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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ゆるいボールをフォアで打ち込む

 OG さんからご質問のコメントをいただきました。

コメント文です

マイク 松原コーチ、いつもヒントを頂いています。
私、今年から10年ぶり位に試合に出始めたのですが、練習ではどうにでも打てるゆるい球がフォアで打てないんです。
速い球は体が勝手に反応するので大丈夫なんですが、遅い球がフォア側に来ると、打つ前から「ああ入らないかも」と考えてしまって、その通りミスります(笑)
フォアをスピンで強打することは私のテニスの生命線なので、この状態になると試合になりません。勝手なお願いですが、何かアドバイスをいただけますでしょうか。

投稿者 OG 2009/06/22 08:47

とのことで、わたしのお答え。

スマイル 速いボールが打ちやすいのは、ボールが勝手に迫ってきてくれるためです。

 そのため、ボールとの前後の位置関係が決まりやすくなります。
これが最大の理由です。

 さて、ゆるいボールです。
勝手に迫ってきてくれないのであれば、
こちらから迫るしかありません。
前後の位置関係を自分の動きで作るのです。

 待っている間、足を動かし続ける。
タイミングあわせの細かい足を入れる。
ジャストタイミングで大きく踏み込む。
しっかり踏ん張って、
跳び上がりながら、ワイパー気味に振りぬく!!

 踏み込む足はクローズドでもオープンでも構いません。
踏み込むやいなや、踏ん張って跳びます。
足を止めるのは、踏ん張った、その一瞬のみです。

 これはナダル前に踏み込んで打つ連続写真
    (365さん、いつも使わせていただきありがとうございます)
踏み込む前のあわせ足は入っていませんが、
動画のほうで見ると、
踏ん張った右足が、軽く浮いて動きが継続しているのがわかると思います。

 スペインの人は前後の位置あわせを重視して、
前後の動きのドリルをたくさんやるそうです。


 ついでですが、
動き続けていると余計なことも考えなくなりますよ。

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 11:33 | コメント(1) | トラックバック(0)