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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ストレートアームフォア

『ステニ』 さんから、フォアハンドの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 自分もフォアハンドを安定しなかったんですが、先日あることを試したら安定しました。
それは、腕を伸ばして打つことです。雑誌で、ストレートアームフォアという特集を見ましたのでやってみました。腕伸ばすと、腕が余計な動きあまりしない気がするし、外から内に振れる気がします。
フェデラーナダル選手がやっているストレートアームフォアについて、松原コーチのコメント聞いてみたいので、なにか検討加えてみてくれませんか?^^

投稿者 ステニ 2011/07/19 09:18





私の答えです。

スマイル こんなことをしてみてください。

ウェスタングリップでインパクトのところにフォアハンドの面を作ります。

そこから、ラケットを打球方向に向けたまま、徐々に腕を伸ばしていきます。

だんだん面が下を向いていくでしょう。

もちろん同じ向きのまま伸ばそうとすれば出来ますが
かなり伸ばしたところで、手首の角度が窮屈になっていきます。 うるせー


だから、薄いグリップの人は腕を伸ばして打ちますし
グリップが厚めの人は、腕を寄り曲げて打つのです。 ナイス!


フォアハンドが安定しない人は、たいていアウトすることを悩んでいると思います。
たぶんネットではないと思います。

ですから、曲げていたときはアウトしないように面をかぶせたりする。
被せすぎるとネットする
ネットしないようにするとアウトする
トッチラカッテ不安定になるというストーリーです。 悪だくみ


だから、腕が伸びて面が少し下向きになるのは
面を調整する必要性が下がり、安定方向だという事だと思います。  ピース



次にフェデラーやナダルのグリップはそれほど厚くないと思います。
特にフェデラーは薄めです。
当然、腕は伸ばし気味になります。

これはフェデラーのフォアハンド、動画と連続写真です

薄ければ、伸ばし気味にしないと面が作れません。

じつは私もそう、セミウェスタンのグリップです。


それとパワーの話ですが
伸ばした腕を引っ張り込めば、曲げてくれば、スウィングスピードがアップします。 ピース
これはアウトサイドインのスウィングです。

プロはたいていそうだと思います。

グリップによって、かなり伸ばすか、そこそこ伸ばすかの違いです。



最後に気をつけなくてはいけないこと。

腕を伸ばしきらないようにしてください。
ほんのちょっとでもいいですから、肘は常に曲げておいてください。 叫び

伸びきった状態でインパクトすると肘に衝撃が来る可能性があります。 怖~い

もう一つ、伸びきったところからはスムーズに曲げて行く事が出来にくいのです。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 22:36 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
わかりやすい説明ありがとうございました。あの、なぜかわからないんですけど、フォアハンドで僕はどうやら打点がやや後ろ目のほうが打ちやすいようです。一般的には、グリップ厚いと前で打ちなさい、というじゃないですか。それにも関らずです・・。これってOKなんでしょうか?
具体的には、多分僕のグリップはセミウエスタンだと思います。そして、後ろ目というのは、体からほんの少し前程度です。体からほんの少し前だと、ラケットとボールの接触時間が長いように感じて、フラットにもスピンにも打ちやすい気がするんです。たいてい腰の高さ当たりで捉えるようにしています。コーチがもっと前で捕えろばっか言うんですけど、ここ最近は無視しています。
投稿者 ステニ 2011/07/27 09:58
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