2011年08月21日
強い夢は叶う
『レフティスタイル』 さんから、木曜日、金曜日のサーブの説明に対し
早速コメントをいただきました。
その中で感じるところがありましたので紹介します。
以下がそのコメントの後半、感じ入り部分です。
・・・・ 前半 略 ・・・・
また、スピンサーブを打つ場合のトスの位置ですが、ここらも高速フラットとスライスを目指してみようかと思います。会員K氏のように。
これもかなりの練習が必要かと思いますが、私の座右の銘は「私ほどのテニスセンスがあれば大丈夫!」ですので、頑張ります。有難うございました。
投稿者 レフティスタイル 2011/08/19 22:37
私の感想です。
見事、上達の極意をつかんだコメントです。
座右の銘は 「私ほどのテニスセンスがあれば大丈夫!」
これです。
成功のイメージのあるものはかなり高い確率で成功します。
特に私がいつもお話しているような、「プロがやっているような単純な動さ」 なら
イメージさえあれば必ずできるようになります。
あまりにも複雑なので、プロでさえやらないことや
理論的に不可能なこと
たとえば、最後に腕を伸ばして打つとか、消える魔球とか。
(エイット叫ぶと、3cmくらいは伸びますけど)
これらは、どんなに成功イメージがあっても不可能です。
ところがプロがやっている程度のことであれば
そしてそれが、しっかりイメージできるなら
出来ると思ってやっているうちに
頭の中の打球イメージと打球フォームを作る頭の回路が
少しづつ、擦り寄っていきます。
ところが、「出来ないだろうな、けど一応やってみよう」
と考えてやっているのだと、成功のイメージがあやふやなため
いくら努力しても出来ません。
先日、テレビで 『さだまさし』 を見たら、彼も言っていました。 (録画でしたが)
強い夢は叶う RYO National Golf Club
ゴルフの石川遼君への、そして東北への応援歌なんだそうです。
そう、強い夢はしっかりイメージできるのです。
何度も、何度も、繰り返しイメージしているのです。
そして、しっかり成功イメージができるのなら、必ずできるようになります。
「私ほどのテニスセンスがあれば大丈夫!」 と、思うほどの人でなくても大丈夫です。
それはテニスの技術でも、試合でも、営業でも、受験でも、がんばれ。
追伸
今日、もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 では
「リターンエースの打ち方」 をアップしました。
そちらも見てくださいね。
早速コメントをいただきました。
その中で感じるところがありましたので紹介します。
以下がそのコメントの後半、感じ入り部分です。
・・・・ 前半 略 ・・・・
また、スピンサーブを打つ場合のトスの位置ですが、ここらも高速フラットとスライスを目指してみようかと思います。会員K氏のように。
これもかなりの練習が必要かと思いますが、私の座右の銘は「私ほどのテニスセンスがあれば大丈夫!」ですので、頑張ります。有難うございました。
投稿者 レフティスタイル 2011/08/19 22:37
私の感想です。
見事、上達の極意をつかんだコメントです。
座右の銘は 「私ほどのテニスセンスがあれば大丈夫!」
これです。
成功のイメージのあるものはかなり高い確率で成功します。
特に私がいつもお話しているような、「プロがやっているような単純な動さ」 なら
イメージさえあれば必ずできるようになります。
あまりにも複雑なので、プロでさえやらないことや
理論的に不可能なこと
たとえば、最後に腕を伸ばして打つとか、消える魔球とか。
(エイット叫ぶと、3cmくらいは伸びますけど)
これらは、どんなに成功イメージがあっても不可能です。
ところがプロがやっている程度のことであれば
そしてそれが、しっかりイメージできるなら
出来ると思ってやっているうちに
頭の中の打球イメージと打球フォームを作る頭の回路が
少しづつ、擦り寄っていきます。
ところが、「出来ないだろうな、けど一応やってみよう」
と考えてやっているのだと、成功のイメージがあやふやなため
いくら努力しても出来ません。
先日、テレビで 『さだまさし』 を見たら、彼も言っていました。 (録画でしたが)
強い夢は叶う RYO National Golf Club
ゴルフの石川遼君への、そして東北への応援歌なんだそうです。
そう、強い夢はしっかりイメージできるのです。
何度も、何度も、繰り返しイメージしているのです。
そして、しっかり成功イメージができるのなら、必ずできるようになります。
「私ほどのテニスセンスがあれば大丈夫!」 と、思うほどの人でなくても大丈夫です。
それはテニスの技術でも、試合でも、営業でも、受験でも、がんばれ。
追伸
今日、もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 では
「リターンエースの打ち方」 をアップしました。
そちらも見てくださいね。
2010年12月06日
ショットに入るとき
『しろくま』 さんから質問をいただきました。
打球直前になっても“迷い虫”が頭の周囲を飛び交っているらしいのです。
以下がそのコメント、全文です。
こんばんは。今年もいよいよ残り1カ月ですね。
最近1年を早く感じます・・・。
さて、今日のブログや先月初めに登場していた
“予測して打つ”の中で、質問をよろしいでしょうか。
時々、相手のボールの弾道をイメージしているにも関わらず
テイクバックをしているときに迷う自分がいます。
例えば、スマッシュ。スマッシュの構えでいるのに、
「これは、ハイボレーの方がいいかな」とか、
スピン(フォア)でアプローチしようと構えているのに、
「スライスにしようか」etc
この“迷い虫”がでてきたときには、どう対応すればいいのでしょう。
(と、ここまで書いていたら予測違いからくる、迷いのような気もしてきました)
いつも稚拙な質問、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
投稿者 しろくま 2010/12/03 03:25
私の答えです。
ホント、1年が速いですね、子供のころは長かったのに。
小学校1年の私の最初の記憶、初めて人生を考えた瞬間でした。
横浜市鶴見区にある市立平安小学校の校門の前、奥の校舎を見ながら
「ああ、2,3,4,5,6年生まで、ずいぶん長くここにいなきゃいけないんだ」
よっぽど学校が嫌いだったんですね。
結局ここには3年生までいて、その後札幌へ
ホント、45分くらいの授業が長くて、1週間が長くて
なぜか日曜日だけは短かったのを思い出します。
たんなる、『怠け虫』 の話です。
さて、『迷い虫』 の話。
私はこれ、予測違いからくる、迷いではないと思います。
ショットの自信のなさから来る決断に対する疑いの心ではないでしょうか。
それに対する対策は当たり前のことですがショット自体に自信が持てるように練習すること。
そして試合の日に自信がないのなら、その技は封印です。
ロブがきたらハイボレーと決めておけば
スマッシュは打たなくても、自分の心へのダメージはありません。
次には強い心で立ち向かっていくことです。
ある程度できるようになっても、不安はあるものですし
リスク覚悟で打たなければならないときもあります。
そのショットを使うとなればですが
1つ目にやらなければならないのは、一度決めたら、必ず実行すること。
スマッシュと決めたら、失敗してもいいからスマッシュです。
もちろん体制に入れなくてハイボレーに切り替えることはありですが
怖いから、ボレーに切り替えというのはなし
という決心をし、実行しましょう。
そしてショット自体を失敗しても、妥協しなかったときは自分をほめてあげる。
もしものときも、スマッシュミスを反省することはしない。
2つ目は、成功のイメージを持って打球に入ること。
たとえばスマッシュに入っていくとき、しっかり打ち込んだイメージを頭の中で光らせる。
ジャンプして右足が跳ね上がり
ラケットを持った手が胸の前で静止。
ボールが相手コートに炸裂している。
そのまま躊躇なく、バシッ。
これが強気の自信を持ったときの頭の中です。
逆に、そうじゃないときのノイズだらけの頭の中は
皆さん自分で思い出してください。
余計なことを考えないというのは凡人には無理なんです
それなら、プラスのことを熱く考えましょう。
いいことを聞きました (自分で言ったのですが)
こんどから私もそうします。
最後にもうひとつ、『顔をまっすぐ立てましょう』。
顔が曲がると、視界が曲がって
ボールとの距離感や自分の打つボールのコースが把握できなくなったりします。
まっすぐに頭を立てた瞬間、世界が広がります。
そして自信に満ちた自分をも見出すのです。
(なんか今日はかっこいいぞ)
追伸) 今日から新カテゴリー、『メンタルの話』 を作りました。
打球直前になっても“迷い虫”が頭の周囲を飛び交っているらしいのです。
以下がそのコメント、全文です。
こんばんは。今年もいよいよ残り1カ月ですね。
最近1年を早く感じます・・・。
さて、今日のブログや先月初めに登場していた
“予測して打つ”の中で、質問をよろしいでしょうか。
時々、相手のボールの弾道をイメージしているにも関わらず
テイクバックをしているときに迷う自分がいます。
例えば、スマッシュ。スマッシュの構えでいるのに、
「これは、ハイボレーの方がいいかな」とか、
スピン(フォア)でアプローチしようと構えているのに、
「スライスにしようか」etc
この“迷い虫”がでてきたときには、どう対応すればいいのでしょう。
(と、ここまで書いていたら予測違いからくる、迷いのような気もしてきました)
いつも稚拙な質問、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
投稿者 しろくま 2010/12/03 03:25
私の答えです。
ホント、1年が速いですね、子供のころは長かったのに。
小学校1年の私の最初の記憶、初めて人生を考えた瞬間でした。
横浜市鶴見区にある市立平安小学校の校門の前、奥の校舎を見ながら
「ああ、2,3,4,5,6年生まで、ずいぶん長くここにいなきゃいけないんだ」
よっぽど学校が嫌いだったんですね。
結局ここには3年生までいて、その後札幌へ
ホント、45分くらいの授業が長くて、1週間が長くて
なぜか日曜日だけは短かったのを思い出します。
たんなる、『怠け虫』 の話です。
さて、『迷い虫』 の話。
私はこれ、予測違いからくる、迷いではないと思います。
ショットの自信のなさから来る決断に対する疑いの心ではないでしょうか。
それに対する対策は当たり前のことですがショット自体に自信が持てるように練習すること。
そして試合の日に自信がないのなら、その技は封印です。
ロブがきたらハイボレーと決めておけば
スマッシュは打たなくても、自分の心へのダメージはありません。
次には強い心で立ち向かっていくことです。
ある程度できるようになっても、不安はあるものですし
リスク覚悟で打たなければならないときもあります。
そのショットを使うとなればですが
1つ目にやらなければならないのは、一度決めたら、必ず実行すること。
スマッシュと決めたら、失敗してもいいからスマッシュです。
もちろん体制に入れなくてハイボレーに切り替えることはありですが
怖いから、ボレーに切り替えというのはなし
という決心をし、実行しましょう。
そしてショット自体を失敗しても、妥協しなかったときは自分をほめてあげる。
もしものときも、スマッシュミスを反省することはしない。
2つ目は、成功のイメージを持って打球に入ること。
たとえばスマッシュに入っていくとき、しっかり打ち込んだイメージを頭の中で光らせる。
ジャンプして右足が跳ね上がり
ラケットを持った手が胸の前で静止。
ボールが相手コートに炸裂している。
そのまま躊躇なく、バシッ。
これが強気の自信を持ったときの頭の中です。
逆に、そうじゃないときのノイズだらけの頭の中は
皆さん自分で思い出してください。
余計なことを考えないというのは凡人には無理なんです
それなら、プラスのことを熱く考えましょう。
いいことを聞きました (自分で言ったのですが)
こんどから私もそうします。
最後にもうひとつ、『顔をまっすぐ立てましょう』。
顔が曲がると、視界が曲がって
ボールとの距離感や自分の打つボールのコースが把握できなくなったりします。
まっすぐに頭を立てた瞬間、世界が広がります。
そして自信に満ちた自分をも見出すのです。
(なんか今日はかっこいいぞ)
追伸) 今日から新カテゴリー、『メンタルの話』 を作りました。