2011年05月12日
スプリットステップ
『光太朗』 さんと、『いわし頭』 さんからスプリットステップについて質問をいただきました。
以下がお二人のコメントの抜粋です。
・・・初心者の私には基本のスプリットステップ自体が
よくわかっていません。なにか特殊なステップ?
みなさんのコメントを読んで自分なりに出した結論は。。。
止まって相手を見る!って事で良いんでしょうか??
相手がモーションに入ったら足を止めて見る!
要するにだるまさんが転んだ状態??
私はネットプレイが大好きです。
シングルス、ダブルス共に自分のショットが深く入れば
その分前に行って、浅ければベースラインより少し前で
ハーフボレー?(ショートバウンドで処理)
ローボレーだと技術がないのでなるべくショートバウンドで
処理しています。
これで良いのでしょうか??
投稿者 光太朗 2011/05/10 22:47
・・・この基本となるステップを、今から身に付ける練習方法はあるでしょうか?
また、ファーストボレーにおけるスプリットステップと、全ての動作前に行われるスプリットステップとは違いがあるのでしょうか。根本では同じというお答えかとは思うのですが・・・。
投稿者 いわし頭 2011/05/11 12:39
私の答えです。
スプリットステップとは、相手のボールのコースなどを判断し、即座にスタートできるよう
両足を横に開いて着地することです。
そして着地するや否や打球方向にスタートします。
通常は相手打球直後に着地(ステップ)すれば
打球方向にすばやく動き始めることができるのではないでしょうか。
両足を横に開いて着地することによりどちらの方向にもスタートできます。
また、ステップすることで勢いをつけることもできるわけです。
ステップというくらいですから
達磨さんが転んだ状態で止まっているのは、たとえ形が同じであっても
スプリットステップとは言いません。
また、ラリー中などでは
戻ってきて、動きがまだ続いている
そのときに相手が打つ
それにあわせて身体を前向きにし、両足を横に開いた姿勢をとるためには
動きが連続するので、必然的にステップになるわけです。
もし時間があるなら、達磨さんが転んだ状態も有りかもしれませんね。
さて、ファーストボレーのときのスプリットも他のときのスプリットも
基本的に同じ物です。
相手が打つときにあわせてステップか、止まるかでしょう。
ファーストボレーのときのスプリットだけを違うように考えるのは
ほとんどの人がそのときだけ、スプリットするタイミングが遅いからです。
私が、早い段階、ベースラインとサービスラインの中間でOKというのは
これだけを特殊にしないで
このときも、相手プレーにあわせてスプリットステップし
『単なる簡単なボレー』 にしてほしいからです。
スプリットステップの習得法ですが
ピョンピョン、動きながらボレーボレーをする。
打ち合っているうちに勝手にやるようになると思います。
最後に、『光太朗』 さんのハーフボレーでのこなし
これでいいのか?
完成品としてみたらなんか変です。
ですが、別に我々や、わが国を代表しているわけではないので
何でもありです。
お好きなようにやればいいのです。
勝っても負けてもあなたの勝手。
でも、そうゆうプレーでのこなしはもっと上手くなってからも役立つと思います。
とりあえずのプレーと平行して、ストロークでも勝負できるように
ボレーでも勝負できるように練習すればいいと思います。
なんか、けなしているようですが、さにあらず
ここで大いに買いたいのは
とりあえず、今できることで、一番有効なことは何?
という考え方
これは、上級者になっても、プロでも必要なことなのです。
以下がお二人のコメントの抜粋です。
・・・初心者の私には基本のスプリットステップ自体が
よくわかっていません。なにか特殊なステップ?
みなさんのコメントを読んで自分なりに出した結論は。。。
止まって相手を見る!って事で良いんでしょうか??
相手がモーションに入ったら足を止めて見る!
要するにだるまさんが転んだ状態??
私はネットプレイが大好きです。
シングルス、ダブルス共に自分のショットが深く入れば
その分前に行って、浅ければベースラインより少し前で
ハーフボレー?(ショートバウンドで処理)
ローボレーだと技術がないのでなるべくショートバウンドで
処理しています。
これで良いのでしょうか??
投稿者 光太朗 2011/05/10 22:47
・・・この基本となるステップを、今から身に付ける練習方法はあるでしょうか?
また、ファーストボレーにおけるスプリットステップと、全ての動作前に行われるスプリットステップとは違いがあるのでしょうか。根本では同じというお答えかとは思うのですが・・・。
投稿者 いわし頭 2011/05/11 12:39
私の答えです。
スプリットステップとは、相手のボールのコースなどを判断し、即座にスタートできるよう
両足を横に開いて着地することです。
そして着地するや否や打球方向にスタートします。
通常は相手打球直後に着地(ステップ)すれば
打球方向にすばやく動き始めることができるのではないでしょうか。
両足を横に開いて着地することによりどちらの方向にもスタートできます。
また、ステップすることで勢いをつけることもできるわけです。
ステップというくらいですから
達磨さんが転んだ状態で止まっているのは、たとえ形が同じであっても
スプリットステップとは言いません。
また、ラリー中などでは
戻ってきて、動きがまだ続いている
そのときに相手が打つ
それにあわせて身体を前向きにし、両足を横に開いた姿勢をとるためには
動きが連続するので、必然的にステップになるわけです。
もし時間があるなら、達磨さんが転んだ状態も有りかもしれませんね。
さて、ファーストボレーのときのスプリットも他のときのスプリットも
基本的に同じ物です。
相手が打つときにあわせてステップか、止まるかでしょう。
ファーストボレーのときのスプリットだけを違うように考えるのは
ほとんどの人がそのときだけ、スプリットするタイミングが遅いからです。
私が、早い段階、ベースラインとサービスラインの中間でOKというのは
これだけを特殊にしないで
このときも、相手プレーにあわせてスプリットステップし
『単なる簡単なボレー』 にしてほしいからです。
スプリットステップの習得法ですが
ピョンピョン、動きながらボレーボレーをする。
打ち合っているうちに勝手にやるようになると思います。
最後に、『光太朗』 さんのハーフボレーでのこなし
これでいいのか?
完成品としてみたらなんか変です。
ですが、別に我々や、わが国を代表しているわけではないので
何でもありです。
お好きなようにやればいいのです。
勝っても負けてもあなたの勝手。
でも、そうゆうプレーでのこなしはもっと上手くなってからも役立つと思います。
とりあえずのプレーと平行して、ストロークでも勝負できるように
ボレーでも勝負できるように練習すればいいと思います。
なんか、けなしているようですが、さにあらず
ここで大いに買いたいのは
とりあえず、今できることで、一番有効なことは何?
という考え方
これは、上級者になっても、プロでも必要なことなのです。
>スプリットステップの習得法ですが
>ピョンピョン、動きながらボレーボレーをする。
ですね。これは、いつも松原コーチが仰っている、インパクトの少し前まで足を止めないということと共通しますね。ファーストボレーの練習と平行して、練習したく思います。有難うございます。
いつも些細な疑問に丁寧な回答を頂き
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
スプリットステップ、よくわかりました。
プロの試合でよくやってますね♪
なんか、けなしているようですが とありましたが
まったくそんな事は思っていませんよ!
私自身が一番技術が足らないことは解っています。
おっしゃるようにその未熟な技術の中でも
何が出来て何が一番の武器なのかを考えてテニスをしています。
ボレーが一番ポイントを取れるので
前に出るにはどうしたら良いかを考えています。
こんなことを考えているときでさえ楽しいです。
テニスがこんなに楽しいとは思いませんでした。
40になるまで何で気がつかなかったのでしょうね??
有難うございました。
今後もよろしくお願いします。
追伸 娘たちにジュニア用のボールを買ってあげました。
喜んでボール遊びに精を出しています。