2011年04月01日
ドロップボレーの打ち方
『いわし頭』 さんから、ドロップボレーの質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチ、こんばんは!
最近、スマッシュやボレーのアドバイスをいただいているお陰か、頭の中がすっきり整理され、イメージも鮮明で概ねネットプレーが好調です。いつも有り難うございます。
さて、またボレーの質問をさせてください。
今回はドロップボレーです。オムニコートではドロップボレーが非常に有効ですし、きれいに決まると格好いいので憧れるのですが、無理してやって失敗(→失点)というパターンもよくあります。
ドロップボレーは、ボールの勢いを殺すストップボレーに近いものから、バックスピンをかけるものの2つに大別できるような気がします。
ドロップボレーを打つ場合の鉄則、ミスを減らせる方法等があれば、ご教授いただけないでしょうか? どうぞ、よろしくお願いします。
投稿者 いわし頭 2011/03/28 19:02
私の答えです。
先日ドロップショットの打ち方についてやりました。
かなり似たところがあるので、よっぽっどお暇な方は読み返してみてください。
3月19日のブログです。
さて、ドロップボレーですが
ボレーですので、相手の打ったノーバウンドのボールを打つわけです。
つまり、ボールは自分のところまで届く程度の勢いはあること。
そして、いろいろなことをやる時間的な余裕は無いこと。
これらの前提の上でやります。
そう考えると、いっぱいスピンをかけて止まって戻るようなショットは
実戦ではあまり考えられないのではないでしょうか。
つまり、『いわし頭』 さんのおっしゃる、ストップボレーのほうを考えればいいのだと思います。
打ち方ですが
スライスのスウィングで、インパクトでやわらかく止める。
あまり、こねないほうがいいと思います。
少し上向きの面で、やわらかく当てる。
ラケットがボールの勢いに負けて、さらに少し上向きになる。
ボールは自然にアンダースピンがかかって、小さなロブがネットの向こうに落っこちる。
(このアンダースピンが自然にしっかりかかると、こねてかけたように見えるかも)
こんなストーリーではないでしょうか。
気にすべきコツが2つあります。
1つ目は、先ほどの、「ラケットがボールの勢いに負けて」 というところ。
この負け具合で、強さ、タッチをコントロールするのです。
2つ目は動きです。
強いスウィングがありませんので
足を止めて打つと、そこにボールが無くてエラーすることがあります。
ボールとの距離の調整を動きで、足で調整するとミスが少なくなります。
いつも、肩からちょうどよい距離でボールを捕らえるのです。
下手な人は、軽く打つためにかえって足が止まることが多いようです。
足を動かしながら
軽いスライスの面で
スウィングを止めながらボールを捕らえる。
こんなことをイメージしながら、まずは4,5回、素振りをしてみてください。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチ、こんばんは!
最近、スマッシュやボレーのアドバイスをいただいているお陰か、頭の中がすっきり整理され、イメージも鮮明で概ねネットプレーが好調です。いつも有り難うございます。
さて、またボレーの質問をさせてください。
今回はドロップボレーです。オムニコートではドロップボレーが非常に有効ですし、きれいに決まると格好いいので憧れるのですが、無理してやって失敗(→失点)というパターンもよくあります。
ドロップボレーは、ボールの勢いを殺すストップボレーに近いものから、バックスピンをかけるものの2つに大別できるような気がします。
ドロップボレーを打つ場合の鉄則、ミスを減らせる方法等があれば、ご教授いただけないでしょうか? どうぞ、よろしくお願いします。
投稿者 いわし頭 2011/03/28 19:02
私の答えです。
先日ドロップショットの打ち方についてやりました。
かなり似たところがあるので、よっぽっどお暇な方は読み返してみてください。
3月19日のブログです。
さて、ドロップボレーですが
ボレーですので、相手の打ったノーバウンドのボールを打つわけです。
つまり、ボールは自分のところまで届く程度の勢いはあること。
そして、いろいろなことをやる時間的な余裕は無いこと。
これらの前提の上でやります。
そう考えると、いっぱいスピンをかけて止まって戻るようなショットは
実戦ではあまり考えられないのではないでしょうか。
つまり、『いわし頭』 さんのおっしゃる、ストップボレーのほうを考えればいいのだと思います。
打ち方ですが
スライスのスウィングで、インパクトでやわらかく止める。
あまり、こねないほうがいいと思います。
少し上向きの面で、やわらかく当てる。
ラケットがボールの勢いに負けて、さらに少し上向きになる。
ボールは自然にアンダースピンがかかって、小さなロブがネットの向こうに落っこちる。
(このアンダースピンが自然にしっかりかかると、こねてかけたように見えるかも)
こんなストーリーではないでしょうか。
気にすべきコツが2つあります。
1つ目は、先ほどの、「ラケットがボールの勢いに負けて」 というところ。
この負け具合で、強さ、タッチをコントロールするのです。
2つ目は動きです。
強いスウィングがありませんので
足を止めて打つと、そこにボールが無くてエラーすることがあります。
ボールとの距離の調整を動きで、足で調整するとミスが少なくなります。
いつも、肩からちょうどよい距離でボールを捕らえるのです。
下手な人は、軽く打つためにかえって足が止まることが多いようです。
足を動かしながら
軽いスライスの面で
スウィングを止めながらボールを捕らえる。
こんなことをイメージしながら、まずは4,5回、素振りをしてみてください。
ストロークでも、ボレーでも、スマッシュでも細やかなフットワークが大事なのですね。
テニスが足ニスと言われる所以が分かるような気がしました。
>足を動かしながら
>軽いスライスの面で
>スウィングを止めながらボールを捕らえる。ですね。
早速、明日試してみます。有難うございます!
さて、今週水曜日、大阪難波まで行って、Vコア98Dを2本、購入してきました。試打せずの購入には少し勇気がいりましたが、美しいカラーリング、嫁さんの使っているRQIS2TOURの感じ、松原コーチのコメント、
が頼りです。明日のテニス、ダブルで楽しみにしてます。
サービスについて質問です。
自分はいつも、ジュースコートからはスピンサーブ、アドコートからはスライスサーブを打ちます。
ジュースコートからスライスサーブを打つのが苦手だからなのですが・・・
スピンサーブは殆どの確立で入りますが、威力がない為相手のバック側に打っても、回り込まれて打ち込まれてしまいます。
威力のあるスピンサーブを打てるようになるより、ジュースコートからスライスサーブを打てるようにする方が簡単だとおもうのですが、打ち方がよく分かりません。
教えていただけないでしょうか?
できれば、スピンサーブの威力を出す方法も教えて頂けると助かります。
よろしくお願いします。
テニス暦も10年を越えて中上級くらいかと自覚してます。
サークルに時々来る上級者のストロークがえげつなく跳ねて、一度主導権を握られると防戦一方になってしまいます。高い打点で打つのは苦手ではないのですが、特有の着弾してから加速するような弾道もかさなって、なかなか切り返すことができずにいます。
慣れればなんとかなるものなのでしょうか。アドバイスをお願いします。
また、えぐい沈み方をするのでボレーも大変です。しっかり振ったほうが、ちゃんとヒットできるような気がしてますが、こちらもアドバイスをおねがいします。
私の話が参考になったようで何よりです
実は私もこれにしようと思っています
楽しみですね
使った感想をぜひお聞かせください。
Vコア98Dを使ってみた感想は以下の通りです。
1 想像以上に打感がいいということ。長年、ウィルソンプロスタッフ系列のラケットを使い続けたのは一重に打った時の感触が良かったからでした。ヨネックスラケットはこの点ではダメという思い込みがあったようです。
2.球の弾きがいいです。いつも40ポンドで張って、飛ぶ分をスピンで調節といったやり方をしてますが、98Dは少し食い込まれても、反発力に優れています。ナダル打ちに最適!?
3.スピンがよくかかります。初打ちで一番最初にやったのが、サーブ練習ですが、スピンサーブを打ったときに、「かかるな~!」とまず思いました。
4.欲を言えば、「もう少し重くてもよかったかな~」ということ。しかし、これも好みの問題ですし、前のラケットよりは、20~30グラムは確実に重くなっているのですが・・・。
とこんな感じでした。カラーリングも結構派手めなので、コートでも目立ちますし、「ラケット新しくしたん?」とすぐに聞かれました。
また週末が楽しみです。