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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブのテイクバック

 ためにならないブログ さんで私の事を紹介していただいた。

 サーブのテイクバックについてだ。
世話になっている人に紹介された以上、少しは ためになるブログ を書かねばならない。

 さて、サーブのテイクバックは
昔は後ろから、大きくワインドアップして行っていた。
サンプラスの頃は、身体の前のほうから挙げていた。
最近のプロは、最初から高めにセットするようになった。

 ためブロさんが印西のクラブに遊びに来た時に
その話しをして、一緒に練習した。
プロのサーブの腕使いは、上腕をひねる、内旋、外旋の動きがメインですよ。
だから最近のプロは、前にセットするだけなんですという話。
ここで内旋というのは、腕相撲で相手をねじ伏せる時の
腕の使い方と考えてもらうといいかもしれません。

 5月21日に出した写真ですがもう一度、スジガネ君に登場してもらいます。
彼のテイクバック。

構え

 ここからトスを上げながら腕が後ろに落ちていきます。  (この落ちる動作が外旋)
この動作を正確にやるには、テイクバックを前から行った方がよく。
勢いよくする必要はないので、テイクバックは単純に手を胸の辺りセットするだけ。
というのが、現在のプロの主流だという事です。

 スジガネ君は肩を少し痛めたため
もう少し前のセットポジションで腕を止めていられなかったんです。
現在治療法につき、彼と相談中です。
生身の人間はもう少し前にセットします。
いま、全仏をやっていますから、プロの構え方をテレビで見てください。

 勢いよくする必要はない (勢いよくしちゃいけない) 話しはまたいずれ。


 
技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 07:42 | コメント(0) | トラックバック(0)