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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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手打ちでもいいんじゃないかな

 手打ちというと小手先といったイメージがあると思います。

 正確に言うと 『腕うち』でしょうか。 フォアハンドb

 基本的にテニスは、この 『腕うちで充分』 では ?

 かなりイイカゲンに聞こえるかもしれませんが、
ほとんどのショットは腕を上手く使うのがメイン。
その時に、腕を補助するように、邪魔にならないように、身体が動く。
という風に考えています。

 この人、マルセオ・リオス、ちょと前の世界No1。
サーブの連続写真と動画を見てください。

 身長は175cmくらいだったと思いますが、
200キロのサーブを打ちます。
腕と全身のどちらがメインに見えるでしょうか ?

 もちろん上体を横向きから前向きにするとか、
ヒザがゆっくり屈伸しているという程度のうごきはあります。

 ボール投げをするとき、手投げで投げてくださいというと、
本人は、手投げのつもりですが、
たいていの人は身体を上手く使って投げます。

 身体をしっかり使ってくださいというと、
身体が動きすぎで腕の振りが鈍くなります。

 ちょうどいい身体の使い方の目安ですが、
腕にしっかり力が入る感触、
重みを感じてそれに対して力を入れている感じがあるときです。

 その反対は、全身くまなく動員したのに、
腕は、『ノレンに腕押し』 状態のときです。 困った

 ですから、気分的には 『腕うち』 でいいのではないでしょうか。 筋肉

 テニスという競技では、腰がよく入ったという理由で、
神様が芸術点を加算してくれるという事はありません。
物理的にはラケットヘッドの速度と向きがすべてです。

 ついでに、ファン・カルロス・フェレーロ
サーブの連続写真と動画を見てください。

 私には腕がメインに見えるんですが、どうですか スマイル


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 16:22 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
何時も楽しく拝見させて頂いています。私は、最近フォアハンドについて、いろいろ悩み自信がないので、体の正面に来たボールもわざわざバックハンドに回り込んで打つこともあったくらいです。練習中、左肩をいれて、腰の捻りを使っているか等をチェックし過ぎ、益々打ち方が分からなくなっていました。ところが、コーチの『基本的にテニスは腕うちで充分では?』の記事を読んで、まさに目から鱗でした。コーチは、腕打ちをサーブを例に解説されていましたが、私は、勝手にフォアハンドの打ち方として捉え、読ませて頂きました。拝読以降、「腕打ちOK」と念じてフォアハンドを打ってみると、技術的な悩みというか雑念は消え、ストロークも安定したように思います。それから、以前コーチからお話して頂いた「試合の途中経過で負けているときは、負けているところからの、ゲームプランを持って戦うべし」とのお言葉、勉強になりました。 昨日、某市民大会ミックスダブルスに、『気分的には腕うちで充分』という心持ちと、ゲームプランを立てながら出場しました。結果は、3R敗退でしたが、コーチのアドバイスは、大変参考になりました。敗因は私が大事なこっちのゲームポイントで簡単なスマッシュを力んで空振りしたことがきっかけとなりました。対戦相手からは爆笑されるし、相棒からの冷たい視線がグサリと胸に刺さりました。ところで、コーチもさだまさしがお好きなようで。歌詞に紫陽花が出てくる「絵はがき坂」というのもありましたね。もうすぐ梅雨明け、ウッドデッキのひさしの完成を楽しみにしています。頑張って、支配人さん。
投稿者 時々左利きのO 2009/07/06 23:32
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