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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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両手フォアのトップスピン

今日は先日の「両手バックのトップスピン」、その続編。


さて、両手打ちでトップスピンをかける方法には2つある。

1つは、先日お話したバックハンド。

横向きになり
斜め下からボールをこすり上げ
前腕を引っ張り込むように振り切る。

今日説明するのは2つ目の方法

両手打ちのフォアハンドだ。

簡単に言えば
前向きになり
右から左にワイパースウィングでねじ伏せる。


これはギャンビルの両手打ちフォアハンド

365ネットの技術解説ページにある動画と連続写真
ここをクリックして、別画面で見てほしい。


さっき言ったワイパースウィングがよくわかるだろう。

基本的な考え方はフォアハンドのワイパーと同じだが
片手のフォアハンド以上に
腕の力が強く、またその腕の振り幅の自由度が少ない。

だから、片手よりも上体の回転を少なくし
スウィングも小さくする。

ちょっと横向きから
すばやく前向きになり
右腕の内旋を効かせて
小さな回転半径のワイパーをする。
左腕はそれを引っ張ってサポートするのだ。

モニカ・セレスのフォアもこれと同様

もっとも彼女の場合はバック側も同様。

一応、サウスポーなので
左側がフォア (こちらは右手をラケット面側に持つ)
右側がバック。


一応フォアハンドっぽく
上体を前向きに使うほうを両手フォアハンド
上体を横向きに使うほうを両手バックハンドと
私は呼んでいるが

こんな定義が正式にあるわけではない。

打ちやすければ、両側ともフォアでも
両側ともバックでもかまわない。


それから、特にダブルスで見かけるケースだが
両側が両手打ちの人
スウィングに時間がかからないためだろう
女子選手に多いのだが
ローボレーをトップスピンでぶちまくる人がいる。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:12 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
毎日、楽くブログを拝見しています。フォアもバックも両手打ちの還暦が目の前の札幌の爺です。テニス教室を週に2回(初級と何故か中級)を受講しています。フォアが両手であることはテニス肘のせいであることはコーチ(別々の方)に理解して頂いておりますが指導して頂くフォーム(フォア)が非常に異なっており困惑しています。
初級のコーチはラケットを踝あたりまで引き下げて構えボールが腰のあたりまで落ちてきたボールを上方前方にすくい押しこむ(スイングはゆったり)と指導されますが中級のコーチは踝よりもっと上にラケットを引き相手の打球のバウンドが頂点より少し下がった所で腰よりも上(臍あたり)でハードヒットするように指導されます。
火曜が初級、水曜が中級で頭も体も???状態です。本当の基礎を教えて頂くコーチとある程度攻撃性を指導される違いと思いますがこの混乱(私の)にどのように対処すべきじかアドバイス頂けると幸いなのですが。札幌も雪がかなり融けて暖かくなりました。
投稿者 北国の親爺 2013/04/10 17:25
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