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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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古いボールを使うのもアリ

先日子供たちの教え方で質問にお答えした
『ぼの』 さんから、再度質問をいただきました。

大人の初心者が練習するのに
開封後しばらく経ち
プレッシャーの落ちたボールを使うといいのでは?

という内容です。


コメントは少し長かったので読む方はこちらを参照してください。



さて、『古いボールを使う』 のは

とてもうまい手だと思います。   ナイス!


確かに、プレッシャーが低いのでとびが抑えられ
エラーしにくくなります。

フェルトも少しへって軽くなったボールでもいいと思います。

軽いボールのほうが手に来る衝撃も少なくなります。

実は私もレッスン中にその工夫をしています。

一般のレッスンでは
上級クラスは試合をするときはなるべくニューボールに近いのをかごから選んで渡します。

一般の初級クラスの場合は少し古めの
でも、まだきれい目のやつを探して渡します。  悪だくみ

汚いのを渡すと
いかにもその方を大切にしていないような感じになるので要注意なんです。

リトル(小学生)の上級クラスの場合も同じような配慮をしています。

リトル(小学生)の中級クラスの場合は最初からロープレッシャーボールを使います。



ところで、揚げ足を取るようで恐縮ですが

コメント中、気になったところを指摘します。

「初心者がスイートスポットで確実に捉える事なんて無理ですよね?」

というところ。


導入でコーディネーションから入った場合や
比較的にコーディネーション能力の高い人は
かなり初期のうちから、「スイートスポットで確実に捉える」 と思います。 うるせー


そのためにコーディネーションから入るのです。 ナイス!


ただ問題はジャストミートしたときに、飛びすぎることです。

真ん中で打つことはコーディネーションでできるのですが。
正確な面を作ってコントロールすることが難しくなります。

それとラリーがどんどんスピードアップしてしまい
初級者の手には負えなくなってしまうのです。  あれー?


ぜひ、いろいろなボールをレベルに合わせ、使い分けてみてください。  ナイス!




用具のはなし | 投稿者 松原コーチ 20:37 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
ご説明、ありがとうございます。
やっぱりレベルに応じてボールを変えても良いのですね。
とても参考になりました。

お恥ずかしながら、コーディネーションという言葉は、聞いたことがあっても実際の内容は全く知りませんでした。検索でいろいろなサイトを見てみました。ちょっとお遊び的な要素もあるので、小さい子供たちと遊び感覚でやってみても良いと思いました。
私の場合、どうしてもラケットの先っぽにボールが当たることが多いのです。なので、あのような表現になってしまいました(コーディネーション、全く行っていません)。
さて、週末の次の練習からコーディネーションをしっかりやることによって自分にどのくらいの変化が起きるのか、ちょっと楽しみだったりします。
投稿者 ぼの 2010/05/26 17:55
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