2011年02月25日
プロのスライスサーブ
『テニス上手くなりたい』 さんの質問に一部答えていませんでした。
以下がコメントの後半、その部分です。
それと、よく雑誌などでプロのスライスと一般のスライスは打ち方が違う、と書かれているのですが、具体的に松原コーチの解説を聞きたいです!
寒さ続きますがご自愛ください。それでは!
私の答えです。
サーバーに4通りあります。
1、 フラットサーブを基調とする人。
2、 スピンサーブを基調とする人。
3、 スライスサーブを基調とする人。
4、 ミラクルサーブを基調とする人。 (前3つに入らない人)
ミラクルにはアンダーサーブから消える魔球までありとあらゆる球種があります。![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
これはアマチュアの場合です。
男子プロの場合はほぼすべての人が
2番のスピンサーブを基調とする人です。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
それは、2ndサーブも強く打ちたいからです。
コースの打ち分けですが (2人とも右利きとして)
バックの側にはスピンサーブとフラットサーブ。
フォアの側にはスライスサーブを使います。
このときに3種類のサーブで構えやトスを変えれば
たちどころに相手に球種がばれます。
球種でコースを変えるので、コースもバレバレになります。![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
これはプロとしては致命的です。
ですから、構えやトスは原則、変えません。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
それで、左右に打ち分けるためには
スピンサーブを基軸にし、通常はこれでバックに入れる。
バックにエース狙いのときは
回転を減らしてスピードに振ったフラットを使う。
フォア側にエース狙いや、ライン外に追い出すときには
スライス風の腕の使い方をして、スピンぽいスライスサーブを使うのです。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
それはスライスぽいスピンサーブかも知れず
その区別は特に必要ないのです。
要は、エースになればいいので、勝てばいいのです。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
スライス風の腕の使い方、というのは前腕の回内を減らし
ラケットを少し立てて、ボールの右側少し上をヒット
身体の左側にフィニッシュするような使い方です。
参考になる絵がなかなか無いのですが
これはエナンのスライス気味にしたスピンサーブ、動画と連続写真です。
絵に画いたようなスライスサーブではないのですが
腕の使い方が、スピンほどは回内していないのがわかると思います。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
以下がコメントの後半、その部分です。
![マイク](http://blog.tennis365.net/common/icon/83.gif)
寒さ続きますがご自愛ください。それでは!
私の答えです。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
1、 フラットサーブを基調とする人。
2、 スピンサーブを基調とする人。
3、 スライスサーブを基調とする人。
4、 ミラクルサーブを基調とする人。 (前3つに入らない人)
ミラクルにはアンダーサーブから消える魔球までありとあらゆる球種があります。
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
これはアマチュアの場合です。
男子プロの場合はほぼすべての人が
2番のスピンサーブを基調とする人です。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
それは、2ndサーブも強く打ちたいからです。
コースの打ち分けですが (2人とも右利きとして)
バックの側にはスピンサーブとフラットサーブ。
フォアの側にはスライスサーブを使います。
このときに3種類のサーブで構えやトスを変えれば
たちどころに相手に球種がばれます。
球種でコースを変えるので、コースもバレバレになります。
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
これはプロとしては致命的です。
ですから、構えやトスは原則、変えません。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
それで、左右に打ち分けるためには
スピンサーブを基軸にし、通常はこれでバックに入れる。
バックにエース狙いのときは
回転を減らしてスピードに振ったフラットを使う。
フォア側にエース狙いや、ライン外に追い出すときには
スライス風の腕の使い方をして、スピンぽいスライスサーブを使うのです。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
それはスライスぽいスピンサーブかも知れず
その区別は特に必要ないのです。
要は、エースになればいいので、勝てばいいのです。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
スライス風の腕の使い方、というのは前腕の回内を減らし
ラケットを少し立てて、ボールの右側少し上をヒット
身体の左側にフィニッシュするような使い方です。
参考になる絵がなかなか無いのですが
これはエナンのスライス気味にしたスピンサーブ、動画と連続写真です。
絵に画いたようなスライスサーブではないのですが
腕の使い方が、スピンほどは回内していないのがわかると思います。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)