2012年09月26日
サーブの左手は
『やまぼうし』 さんからサーブの質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
いつも熟読させていただいています。有難うございます。
サーブについての質問です。トスをあげた左手を上に伸ばし切った状態で静止し、ボールが最適の高さまで落ちるのを待って右手の始動にかかる、というのがプロを含めた上級者の正しいフォームであろうと、理解しています。
ところがそれを真似ようとしても、上手くいきません。具体的には、左手が上記の正しいフォームより早めに落ちてしまうのです。そのため、胸を反る、力を溜め込む、ということが出来ません。
左手の動きを正しいフォームに矯正する具体的な方法があれば教えていただきたいのですが。
投稿者 やまぼうし 2012/09/21 20:13
私の答えです。
いいサーブフォームのイメージが
ほぼ合っているようで、少し違っているように感じます。
「トスをあげた左手を上に伸ばし切った状態で静止し、
ボールが最適の高さまで落ちるのを待って右手の始動にかかる 」
とありますが、別に静止しなくても
最適のところまで落ちるのを待つ必要もありません。
ちょうどいい高さに上げれば
一瞬、左手が伸びた形になり
(トスを上げれば当然そうなります)
右手が始動すれば自然に、左手は落ちていくはずです。
ですからトスを少し低くしたらどうでしょう。
打点の30~50cmくらい上で充分だと思います。
そして、ラケットヘッドが垂れた状態になります。
もちろんうんと高いトスの場合は
左手を上げて、右手の始動まで待ってもかまいませんが
そうじゃなきゃいけないというわけではありません。
「胸を反る、力を溜め込む」 というのは
左手が落ちた後
下半身が伸び、腕がまだ振りあがっていない状態で
出来てしまう物で
止まっている状態で
セイノっと、作るものではありません。
基本的にいいフォームとは
左手でトスを上げ
右手を振り出す
足が地面から10cm前後離れるくらいジャンプして
腕に力を入れて振れるようなら
それがいいフォームです。
左手の位置ですが
後半2枚の写真の位置です。
トスが終わったら、じゃまにならないように下げる。
わざと作らなければ大抵、こんなものです。
以下がそのコメントの全文です。
いつも熟読させていただいています。有難うございます。
サーブについての質問です。トスをあげた左手を上に伸ばし切った状態で静止し、ボールが最適の高さまで落ちるのを待って右手の始動にかかる、というのがプロを含めた上級者の正しいフォームであろうと、理解しています。
ところがそれを真似ようとしても、上手くいきません。具体的には、左手が上記の正しいフォームより早めに落ちてしまうのです。そのため、胸を反る、力を溜め込む、ということが出来ません。
左手の動きを正しいフォームに矯正する具体的な方法があれば教えていただきたいのですが。
投稿者 やまぼうし 2012/09/21 20:13
私の答えです。
いいサーブフォームのイメージが
ほぼ合っているようで、少し違っているように感じます。
「トスをあげた左手を上に伸ばし切った状態で静止し、
ボールが最適の高さまで落ちるのを待って右手の始動にかかる 」
とありますが、別に静止しなくても
最適のところまで落ちるのを待つ必要もありません。
ちょうどいい高さに上げれば
一瞬、左手が伸びた形になり
(トスを上げれば当然そうなります)
右手が始動すれば自然に、左手は落ちていくはずです。
ですからトスを少し低くしたらどうでしょう。
打点の30~50cmくらい上で充分だと思います。
そして、ラケットヘッドが垂れた状態になります。
もちろんうんと高いトスの場合は
左手を上げて、右手の始動まで待ってもかまいませんが
そうじゃなきゃいけないというわけではありません。
「胸を反る、力を溜め込む」 というのは
左手が落ちた後
下半身が伸び、腕がまだ振りあがっていない状態で
出来てしまう物で
止まっている状態で
セイノっと、作るものではありません。
基本的にいいフォームとは
左手でトスを上げ
右手を振り出す
足が地面から10cm前後離れるくらいジャンプして
腕に力を入れて振れるようなら
それがいいフォームです。
左手の位置ですが
後半2枚の写真の位置です。
トスが終わったら、じゃまにならないように下げる。
わざと作らなければ大抵、こんなものです。
イメージを上手く伝えられなかったようですが、丁度2番目写真のようなフォームのことを言おうとしたのです。これが出来ないのです。この写真のタイミングで左手が下がり胸の張りが不十分のまま右手の振出しが始まってしまう、という訳です。つまり2番目の写真のようなフォームはどうすれば作れるのか、という質問です。
意味のある質問になっているでしょうか。もしよろしければアドバイスを頂けたらと思います。