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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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今日はスジガネ君の紹介

 今日は、最近人気が出てきた 『スジガネ君 1号』 を紹介します。
最近、心無いファンの殺到に巻き込まれ、ひじを骨折しましたが
私の応急治療により、現役に復帰したばかりです。
無理を承知で、『松原テニスクラブ印西』 コート横の芝生に出てきてくれました。

 彼はサーブの名人です。
もう少しはっきり言うと、サーブしかできません。
スマッシュも練習中ですので、そのうちに披露できるかもしれません。

 スジガネ君 1号 のできる動きは、わずかに、3つだけ。

1、 上体の向きを変える。

2、 上腕を内旋、外旋する。

3、 前腕を回内、回外する。

 これだけの動きでプロと同じサーブの動作ができることを証明するために誕生したのです。

 実技の披露は、5月21日の私のブログで紹介したので、
ぜひ、もう一度ご覧ください。


 これは、正面からのりりしい姿。

スジガネ君正面

肩関節が内旋、外旋できるよう
ステンレスパイプの上腕がひじから一直線に両肩を突き通っています。
ひじ関節の角度は、90度固定です。
かたくなに一番力の入る角度を保っています。

 次は、横からの姿。

スジガネ君横

前腕が回内、回外できるように、ひじ部と手首部を分け、太目の菜ばしでつないであります。

 これは後姿、後姿にこそ男の実力と哀愁が漂うのです。

スジガネ君後姿

肩関節の内旋、外旋を止めるためのネジが見えます。
下半身のパイプにより上体が横向きから前向きへと廻せるのですが
その動きを止めるためのネジもあります。
1枚目はフラットサーブを打つため、上体は垂直仕様(それようの穴にパイプが通っている)ですが、
3枚目はスピンサーブ用に上体を傾けた姿勢です。
傾けて、止めるときに固定ネジが必要なんです。

これだけの動きでプロのサーブを再現するのです。


 彼には弟たちがいて、
それぞれがバックハンドのスライスの専門家だったり、
フォアのトップスピナーだったり、
みんな一流の人たちです。

 また機会を作って、登場してもらおうと思っています。
技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 18:19 | コメント(1) | トラックバック(0)