2011年05月31日
ボレーをスライスで打つご利益
私は学生時代
フォアボレーはフラットで
バックボレーはスライスで打っていました。
当時、もっとも得意のショットはスマッシュとバックボレー
もっとも苦手だったのがフォアボレーです。
今でも、フォアボレーはそれほど得意ショットではありませんが
スライスボレーにしたので
困らないていどには使えますし
顔が引きつったり、ジンマシンが出たりすることもありません。![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
最近、クラブでもスライスボレーをすすめる話が多いので、今日はこれ。![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
まずは、いつもお世話になっている、ヨハンソンの動画と連続写真を見て
イメージを膨らませてください。
ずいぶんスライス回転をかけているでしょう。
なぜスライスボレーがフラットボレーに比べて楽なのかといいますと
1番大きな要因は、スウィングできることだと思います。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
しかも、ボールの飛んでくる線を横切るように振る。
話だけだと、難しそうに感じるかもしれませんが
違っている線だからあわせやすいのです。
同じ方向に動かすのなら、最初の構えでずれたらおしまい![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
調整しろがないのです。
ラケットがボールと違う経路から来るから、ずれた場合も途中の修正が聞くのです。
2番目の要因は回転そのもの。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
回転がかかることにより勢いがそがれ、ちょうどいいスピードにできるのです。
ついでに打球は相手コートですべる。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
3番目は、引き方が大雑把でいいこと。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
相手ボールの高さにより、引く高さをピッタンコにあわすという必要がないのです。
とにかく、大雑把に引いてから、打点の高さをみて、必要な強さを決めればいい。
これはスライスボレーが凹型の弧を描いたスウィングで
ラケット面が徐々に上を向いていくのですが
少し高めに構えておけばスウィングの上下動により
高さを調整することができるからなのです。
これはどんなボールが来るかわからない、実戦ではとても助かることなのです。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
そして、そのラケット面が徐々に上を向いていくことを利用し
打点の高さを打点の前後で打ち分ける。
とりあえず高めに引いておき
低いボレーは打点を前で
高いボレーは引き付けて打点を後ろにするのです。
だから、引き始める前にパンチするか、つなぐかを決めなくてもいい。
これもけっこう実戦的なことなのです。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
フォアボレーはフラットで
バックボレーはスライスで打っていました。
当時、もっとも得意のショットはスマッシュとバックボレー
もっとも苦手だったのがフォアボレーです。
今でも、フォアボレーはそれほど得意ショットではありませんが
スライスボレーにしたので
困らないていどには使えますし
顔が引きつったり、ジンマシンが出たりすることもありません。
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
最近、クラブでもスライスボレーをすすめる話が多いので、今日はこれ。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
まずは、いつもお世話になっている、ヨハンソンの動画と連続写真を見て
イメージを膨らませてください。
ずいぶんスライス回転をかけているでしょう。
なぜスライスボレーがフラットボレーに比べて楽なのかといいますと
1番大きな要因は、スウィングできることだと思います。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
しかも、ボールの飛んでくる線を横切るように振る。
話だけだと、難しそうに感じるかもしれませんが
違っている線だからあわせやすいのです。
同じ方向に動かすのなら、最初の構えでずれたらおしまい
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
調整しろがないのです。
ラケットがボールと違う経路から来るから、ずれた場合も途中の修正が聞くのです。
2番目の要因は回転そのもの。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
回転がかかることにより勢いがそがれ、ちょうどいいスピードにできるのです。
ついでに打球は相手コートですべる。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
3番目は、引き方が大雑把でいいこと。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
相手ボールの高さにより、引く高さをピッタンコにあわすという必要がないのです。
とにかく、大雑把に引いてから、打点の高さをみて、必要な強さを決めればいい。
これはスライスボレーが凹型の弧を描いたスウィングで
ラケット面が徐々に上を向いていくのですが
少し高めに構えておけばスウィングの上下動により
高さを調整することができるからなのです。
これはどんなボールが来るかわからない、実戦ではとても助かることなのです。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
そして、そのラケット面が徐々に上を向いていくことを利用し
打点の高さを打点の前後で打ち分ける。
とりあえず高めに引いておき
低いボレーは打点を前で
高いボレーは引き付けて打点を後ろにするのです。
だから、引き始める前にパンチするか、つなぐかを決めなくてもいい。
これもけっこう実戦的なことなのです。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
いつもお世話になっております。
ボレーが上手だなと思う人はたいていスライス回転の人が多いですね。
私もあまり意識していませんが
ボールより高い位置からラケットを下げて合わせるため
微弱ながらスライス回転がかかるボレーです。
まだテニスを始めたばかりの頃に
車椅子テニスの大会を見ました。
センターのコートで世界ランカーの対戦があることを教えて頂き
観戦しました。。
体が不自由なため、ラケットはすっぽ抜けないように固定しているのですが
見事なバックハンドスライスを打っていました。
それまではスライスは切るといったイメージを持っていましたが
そのプレーヤーはラケット面に乗せて払うイメージでした。
現在でもそのプレイを追いかけて練習しています。
少し話がずれましたね。すみません。
ボレーをスライスで打つご利益、本当にその通りだと思いました。
調整しろという言葉、本当にピッタリの言葉だと思います。
フラットの場合は、それがないので、角度を間違えると即、ミスに繋がってしまうのでしょう。
さて、今回の質問はまたもやボレー。お陰をもちましてミスの少ない(繋ぐ)ボレーはかなりの上達が望めそうです。
次は攻めのボレーなのです。コースをついて攻める。スプリットの後、浮いてきた返球を踏み込んで決める。(パンチボレー)ファーストボレーから攻める 等々あるかとは思いますが、お考えをいただけないでしょうか?
いつも以上にバクッとした質問で恐縮です。よろしくお願いします。