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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ぎりぎりに追いつくこと

今日紹介するのは
アルマグロのバックハンド・スライスリターン

バック側、一番遠いところに入ったファーストサーブに
飛びついて、かろうじて返球したところ。

「ラケットのスウィングと身体の追いつき」

それを同時にこなしたところを見てほしいのだ。


ボレーもリターンも、ストロークも、バックもフォアも
トップスピンもスライスも
同じ考え方で最大限のコートカバーができる。




これは、インパクトの0.6秒前
トップスピンのグリップで待っているところ。

アルマグロリターン待機


0.3秒前、打点より高めにスライスの面を作る。

0.3秒前


0.2秒前、切り下ろしスウィング開始。

0.2秒前


0.1秒前、届くためのぎりぎり姿勢。

0.1秒前


インパクト (直後)

インパクト直後


0.1秒後

0.1秒後



動きとしてできたのは

右足を1歩だけ踏み込み、打球方向にめいっぱい倒れること。

スウィングはスライス面を上に作り、切り下ろしただけ。


ぎりぎり追いつくというのはこうゆうこと。

追いつきとスウィングを同時に終了させるのだ。 ナイス!



そうすれば、ぎりぎりのところでも、追いつきさえすれば返球できる。 ナイス!



レシーブ | 投稿者 松原コーチ 19:34 | コメント(0)| トラックバック(0)
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