2011年02月03日
フォアフィニッシュの左手
『makotasu』 さんから質問をいただきました。
フォアハンドフィニッシュのときの左手の位置、形についてです。
以下がそのコメントの質問部分です。
・・・・ 前略 ・・
フォアハンドのトップスピンストロークのフィニッシュ時の左腕(右利きとして)について、質問させてください。松原コーチの動画を拝見するに、最後のフィニッシュ時は左腕全体を下に降ろしているように思えます。一方、プロは左肘を畳み手のひらを上に向けているような形が見受けられます。
おそらくは右腕・上体の回転を邪魔しないようにするのが、ここでの左腕の役目だと思うのですが、一般プレーヤーにとっては上記のうち、どちらをマネするのが良いでしょうか?また、それはなぜでしょうか?
誠に恐縮ですが、お手すきの時に回答下さいませ。
よろしくお願いいたします。
投稿者 makotasu 2011/01/31 22:34
私の答えです。
プロのフィニッシュは右腕が上体の右横、かなり下側です。
ですからそれに対応する左手は左胸の前あたりになります。
左右の腕の動きは両方とも同じ方向に動くか (バンザイサーブのように)
まったく逆に動くのが自然な動きです。 (歩くときの腕の動きのように)
フォアハンドのフィニッシュ、上下動に関しては左右逆の動きになるようです。
ところで、2010年12月24日の私のブログでその動画がみられます。
よっぽど暇な人はもう一度覗いてみてください。
松原さんの動画の左手の位置は左腹の横辺りでかなり低めです。
しかも腕が伸び気味。
これは右腕のフィニッシュがやや高め、左肩の辺りだからということと
上体の開きの遅い、迫力不足によるフォームのせいでもあります。
これは、私の癖でもありますし
この動画の撮影がコーチ研修会でラケット面の動きを説明したときのものであり
少し軽く打っているせい、というのが言い訳です。
軽く打って、下にフィニッシュしすぎるとネットしちゃうわけです。
まあ、言い訳はこの辺にして、どちらを真似すべきといえば
もちろんプロのフォームです。
左半身がどき、しっかり前向きでヒットできれば
左手はひじが曲がり、手の位置は自然に少し上気味になるはずです。
ところで、右腕、ラケット面の使い方で言えば、プロにもかなり癖のある方もいますので
癖のない真っ正直な標準フォームということで
松原さんのフォームも見本にするといいかもしれません。
自分で言うのもなんですが
上体をもう少し前向きにすることができれば
(30年ほど時計を巻き戻し、トレーニングを積めば ・・・・ )
このフォームもなかなかなものです。
その形をとれば、左手の位置も自然に決まるのではないでしょうか。
いやいや、若いモンにはまだ負けられない
さてさて、ほんの30年でいいんだから、もう一度巻き戻してみましょうか。
フォアハンドフィニッシュのときの左手の位置、形についてです。
以下がそのコメントの質問部分です。
・・・・ 前略 ・・
フォアハンドのトップスピンストロークのフィニッシュ時の左腕(右利きとして)について、質問させてください。松原コーチの動画を拝見するに、最後のフィニッシュ時は左腕全体を下に降ろしているように思えます。一方、プロは左肘を畳み手のひらを上に向けているような形が見受けられます。
おそらくは右腕・上体の回転を邪魔しないようにするのが、ここでの左腕の役目だと思うのですが、一般プレーヤーにとっては上記のうち、どちらをマネするのが良いでしょうか?また、それはなぜでしょうか?
誠に恐縮ですが、お手すきの時に回答下さいませ。
よろしくお願いいたします。
投稿者 makotasu 2011/01/31 22:34
私の答えです。
プロのフィニッシュは右腕が上体の右横、かなり下側です。
ですからそれに対応する左手は左胸の前あたりになります。
左右の腕の動きは両方とも同じ方向に動くか (バンザイサーブのように)
まったく逆に動くのが自然な動きです。 (歩くときの腕の動きのように)
フォアハンドのフィニッシュ、上下動に関しては左右逆の動きになるようです。
ところで、2010年12月24日の私のブログでその動画がみられます。
よっぽど暇な人はもう一度覗いてみてください。
松原さんの動画の左手の位置は左腹の横辺りでかなり低めです。
しかも腕が伸び気味。
これは右腕のフィニッシュがやや高め、左肩の辺りだからということと
上体の開きの遅い、迫力不足によるフォームのせいでもあります。
これは、私の癖でもありますし
この動画の撮影がコーチ研修会でラケット面の動きを説明したときのものであり
少し軽く打っているせい、というのが言い訳です。
軽く打って、下にフィニッシュしすぎるとネットしちゃうわけです。
まあ、言い訳はこの辺にして、どちらを真似すべきといえば
もちろんプロのフォームです。
左半身がどき、しっかり前向きでヒットできれば
左手はひじが曲がり、手の位置は自然に少し上気味になるはずです。
ところで、右腕、ラケット面の使い方で言えば、プロにもかなり癖のある方もいますので
癖のない真っ正直な標準フォームということで
松原さんのフォームも見本にするといいかもしれません。
自分で言うのもなんですが
上体をもう少し前向きにすることができれば
(30年ほど時計を巻き戻し、トレーニングを積めば ・・・・ )
このフォームもなかなかなものです。
その形をとれば、左手の位置も自然に決まるのではないでしょうか。
いやいや、若いモンにはまだ負けられない
さてさて、ほんの30年でいいんだから、もう一度巻き戻してみましょうか。