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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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松原コーチ 10/15 18:57
回答ありがとうござい…
フランカー 10/15 18:30
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サーブのジャンプやレディスや

全国各地で女性たちの戦いが繰り広げられている。
全国レディースの各県予選だ。

3位までの選手が各県の代表として全国大会に出場する。

昨日、千葉県の予選が終了し、今年もうちの会員さんから代表が出た。  ワハハ

水野さんがその人。

決勝戦では惜しくも負けてしまったが、千葉県NO2の代表だ。  キラキラ

おめでとうございます。  祝


ボレーの動きのいい人で、5月にはピンクリボンの千葉県代表にもなっている。
全国レディース代表になっても不思議のない人と思っていたが
まだまだ発展途上、これからもさらに上手くなれる人だと思う。

サーブもストロークもこんどまた練習しましょう。 スマイル





ラケット赤 さて、『十勝のヒグマ』 さんからサーブの質問をいただいた。

以下がそのコメントの全文。


マイク こんにちわ。
あれから、1ヶ月両足をつけたまま、ひたすらサーブを打つべし!打つべし!何故だかネットせずに入るまでに安定はしてきたのですが、・・・・
ボールの軌道が直線的 これでいいのかと疑心暗鬼 足をつけ安定したら少しジャンプして、サーブをして良いものかと?
で、やってみたが、どうもタイミングがあわず、また足をつけたままのサーブに逆もどり!
私的には、左足で着地し右足をシャキッと伸ばしたエナンのように打ちたい気持ちがあるんですが、
そもそも、高校生ごときには無理?って事なのでしょうか?

投稿者 十勝のヒグマ 2011/09/30 13:56





私の答えです

スマイル まず、サーブに回転がかかっているのかどうかチェックしてください。

自分でわからなければ、近くのコーチやご両親に見てもらえばいいと思います。


かかっているようでしたら、どんどん膝を使いましょう。

かかっていないようなら
インパクトで少し上体の横向きを残し、うすく当てるようにしてみてください。


ゆうっくり、膝を伸ばして、伸び切ったところでラケットが垂れ
そこから腕を振り出す。

その伸び切った上体で、インパクト。

とうぜん高めにトスを上げ(打点の30~50cm上くらい)

打点も身体が伸びた分だけ高めになります。


あなたの好きなエナンの動画と連続写真を見て

そのリズムをよくイメージしてみてください。

3コマ目の膝を曲げてラケットが立っている。

上に書いた、ラケットが垂れた状態の形が7コマ目

インパクトの形が8コマ目。


そうなっているでしょう。

あなたは、3コマ目は大丈夫でしょう。

あとは、7,8コマ目をゆっくりとやるだけです。 ナイス!


この形とリズムが出来れば、別にジャンプしていなくてもかまいません。

ただ、ジャンプしてしまうと、間違いなくこの形になるのです。

ある程度慣れたら
ジャンプしたほうが、自然に形が決まるので
度胸も据わり、気楽に打つことができるようになります。


前回の原稿で、腕を振って打つ感触がわかったら跳ぶということですが

いろいろな人が読んでいますのでそう書きましたが
あなたは、もっと早くに、跳んでもいいと思います。

要は、膝や身体が伸びた状態で打ってほしいのです

7コマ目で身体の動きが終わってから、腕を振り上げます。

からだあー、うでっ、と、動きを分けてほしいのです。

足を地面に付けっぱなしだと
違うフォームになっちゃうかもしれません。

ゆうっくりと、少しずつ跳んでみてください。  (ここが大切)

大丈夫すぐ慣れますよ。

先日の理想的なフォームの写真、現在18歳のプロ
クロアチアの TOMLJANOVIC です。

理想的なサーブ


去年の世界ジュニアでの写真だと思います。


高校生ごときでも、中学生ごときでも大丈夫です。

イメージができ、できると思ったものは必ず出来ます。 ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレーにキレを与える

昨日、松原テニススクール印西で
ボレーのアドバイスをしていたときのこと

バックボレーはすばらしいアンダースピンでキレてくるのに
フォアハンドはそれほどではない。

フォアもアンダースピンをかけようとがんばるのだが
いまひとつキレが足りない。
なにか、ボッコンという感じ。

もちろん、私のアドバイスで
フォアボレーも切れるようになったのはもちろんだ。



さて、このキレるというのはどうゆうことなのだろうか?

どこを矯正すれば、キレるスライスになるのだろうか?


相手側から見ると
切れたスライスというのは
バウンドしてから
さらに加速するように滑ってくる打球に対して感じる言葉。

またアンダースピンというのは浮き気味に飛んでくるので
思ったよりも足元深くをえぐられて
余計に、玉足の伸びと切れとを感じることになるのだろう。 びっくり

物理的には球速がそこそこあり、回転がしっかりかかっている状態。

そしてテニスの技術として成り立つには
球速とスピン量と打球方向のコントロールがしっかり出来ることが必要。

そして、力が入れやすく、加減もしやすいこと。  スマイル



そのための結論だが

1、弧を描いた、スウィングで打つこと。  ナイス!

フォアボレー

2、アウトサイドインのスウィングをすること。  ナイス!

手首を立てて

この2つをやればいい。  ピース


結論を言ってしまったのだが、もうひとつ大切なのは
イメージの作り方とその感触。


もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 では

2つの異業種の動画と私のフォアボレーの動画を使って
その感覚の作り方を紹介する。

ぜひ、立ち寄っていってほしい。  叫び


ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

サーブのリズム

今日は水曜日
松原テニスクラブ印西で久しぶりに会員さんたちとプレー。 スマイル

なぜか今日は、女性会員の皆さんに
サーブのアドバイスをすることが多かった。

最初はかなりの実力者、Mさん。

最近、試合が立て込んだりして、腰にもきているそう
頑張るほどに、スピードも出ず、コントロールも乱れてきたとのこと。 あれー?

打ってもらうと、形はおかしくないのだが、なんだか忙しい。
身体のパワーがラケットまで伝わっていない。


ひざの屈伸を、ゆったりするようにアドバイス。

見事に、先日までの安定したサーブを思い出してくれた。 ナイス!





次はまだテニス経験の浅い、Tさん。

彼女は腕を頑張って振っているのだが、スピードが上がらない。

ラケットが腕についていきたがらないのだ。

私のアドバイスはトスを高めにして
スイングにもっと時間をかけること。

ラケットが打ちたがるように振ればいいのだ。

最初は、トスを高くしても、いったん待ってしまい
結局リズムを変えられなかったが

落ち始めたらすぐに降り始めるようにアドバイス

時々ちょうどいいタイミングに乗れるサーブが出だし
本人も納得
最後にはだいぶ確率も上がってきた。 ナイス!



このようにサーブは全体のリズムが大切で
頑張って力を入れれば、どんどんスピードアップするわけではない。 悪だくみ

むしろ、ちょっとゆっくり感が重要になっている。

具体的にひざの屈伸は?
その目安は?

具体的な姿勢などを、写真を使いながら

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術開設』 で
説明することにしよう。


さてサーブ以外にも

先ほどのMさんのフォアハンドを安定させ

Nさんのフォアボレーのきれをよくするなど

うちのクラブのレベルをさらに上げてきたのであった。 ワハハ


サーブ | 投稿者 松原コーチ 23:45 | コメント(2)| トラックバック(0)

ストロークはいいのにボレーが

『matsubarafan 20年物』 さんから質問をいただきました。

以下が、そのコメントの書き出し。


マイク 初めて質問させて頂きます。TJ誌からのファンです。
学生時代から30年テニスを続けていますが、最大の悩みが一つあります。
自分のサービスゲームでのボレーが打てません。


  以下、省略  ・・・・


投稿者 matsubarafan 20年物 2011/09/24 15:37



ストロークとサーブはけっこういけるが
ボレーはとてつもなくひどいという
大変に面白いコメント、  ただ、長い。

読んでみたい人はこちらのリンクからどうぞ





私の答えです。

スマイル まずは、面の向きが合ってなくてはいけないわけで
その面の向きを、自分が感じていなくてはいけないわけで

そんなわけで、9月25日のブログ、『テニスは面が大切』 を読んでほしい。

そして、打ちながら、面を感じてみてほしい。



ここまで来ると、次はスウィング、ということになる。

サーブとストロークは人並みに打てるとのことで

ナダルだ


これとボレーとの違いについて、考えてみよう。

サーブと(トップスピン系の)ストロークはラケットヘッドを振る。

ボレーは腕全体で、腕と一体で押し出していくような動きをする。

貴男だ


ラケットヘッドは振り回さないのだ。


それと、このスウィングに適したラケットの重量バランスもある。

ボレー屋さんは、ラケット面の下側(グリップよりに)
重さがないと打ちにくいのだ。


だから、案外、軽量なラケットは使いにくいのだ。  悪だくみ




さてこの続きは

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 で

動画や写真を使って、さらに詳しい説明をしよう。  叫び



ところで、『matsubarafan 20年物』 さんは10月10日(月曜祭日)
印西で行われる私のレッスンに参加してくれるようで
どんなボレーを打つのか楽しみだ。


当日の予約状況だが、フォアハンドはキャンセル待ちの予約のみ受付
他のクラスはあと少しだが、まだ定員に達していないようだ。

生の松原コーチを見たい人、声を聞きたい、物好きな人は
お早めにご予約を。  叫び

要項はこちらです

松原テニスクラブ印西のフロントまでお電話で申し込んでください。

TEL 0476-48-6333


コートでお会いしましょう。   ナイス!



ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

12月2日はコーチ研修会です

今日の技術話は
もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』

フォアハンドで
腕を伸ばし気味で打つことへの解説なのだが

しばらく前にやった焼き直しになっちゃうかと思ったら 悪だくみ
意外に面白い内容になった。

  (まあ、本人がそういっているだけだが)  うるせー

フェデラーナダル、それにわれらが錦織を
比較しての、比較テニス人類学の側面も。   ワハハ




ラケット赤 さて、今日は表題のように、私の研修会のご案内。

12月2日金曜日に
横浜市神奈川区のメガロス神奈川

『2011冬季神奈川県テニスコーチ研修会』 が行われる。

要項はうちの、HPにあるのでクリックしてください


申込書もそこにあるが
同じ内容を記載したメールアドレスに送ってくれればOK。

内容はフォアハンドが1番。
サーブが2番。

コーチ研修会と名乗っているが
参加者は例年、コーチが半分、一般愛好者が半分。

腕前によらず、どんどん申し込んでみてほしい。  叫び

今年は、メガロスさんのご協力で、インドアコートで行う。

当然寒くないはずだし、もちろん雨も降らない。  ピース

駐車場も参加費に込み、数も充分にある。


これは、今夏、中央林間さんでの1コマ。

ハウスで講義


最初の1時間くらい、私のテニス論を聞いてもらう。


フォアの講習


そのあと、オンコートで私のデモと
みなさんのプレーを矯正しながら進めていく。

スマッシュ


こんなおまけもいただける。

参加賞


インドアなので絵柄はだいぶ変わると思うが
声も通りやすいし、風の影響も出ない。

今からとても楽しみだ。   ナイス!


ぜひコートでお会いしましょう。  叫び



ご連絡 | 投稿者 松原コーチ 20:41 | コメント(1)| トラックバック(0)

テニスは面が大切

先日、プライベートレッスンした若い女子選手。

フォアハンドはかなり強力だが
バックやボレーをコントロールできない。 

話を聞くと、ソフトテニス出身で、テニスはまだ半年にならない。

フォアハンドもよく見てみると
微妙なコントロールができていない。

実は、軽く打つことが出来ないのだ。  あれー?

こうゆう選手が、実はたくさんいて

凄いボールが打てるので

大抵、『未完の大器』 と呼ばれている。

彼女が完成した、大器になるには何が必要なのだろうか?



これは、薀蓄だが
テニスのボールは硬いので、ラケット面に当たってすぐ離れる。
接触時間は1000分の5~6秒といったところ。
そのために、ボールはラケット面の向いた方向に飛んでいく。

それに対しソフトテニスのボールはやわらかいので
接触時間がかなり長い。
したがって、ソフトのボールはスウィング方向に飛んでいく。

そのために、非常に大雑把な言い方をすると
テニスの打球方向は面の向きで操作するが
ソフトはスウィング方向でそれをすることになる。  ナイス!

フォアハンドでハードヒットすると
スウィングスピードが速いので
接触時間は短いが、接触距離はある程度取れるため
少しだけ、ソフトと同じ感覚になる。

だから一見、上手そうに見えるのだが
試合やラリーで、すべてフルスウィングしているわけには行かないから
じきに破綻することになる。

テニスは面を作る、そして、それを保つことがとても大切。 ピース

これは必要な時にしっかり面を保つ例。

アガシのリターン、その動画と連続写真を見てほしい。

連続写真の6コマ目のラケットの向き
手首の角度と面がまだ、保たれたままなのだ。

この、インパクト後まで手首の角度を変えないで
面をしっかり保っているのを見習ってほしい。

だからアガシはリターンの名手で、グランドスラマーなのだ。

もちろん、普通のストロークなら
インパクト直後から面がかぶっていくことが多い。


これは私の、高い打点でのフラットぎみフォアハンド。
インパクト直後の写真。

直後

私の場合、これは相当にハードヒットした場合だが
大抵インパクト直後まで面を保っている。

だから安心して打てるのだ。   ワハハ

ただし、男子プロが振りぬいたときは
私より少しだけスウィングスピードが速いので    うるせー
インパクト直前から、面がかぶって行く事がよくありますので
念のため。  




さて、先ほどの女子選手のプライベートレッスン。

まずは、面の感覚がとても大切だ
ということを説明し、フォアハンドの練習。  フォアハンドg

面を一定に保ったまま
その面を意識してゆるく打たせた。
ゆるい、中ロブのようなショットで返球できるようにしたところで
強く打たせる
  (面があいまいになってくるのが見える)

またゆるい打球に、また強く、と交互に行ったり来たり。

だんだん、どちらも安定してきて
こちらから観ても面を保っていることが分かる。 ナイス!

つまり面を保つことが出来るようになってきた。


そこでバックの面を教え、すぐできるようになった。

次に、ボレーも教え、すぐにOK。  ピース


ここで一番大事なのは、面を感じること

早いスウィングスピードを出せる素地を保ちながら
面を保つ感覚も身につけさせる。

そうじゃないと、一生、未完の大器、なのだ。  悪だくみ


逆に、それさえ、ちゃんと伝えられたら

あとは勝手に上手くなっていくことだろう。    ナイス!


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:38 | コメント(1)| トラックバック(0)

印西でテニスの日

今日は24日だがスケジュールの関係で
松原テニスクラブ印西は今日がテニスの日。

クラブの会員さん、スクール生
その人たちのお友達も含め、たくさんの人に参加してもらい
秋の1日、テニスコートで過ごしてもらった。

まずは、サーブの的当て。

サーブ的当て

こんな大きい的なのに ・・・


次は、1人ボレーボレー。

1人ボレー

下に打つことが難しく、テニスの上手な人もてこずっていた。


恒例の全国ボレーボレー大会。

ボレーボレー大会

4組が、5分の壁を突破した。  祝



そして、ダブルス2組、シングルス1人、計3ポイントでの団体戦。

試合中




予選リーグが終了したところで、恒例のバーベキュー大会。


仲良く、大盛り上がりのグループ。

BBQ仲間


秋刀魚をしみじみ焼く人々。

秋刀魚


やはり試合にはおにぎり。

おにぎり


スタッフも金田コーチを中心に、いつもの焼きそば屋さん。

ヤキソバ屋さん



食事後の決勝トーナメントを制したのは

本命、『ブルーバンブー』 チームをダブルス2本で下した

『できちゃったもん』 チームのみなさん。 祝

優勝


男性陣の強力なトップスピンがかなり有効に決まっていた。  ナイス!


そして2位が、その、『ブルーバンブー』 チーム。

2位


ちょっと、勝ちを意識して、動きが硬かったか?


自分自身で盛り上がってくれる会員さんやスクールの人たち。

さらにお祭り好きなスタッフも盛り上がり

天気にも恵まれて、楽しいテニスの日は過ぎていった。


皆さんのおかげでこんな楽しいクラブはちょっと無い。 ワハハ



イベント | 投稿者 松原コーチ 19:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアをムチのように振る

『うそほんと』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつもお世話になっております。

フォアハンドの振り子の質問です。
錦織選手(肘をかなり曲げてテイクバックするプロ達)の動画を見て思ったのですが、振り子の最初の部分で肩を支点とした腕全体で感じている様に見えません。
振り子の最初の部分を肘を支点とした振り子で感じて体が正面に向くにつれて肩を支点にする様に感じているプロは居るのでしょうか?
やはり内部意識では肩を支点と感じているのでしょうか?
よろしくお願い致します。

投稿者 うそほんと 2011/09/15 11:56



私の答えです。

スマイル 最近のグリップの厚めのプロ

特に早いテンポで
高めの打点を取りたい選手はそうですね。

なるべく小さいテイクバックで、しかもスピードも出したい
ということです。

そのためには、腕をムチのように


しかも短いムチですばやく打つための技術が
この肘の引き方です。


ナダルだ


ただ、特別に、基本的な打ち方が
大きく変わったと考える必要はないと思います。   悪だくみ

基本的にはいつも言っている振り子ベースの考え方です。 ナイス!


今日は、実戦的な考え方、使い方ということで。

この先、詳しい話は、もうひとつのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 で説明しています。


プロの写真と私の写真を見比べながら、お見せします。

ぜひ、覗いてみてください。   叫び



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 20:19 | コメント(1)| トラックバック(0)

PCもコートも無事だった

朝、昨日は停電だった
東戸塚松原テニススクール
台風で切れた電線はつながって、電気が来ていた。 ピース

いらない電気はすべて切って帰ったつもりだったが
なぜか、事務所の扇風機が回っていた。

すぐに、昨日吹っ飛んだ、パソコンのスイッチを入れてみると
無事に起動、とにかくほっとした。  ナイス!

ゴーヤは塩害なのだろうか、ほとんど枯れかかっている。

風対策で、束ねてあった防風ネットをすべて戻し
コート上の葉っぱやごみをかたずけるのに午前中いっぱいかかってしまった。 不満


台風、ホントに恐るべし、いろいろと思い知らされた。




ラケット赤 さて、先日、『su-san』 さんから質問をいただいていた。

以下がそのコメントの全文。


マイク サーブにしても、ストロークにしてもある程度はやいボールは大丈夫なんですが、
ゆるい時間的に余裕のあるボールのほうが苦手です。

今日のブログの

「次はリターンで、ゆるいサーブに対し止って打ち、エラー
ボールとの位置取りが難しいよう。

これはリターンダッシュすれば簡単に解決。」

タイミングの取り方なのかなとも思うんですが、ゆるいボールに対する対応方法のコツなどありましたら、解説お願いします。
投稿者 su-san 2011/09/13 08:58





私の答えです。

スマイル 早いボールは大丈夫

なら、早いボールと同じ対応ができればいい、ということですね。

考えられる点は2つ。

1つ目は向こうから迫ってきてくれるので
タイミングや位置取りがやさしいこと。

それとビビッているひまもない。  悪だくみ


2つ目は何でしょう?

ヒントはボールが早いと思わずやってしまうこと。

遅いボールに対してはやらないこと。



1つ目の、ゆるいボールに対する位置取りやタイミングの取り方
具体的に言えば、足の止め方ですね。

それと、2つ目の思わずやってしまうこと。
これはもしかしたら、新発見の理論かもしれませんね。 ワハハ

もうひとつの技術ものブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 

で詳しく解説しましょう。  叫び



日記 | 投稿者 松原コーチ 18:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

横浜も大変だ

昨日から3回目のトライだ。

昨日遅く、札幌の最終日をアップしようと
頑張っていた。
なかなかの文章が書け、ちょっと  ZZZ

気がついたら、まっさらな新規投稿画面だった。

なぜ、名文の時に限って、消えるのだろう。 怖~い


今日、5時過ぎ再びのトライ。

最後の点検をしていると、外に光が あれー?

停電で真っ暗。

なぜ、名文の時に限って、消えるのだろう。 怖~い



カミナリだと思うのだが
スクール入り口上空の高圧電線が切れて、垂れ下がっている。

パソコンも逝っちゃったかも知れない。 うるせー

みんなで1時間ほど待っていたが、何も変化の兆しがない。

これは当分の間、無理みたい。

電気のスイッチを確認して、全員帰宅。  アーアッ まいったぁ




とりあえず夕食も終わった
3度目の正直、もう一度、札幌に戻ろう。  スマイル

昨日は、朝起きると、雨はやみ、大学正門前も乾いている。

またまた上から


曇りのテニス日和だ。

大倉山


大倉山のジャンプ台もはっきり見えている。


テニスコートに向け出発。
  (エレベータを降りただけ)

正門前


コートに着くと昨日より大勢の後輩達。
昨日より自分が遅かっただけなのだが。

後輩たち


いつもの1本目から決めるフォアハンド
バキッというスマッシュ
スライスボレー

今回の3本柱をしっかり確認して今日を終わるツモリ。

まずまず、伝えることが出来たようだ。  ナイス!

テニスコートと食堂の移動だけの4日間
  (夜の慌しい交流の会もあったが)

若者達からエネルギーをもらった4日間でもあった。 スマイル

今年は大学のリーグ戦、男女とも2位だった。

この分なら来年こそはいけそうな予感。

男女揃って、全国大学王座戦に進んでほしい。 パンチ




さて、技術特集だが

今日はもう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』

『take』 さんの質問に答え

バックハンドの打点の掴み方の話、だったのだが

フォアハンドのことに話が弾み、 ・・・

ということで、言いたい放題になってしまった。  うるせー


そんなわけで今日は、無料の設定。


ぜひ覗いてみてください。  叫び



日記 | 投稿者 松原コーチ 21:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

札幌3日目

今日は1日中しっかりと、くもり。

おかげでしっかりと練習をこなすことができた。

8時30分から練習開始なので
早めにコートに行くと
すでに来ていた現役の連中が迎えてくれる。



カメラを向けると
さすがに統制の取れた体育会の連中

すぐに集まって、こちら向きのポーズを決めてくれた。

後輩たち


今日は美しい写真をたくさんアップして
札幌の秋を楽しんでもらうつもりでいたのだが

フォームチェックのための動画撮影以外
何にもなし。

お昼の中央食堂での、牛丼も
撮ろうとしたときは、すでに形を成していなかった。


そんなわけで
1発で決めるスマッシュを中心に
大学生たちの練習は順調に行ったが
およそ写真がない。



そういえば、今日、このブログの愛読者さんが来てくれた。

いつも見ていますとのことで
昨日までの記事で私がここにいることを知ってくれたよう

練習途中だったので
お名前も聞かずじまい。

この場を借りて、お礼と、失礼のお詫びを申し上げます。


いよいよ、札幌も明日で最後

しっかりやり残しが無いよう、がんばる。

明日こそは
美しい札幌の風景をアップしたいと思っているのだが
どうだろうか?




日記 | 投稿者 松原コーチ 23:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

札幌2日目

おめでとう、日本男子デビスカップチーム。

今日、錦織が勝って、ワールドグループ入りが決まった。 祝


世界のベスト16なのだ。

サッカーのワールドカップだったら
本大会の予選ブロックを通過して
決勝トーナメントに進んだというレベル。

来年は、そのレベルで戦う。
ますますがんばって
日本のテニスをメジャーなスポーツにしてほしい。 




さて、今日はテニス技術もの

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 では

サイドスピンフォアハンドを解説した。



具体的には打点が低いときにサイドスピンをかける
ということなのだが

パスのコースを読まれにくかったり
上達すれば、ブーメランスネークが打てるなどの   悪だくみ  
実用価値の非常に高いショット。

ぜひ、読んでほしい。  叫び




続いては、札幌の2日目。

大学の正門のすぐ向かい側にホテルがあるので
10階の窓からはこんな景色が。

正門上から


朝1番は曇りだったのだが

なんとなく、どんよりした感じ。

キャンパス


真ん中の林のすぐ後ろがテニスコート

ホテルから5分くらいで行くことができる。



今日は結果的に1日、午前中から雨にたたられた。 雨

それでも、今日のテーマがボレーだったのだが
だいぶスライスの感覚が理解されるようになってきた。  ナイス!

練習中


雨が強くなったので、11時過ぎに午前の練習は終了。

昨年同様、私よりさらに上のOBや
練習を手伝いに来てくれた4年目たちと、中央食堂へ。


昨年、3日連続で食べた、『メンチカツカレー』 を探した。

ない。 あれー?


この春、メニュー改革があって、なくなったよう。

なんと、普通のトンカツのカツカレーに出世していた。

カツカレー

またまた、3日連続とならぬよう、明日は考えなくてはならない。

そういえば、またまた、カツをひとつ食べてから
写真を思い出した。
本当は、もうひとかけらありますので
カツカレーファンの皆様、ご安心を。   悪だくみ


しかし、動いた後で、カレーって、食べやすいんだよね。  ワハハ 



日記 | 投稿者 松原コーチ 22:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

北海道だ

大学の後輩を教えに、札幌へ来た
今日から4日間、大学生とすごす。

ところでデビスカップ
昨日から有明でインドとのプレーオフ。

これまではアジアオセアニアのゾーン
いってみれば地方区、ドサ周りの立場だったのが
これに勝てば、一躍、世界のベスト16に入れる。

とても大事な一戦だ。

シングルス、2勝のあと、今日はダブルス。
4セットで敗れてしまった。
まあ予定通り、の割には善戦か?

錦織を使わなかったのは正解だと思う
でも何で、杉田を使ったのか?

添田が故障なのか?

できれば杉田を使わずに休ませればいいのに  
なんて、無責任な外野では思ってしまう。    

もちろん中では
竹内監督、いろいろな事情を配慮してのことだろう。

あす、とにかく勝って、世界に入ってほしい。

がんばれ、日本。  叫び



さて今日は大変だった
羽田空港には早めに着いた。
もちろん安売り航空会社なので
一番奥のゲートまで歩かされたが

羽田空港で

整備しなくてはならないところができたとかで
1時間近く出発が延びた。

それで、大学の午後の練習に、10分遅刻してしまった。

まあそこは、えらい大先輩の登場というところで
何とかしたのだが
雨がシトシトのコンディション

湿度が高いので、すごい蚊。

みんな私の足めがけて飛んで来る。

大体今日一日で大学構内の3分の1は
私が、自分に足と一緒にたたき伏せたと思う。


練習のほうは、フォアハンドを目いっぱい。

スウィングをシンプルにして
1級目から確実に決める
というのが、しっかり認識だけはできたと思う。



さて、夜の食事後、外出。

札幌の後輩、吉村コーチと、ちょっと1杯、2杯、3杯 ・・

彼のなじみの店で
テニスの指導論
テニスの指導組織のあり方など

まったく、意気投合 (前からだけど)

北海道なら、当然、ホッケのひらき。

ほっけ


やっぱり、横浜のスーパーで売っているやつとはちょっと違う。

普通料理の写真といえば、食べる前だが
気がついたときは残骸のみ

骨も残っていない。   

ここだけの話
松原さんより先に
ホッケの骨を食べちゃうやつ、初めて逢った。 びっくり


まあそんなこんなで、どたばたのうちに

札幌の夜は更けていったのだ。   スマイルワハハ




明日関東にいる人は、デビスカップ日本チーム

応援に行ってくださいね。

がんばれ日本。   叫び



日記 | 投稿者 松原コーチ 23:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

また転がしたり札幌や別ブログや

金曜日は、横浜ガーデンテニスクラブでのレッスン。

先週、フォアのトップスピンがすばらしかったNさん
あれ以来、上手く打てていないとのこと

それなら、また、やるっきゃないということで。

リリース

もちろん、再びのトップスピン復活だ。  ワハハ


さて、明日から4日間、毎年恒例になった、札幌シリーズ。

大学の後輩たちを教えに行くのだ。
テニスと、『すすきの』 の日々。   悪だくみ

ノートパソコンを持っていくが、どこまで触れるか?

美しい札幌の風景がブログに登場するはずだが ・・・  あれー?



さて、もうひとつのブログ 『松原雄二のテニス技術解説』

今日は 『Alphard』 さんから質問をいただいた

フォアハンド、高い打点の打ち方。

動画と写真を使い、わかりやすく解説できたと思う。 ピース

ぜひ、みなさん見てください。  叫び


これは、その動画のひとつ。




私の美しいフォアハンドはもちろんだが

東戸塚松原テニススクールの新しいコート。

東戸塚の景色も写っているので見てください。



そういえば、『iwasi head 』さんから質問されていた。

くる天の、もうひとつのブログ、 『松原雄二のテニス技術解説』
への入り方。

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もちろん無料の設定の物は引き落とされません。

よろしくお願いします。  スマイル



日記 | 投稿者 松原コーチ 20:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

10月10日印西で

スマイル 10月10日、松原テニスクラブ印西
私のレッスンをすることになりました。

スクール生や会員の方はもちろん
外部の方も参加できますので、ぜひご参加ください。 叫び

第2回【松原コーチのテニス塾】 ということで

テーマを決め、そのテーマごとに70分のレッスンです。

必ず、上手くして見せますので、ぜひ。

お早めに申し込みください。

要項はこちらです



スマイル それともうひとつ。

神奈川県テニス事業協会主催の

2011冬季神奈川県テニスコーチ研修会

12月2日(金) 横浜市神奈川区のメガロス神奈川で行われます。

講師はもちろん私、松原コーチです。  ワハハ 

インドアのコートを2面借り、1日じっくりとやります。

コーチじゃなくても参加できますので

一般愛好者の方もぜひ申し込んでください。

こちらの要項はこれ。

これは、昨年の写真。

バックの説明




ラケット赤 さて、『makotasu』 さんからフォアハンドの質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ

また1つ、フォアハンド(トップスピン)ストロークについて質問させて下さい。

相手の返球(トップスピン)に十分、間に合うと思ってボールに近づいた際、思いがけず速くボールが跳ね上がり、体が後傾した状態で打ち返すことを強いられ、結果、オーバーすることが多いのです。

これを何とかコート内に収めるには、思いがけず速く跳ね上がったボールに対し、根性で体を前体重に持っていくしか方法がないものでしょうか?体が後傾する前/後傾した後に、何か良いリカバリー法をご存知でしたら、よろしくお教えください。

今回もなにとぞ、よろしくお願いいたします。

投稿者 makotasu 2011/09/08 22:07





私の答えです。

スマイル 本当に思いがけず、であれば対処は難しいです。 悪だくみ

深く来たとか、かなり振り切ったボールだとかで、予兆を感じるべきです。

それと、「根性で体を前体重に持っていく方法」 は
肘を痛めるか、空振りかになります。
仮に入ったとしてもろくなボールになりませんので、お勧めしません。  あれー?

やはり、正当に、ボールとの位置関係をしっかり作って
姿勢よく、清く正しく打つべきだと思います。

体が後傾する前/後傾した後に、何か良いリカバリー法、とのことですが

後傾する前には対策がありますが、後傾した後はちょっと難しいですね。


高さが思いがけないのであれば

高すぎくらいに、構えを取りましょう。  ナイス!

高く構えておいて、低いのには変更可能ですが
低く構えてから、高めに変更するのはムリです。


さて前後位置の合わせ方ですが、そして最後の奥の手も

動画を撮りましたので、私の美しいフォームを見ながら

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でじっくりやります。

ぜひそちらも、ご覧ください。 ワハハ



ご連絡 | 投稿者 松原コーチ 20:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

アップや傷害対策や

股抜きショット、実技習得のための実戦編を
もう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 にアップしました。

プロの技を習得したい方は、ぜひ、ご覧下さい。  叫び



さて、質問の、『iwasi head』 さんからはもう2つ質問をいただいていました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 3.ウォームアップとクールダウンについて、松原コーチが日頃、思われていることをお聞かせください。個人の体質や季節にもよると思うのですが、大体、最低どの程度すれば、安心できるのでしょうか?また何をすればいいのでしょうか?
ちなみにクルム伊達さんは、330gのラケットを振るため?、20~30分のアップをすると雑誌でで読んだことがあります。

4.故障について教えてください。松原コーチはテニスエルボーにについては、何度か予防法など何度かコメントいただいています。しかし、テニスはふくらはぎやハムストリングの肉離れ、アキレス腱断裂、こむらがえり など、さまざまな故障があります。生徒さんにもさまざまな故障を抱えられた方がおられると存じます。少しばかりの注意点でも結構です。よろしくお願いいたします。
ちなみに私は一昨年秋、筋断裂(肉離れ)を経験しました。原因は筋トレによって筋肉の疲れを残したまま、プレーした結果の事故でした。

以上、雑誌や本を読めば、何らかの答えは探せるものかもしれませんが、松原コーチのお考えをお聞きしたく、(お時間のある時)よろしくお願いしたします。

投稿者 iwasi head 2011/09/07 20:29



私の答えです。

プロは、人間の限界でプレーしますので
しっかりほぐして、しっかり暖めてから、全力プレーをしないと
ほぼ、確実に身体を壊すと思います。

このほぐすと、暖める、いいかげんがプロと一般プレーヤーでかなり違うと思います。

一般のテニス愛好者であれば、自分の最高のプレーが出来ればいいわけですから
自分の最高点で使う程度のほぐしと、ウォームアップをすればいいと思います。

そして、いつも同じことをやって、状態を把握しておくこと。 ナイス!


具体的には
一通りの体操をする。
これは膝の屈伸や腕や上体を回したりといったものです。

そして、ストレッチ。
テニスで使う部分を中心に、15秒くらい伸ばします。
特に、傷めたり、心配な場所は、入念にやります。

そして、ウォームアップ。
軽く走るか、軽く打つか。
季節によって、上の2つとの順番を帰る必要もあります。
冬はまず暖めないと。


ここまで、相当に、はしょっても10分以上かかりますよね。
伊達さん、アップまで入れると、もっとかかると思いますよ。

ラケットもこの間、どなたかが、370gといっていましたが。 びっくり


じつは私、いきなりプレーに呼ばれもっとはしょっちゃうことがあります。
そのときは、しっかり手抜きでプレーに入ります。  悪だくみ
そして試合中に暖めます。


クールダウンは
疲れているところ、気になるところを動かしておくくらいです。 うるせー




次に傷害ですが

管理者として、何かあったら、すぐにやめてもらいます。
そして、応急処置。

捻挫や肉離れ、打撲なら、すぐにアイシングです。
その道具や氷は用意してあります。
あと、AEDも
心臓がとまったら、これです。

休ませる、固定する、アイシングする、簡単なテーピング。
われわれに出来るのはこの程度。
後は病院に行ってもらいます。



さて、故障を抱えている方。

とにかくコーチには伝えておいてくださいね。 叫び
用具の相談が必要なこともあります。
もちろん練習メニューも。


自分で出来ることは
その部分をちゃんとほぐすこと。
もちろん肉離れや捻挫をほぐしてはダメですが
動く範囲で、ゆっくりほぐし、暖めることが必要です。

そして、テープでの固定や、キネシオテープを張る。

プレー後は15分程度、アイシングをする。
これは水と氷を使って、必ず、ほぼ0度まで冷やします。
エアーサロンパスではアイシングになりません。
逆に保冷剤を使うと、0度以下になって
凍らせてしまうこともありますので、水と氷です。  ピース

この程度までが皆さんと私の領域

これ以上はプロのトレーナーやお医者さんの領域です。



アイシング


さてこれから、右足のアイシングです。 ワハハ


傷害 | 投稿者 松原コーチ 23:35 | コメント(3)| トラックバック(0)

壁打ちや股抜きや

『iwasi head』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク こんばんは!
徒然なるままに閑居中の松原コーチ、無聊を託っているのですね。
私からアホらしいような質問をいくつか。気が向いてお答えいただければ有難く思います。

1.壁打ちの効用を教えてください。かつて、壁打ちについてコメントいただいたことが1度ありますが、全国には壁打ち命のテニスプレーヤーはたくさんいることと思います。
壁打ちが上手くなったからといって、試合に勝てるとは思いませんが、出来ない人と100回打てる人ではやっぱり違うように思うのです。ちなみに私は、バックハンドスライスは壁打ちでマスターしました。可動式のネットがあれば、ドロップショットなんかも練習できそうな気がするし、まだまだ、効用はたくさんあるような気もします。

2.股抜きショットの仕方をご教授ください。アクロバティックの華です。中々お目にかかれないショットですが、打てたらモテモテ?間違いないような気もするのですが・・・。

(続く)

投稿者 iwasi head 2011/09/07 20:27






私の答えです。

スマイル 2、の股抜きショットは本日、写真撮影に成功しました。

早速、私の美しい動画を見せましょう。




この動画も使って、もうひとつのブログ、『松原コーチのテニス技術解説』 にアップしました。
何故、男子プロはこれを使うのか?
女子の場合は、男性にモテモテとはならないからでしょうか?
と、いろいろな考察も含め
なかなかな展開を見せる、股抜きテニス論です。 ナイス!

有料ブログですがぜひご覧ください。  叫び



さて、1、の壁打ちテニスですが
大変役に立つと思います。

私も高校生の時にずいぶんやりました。


ところで、突然、関係ない話ですが
先日、TVをつけたら、全国高校生クイズというのをやっていました。

つけたらちょうど、準決勝が終わり、2校が敗退のシーン
一瞬、見えた名前が我が母校、札幌南高校でした。

そんなもんで、どんな顔をした後輩かもわからないままです。 あれー?



さて、その高校の体育館。

壁の高いところに当てて、返ってきたのをジャンピングスマッシュ
それが返ったところをストロークで返球。

サーブを思い切りたたいて、前進
弾むところをハーフボレー。

ハイバックにくるようにして
ボレーの引き起こしの練習。


冬の間、外は雪で真っ白
テニスが出来ないのでこんな練習をよく一人でやっていました。
うちの高校、テニス部はガラスを割るということで
体育館の使用は禁止、部活はトレーニングだけ。
ですからやっていたのは ・・・  うるせー


規則を決めた体育の先生、軟式テニスの顧問だったことは内緒です。


そんなおかげで、スマッシュとハイバックボレーは得意中の得意。  

こんなふうに練習の課題を決めて、やるのは
それなりに、かなりなレベルでも有効だと思います。

しかし、ただ漫然と打つと、普通のラリーとは距離感が違って
アウトボールになるように上に打たないと
返ってこなかったりします。

また、打ったらすぐに返ってくるので
普通とは違うタイミングで構えたり、大きな構えがムリだったり。
違う種目のようになる可能性もありますので要注意です。 悪だくみ


ただ初心者の場合には
ボールとラケットになれることが最重要ですので
とにかくどんどんやって
ラケットの長さや重さの感覚、ボールのタッチなどを覚えるといいですね。  ナイス!



練習法 | 投稿者 松原コーチ 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

久しぶりにテニスだ

おかげさまで、東戸塚松原テニススクールは無事工事も終わり
昨日、日曜日のレッスンから通常の営業に入った。 

東戸塚再開  


朝、8時からのレッスンが始まったのを見届け
ほっとしつつ、千葉の松原テニスクラブ印西に向かった。
3週間ぶりに会員さんたちとテニスだ。

電車であと10分くらいという辺で、豪雨。

千葉ニュータウン中央駅でもまだ降っていたが
クラブ近くでバスを降りると、何とかやんでいた。

日ごろの私の行いがいいからだろう。


クラブに着くと、湖の中にコートが点在しているような状態。

11時30分くらいだったが、とりあえずお昼ごはんを食べながら
私のボレーのDVDを見ていた、2人だけいた会員さんとおしゃべり。


1時くらいだろうか、コートも乾き、会員さんたちも続々と終結。
それから、やるは、やるは、ダブルス8セットほど。

フォアハンドのアドバイスや、リターンのコツなどを、お話しながら

へろへろ。


今日気づいたのは、フォアハンド、テイクバックでラケットをひらひら
面がひっくり返って上を向いてしまう。
これの直しは現象を本人に納得してもらうまでが難しい。

次はリターンで、ゆるいサーブに対し止って打ち、エラー
ボールとの位置取りが難しいよう。

これはリターンダッシュすれば簡単に解決。  ナイス!



さて、そういえば、『いわし頭』 さんから質問をいただいていた。

ダブルスでずうっと勝てないベテラン女性がいるのだが
どうしたら自分もそうなれるのか?

もうひとつは
年取ったら、どうゆうテニスをするか? 
という、私にとっても重要な話。


これは、もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 でやることにする。

かなり年寄りの独り言に近いので、今日のは、お賽銭分、50円の設定。

ひまな、年寄りにだけは役に立ちます。

見てください。



そういえば、ダブルスに勝つ方法も話したけど

その考え方は年齢とは無関係ですね。


サーバーとレシーバーの組み合わせの話など
書き始めてみると、けっこう深かったかも。   ワハハ



年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 22:29 | コメント(1)| トラックバック(0)

トップスピン転がし

昨日は横浜ガーデンテニスクラブでのレッスン。

夏休み、当社の社員研修会と、2週つぶれて
皆さんと会うのは3週間ぶり。

フォアハンドのクロスから、ダブルス形式の打ち合いに

Nさんのフォアハンドが
きれいにトップスピンになって、落ちていく。

彼女だけでなく、他のみなさんも一様に上手くなっている。

さては、私のレッスンがないと上達するのか?  あれー?
と思って、ふと気がついた。

いつもと違う練習メニューをひとつ入れていた。

トップスピン振り子感覚を感じてもらうためのメニューを
ひとつ、余分に入れた。

3週間ぶりだったので、念を入れたのだ。


今日はその、効果てきめんメニューを紹介しよう。

名づけて、『フォアハンド・トップスピンころがし』  ワハハ

場所は本日、完成した、東戸塚松原テニススクール   祝

砂入り人工芝コート。


ボール転がしだから、まずは芝目を読む。

芝目を読む


ベースライン上にボールをセット。

セット


ラケット面が真下よりやや後に傾き

エッジでボールを捕らえる。


面がだんだんうえむきになるように、ボール上を転がし

面の後ろ側のエッジでリリース。

リリース


さらに上向きになって、フォロー。

フォロー


手首の角度は最後まで保ち

だんだん上向きになっていく面で、勢いよくネットまで転がす。

ボールとその転がりを感じる。     ナイス!


これも前半、ユウックリ、後半を力強く振りぬくのがコツ。 ピース


昨日の、バケツの水撒きと同様

一見、しょうもない練習、遊んでいるよう。

しかしこれで、確実にトップスピン感覚が身につくのだ。 ピース


このあとで、自分で落として、振り子で打ってみる。

次に、球出しで、飛んできたボールを打つ。

明らかに振り子型の面の感覚が出来ていく。

その後、ループ、高い構え、へと進化していけばいいのだ。 ナイス!

ここで感覚を身につけると、あとで困らない。  悪だくみ



さて東戸塚のコート、ごらんのように砂が多い。

ラインもよく見えない。

実はまだふかふか、砂が沈んでいないのだ。
しかし、ボールがかなり遅めなことを除けば
何の問題もない。

1,2週間するか、雨が1度降れば落ち着いてくるだろう。

明日は、8時から通常のレッスン。

スタッフ一同お待ちしています。  スマイル



実はまだ工事中。

コート入り口の扉や、その周りのネットフェンスの取り付けをまだやっている。

もうまもなく、たぶん今日中には、本当に完成する。 スマイル


このブログ、ちょっと書くと、呼び出しが来て
扉の開き位置の相談とか ・・・

なかなか、終わらない。

とても、もうひとつのブログまではムリ。


そんなわけでこちらで一緒。

そんなわけでもちろん無料。

でもホント、役に立ちますから

フォアハンドトップスピン転がし、ぜひやってみてください。  ナイス!



練習法 | 投稿者 松原コーチ 20:46 | コメント(3)| トラックバック(0)

巧言令色、あと1日だぞ

むかし、むかし、孔子大先生がおっしゃった

「巧言令色、鮮(すくなし)仁」 と


こちらに取り入るような巧みな言葉と、愛想笑い

そんな人に真心のある人は少ない。

というような意味だろう。


これは、今日、ある営業マンから感じたこと
高校の漢文で読んだ論語を思い出してしまった。 悪だくみ

そういえば、あの、自分のことを大宮人の言葉だと
のたまわっていたジェック(絶句)先生。

まだ生きているのかな?   悩んじゃう



さてさて、これはテニスマンも気をつけなければならないこと

自分がそうならないように気をつけよう。    うるせー



ところで、今日のもうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』

今日のテーマは、両手バックの練習法

これが出来るようになると

面白いようにコントロールがよくなるし

身体の使い方も上手くなってパンチも出るという練習法なのだ。


内容を明かしちゃうと、バケツの水撒き。  冷や汗

一見おふざけだが、ホントに役に立つ話。 ワハハ

でも、一見おふざけなので、御代は50円です。

ぜひ、ご購読ください。        叫び




さて、東戸塚松原テニススクール

工事期間は、残すところあと1日。


今日は芝が敷き終わり、そこへ砂入れ。

砂入れ


横ではフェンスの補修と出入り口の作り直し。

裏口工事


砂は一通り入り終わり、明日は最終調整。

砂入れほぼ


芝のコートが砂のコートになっている。

明日はもっと落ち着いているはず。  ナイス!


あと1日。


日曜日にはお待ちしています。  叫び



日記 | 投稿者 松原コーチ 21:00 | コメント(1)| トラックバック(0)

あと2日

何もしていないのに忙しい。

東戸塚校のコート改修工事はあと2日。

徒然なるままに、暮らしたいのに
どたばたするうちに、1日が終わってしまう。 あれー?

ちょっとだけ出来たのは
両手打ちの体の使い方を説明するための
斬新な写真の用意だけ。

そんなわけで、もうひとつのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』
 、今日はお休み。

写真のほうは、明日にしよう。


さて、その東戸塚松原テニススクールの改修工事。

人工芝が80%くらい敷き終った。

芝張り80%


駐車場の隅では若者たちがベンチの塗りなおし作業。

ベンチ修理


日が暮れて、ナイター照明の角度調整。  ピカ

すかさず、田村コーチ、清水コーチは

「ボール見えるかな?」 とか言いながらキャッチボール。

キャッチボール


照度のチェック。

ライトの調整


それなりの明るさがでているようで一安心。  ナイス!


日曜日には営業開始。 フォアハンドb  フォアハンドg


工事も、あと2日だ。 ワハハ

日記 | 投稿者 松原コーチ 20:59 | コメント(1)| トラックバック(0)

テニスの指導者になる

今日はもうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 は

スマッシュ、ロブの深さに対する対応の話。

軽い内容なので、有料記事ですが、お試し価格、50円に設定してあります。
だまされたと思って読んでみてください
けっこう役に立つと思いますよ。        叫び



さて、『光太朗』 さんから質問をいただき、そのままになっていました。

以下がそのコメントの質問部分です。


マイク さて、久々のご相談なんですが
こんな題材でも良いのでしょうか?

テニスを初めて2年目となりました。
きっかけは長女のテニス部入部だったのですが
気がつけばそちらも2年目にはいり、次女三女もテニス部にはいる!
と息巻いています。

ほんの思いつきなのですが、その中で私のテニス道?の
最終目標を設定しました。

テニスの指導者になりたい!

ちょっと大それた目標かもしれませんが10年後(20年?)
テニスをはじめてやる人に楽しさを伝える事ができれば!と
勝手に盛り上がっています。

どんな勉強をし、どんな資格を取れば良いのでしょうか?

すみません、無理なら無理!とはっきり言って頂いても結構です。

突拍子もない質問で申し訳ございません。
長文失礼しました。

投稿者 光太朗 2011/08/31 23:05





私の答えです。

スマイル テニスの指導者になるために、まず必要なのは自分の技術です。

自分で出来ないことを教えるのはムリです。
逆に、口で言っていることはまるでうそなのに
なぜか、生徒は上手くなるコーチもいます。

生徒はコーチのビジュアルを見て
言っていることを理解し、または無視して、真似して、上手くなっちゃうんです。 びっくり


まず一通りの技術をマスターし、試合にも出て
少しは勝てるようになるべきです。

どうやって勝ったらいいかわからない人に
勝ち方を教えられるわけがありません。


自分の技術の進歩と一緒に、理屈もついていくといいですね。
言っていることと、やっていることが
合っているにこしたことはありません。  ピース

もちろんその技術は、私が言っているような
プロにも通じる技術であってほしいですね。

あまりにも自己流では ・・・


『名選手、必ずしも名コーチならず』

という言葉があり
いいコーチになるためには
いい選手である必要はないと思う人もいるようですが
それは逆です。

名選手だった人でも、名コーチになれない人はいますが

名コーチは大抵、元は名選手です。
少なくともテニスもそれなりの人だったはずです。

自分にできもしないことを、教えることは無理なのです。

10年はかからないかもしれませんが、3,4年ではちょっと ・・・

練習するつもりがあって、熱意のある人なら
決して大それた目標ではないと思います。


後は、人間性の問題ではないでしょうか。

相手を上手くしてあげたいと思う心。

教えるのが好きなこと。  ナイス!


お嬢さんたちに教えるのも
自分の限界がわかっているなら、今でもありだと思います。

ただし、よく勉強しながら
困ったら、松原に聞くくらいの努力はしてください。  悪だくみ



資格のほうは

最初にありそうなのは
各地域テニス協会の指導員資格
日本テニス協会を通じて取得する、日本体育協会の公認資格
日本プロテニス協会のプロコーチの資格などがあります。

私は、日本体育協会の公認資格、『上級テニス教師』 という

民間テニス施設で教える、資格を持っています。


試合に出るようになって知り合いも増えれば
自然に情報も入ってくるのではないでしょうか。




さて、今日の東戸塚松原テニススクールの工事状況。

人工芝が半分くらい張りあがりました。  ナイス!

芝が半分張れた


後3日です。  晴れ



年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 19:47 | コメント(2)| トラックバック(0)

徒然なるままに閑居中

『うそほんと』 さんから先日、質問をいただいた。

「サーブは水物」 だが
松原さんは突然、試合に誘われ、アップ無しでいきなり打つそうだが
それでも入れるコツがあるのか、という話。

これって、ふと、プロの練習法と同じだと気がついた。

1球目から入れていく。

必ず絶好調に持って行く。


書き始めた最初は、あまり盛り上がらないかと思ったのだが
意外に面白い話になった。


今日はもう一つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』
 で、この話を取り上げた。

先日、サーブの話題で取り上げた、『十勝のヒグマ』 さんにも見てほしいし
たくさんの人に見てほしくなった。

だから今日は、無料の設定にした、ぜひ皆さん見てください。  叫び



質問に答えるとか、うまく打てない人を教えるというのは
色々と新しいことに気付かせてもらうチャンスだ。  ナイス!

ところが、何せこの2週間でテニスをしたのが1回だけ
しかも社員研修なので
当日のメインテーマで
見本のフォアハンドを打っただけ。

ホント、テニスに接する機会がない。
当然テニスに対し疑問が出てこない。  悪だくみ


誰か質問くださいね。  叫び




さて、先ほどもお話ししたように
なんせ、運動不足。

古い、MTBを引っ張り出して、自転車通勤を始めた。

横浜はとにかく起伏が多く、登ったり降りたりの20分。 うるせー
膝の後ろや背中がかなり張っている。


ほぐしてもらいに
先ほど、いつもの、『緑園太陽整骨院』 に行き
毎週1回の定期メンテナンス。

いつもは混んでいるのだが
今日はなぜか、私一人。

いつも以上に、田中先生にしっかりとほぐしてもらった。
膝の後ろをしっかり押され、痛かった。  冷や汗


おかげで、年に3回くらいの
『定期ぎっくり腰』 の不安がなくなり、快調。

120歳くらいまでは現役プレーヤーとして、しっかりいけそうだ。  ワハハ



さて、さて、今日の東戸塚松原テニススクール

フリク調整


茶色の補修材でアスファルトのムラを修正。


人工芝搬入


人工芝を搬入していよいよ明日から芝の張り込み。


あと4日だ。  ナイス!




日記 | 投稿者 松原コーチ 22:29 | コメント(2)| トラックバック(0)

フォアボレーは脇を空けて

『iwasi head』 さんから質問をいただいていました。

以下がそのコメントの質問部分です。


マイクフォアボレーについてなんですが、脇が空いているというか、ラケットが寝ているとよく言われます。
バックハンドは、インパクトまで片手で支えるのでそれほどでもないらしいんですが、ラケットを立てるというか、しっかり顔を近づけて、インパクトで押すというイメージがないと力強いボレーにならないということなんですが。いかがお考えになるでしょうか。フォアボレーは自由がきく分、難しいですね。

投稿者 iwasi head 2011/08/30 11:08





私の答えです。

スマイル プロのフォアボレーは
脇はほとんどの場合、空いています。

ラケットはあんまり寝ているようだとまずいですね。 悪だくみ
これくらいでも、ちゃんと立てています。

手首を立てて


しっかり顔を近づけて、というと、もっと立てるのでしょうか。
インパクトで押すというイメージにしても?

各パーツを一つ一つ論じているときりがありませんね。 


基本的な打ち方、肩を中心に弧を描くスウィングを中心に

もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 で説明しますので

ぜひご覧ください。  叫び

今日は、不自由な動きしか出来ない、『スジガネ君FV』 が手伝ってくれました。  うるせー

引いたところ




さて、台風の影響でしょうか  カエル

時々雨雲の襲ってくる、東戸塚松原テニススクールの工事。


ネットポストが立ち、コートらしくなりました。 ピース

ポストが立った


明日からは天気も落ち着きそうで

何とか土曜日までに完成しそうです。  ナイス!



ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

両手打ちのグリップチェンジと

『れねしす』 さんから、お子さんのテニスについて質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 過去のジュニアに関する記事を読んで、かなづちで頭をぶたれた気分でした。それ以来、 ブログを拝見させていただいております。
お言葉に甘え2つほど質問させていただきます。

1 小2の娘がフォア・バックとも両手打ちなのですが、グリップチェンジで苦労しています。フォアは利き手の右手がヘッド側、バックは左手がヘッド側なのですが、レディポジションでの持ち方も含め、おすすめの方法はありますか。個人的には森田あゆみ選手のとられている方法が簡単かなとおもうのですが、映像では早すぎてよくわかりません。

2 小2の娘がスクール(通常ボールを使用しています)のコーチから大人用ラケットへの変更を勧められています。私のラケット(SIX ONE BLX 95)を打たせてみると、本人いわくすぅーっとラケットがでて振りやすいし、よく飛ぶから大人用がいいといいます。大人用・子供用どちらを使う方がいいかは人によって考えがわかれているようですが、松原コーチはどうお考えでしょうか。ご意見を聞かせていただけると幸いです。

投稿者 れねしす 2011/09/01 11:28





私の答えです。

スマイル まず、グリップの持ち替えですが
プレーヤーに聞くと案外知らない人が多いんです。
知らないうちにやってしまう。

ボレーボレーでもやっちゃうんですね。  びっくり

でもこれでは答えになりませんね。



たいていの選手は構えのときはフォアハンド側で持っています。

出来るだけ、フォアハンドで打ちたいからです。


バックに来たら持ち替えます。


1案

右手を左手に重ねるように、下にずらす。

左手を右手の上にやや重ねるように持ちかえる。

同時に右手を少し下にずらす。

で、一丁上がり。


2案 

左手をはずし

右手の少し上に重ねるように、持っていき

右手をグリップエンド側にずらします。

左手の位置を合わせて

で、もう一丁上がり。


例を2つ挙げました。

やってみてぴんと来たほうをやればいいと思いますが
他にも方法はあると思います。

それと、放っておけば、無意識に
自分でやりやすいように適当に改良しちゃうと思います。 ナイス!


両方両手打ちのグリップチェンジ
教えたの
30年以上のコーチ生活でわずかに2回目です。




さて、ラケットのジュニア用か大人用か?  重さは?

両手打ちですから、長めはそれほど困らないとは思いますが
それでも、私なら、25インチか26インチの
ジュニア用をすすめると思います。

160cmの大人が27インチのラケット。
同じ比率なら
120cmの子は、20インチでいい。

コートの大きさが変わらないので、話半分として
23インチのジュニア用。

ボールも大人用なので
さらに話半分で、25インチ。

両手で打つので、さらに話半分で、26インチ。


ちょっと乱暴な算数ですが
いかに子供達が大きなラケットを
使っているかが分かるでしょう。


お話にあったラケット
調べたら、309g、面の小さな、バリバりの選手用。 怖~い
私のより、4g重い。

ボールにゆっくり合わせれば
重さもあって、気持ちよく返球できるのでしょう。

比較の、今使っているジュニア用がどんな物かも問題です。
ジュニア用はけっこういい加減な物が多く
25インチは???
26インチは結構いいものもあります。

YY社の26インチは結構お薦めです。

出来れば大人が打ってみて
打ちやすいものを選択したほうがいいと思います。 ナイス!

一般用であれば
値段の問題もあって、それほど粗雑な物は少ないと思います。

それでも250g以下の超軽量ラケットは
グリップ側が軽いだけで、打ちにくいものがよくあります。


大人用を使うにしても
250~270g程度の面の大きな物がいいと思います。

子供は背伸びしたがり屋さんですから
大人のラケットを使いたがります。  

そして、大人は子供が成長したと思い、幸せになってしまいます。



私のスクールでは3種類のボールを使い分けていますし
もう少ししたら、今年中には
ITFの政策もあり、5種類に増やすつもりでいます。
ITFはコートも小さくしています。

千葉県では、すでに
このグリーンボールを使ったトーナメントが始まっています。

しばらく前に、このボールを使ったトーナメントの話

『ためにならないブログ』 に載っていました

たまには、ためになっても、ためブロさんも我慢してくれると思いますので
ぜひ読んで下さい。



うちのスクールでも
ずいぶん説明しているつもりなのですが
親御さんたちは通常のテニスボールを使ってもらいたがります。  あれー?

子供たちも、すぐ、黄色いボールを、と言います。

充分対応できるようになっていれば、もちろんかまわないのですが。

ラケットも同じです。



子供たちの成長を考える時

運動神経を発達させること。
丈夫な身体をつくること。
将来の大人のテニスにもちゃんとつながること。
傷害を起こさないこと。
楽しく集中できること。


これらの観点が必要だと思います。


今日はこの詳しい説明を、もうひとつのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 でやります。  叫び

この解説をたくさんの人たちに読んでもらいたいと思っています。

こちらは課金ブログで、1つの記事を購読ごとに料金がかかります。
通常、100円ですが
たぶん自分以外の人のために読むことになりますので
本日は、無料の設定にしました。

ぜひ読んでください。  叫び


お金が余っていてどうしてもという人は
チップというボタンがありますので
ぜひそちらに。  悪だくみ

ジュニア | 投稿者 松原コーチ 22:19 | コメント(3)| トラックバック(0)

フラットサーブとの打ち分け

先日、いただいていた、『iwasi head』 さんの1つ目の質問にお答えします。

以下が、そのコメントの1つ目の質問部分です。


マイク まず1つめ、先日レクチャーしたいただいたスライスサーブとフラットサーブの併用についてです。
私も楽なので左側(左利き)にトスを上げスライスを打ちます。この同じトスからフラットを打とうとすると、内旋、回内を利かせ打つと、実に楽に気持ちよく打てます。
但し、スピンがかからず確率の点からいうとスピンサーブ、スライスには著しく劣ります。
この確率を補うためには、強弱をつけること、高さコントロールがつくまで徹底的に練習するの2つくらいしかないのでしょうか?

投稿者 iwasi head 2011/08/30 11:08





私の答えです。

スマイル 同じ位置のトスからこの二つを打ち分けるのは難しいです。

また、強弱をつけるのは意味がないと思います。
ゆるいフラットに何の価値があるでしょう。   悪だくみ

2種類のサーブを打ち分けるというのはかなり高級な技術です。
高さコントロールがつくまで徹底的に練習することは必要でしょうね。


じゃあ、どう打点を変えたら上手く打ち分けられるのか?

ポイントは打点の前後位置です。

フラットの打点は少し後気味にするべきでしょう。  ナイス!



もう少し詳しい解説は、もうひとつのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 でやります。

題名は『スライスサーブとフラットの打ち分け』

ぜひ、そちらも見てください。



さて、昨日は松原テニスクラブ印西で、当社の社員研修会。

当社、当スクール、当クラブ、松原コーチの看板種目、『鬼のフォアハンド』  ワハハ

徹底的にフォアハンドにこだわって研修した。

ワイパーの見本


これは、スクールコートでの私。

ワイパースウィングの見本をやっているところ。

ずうっと工事現場なので、2週間ぶりのテニス

やはりテニスは楽しい。


ハイスピード動画からの切り出しなので

やや暗いのはご勘弁を。  冷や汗




またまた、ところは変わって東戸塚松原テニススクール

昨日は、台風のせいで工事もお休みの予定だったが
天気が持ちそうだったので、急遽、アスファルト舗装。  ピース

アスファルトだ


今日はネットポストの基礎も出来上がった。

ここにネットポスト


あと、1週間、お願いだ。   晴れ  カエル

月曜日には緑の人工芝が広がっているはず。  ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 18:15 | コメント(2)| トラックバック(0)

フォアで振り遅れない引き方

フォアハンドで振り遅れてしまうという質問を
『ぴょん吉』 さんからいただきました。

今日は、その答えの概要をここで
詳しい打ち方や薀蓄をもうひとつのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』
 で説明します。



以下が、『ぴょん吉』 さんからのコメント全文です。


マイク いつもためになる投稿ありがとうございます。

フォアハンドについて質問です。
私はこれまでヒューイットに憧れていたこともあり、フォアのテイクバックをかなり大きくサーキュラー気味に引いていました。
上手く当たれば良い球が行くのですが、バックアウトも多く、悩んでいた時に松原コーチの振り子型のテイクバックに出会いました

その後テイクバックを振り子型に変えたところ明らかにフォアが安定したのですが、一つだけうまくいかないことがあります。
それはボレー対ストローク練習の際にストローク側になった時にどうしても振り遅れてしまうのです。
早く準備する、というのは当然だと思うのですが、それ以外に何か意識した方がよいことはありますか?
投稿者 ぴょん吉 2011/08/30 14:48





私の答えです。

スマイル まず、私のこだわりを先にお話しますと

プロのスウィングの基本はすべて振り子型だということ。

ただ純粋な振り子ですと、高い打点への対応が難しかったり
いろいろなスピンを打ち分けにくいなどで
プロはテイクバックに、その変形型を使っているのです。 ナイス!

ヒューイットは振り子を基本にした
高い位置からのテイクバックで安定したショットを打ちます。

高い位置から引くというのも、速いサーブなどに対し
時間が無くても、間に合わせる手段なのです。

ただ、きちっと面が下を向かないような形で
単純にサーキュラーテイクバックをすると面が上を向いて
アウト連発になりますので要注意です。

上向き


もちろん、高く構えたら滑ってくるボレーに対しては
ちょっと不利かもしれませんね。  悪だくみ

相手がネットにいるときは
構えを下げるべきだと思います。


振り子だとボレーに対し、振り遅れるということですが

早く構えるというのはもちろん必要ですが
もうひとつテイクバックを小さくしたらどうでしょう。 ナイス!

そのいちばん極端な人が、クルム伊達公子さんです。

この人のスウィングも後半分がありませんが基本は振り子です。 ピース



さて、プロのスウィングは通常、ループスウィングと呼ばれますが
その中でも、スモールループと呼ばれる
小さめのテイクバックが主流だと思います。

このスモールループの考え方と状況による切り替え。


ヒューイットのような高い構えからの注意点、等々については
さらに詳しく、もうひとつのブログ

『松原雄二のテニス技術解説』
 で説明します。

ぜひそちらにもおいでください。   叫び



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 17:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

近頃のスライスは

3人の方から、スライスについての質問をいただいています。

『すーさん』 さんからはスライスの打ち方を知りたいというもの。

『iwasi head』 さんからは普段のスライスをパスなどでフラットに出来ないか?

『54歳』 さんからはスライスの使い方、目的などについてです。

ここでは、『54歳』 さんからの質問に答え
そこから必要になる、具体的な打ち方についての解説を、写真を使って
もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 で取り上げます。

すでに先ほどアップしました。   ナイス!


そちらは今日から、都度課金
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よろしくお願いします。
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昨日までの記事は無料の設定ですので
どなたでも、今日見ても無料です。    ナイス!




さて、以下が『54歳』 さんからのコメントの全文です。

マイク ベースラインからのバックハンドスライスについてお尋ねします。
以前はグラフのように、
テイクバック時に面を上に向け→インパクトで立て→フォローでまた上に向けていたのが主流でしたが、現在はフェデラーのように面を相手に向け、しかも立てているのが目に付きます。
想像ではスピンの技術が進化して少しぐらい食い込まれても大丈夫になったので、相手の打点の高低差をつける目的のような時にスライスを使うようになったのではないか?と考えています。
松原コーチはどのようにお考えでしょうか?

投稿者 54歳 2011/08/30 21:37






私の答えです。

スマイル 50年前

ポーン、ポーン、パシッ、シュウッ   にっこり

クロス、ストレート、逆クロス、バックスライス、の雰囲気です。


同構成で、最近のジョコビッチとフェデラーです。

バシッ、バシッ、バカーン、ギュウッ  筋肉


最近のほうが相当凶悪です。

昔はゆるいボールをゆるく返せばよかったものが
最近は鬼のようなショットを返さなければならなくなりました。

スライスはご指摘のように、ペースを変えるためにも使いますが
大抵は守備的状況
鬼のようなボールに対してや
遠くて、スライスでしか面を作れない状況で使うことが多いのです。

ラケットは軽くなり、相手ボールの重さが、ますます重く感じる。  悪だくみ

ラケットの反発性能は逆によくなっているので
引き起こしに頼らなくても、充分飛ぶ。

そんなわけで、ラケット面をしっかりさせて
ぶれないようにすることがより難しく、重要になっているのです。 あれー?

特に、普段はトップスピンで
たまにしかスライスを使わないと余計にそうなんです。 うるせー


引き起こしには、腕をやわらかく使って
ラケットの重みで、外旋、回外を誘導する
という動作が入ります。

これが、ラケット面をしっかりさせることと相反するのです。

フェデラーの打ち方を見ると面を立てて
勢い付けに、手刀方向にラケットをゆすりますが
引き起こしは使っていません。

面を作って引き、そのまま振り出す。

インパクトのまま


「何も面を操作しないので、エラーするわけが無い。」 ナイス!

という、私がいつも言っている、プロの技術です。



次に、『iwasi head』 さんの、フラット気味にパスを打つというのは

回転の非常に少ないスライスを使う。

面をフラットになるように起こし、ほぼ水平にボールを捉える。

という考え方が実用的です。

40年前のインカレ選手や、全日本などはほとんどこれです。 ナイス!


では、打ち方の基詳しい説明は、もうひとつのブログで。

『松原雄二のテニス技術解説』 までおいでください。 叫び


スライス | 投稿者 松原コーチ 18:45 | コメント(1)| トラックバック(0)