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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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肩なんて回らない

年配の会員さんが言っていた。

「年だから肩が回らなくて」  冷や汗


コーチの発言でもこんなのが

「女の人は肩が回らないからな」  不満


サーブを打つのに肩を回すのだろうか。

プロはどうしているのだろう?


サンプラスのサーブを見せてもらおう。

上腕の部分が上体に対してどう回っているだろう?

これが彼の連続写真。


どうです

両肩を結んだ線の延長上に上腕が突き出ているだけでしょう。

肩なんて回さないのです。  ナイス!


もし回したらどうなるでしょう?

鶏の丸焼き、腿や手羽を取るのに回しますよね  悪だくみ

ウッ、大惨事ですよ。 

肩なんて回すもんじゃないのです。



それと先日の腕を上げる話。

ロディックのサーブを見てみましょう。

両肩を結んだ線に対しての上腕の向きは?

彼の連続写真です。


9コマ目がインパクトです。

腕、何にも上がっていないでしょう。  ナイス!



そうなんです、肩は上げもしないし、回しもしないのです。  びっくり

中のほうのインナーマッスルが働いて

外旋、内旋という動きで上腕をひねる動きがあるだけなのです。  ナイス!


無理に腕を上げすぎたり、肩を回したりして

腕を引っこ抜かないように注意しましょう。  うるせー



サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:49 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
松原コーチ こんばんは。

私は慢性的・周期的に肩が痛いので、最近のサーブのお話、非常に参考になります。早速、腕と顔の間をあけるように気をつけてます。

サーブに関連して、次の疑問がありますので宜しくお願いします。

1.トロフィーポーズ(タメの瞬間)のとき、動きを止めて力を貯めている感覚なのでしょうか。あるいは、止めているつもりはないけれど、テイクバックからフォアードスイングに移行する際、見た目には一瞬止まっている(タメている)ように見えるだけで、実際は次の動作を行っている感覚なのでしょうか。

2.フォアードスイングは、打ち下ろすのではなく、斜め上方に投げ上げる感覚でよいのでしょうか。それとも、ボールを打つというより腕を打点に向けて上げるとう感覚で良いのでしょうか。あるいは、また別のイメージなのでしょうか。

以上、宜しくお願いします。
投稿者 stone 2010/05/28 21:33
久しぶりに投稿させて頂きます。

確かに肩を回すというと、ラジオ体操や『ぐるぐるパンチ』を想像してしまいますが、外旋や内旋も一種の軸回転ですから、ある意味回っています(3分の1回転程度だとしても回転は回転なので)確かに一般的には誤解を招きやすい気もしますが、ついつい使ってしまう言い方ですよね。寧ろ、外旋・屈曲・回外から内旋・伸展・回内と言われてしまうと分かり難いかも知れませんし(笑)

ところで、このブログを読ませて頂いて気になったのですが、サーブについては回内・回外などについて説明していらっしゃいます。ところが、フォアの回内・回外のさせ方などについて、あまり説明がないのは何故なのでしょうか。
標準的な引き方として示しておられるモデルでも、少なくとも回外を伴わないとボールは打てませんので、どこで回外させるかは割と大事な気がするのですが。
またロディックのように肘をあけてセットアップする打ち方については外旋も(セットアップ時に内旋しますので)説明に値すると思うのですが、いかがでしょう。

また、以前のバックハンドのリーチの話ですが、バックハンドイースタンか、それより少し厚いくらいなら(フェデラーくらい)真横向きか少し裏返り気味でも(特に相手のボールに適度なペースが有れば)必要充分に有効なショットは打てますので片手のほうがリーチは広いです。
これも一般的に考えられている程の差は無いというのが正解ではないでしょうか。

批判めいた内容、長文お赦し下さい。
投稿者 ねこ 2010/05/29 00:53
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