 松原コーチ 21:46 | コメント(1)| トラックバック(0)

ホーホケキョケ

ホーホケキョ というのがウグイスの正統派。

しかし正統派として鳴けるようになるには
それなりの修練が必要なようだ。

我が家の裏に住んでいる
たぶん、若者は
「ホーホケキョケ」 と字あまり。  悪だくみ


今日、印西のクラブで聞いた
千葉の若者ウグイスも
「ホーホケキョケ」

成長具合も、千葉県、神奈川県
同じくらいなようだ。


去年も神奈川のウグイス、最初は
「ホーケキョ」 だったりした。

しばらく聞いているとだんだん
日毎に、「ホーホケキョ」 近づいていく。 スマイル


今年は好勝負を繰り広げる、千葉県、神奈川県の代表

どちらが先に 「ホーホケキョ」 に達するだろうか?


だからなんだと言われても

ウグイスなのだ。  ワハハ


日記 | 投稿者 松原コーチ 21:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

点を取れる人が勝つ

かなり多数の人が
テニスが上手になれば勝てるようになると思っている。

これは一見正しいようで
間違いであることの多い考え方だ。

テニスでポイントを得るには
相手から、ウィナーを奪うか
相手がミスをするかしなくてはならない。

上手だとか、フォームがきれいだ
という理由でポイントをくれる人はめったにいない。


フォアハンドで言えば
ちゃんと相手コートに納まるように打てること。

苦しい態勢でもボールをライン内にとどめておけること。

浅いところからのチャンスボールも
ちゃんとコート内に入れられること。


ナダルだ


深いボールが打つように
とのアドバイスをよく聞くが
これは深いところからなら、次が守りやすいから
または深いショットで相手が参って
返球が浅くなるから。

この場合でも次のチャンスボールを
浅いところからライン内に収めなくては
その前の深いボールも無駄になる。


いいフォームを身につければ
勝てるように思っている人も多いのだが

本当は必要に応じて
フォームを変えられないと
いろいろな深さに打てない。


フラット性のショットのほうが
スピン過多のショットよりも威力がある。

でも、コートに入ったなら、というお話。



別に、腰が入っていなくても
ひざが曲がっていなくても
余計な力が抜けていなくてもいい。


必要な時に必要最低限のボールを打てなくては

何の役にも立たないのだ。


年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 19:06 | コメント(1)| トラックバック(0)

横浜は、桜、桜

さて、昨日は下川井テニスクラブでレッスンだった。

毎週火曜日の午前中はここでレッスンに入っているのだ。
まだ、とても空いているので
近くの人は是非来てほしい。

無料体験でも入れるので
クラブへ電話してくれてもいいし
このブログへコメントしてくれてもいい。


さて、桜だ。

クラブ横、桜井オーナー邸の入り口に大きな桜の木。


下川井の桜


満開になっている。


昼からは東戸塚に帰り
銀行までの散歩。

途中の品濃町中央公園。
通りの公園側はソメイヨシノ。


東戸塚も1


お花見のみなさんで込み合っている。

通りの左、マンション側は八重桜。
公園が散ると、次は八重だ。


横を通り過ぎて振り返ると


東戸塚も2


なかなかの景色。

次の休みに大池公園に行きたいのだが
今日は大風、そして雨。

はたして、それまで、桜はもつだろうか。




ラケット赤 さて、テニスのほう

もう1つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』

今日はシングルスの戦法、初級、中級編

無料の設定なので、お暇な人は是非。  叫び


日記 | 投稿者 松原コーチ 18:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

春、桜、桃

突然、春になったように暖かくなり
身体も動かしやすくなった。

先日、印西のクラブに向かう途中の
幕張パーキング。


幕張の山桜


山桜が満開になっていた。
花が白っぽく、葉も一緒に出るので
目立たないが、すっきりしてきれいな花だ。


パーキングの奥には


R30スカイライン


80年代のR30スカイライン
広告キャラクターにポール・ニューマンを起用して
ニューマン・スカイラインと呼ばれたり
顔つきから、鉄仮面と呼ばれた車だ。

私の新車R34のひひおじいさん。

見ていたら、車と同年代くらいの人が
ホイールナットを締めなおしていた。
タイヤかホイールを替えたばかりなのか?
大事に乗っているようだ。



さて、印西のクラブから帰ろうとした日暮れ時。


桃だ


桃の花が咲きかけているのに気がついた。

会員のSさんが植えてくれたものだ。

咲いている花が2つ、小さなつぼみもいくつか。


昨年小さな実がなったが食べ損なった。

今年こそは ・・・




日記 | 投稿者 松原コーチ 17:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

5月31日はコーチ研修会

私は神奈川県テニス事業協会に所属している。
そこの行事で毎年2回開催しているのが

『神奈川県テニスコーチ研修会』

県内のプロコーチの研修会という名前だが
コーチじゃない一般の参加者が半分くらい
しかも、神奈川県以外の方が半分以上

オープン状態なので
テニスをする人なら、どなたでも参加できる。


フォアの説明


こちらが要項


今回は5月31日、木曜日の開催。

神奈川県平塚市の、『キッツスポーツスクエア平塚』の4階にある
『テニスDIO湘南』が会場だ。

こちらをクリックしてインドアコーチなども見てほしい

3面あるインドアコートのうち
2面をお借りして実施の予定だ。

写真の美女は今回は、たぶんいない。

インドアだから、もちろん雨天でも実施。

駐車場ももちろんあり
クルマできてもOKだし。
電車でも、JR東海道線、平塚駅南口徒歩3分
という便利な場所だ。
アクセスはこちら


肝心の内容だが
今回は初めての場所と言うこともあり
グランドストロークを中心に行う。

先ほどの写真もこれも、昨年12月
東神奈川、『メガロス神奈川』さんでのシーン。


講義中


基本中の基本
フォアハンドの構え、テイクバックから、実戦的な応用
ランニングショットやナダル打ちまで。

バックも、力の入れ具合を特に気にして行おうと思う。

こうゆうのは
現場じゃないとなかなか伝わらないのだ。


面の向きはね


フォアの構え、引き方も
ほとんどの人を直す。

私の理屈を暗誦するほど知っている人でも
ちょっと違っていることのほうが多いのだ。

そしてこの日1日で格段に上達する。

是非、生の松原コーチを見に来てほしい。


ご連絡 | 投稿者 松原コーチ 17:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

スマッシュにうちの

現在、発売中のテニス雑誌、『スマッシュ』 5月号。

表紙は最近活躍の、錦織圭。


スマッシュ5月号


中のほうには、うちのクラブ関係の記事もある。

123ページ、『草トークイーンの必勝法』 に

松原テニスクラブ印西の会員さん
笠井和子さんが紹介されている。   フォアハンドg


笠井さんだ


彼女は、全日本ベテランでダブルス2連勝中
関東オープンのベテラン単複チャンピオンなど
数々のタイトルを取っている凄い人。

すべてのショットが美しく、しかも強力という
教科書のようなオールラウンダーだ。


3ページにわたり
彼女の試合での考え方や
女性ならではのハイバックボレーの処理など
実戦で役に立つ話が出ている。


内容がいい


写真は1ヶ月ほど前に
うちの選手育成用
2面のハードコートで取材した時のもの。

お手伝いいただいた
3人の方達も、うちの会員さん

よく私の話に
ウルトラお姉さん達、として登場する皆さんだ。 スマイル

ブルーのコートもきれいに写してもらった。


さて、笠井さんは、一般の会員さんにも
気軽に相手になってくれたり
アドバイスをくれたり
会員さんという中でも模範的な人。

ぜひ、雑誌を読んで
実戦的、勝つ極意を参考にして欲しい。

そして
さらによく知りたくなった人はぜひ
うちのクラブまで足を運んで欲しい。  ナイス!




そうそう、私のもう一つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』


きょうは、フォアハンドで上体を垂直にする話

耳タコ、3連作、今日も無料の設定なので

ぜひそちらも覗いて欲しい。   叫び


日記 | 投稿者 松原コーチ 22:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

サス交換

今日は私の、13年目の新車
R34スカイラインの話。


ラケット赤 テニスの話は、もう一つのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 で耳タコ話第2弾

フォアハンドのインパクトの向きの話


今日も基本中の基本、寄って無料の設定。

ぜひ読んで欲しい。  叫び 




スマイル そしてここからは、単なる車マニアの話。
よっぽど、変な人か覚悟した人だけどうぞ。  うるせー

さて、私の新車、R34スカイライン
誰が取り付けたのか
車高を下げ、凄く硬い足回りになっていた。

その上、路面の振動に伴い
右後ろの方角から
ゴヨン、ゴヨンと音か? 振動か?
何かが伝わってくる。

ノーマルなサスをオークションで探したが
朽ち果てたようなものばかり
使えそうなものがない。


見つけたのがこれ、黄色の凄いヤツ。


ビルシュタイン


ニッサン純正のオプション
ビルシュタイン・サスペンション。

なかなかよさそうなので、ゲット。

うちの近所のチューニングショップで
取り付けてもらった。

これは左フロントの使用前、使用後の2本。


使用前、使用後


元々の強化サスは、ジカマキのバネなんだそうで
いかにも強力そうなやつが細かく巻いてある。
しかもそのバネの強さにもばたつかない
超強力ダンパーなのだ。


ホイールハウス内はこんな


こんな風



リヤも付いた


さて、交換終了。


試乗結果は?

じつは結構硬い。
路面のでこぼこをそれなりに拾う。

しかし以前は、ガシャンという感じだったのが
ズンという風に変わった。

思ったよりも固めだが
私の想定内での、一番固めと言ったところ。

これで、車体へのダメージもだいぶ少なくなるはずだ。
10年後の車と私の身体を考えるととっても重要。


もちろん、操縦安定性に関しては問題なし。  ナイス!


それともう一つ
後ろからの、ゴヨン、ゴヨンがなくなった。

じつは右のリヤ、サスの取り付け部
ボディーへの取り付けナットが2ヶ所ある。
そのうちの1本が緩んでいたようなのだ。

まあ、もう1本あるし ・・・   冷や汗

だが、ちょっと怖い話だ。

早く対処しといてよかった。  ナイス!


くるま | 投稿者 松原コーチ 23:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

耳にタコの話し

耳にタコが出来るほど
何度もしている話なのだが

一部の人にはどうしても理解されない話し。

試合では1球目がすべて。
1本目を失敗したから2本目でやり直しというわけには行かない。

もちろんポイントを失うのを気にしなければ
ミスってもミスっても
打ち続けていれば、そのうちに入るときもある。

一度入ると、加減がわかるので
何本も続けて入ったりする。

出来るようになる気がしてしまう。



ところが、試合中だと
ミスってもミスっても打ち続けるのは
相当鈍感な人でなくては無理。

普通の神経の人だと
入れるための小手先調整をしたり
こわごわ打ったり
最後にはビビッて、ますますコントロールが出来なくなる。


外からこの人を見ると
普段は練習で打った
5本目からの立て続けハードヒットを見ているので

試合になって打てないのを見ると
メンタルが弱い人にしか見えない。  悪だくみ


まして、テニスが単一のショットで出来ていればいいのだが
フォアハンドの次はバックだったり
やっとストロークが決まったら
次はサーブから始まったり。

びみょうな調整をしながら
フォアハンドのことばかり考えているわけにはいかないのだ。


プロはシンプルな打ち方をしているので
試合でも困らない。

頭の中で考えているのは
打ち方ではなく、コースや攻めのタイミング。
それすら、集中状態では無意識に行っている。


ジョコビッチ



1球目から打てないプロなんていない。


どのショットも
1球目から平然と打てるようになったら
かなりプロに近い。


1球目から入るはずの打ち方を教えられたら
プロのコーチ。


この1球目の話が、私の技術論の原点。


わかってほしいな ・・・・




実は今日、もう1つのブログ

松原雄二のテニス技術解説
も、耳タコ話。

『フォアの振り子スウィング』 基礎中の基礎。

無料設定なので是非覗いてほしい。   叫び



年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 19:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

フットフォールト

最近、クラブのみなさんにフットフォールトの注意をすることが多い。

フットフォールトのルールとは
サーブの全打球期間中にベースライン上や内側
サイドラインやセンターマークの仮想延長線上の外側
を踏まないこと。

踏んだら、もちろんフォールトだ。

全期間とは、構えてから
トスしたボールにラケットが当たるまで。

もちろん、両足どちらも。


以外に気がつかない盲点があって
先日、SさんとWさんに説明した。


Wさんはこれ。


フットフォールト1


アドコートで
右足かかとが、サイドラインの仮想延長線上の外に出る。

実は最初に構えたときは写真の位置なのでOK
トスを上げながら
右足をラインの外、赤い位置へ動かす。

「フォールト」



Sさんのはこれ。


フットフォールト2


ジュースコートで
右足かかとが、最初に構えたときに
センターマークの仮想延長上にかかっている。

Sさんはこの後
右足を左足側に移動するので
打つときはフットフォールトの場所を踏んではいない。

「フォールト」


ジュースコートでOKの位置は
センターマークの仮想延長線の手前まで。

仮想延長線の上は
どちらのサイドからのサーブも
フットフォールトになるので、要注意だ。


フットフォールトは
お互いに気持ちよくプレーするための障害になる。

ルールをちゃんと知って
フットフォールトしないように注意しよう。

友達がもしやっていたら注意してあげよう。


試合等 | 投稿者 松原コーチ 20:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

今日はコート補修工事

今日は東戸塚校のコート補修日
昨年9月にクレーからオムニコートへ改修した。

いくつか不具合があり都合が付かないうちに
今日になってしまったのだ。

一番大きいのは
3番コートのちょうどボールが落ちるあたり
かなり広い範囲が台地のようになっているのだ。

ここの芝を2×4mくらいはがし
基盤のアスファルト層もはがしてやり直す。


アスファルトはがし


この1面だけは大変で、夕方5時までかかった。


みんなでよいしょ



割合速かったのは、1,2番コートの4ヶ所の出っ張り。

なぜか、2cmくらいの盛り上がりが4ヶ所。
40cmくらいの正方形に芝を切り
アスファルトも切って中を探検。


出っ張りは


白い粉を発見。


石灰だ


どうやら、工事中に使った
地面にマークをつける石灰の粉。

水を吸って膨張するらしい。

確か、中学の理科でやった
生石灰を水につけると
アセチレンガス発生じゃなかったっけ。

 (振り子の話ほど重要じゃないけど)


さだまさしの歌にもある

「綿菓子のあじ、アセチレンの光、君は赤いほうずきを買った」 音符
という、昔の夜店の照明だ。


アセチレンランプ


最近はホンダの発電機に押されてほとんど見ない。


話がそれたが
これも、石灰を取り除き
しっかりふたをして、補修完了。


ところでアセチレンガス
本当は炭化カルシウム(カーバイド)を水に入れて発生させる。

CaC2 + 2H2O → C2H2 + Ca(OH)2

C2H2 がアセチレンガス。

アセチレンランプを検索したら出ていた。 冷や汗

だからといって
さだまさしさんにまで出てもらったのを、いまさら消せないのだ。 悪だくみ




そしてもう1つ


ネットポスト基礎の


1番コートのネットポスト基礎の出っ張りも直して
今日の予定はすべてクリアーした。

直したところは
砂のつまり具合がたりないので
まだボールの弾みがおかしいが
子供たちの足と、次の雨で落ち着いてくれるだろう。 ナイス!


日記 | 投稿者 松原コーチ 19:43 | コメント(1)| トラックバック(0)