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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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アップや傷害対策や

股抜きショット、実技習得のための実戦編を
もう一つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 にアップしました。

プロの技を習得したい方は、ぜひ、ご覧下さい。  叫び



さて、質問の、『iwasi head』 さんからはもう2つ質問をいただいていました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 3.ウォームアップとクールダウンについて、松原コーチが日頃、思われていることをお聞かせください。個人の体質や季節にもよると思うのですが、大体、最低どの程度すれば、安心できるのでしょうか?また何をすればいいのでしょうか?
ちなみにクルム伊達さんは、330gのラケットを振るため?、20~30分のアップをすると雑誌でで読んだことがあります。

4.故障について教えてください。松原コーチはテニスエルボーにについては、何度か予防法など何度かコメントいただいています。しかし、テニスはふくらはぎやハムストリングの肉離れ、アキレス腱断裂、こむらがえり など、さまざまな故障があります。生徒さんにもさまざまな故障を抱えられた方がおられると存じます。少しばかりの注意点でも結構です。よろしくお願いいたします。
ちなみに私は一昨年秋、筋断裂(肉離れ)を経験しました。原因は筋トレによって筋肉の疲れを残したまま、プレーした結果の事故でした。

以上、雑誌や本を読めば、何らかの答えは探せるものかもしれませんが、松原コーチのお考えをお聞きしたく、(お時間のある時)よろしくお願いしたします。

投稿者 iwasi head 2011/09/07 20:29



私の答えです。

プロは、人間の限界でプレーしますので
しっかりほぐして、しっかり暖めてから、全力プレーをしないと
ほぼ、確実に身体を壊すと思います。

このほぐすと、暖める、いいかげんがプロと一般プレーヤーでかなり違うと思います。

一般のテニス愛好者であれば、自分の最高のプレーが出来ればいいわけですから
自分の最高点で使う程度のほぐしと、ウォームアップをすればいいと思います。

そして、いつも同じことをやって、状態を把握しておくこと。 ナイス!


具体的には
一通りの体操をする。
これは膝の屈伸や腕や上体を回したりといったものです。

そして、ストレッチ。
テニスで使う部分を中心に、15秒くらい伸ばします。
特に、傷めたり、心配な場所は、入念にやります。

そして、ウォームアップ。
軽く走るか、軽く打つか。
季節によって、上の2つとの順番を帰る必要もあります。
冬はまず暖めないと。


ここまで、相当に、はしょっても10分以上かかりますよね。
伊達さん、アップまで入れると、もっとかかると思いますよ。

ラケットもこの間、どなたかが、370gといっていましたが。 びっくり


じつは私、いきなりプレーに呼ばれもっとはしょっちゃうことがあります。
そのときは、しっかり手抜きでプレーに入ります。  悪だくみ
そして試合中に暖めます。


クールダウンは
疲れているところ、気になるところを動かしておくくらいです。 うるせー




次に傷害ですが

管理者として、何かあったら、すぐにやめてもらいます。
そして、応急処置。

捻挫や肉離れ、打撲なら、すぐにアイシングです。
その道具や氷は用意してあります。
あと、AEDも
心臓がとまったら、これです。

休ませる、固定する、アイシングする、簡単なテーピング。
われわれに出来るのはこの程度。
後は病院に行ってもらいます。



さて、故障を抱えている方。

とにかくコーチには伝えておいてくださいね。 叫び
用具の相談が必要なこともあります。
もちろん練習メニューも。


自分で出来ることは
その部分をちゃんとほぐすこと。
もちろん肉離れや捻挫をほぐしてはダメですが
動く範囲で、ゆっくりほぐし、暖めることが必要です。

そして、テープでの固定や、キネシオテープを張る。

プレー後は15分程度、アイシングをする。
これは水と氷を使って、必ず、ほぼ0度まで冷やします。
エアーサロンパスではアイシングになりません。
逆に保冷剤を使うと、0度以下になって
凍らせてしまうこともありますので、水と氷です。  ピース

この程度までが皆さんと私の領域

これ以上はプロのトレーナーやお医者さんの領域です。



アイシング


さてこれから、右足のアイシングです。 ワハハ


傷害 | 投稿者 松原コーチ 23:35 | コメント(3) | トラックバック(0)