2010年04月18日
だから女子プロは両手で打つ、その2
ネットプレーは決めに行くのだから
ボレーは決める力の入る打ち方をしなくてはいけない。
だからグリップも力の入りやすい
厚めのフォアハンドや両手のバックもありじゃないか
というのが前回の結論。
実は最近、特にそう思うようになってきているのです。
それというのは
ネットプレーとストロークの力関係が
どんどんストローク側優位になっているからなんです。
近年のプロテニスでは
サーブアンドボレーヤーが絶滅危惧種に指定されているのはご存知だと思います。
パスとボレーとの五分と五分のせめぎ合いもめっきり減っています。
五分と五分だと必ずパスに抜かれちゃうんです。
それくらいストロークが優位になっています。
ですから、ネットへ行くのは
1、サーブやストロークで打ち勝って、仕上げに行く。
2、意表をついて、突然いく。
3、短いボールを拾って、ほかに行き場所がないので。
のが多いのです。
3はどうなるかよくわかりませんが
1,2、の場合は甘いボールを確実にしとめることが重要。
リーチが広い必要はあまりないのです。
それと低いボールに対し、つなぎのボレーを打つには
コンチネンタルグリップが有利なのですが
つないだら次のボールで抜かれちゃうというのが
最近のプロの世界なのです。
まあ、そんなわけで
女子やアマチュアの男子の世界では
ボレーのグリップとしてコンチネンタルが必ずしも優位とは限らない
ということがわかっていただけると思います。
もちろんコンチでしっかり決めることができれば万能なので
できる人が無理に厚く持ち替える必要はありません。
ただ、現在、うまく決めるボレーが打てていない人は
選択肢のひとつとして考えてみてもいいことなのではないでしょうか。
ボレーは決める力の入る打ち方をしなくてはいけない。
だからグリップも力の入りやすい
厚めのフォアハンドや両手のバックもありじゃないか
というのが前回の結論。
実は最近、特にそう思うようになってきているのです。
それというのは
ネットプレーとストロークの力関係が
どんどんストローク側優位になっているからなんです。
近年のプロテニスでは
サーブアンドボレーヤーが絶滅危惧種に指定されているのはご存知だと思います。
パスとボレーとの五分と五分のせめぎ合いもめっきり減っています。
五分と五分だと必ずパスに抜かれちゃうんです。
それくらいストロークが優位になっています。
ですから、ネットへ行くのは
1、サーブやストロークで打ち勝って、仕上げに行く。
2、意表をついて、突然いく。
3、短いボールを拾って、ほかに行き場所がないので。
のが多いのです。
3はどうなるかよくわかりませんが
1,2、の場合は甘いボールを確実にしとめることが重要。
リーチが広い必要はあまりないのです。
それと低いボールに対し、つなぎのボレーを打つには
コンチネンタルグリップが有利なのですが
つないだら次のボールで抜かれちゃうというのが
最近のプロの世界なのです。
まあ、そんなわけで
女子やアマチュアの男子の世界では
ボレーのグリップとしてコンチネンタルが必ずしも優位とは限らない
ということがわかっていただけると思います。
もちろんコンチでしっかり決めることができれば万能なので
できる人が無理に厚く持ち替える必要はありません。
ただ、現在、うまく決めるボレーが打てていない人は
選択肢のひとつとして考えてみてもいいことなのではないでしょうか。