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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブのグリップは

『北国の親爺』 さんから続きの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 幾度もの質問、申し訳ありません。スクールの昔のお嬢さん達の悩み、サーブです。「薄いグリップ、高いトス、トロフイーポーズ、ヘッドを垂らし、回内、頂点で振り切る」が私達のコーチのお教え。筋力の無い還暦近い女性には無理と思います。猿真似?しているつもりで無駄な動作後、最後は前向きの所謂、羽子板サーブ。私にお教え頂いた「フローターサーブでどう?」が良いと思います。どう思われますか。楽しみのテニス、多少威力があればややこしさを省いて肘、肩に負担を掛けないのが無事是名馬かなと。一度、コーチの実地指導を受講したいですが横浜は札幌からは、はるかあなたです!?
投稿者 北国の親爺 2013/07/05 16:45






スマイル 私の答えです。

今週は前に約束したとおり
メルボルンからライト君が横浜へ来ることになっています。

とても楽しみにしています。


(実は、なかなかログインできないうちに
  先ほどプライベートレッスンをしてしまいました)


札幌はもっと近かったですよね
きっと、機会もそのうちにできると思いましょう。



ラケット赤 さて、ベテラン勢のサーブ
確かに、厚めのグリップでの「フローターサーブ」でいいと思います。

うちのスクールでは無理にコンチネンタルにはしないようにしています。

もちろん、それなりに若くて
薄くしたご利益を、近日中に得られそうな人たちは別です。


テニスコーチが柔軟な考えで
テニスを楽しみやすくしてくれるといいですね。

ただ、教わるほうも
ちゃんとお金を払ったのだから
「きちんと基本どおり教えてほしい」 と思っていたり
教えるほうも
「プロなんだから基本どおり教えなければ」 なんて思っていたり

なんだか、義理と人情にはさまれたようになっているのかもしれませんね。



私自身は
対面を保つための余計な努力をするよりも
割り切って
厚めのグリップでサーブを打つのもあり
余計な力が入ってもかまわないし
他人から手打ちで打ってると思われても
ボールがあちらのコートに入って試合を楽しめるほうがいいと思います。


現在の年齢がいくつで

運動神経は? 運動経験は?

どれくらい上手くなりたいのか?

どれくらい練習時間を取れるのか?


それらをすべて把握した上で
今どんなうち方をするか判断すべきでしょうね。


薄いグリップで打てたら、集めぽっこんサーブより点が高いなら
考え方は変わりますが

無理に高望みをしても
ダブルフォールトを量産するだけ
腕も痛めちゃうかも

現実的な選択をすべきですよね。 ナイス!



しかし、コーチにも教え方の決まりがあって

逸脱してはいけないのかもしれませんね  あれー?




そうそう、基本どおりじゃないといえば

ウィンブルドン、女子優勝のバルトリ

セカンドサーブもフラット

すごかったですね。 びっくり  





年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 15:48 | コメント(1) | トラックバック(0)