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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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手首に秘めた理由

最初、タイトルを 『手首を折る理由』 とした。
なんだか骨折の話みたいなので神秘的なタイトルに変更した。

タイトルといえば、この365ネットのトップページにGWの営業予定が出ている。
1,2,3,4、と並んでいるのだが
しばらく前にヤフーのページに出ていた
マージャンゲームの広告を思い出してしょうがない。
四角い箱の並びがマージャンパイの並びを連想させるようだ。


そうそう、そんな話じゃなくてテニスでした。

『フランカー』 さんからサーブに回転を与えるための
内向きの面について、質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク こんばんは

2枚目の画像について質問です。
手首のコックの件は分かりますが、このような形を保つなら、もう少し薄く持てば同様の結果になるのではないでしょうか?

投稿者 フランカー 2011/04/29 01:34






私の答えです。

スマイル 2枚目の画像というのはこれですね。

内向きの構え


スピンを安定してかけるために手首を内側に目いっぱい曲げている。
何もこんなことまでしなくても、ということだと思います。

まことにごもっともな意見で、もちろんそれでもいいのです。
そうゆうプレーヤーもたくさんいます。


それでも、わざわざ手首を曲げる理由として2つあります。

1つ目は、スピンをかけるサーブだけではないという人。 ナイス!

うんと薄く持てば手首の形を変えなくてもスピンがかかるようになります。
面の向きも当然、内向きになります。
だけどそうすると、スピンの多いサーブ専用になっちゃうかもしれません。

フラット気味にたたくときには厚く当てたいという場合
厚めのグリップで、手首を曲げ、薄い形を作っていると
曲げを戻すだけで、厚めの当たりをすることができるのです。

もちろん、厚めの当たりのときは、グリップを変えるというやり方もあります。


2つ目は、面感覚を変えたくない人。  ナイス!

私はこの人たちのうちの一人なのですが
やや厚めのコンチネンタルグリップです。

厚めの当たりのサーブも、薄めの当たりも、スマッシュもボレーも
すべてをほとんど同じグリップで打ちます。
そのときにグリップを変えたくないのです。


どちらが正解なのかはわかりません。

特に1種類のサーブしか打たない場合は
やりやすいようにやればいいと思います。

プロの場合は球種によってグリップを変える人は少ないのではないでしょうか。  スマイル




サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:37 | コメント(1) | トラックバック(0)