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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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プロのスライスサーブ

『テニス上手くなりたい』 さんの質問に一部答えていませんでした。
以下がコメントの後半、その部分です。

マイク それと、よく雑誌などでプロのスライスと一般のスライスは打ち方が違う、と書かれているのですが、具体的に松原コーチの解説を聞きたいです!

寒さ続きますがご自愛ください。それでは!






私の答えです。

スマイル サーバーに4通りあります。

1、 フラットサーブを基調とする人。
2、 スピンサーブを基調とする人。
3、 スライスサーブを基調とする人。
4、 ミラクルサーブを基調とする人。  (前3つに入らない人)

ミラクルにはアンダーサーブから消える魔球までありとあらゆる球種があります。  びっくり

これはアマチュアの場合です。


男子プロの場合はほぼすべての人が
2番のスピンサーブを基調とする人です。  ナイス!

それは、2ndサーブも強く打ちたいからです。

コースの打ち分けですが  (2人とも右利きとして)
バックの側にはスピンサーブとフラットサーブ。
フォアの側にはスライスサーブを使います。

このときに3種類のサーブで構えやトスを変えれば
たちどころに相手に球種がばれます。
球種でコースを変えるので、コースもバレバレになります。  あれー?
これはプロとしては致命的です。
ですから、構えやトスは原則、変えません。  悪だくみ


それで、左右に打ち分けるためには
スピンサーブを基軸にし、通常はこれでバックに入れる。

バックにエース狙いのときは
回転を減らしてスピードに振ったフラットを使う。

フォア側にエース狙いや、ライン外に追い出すときには
スライス風の腕の使い方をして、スピンぽいスライスサーブを使うのです。  ナイス!

それはスライスぽいスピンサーブかも知れず
その区別は特に必要ないのです。
要は、エースになればいいので、勝てばいいのです。 ピース


スライス風の腕の使い方、というのは前腕の回内を減らし
ラケットを少し立てて、ボールの右側少し上をヒット
身体の左側にフィニッシュするような使い方です。



参考になる絵がなかなか無いのですが
これはエナンスライス気味にしたスピンサーブ、動画と連続写真です。


絵に画いたようなスライスサーブではないのですが
腕の使い方が、スピンほどは回内していないのがわかると思います。  ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:28 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
松原 様

こんばんわ いつもお世話になっています。光太朗です。

コースの打ち分とても参考になりました。
私の場合サウスポーなので

右利きプレーヤーの
フォアの側にはスピンサーブとフラットサーブ。
バックの側にはスライスサーブとなりますよね。

実は以前相談したようにジュースコートからのスライスサーブの確率が
悪いので最近仕入れたスピンもどきとフラットでやってました。
どうやら良い方向にいっていた様で安心しました。

ところでまたしてもご相談なのですが、
どうやら私はトップスピンをかけるのが下手な様です。

野球をやっていたせいなのか
どうしてもボールに対して水平スウィングになってしまい
フラット気味のボールになってしまいます。

下から上に擦り上げるアッパースウィングが苦手です。

グリップを少しかぶせ気味にしているので
若干のドライブはかかりますがフラット色の濃いボールとなります。

近代テニスはスピン系でフルスィングのイメージがありますが
フラットからトップスピンへ矯正すべきなのか
それとも一昔前のフラットに磨きをかけるのか悩んでおります。

お手すきな時でもご回答いただければ幸いです。

長文失礼しました。


投稿者 光太朗 2011/02/27 23:30
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