2010年05月27日
肩を痛めないトスの位置
『ぼの』 さんから、昨日のブログへの質問をいただきました。
以下がそのコメントです。
サーブのことで質問させていただこうと思っておりました。
私、肩が痛くて腕が上がりません。
単純に五十肩だからと思っていましたが、もしかしたらサーブの形が原因なのかもしれません。
以前、身体を少し横に向けてトスは左足前くらいに落ちるようにと言われていました。
そのトスの位置だと一番最初のようなスイングになってしまいます。
2番目のスイングのトスだと、少し外側に上げても良いのでしょうか?
トス位置についての説明をしていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
投稿者 ぼの 2010/05/27 09:29
私の答えです。
私の周りにも肩が痛くて腕が上がらない人がたくさんいます。
うまくなるより、何よりも壊れないことが最優先です。
昨日の写真です。

右ひじから左肩までがほぼ直線です。
これ以上に右腕が上がると肩に無理がかかります。
(昨日のプロ風の打点でも相対的に同じことです)
この形で打つなら、当然トスは
サーバーから見て右前に上げます。
体の前に落ちるようではいけません
左足の前なんてとんでもない。
この位置より、少しでも左にそれると肩に負担が・・・
それに対して右にそれるなら大丈夫でしょう。
だから、最初から間違っても左にならぬよう
わざと右寄りにあげたらどうですか。
打点も下がってけっこう。
200Kmのサーブを打つなら入らないかもしれませんが・・・
200Kmが無理なんだったら
低い打点から放つ、70Kmのサーブのほうが有効かも
けっこう滑って返球しにくいもんです。
かえって高い打点のほうが叩かれたりします。
特に50肩の人は(60肩も40肩も)
この写真の肘の位置が一番高いと思ってください。
もう少し、肘を下げちゃっても
そこそこのサーブは打てると思いますよ。
まとめると、この写真と同じか右寄り
高さもこの写真と同じか低めで打てるようトスを上げるということです。
それとゆうっくり振れるよう
打点より30~50cmくらい高く上げましょう。
クイックモーションは腕に負担が大きくなります。
もしトスがうまく上がらなかったときは何度でもやり直します。
相手の迷惑や義理人情に縛られると肩や肘に悪いのです。
以下がそのコメントです。

私、肩が痛くて腕が上がりません。
単純に五十肩だからと思っていましたが、もしかしたらサーブの形が原因なのかもしれません。
以前、身体を少し横に向けてトスは左足前くらいに落ちるようにと言われていました。
そのトスの位置だと一番最初のようなスイングになってしまいます。
2番目のスイングのトスだと、少し外側に上げても良いのでしょうか?
トス位置についての説明をしていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
投稿者 ぼの 2010/05/27 09:29
私の答えです。

うまくなるより、何よりも壊れないことが最優先です。
昨日の写真です。

右ひじから左肩までがほぼ直線です。
これ以上に右腕が上がると肩に無理がかかります。

(昨日のプロ風の打点でも相対的に同じことです)
この形で打つなら、当然トスは
サーバーから見て右前に上げます。

体の前に落ちるようではいけません
左足の前なんてとんでもない。
この位置より、少しでも左にそれると肩に負担が・・・
それに対して右にそれるなら大丈夫でしょう。

だから、最初から間違っても左にならぬよう
わざと右寄りにあげたらどうですか。

打点も下がってけっこう。
200Kmのサーブを打つなら入らないかもしれませんが・・・

200Kmが無理なんだったら
低い打点から放つ、70Kmのサーブのほうが有効かも
けっこう滑って返球しにくいもんです。

かえって高い打点のほうが叩かれたりします。
特に50肩の人は(60肩も40肩も)
この写真の肘の位置が一番高いと思ってください。
もう少し、肘を下げちゃっても
そこそこのサーブは打てると思いますよ。
まとめると、この写真と同じか右寄り
高さもこの写真と同じか低めで打てるようトスを上げるということです。

それとゆうっくり振れるよう
打点より30~50cmくらい高く上げましょう。

クイックモーションは腕に負担が大きくなります。
もしトスがうまく上がらなかったときは何度でもやり直します。
相手の迷惑や義理人情に縛られると肩や肘に悪いのです。

私が一番悩んでいるのがサーブです。
上手な人は簡単に打っているように見えるのですが、
私はいくら練習しても上手くなりません。
そんな私にとってこのところの解説はとても参考になります。
「うまくなるより、何よりも壊れないことが最優先です」の言葉に
思わずうなずいてしまいました。
週末はこのアドバイスに注意してサーブしてみたいと思います。