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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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相手にボレーされたら

『ぼの』 さんから、『だから女子プロは両手で打つ、その3』 にコメントをいただきました。

興味深い内容でしたので、今日はこれ。



以下がコメントの全文です。

マイク 初心者レベルの私だと、相手ふたりとも前に詰められると驚異に感じてしまいます。強打できるわけもなく、普通にリターンすればボレーの餌食に。なので仕方なくロブを上げるのですが、浅くなったり低かったりオーバーしたり(汗)
また、私が前衛の時に相手が前に詰めてくると、俊敏に反応できない私は恐怖心が出て、後ろに下がり気味になってしまいます。
私の場合、戦術の前に技術かな~なんて思いながらブログを拝見いたしました。

投稿者 ぼの 2010/04/21 09:45



私の解説です。

スマイル ロブはなれれば上げられるようになりますので
いっぱいやるしかないと思います。

ただ最近は、ストロークでウェスタン系のグリップが多いので
昔より、苦手の人が多いようです。

グリップをボレーと同じにして、スライスボレーを使うといいと思います。  ナイス!




さて本題の、ボレーです。

自分がボレーのポジションにいるとき相手もネットへ出てきた、というケース。

これを苦手にする人がけっこう多いんです。



そんな時、私はこうたずねます。

「その距離でボレーボレーはできます?」

たいてい、こう答えが返ってきます。

「ボレーボレーならアップでいつもやっていますよ」

私、 「じゃあ、やったら」  悪だくみ


そうなんです、たいていの人はできるんです。


どうして試合だとできないのでしょう?



結論を言っちゃうと

前向きに、打ちにいかないからです。  (気持ちが・・・)

打ちたくてしょうがなければ、打てます。

逃げ腰になるととても怖いです。  怖~い



あまり自信がなければ、少し下がればいいのです。

ただし、下がりながら打っちゃだめ

相手が打つときは、むしろ前向きに

うれしそうに打ちにいくべきです。  ガハハ



ボレーボレーのときはそうしていると思いますよ。





そしてもうひとつ、心でこう思っていること。

「半分近く、点をとられてもいいや」  うるせー


戦術の前に技術、さらにその前に、カラ元気。  びっくり


「やっちゃえ」   叫び   パンチ



ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:29 | コメント(3) | トラックバック(0)