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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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スピンとスピードの関係

『れねしす』 さんから質問をいただきました。

トップスピンの回転とパワーの話です。

以下がそのコメントの
私の文章の引用から始まる、全文です。


マイク >かすれる分、さらにスウィングスピードを上げれば
>ガツンという、強烈なショットになるのです。
>斜め上に向かって、強烈にぶち当てるのです。

スイングスピードを上げれば、前後方向にもパワーが加わるという意味ですか、
それとも、かすれ具合が更にパワーアップするという意味ですか。

よく、潰して打つスピンとか擦るスピンとか言われますが、いまいち意味(違い)が
よく分からないんですよね。

投稿者 れねしす 2012/08/28 10:05






私の答えです。

スマイル まず、用語ですが
特に、潰して打つスピンは
基本的に私は使わないと思います。

トップスピンにあるものは
振り上げて、当たる角度と
スウィングスピード
その組み合わせだけです。


ゆるいスウィングと振り上げ角度の大きな組み合わせは
「擦る」 ということでしょうし
その結果打たれた打球
それの馬鹿にした表現が、「かすれる」 でしょう。

「潰して打つ」 というのはスウィングスピードの
打球方向の成分が大きければボールが潰れるわけで
スピンの量は関係ないと思います。
つまり打球のスピードということになるでしょう。

強烈なトップスピンボールということになるのでしょうね。


さて、次の絵を見てください


コサインシータは



直角三角形の斜辺Aが打点における
ラケットのスウィング方向です。

そして、Aの長さがスウィングのスピード。

Cはそれから打球方向へのスピード成分を抽出したもの。

Bがトップスピンをかけるスピード成分を抽出したもの。
と考えられます。

左下から右上方向にスウィングしています。


Aのスウィングスピードを上げていけば
B,Cも、それに比例してスピードが上がっていきます。


この絵の場合
水平に対し30度くらいの角度で振り上げていますので
仮に、時速100kmでスウィングした場合
Cは、時速87km、Bは時速50km、となり

水平に時速100kmでスウィングしたのに比べ
打球速度Cは時速13kmだけ遅くなります。

もし、Cを時速100kmにしたければ
スウィングスピードAは時速115km必要になりますが
時速100kmで水平に叩いたフラットと
ほぼ同様なスピードのトップスピンショットが得られるわけです。


私の書いた

「かすれる分、さらにスウィングスピードを上げれば
ガツンという、強烈なショットになるのです。
斜め上に向かって、強烈にぶち当てるのです。」

というのは、そうゆう意味です。

かすれるというのは
軽く打ったときの話でしょうから
斜め上に向かって、強烈にぶち当てれば
誰もかすれるという表現は使わないと思いますが。



こんな話は机上の空論と思うかもしれません。

しかし、実戦では
安心して打てるトップスピンはフルスウィングが可能。 ナイス!

それに対しフラットではエラーを恐れて
強さを抑えなくてはならないというのはよくある話し。

トップスピンがフラットより速いのはよくあることなのです。 びっくり

そんなトップスピンは
潰して打つスピンなんでしょうね。





そうそうもう1つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』
 ですが

今日もフォアハンドの耳タコ基本話
無料ですので
ぜひ覗いてみてください。  叫び



技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 18:39 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
おお、今日の話感動です。
やっと、今までの胸のつかえがとれました。
久しぶりにテニスを始めたら、ネット上で「潰すスピン」みたいな用語が
やたらと出てくるではありませんか。てっきり、新しい打法ができたのだと思って
いました。昔と何にも変わってないですね。変わったことといえば、ラケット自体に
パワーが出た分、X軸の方向が楽になったということですかね。
ありがとうございました。
投稿者 れねしす 2012/08/29 09:41
松原コーチ、
日記いつも楽しく拝見しています。
コーチのマニアック?wなテニスの考え方の大ファンです。

スピンで擦れると聞いて思い出した事があります。
ガットとボールの噛み合いの関係です。

ミクロの世界で考えると、
ボールの無数の毛とガット上の凸凹が噛み合ってスピンが掛かると思われます。

だとするとボールの状態に合わせてガットのザラザラ感を調整するとしっくり行くのかと思い
実験した事があります。

試行錯誤の結果、しっくり来ました!

ボールの状態を見てガットに色々な荒さのヤスリを掛けました。
するとボロボロのガットなのに新品の様な感触が蘇ります。

気になる、ガットが切れるまでの時間もそれほど変わらなかったです。

推測ですが、テンションを高くするとガットの凸凹がボールの毛に噛み合いやすくなり
スピンが掛かる。
古くなるとテンションが落ちるので、ガットの凸凹が縮んで毛に噛まなくなりフレームまで滑ってエラーになりやすくなる。

フルスイングする人にとってラケットの反発係数はほぼマックスになってあまり変わらないと聞きました。
だとすると、ガットのテンションを調整するのはガットのミクロ上の凸凹を調整するという意味で合っているでしょうか?

ボールの毛の状態は使用頻度、コートサーフェイスに大きく左右されます。

ニューボールに合わせてラケットを変えるプロが多いのも、その理由だと納得がいきます。
恐らくサーフェイスでもガットを変えていると思うのですが、どうなのでしょうか?
投稿者 かずまパパ 2012/08/29 10:39
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