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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブの回転を増やすには

スライスサーブについて、『レッド』 さんから再度、質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

マイク 先日のサービスのアドバイスありがとうございました。
早速、試してみましたが良い感じです。
内向きの面で捕らえるのがポイントみたいですね。
ただもう1つコツを教えていただきたいのですが、
スライスの回転量の調節のコツはあるでしょうか?
よろしくお願い致します。

投稿者 レッド 2011/04/14 21:23




私の答えです。

スマイル 回転量を増やすには
ラケット面の斜め具合をもっときつくすればいいのです。

そうすればボールに対し薄く当たり、回転の多いサーブになります。

斜め具合を大きくするには
内向きの面の内向き具合をもっと極端にするのです。 ナイス!

内向きな面とは、打点で打球方向に対し、左に向く面のことです。

ちょっとしたコツですが
この構えのときに

アドコート スライス間違った構え


手首を内向きに折り
この写真で言うと、面をもう少し右向きにするのです。

手首の角度を保つイメージを持っていれば
インパクトでも面が左向きになり
ボールに対し薄く当たって、スピンが多めにかかるのです。 ピース



ところで、これに付随して気をつけなくてはいけないことです。

左向きの面で当てて、回転が多くかかれば
当然、ボールはさらに左方向に飛んでいくことになります。 あれー?

だから、もっと右に向かって打つことが必要になります。

たとえばこんなふうに向きを変えます。

アドコート スライスの正しい構え


具体的には上体をもっと右向きにする。

トスも右よりの腕の向きから上げ
打点も右側、少し後ろにしなくてはなりません。  ナイス!

ここで使った2枚の写真は
本来は、アドコートの間違った構えといい構えの
比較用に撮った写真なので極端に変えてあります。
1枚目の写真の向きでは本当はジュースコートにボールが飛んでいくので要注意です。  悪だくみ

まあ、話の方角はあっていますのでご勘弁ください。


今回、回転を増やす話としましたが
回転を減らすには反対のことをすればいいだけです。  ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:43 | コメント(1) | トラックバック(0)