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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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スピンサーブは安定するもの

『左利きスピンサーバー』 さんから質問をいただいてました。

お名前どおりスピンサーブです。
以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原様こんにちは。

点の取り方、私は確実に相手のミスを待つタイプです…。ので、場面に関わらずいかに自分がミスしないか、が最重要になってくると思うのですが、サーブを打つのがたまに怖くなってしまいます。

恐らく試合で一発目から入るサーブを持っていないのだと思います。フォアハンド、バックハンド、ボレーなどでの、コーチの言われるところの凹のテイクバックのように、エラーするはずのないサーブのスイングというのもあるのでしょうか?

名前の通り私はスピン系のサーブで回転の量や方向を調整するタイプですので、スピンサーブの安定性の高め方をご教授いただけますと幸いです…。

投稿者 左利きスピンサーバー 2012/04/12 20:14





私の答えです。

スマイル スピンサーブというのは本来、面を安定させるサーブです。


誤解している人のほうが多いのですが
手首を柔らかく使い
スピンをかけて
スピンにより落下させてコートに入れると思っている。

スピンで落下するのは本当ですが
スピンサーブは本来が縦方向に安定したサーブです。

手首を固めて、回内を使って打てば
縦方向には拡散しませんので
そんなに落下しなくても入ります。

さて、スピンサーブの打点と
手首の角度はこんな感じ。


ここで打つ


そしてラケット面が見えるように
手首の角度を固定して
前腕とラケット面の角度を固定するのです。

せっかくですので
ここからは写真がサウスポー仕様になります。


手の角度


そしてその形を固定したまま打つのです。

これがインパクトの形


インパクト


その形のまま、上腕が外旋、前腕が回外してラケットがたれ


垂れたところ


徐々に内旋して、振り上げていく。


上がっていって


この辺から、回内を強くして

インパクト


インパクト


さらに回内してフィニッシュ


フィニッシュ


腕を上に上げ
そこで手首を固定して
回外、回内でラケット面を
向こうから手前に引き
手前から向こうに動かす

そうすると斜めの面がボールをいつも同じ角度で捉える。

何度でも同じボールが打てる理屈です。

手を上にあげ
その状態を自分で行い、観察してみるといい

スピンサーブは腕の動きだけ見ると至極単純

本来が安定するサーブなのです。



サーブ | 投稿者 松原コーチ 17:48 | コメント(0)| トラックバック(0)
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