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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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テニスの指導者になる

今日はもうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 は

スマッシュ、ロブの深さに対する対応の話。

軽い内容なので、有料記事ですが、お試し価格、50円に設定してあります。
だまされたと思って読んでみてください
けっこう役に立つと思いますよ。        叫び



さて、『光太朗』 さんから質問をいただき、そのままになっていました。

以下がそのコメントの質問部分です。


マイク さて、久々のご相談なんですが
こんな題材でも良いのでしょうか?

テニスを初めて2年目となりました。
きっかけは長女のテニス部入部だったのですが
気がつけばそちらも2年目にはいり、次女三女もテニス部にはいる!
と息巻いています。

ほんの思いつきなのですが、その中で私のテニス道?の
最終目標を設定しました。

テニスの指導者になりたい!

ちょっと大それた目標かもしれませんが10年後(20年?)
テニスをはじめてやる人に楽しさを伝える事ができれば!と
勝手に盛り上がっています。

どんな勉強をし、どんな資格を取れば良いのでしょうか?

すみません、無理なら無理!とはっきり言って頂いても結構です。

突拍子もない質問で申し訳ございません。
長文失礼しました。

投稿者 光太朗 2011/08/31 23:05





私の答えです。

スマイル テニスの指導者になるために、まず必要なのは自分の技術です。

自分で出来ないことを教えるのはムリです。
逆に、口で言っていることはまるでうそなのに
なぜか、生徒は上手くなるコーチもいます。

生徒はコーチのビジュアルを見て
言っていることを理解し、または無視して、真似して、上手くなっちゃうんです。 びっくり


まず一通りの技術をマスターし、試合にも出て
少しは勝てるようになるべきです。

どうやって勝ったらいいかわからない人に
勝ち方を教えられるわけがありません。


自分の技術の進歩と一緒に、理屈もついていくといいですね。
言っていることと、やっていることが
合っているにこしたことはありません。  ピース

もちろんその技術は、私が言っているような
プロにも通じる技術であってほしいですね。

あまりにも自己流では ・・・


『名選手、必ずしも名コーチならず』

という言葉があり
いいコーチになるためには
いい選手である必要はないと思う人もいるようですが
それは逆です。

名選手だった人でも、名コーチになれない人はいますが

名コーチは大抵、元は名選手です。
少なくともテニスもそれなりの人だったはずです。

自分にできもしないことを、教えることは無理なのです。

10年はかからないかもしれませんが、3,4年ではちょっと ・・・

練習するつもりがあって、熱意のある人なら
決して大それた目標ではないと思います。


後は、人間性の問題ではないでしょうか。

相手を上手くしてあげたいと思う心。

教えるのが好きなこと。  ナイス!


お嬢さんたちに教えるのも
自分の限界がわかっているなら、今でもありだと思います。

ただし、よく勉強しながら
困ったら、松原に聞くくらいの努力はしてください。  悪だくみ



資格のほうは

最初にありそうなのは
各地域テニス協会の指導員資格
日本テニス協会を通じて取得する、日本体育協会の公認資格
日本プロテニス協会のプロコーチの資格などがあります。

私は、日本体育協会の公認資格、『上級テニス教師』 という

民間テニス施設で教える、資格を持っています。


試合に出るようになって知り合いも増えれば
自然に情報も入ってくるのではないでしょうか。




さて、今日の東戸塚松原テニススクールの工事状況。

人工芝が半分くらい張りあがりました。  ナイス!

芝が半分張れた


後3日です。  晴れ



年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 19:47 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
松原さま

こんばんわ!光太朗です。
とんでもない質問に明確なご回答を頂き
本当に感謝しております。

おっしゃる通り自分で出来ないことを
人に偉そうに教えるわけにはいきませんので
子供たちにもコーチの真似事はしていません。

軟式やっている長女には良いプレーを褒めちぎり
下の二人には楽しくテニスが出来るように
こちらも得意な事を中心に遊びテニスをやってます。

私の体は少々厄介な部分があり、
テニスを学んでいく方法も
まず型どおり基本を学び、その上でどうやったら
現状の体で上手く体現できるのかを考えています。
その時点で基本でなくなる事もあろうかと思います。

まあ、最終目標はあくまでも目標。
今は基礎を積み上げて自分自身がもっとテニスが楽しくなるように
精進いたします。有難うございました。
投稿者 光太朗 2011/09/07 23:20
松原コーチ、こんばんは!
私のチームに60歳に手が届くかという女性がいます。
テニス暦ン十年の私は、その方とダブルスで何度か試合しましたが、一度も勝ったことがありません。

腕力も脚力も当然私の方が上だと思います。
悔しいのは当然なんですが、私も彼女と同じ年頃になった時、こんな風に若い者を翻弄したいと憧れも持っています。

その方、何が上手いかというとと、少なくとも攻撃されないサーブ、ミスしないリターン、そして何よりボレーやスマッシュ、ストロークの配球が上手いのです。

そこで、松原コーチに質問なのですが、年齢を重ねると今のように走れなくなると思います。予測等も含め、今後、どのようなプレーを考えていけばいいでしょうか。お考えをいただきたく思います。
投稿者 いわし頭 2011/09/08 19:53
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