2012年04月24日
あるコースが苦手
『オレンジ』 さんから質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチこんにちは。
サーブのコースの打ち分けについて質問があります。
私はサーブの練習をしているときにアドサイドからのセンターだけうまくコントロールができません。
他のコースはどの球種でもある程度狙ったところに打てるのですが、このコースだけばらつきがでます。
具体的にはスピンやフラットを打とうとすると相手のボディよりに入ってしまい、スライスで打とうとすると、逆サイドに切れすぎてしまいます。
いつもは基本相手のバック(右利きの)方向に向いて構えていて、打つ瞬間にリストワークでコースを変えていますが、なぜかこのコースだけ力が伝わりきらない感じです。
実際のフォームを見ないでコメントしにくいと思いますが、何か気づいた点がありましたらアドバイスお願いします。
投稿者 オレンジ 2012/04/21 23:43
私の答えです。
オレンジさんは右利きですよね。
そのつもりでお話します。
基本的にフラットやスピンは相手バックに打ちます。
このコースを基本にします。
そして、フォア側にはスライスかスライス気味にしたスピンです。
バックに入れるサーブより
スライス気味にして、左に持っていくのです。
この方法で打ち
左右、打つ方向に対して同じ向きで構え
同じ向きでトスを上げ
同じ向きで振りぬけば
同じ場所へ飛んで行きます。
この人は
ジュースコートで左側、ワイドにコントロールできるなら
アドコートでも左側、センターにコントロールできると思います。
こうゆう人もいます。
スタンスをベースラインに対し
どちらの再度もほぼ同じに構え
ですから、打球方向から見れば
ジュースコートはクローズド、アドコートはオープン気味。
アドコートではバックにスピンサーブを入れ
ジュースコートではスライス気味に打ちます。
ジュースコートのしっかりスライスは左隅のワイドにしっかり決まります。
ジュースコートのバック、センターには
まあ、いい加減に入れときます。
フラットなら左右のコントロールはつきますし
スライスやスピンならこのコースはエース狙いではないからです。
さて、この人はジュースコートのワイドサーブと同じやり方では
アドコートのセンターには入りません。
ややいい加減なスライス気味サーブで打つことになります。
このいい加減なサーブのコントロール感、力の入りにくさが
このコースで、あるのではないでしょうか。
じつはこれ、プロでもいっぱいあるのです。
長所としては
これを利用して
両ワイドにいいサーブを打てるというのもあるからです。
それなりにいっぱい練習して克服している人もいますし
この理由で、サーブに欠陥を抱えているプロもいます。
いっぱい練習して、4箇所に打ち分けるようにするか?
左右の構えなどを同じにして
2箇所にしっかり打ち分けられるようにするか?
それにしてもいっぱい練習しなくてはなりませんが。
もしオレンジさんがサウスポーーならば
左右の向きが違うほうのタイプなんでしょね。
土居美咲さんがそうですよね。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチこんにちは。
サーブのコースの打ち分けについて質問があります。
私はサーブの練習をしているときにアドサイドからのセンターだけうまくコントロールができません。
他のコースはどの球種でもある程度狙ったところに打てるのですが、このコースだけばらつきがでます。
具体的にはスピンやフラットを打とうとすると相手のボディよりに入ってしまい、スライスで打とうとすると、逆サイドに切れすぎてしまいます。
いつもは基本相手のバック(右利きの)方向に向いて構えていて、打つ瞬間にリストワークでコースを変えていますが、なぜかこのコースだけ力が伝わりきらない感じです。
実際のフォームを見ないでコメントしにくいと思いますが、何か気づいた点がありましたらアドバイスお願いします。
投稿者 オレンジ 2012/04/21 23:43
私の答えです。
オレンジさんは右利きですよね。
そのつもりでお話します。
基本的にフラットやスピンは相手バックに打ちます。
このコースを基本にします。
そして、フォア側にはスライスかスライス気味にしたスピンです。
バックに入れるサーブより
スライス気味にして、左に持っていくのです。
この方法で打ち
左右、打つ方向に対して同じ向きで構え
同じ向きでトスを上げ
同じ向きで振りぬけば
同じ場所へ飛んで行きます。
この人は
ジュースコートで左側、ワイドにコントロールできるなら
アドコートでも左側、センターにコントロールできると思います。
こうゆう人もいます。
スタンスをベースラインに対し
どちらの再度もほぼ同じに構え
ですから、打球方向から見れば
ジュースコートはクローズド、アドコートはオープン気味。
アドコートではバックにスピンサーブを入れ
ジュースコートではスライス気味に打ちます。
ジュースコートのしっかりスライスは左隅のワイドにしっかり決まります。
ジュースコートのバック、センターには
まあ、いい加減に入れときます。
フラットなら左右のコントロールはつきますし
スライスやスピンならこのコースはエース狙いではないからです。
さて、この人はジュースコートのワイドサーブと同じやり方では
アドコートのセンターには入りません。
ややいい加減なスライス気味サーブで打つことになります。
このいい加減なサーブのコントロール感、力の入りにくさが
このコースで、あるのではないでしょうか。
じつはこれ、プロでもいっぱいあるのです。
長所としては
これを利用して
両ワイドにいいサーブを打てるというのもあるからです。
それなりにいっぱい練習して克服している人もいますし
この理由で、サーブに欠陥を抱えているプロもいます。
いっぱい練習して、4箇所に打ち分けるようにするか?
左右の構えなどを同じにして
2箇所にしっかり打ち分けられるようにするか?
それにしてもいっぱい練習しなくてはなりませんが。
もしオレンジさんがサウスポーーならば
左右の向きが違うほうのタイプなんでしょね。
土居美咲さんがそうですよね。