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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブのジャンプやレディスや

全国各地で女性たちの戦いが繰り広げられている。
全国レディースの各県予選だ。

3位までの選手が各県の代表として全国大会に出場する。

昨日、千葉県の予選が終了し、今年もうちの会員さんから代表が出た。  ワハハ

水野さんがその人。

決勝戦では惜しくも負けてしまったが、千葉県NO2の代表だ。  キラキラ

おめでとうございます。  祝


ボレーの動きのいい人で、5月にはピンクリボンの千葉県代表にもなっている。
全国レディース代表になっても不思議のない人と思っていたが
まだまだ発展途上、これからもさらに上手くなれる人だと思う。

サーブもストロークもこんどまた練習しましょう。 スマイル





ラケット赤 さて、『十勝のヒグマ』 さんからサーブの質問をいただいた。

以下がそのコメントの全文。


マイク こんにちわ。
あれから、1ヶ月両足をつけたまま、ひたすらサーブを打つべし!打つべし!何故だかネットせずに入るまでに安定はしてきたのですが、・・・・
ボールの軌道が直線的 これでいいのかと疑心暗鬼 足をつけ安定したら少しジャンプして、サーブをして良いものかと?
で、やってみたが、どうもタイミングがあわず、また足をつけたままのサーブに逆もどり!
私的には、左足で着地し右足をシャキッと伸ばしたエナンのように打ちたい気持ちがあるんですが、
そもそも、高校生ごときには無理?って事なのでしょうか?

投稿者 十勝のヒグマ 2011/09/30 13:56





私の答えです

スマイル まず、サーブに回転がかかっているのかどうかチェックしてください。

自分でわからなければ、近くのコーチやご両親に見てもらえばいいと思います。


かかっているようでしたら、どんどん膝を使いましょう。

かかっていないようなら
インパクトで少し上体の横向きを残し、うすく当てるようにしてみてください。


ゆうっくり、膝を伸ばして、伸び切ったところでラケットが垂れ
そこから腕を振り出す。

その伸び切った上体で、インパクト。

とうぜん高めにトスを上げ(打点の30~50cm上くらい)

打点も身体が伸びた分だけ高めになります。


あなたの好きなエナンの動画と連続写真を見て

そのリズムをよくイメージしてみてください。

3コマ目の膝を曲げてラケットが立っている。

上に書いた、ラケットが垂れた状態の形が7コマ目

インパクトの形が8コマ目。


そうなっているでしょう。

あなたは、3コマ目は大丈夫でしょう。

あとは、7,8コマ目をゆっくりとやるだけです。 ナイス!


この形とリズムが出来れば、別にジャンプしていなくてもかまいません。

ただ、ジャンプしてしまうと、間違いなくこの形になるのです。

ある程度慣れたら
ジャンプしたほうが、自然に形が決まるので
度胸も据わり、気楽に打つことができるようになります。


前回の原稿で、腕を振って打つ感触がわかったら跳ぶということですが

いろいろな人が読んでいますのでそう書きましたが
あなたは、もっと早くに、跳んでもいいと思います。

要は、膝や身体が伸びた状態で打ってほしいのです

7コマ目で身体の動きが終わってから、腕を振り上げます。

からだあー、うでっ、と、動きを分けてほしいのです。

足を地面に付けっぱなしだと
違うフォームになっちゃうかもしれません。

ゆうっくりと、少しずつ跳んでみてください。  (ここが大切)

大丈夫すぐ慣れますよ。

先日の理想的なフォームの写真、現在18歳のプロ
クロアチアの TOMLJANOVIC です。

理想的なサーブ


去年の世界ジュニアでの写真だと思います。


高校生ごときでも、中学生ごときでも大丈夫です。

イメージができ、できると思ったものは必ず出来ます。 ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:59 | コメント(0) | トラックバック(0)