2011年07月02日
1セットで6回キープする
ウィンブルドン準決勝、ナダルがマレーを振り切った。
強いナダルの素晴らしさはボールを捕まえきってしまうこと。
昨日シャラポワが、しっかりボールを捕まえているという話をした。
だがナダルにはそこまでの捕まえた感を感じないのだ。
捕まえるためにはしっかり動けることが大事なのだが
それだけではない。
ダラダラやって (ナダルがダラダラという事ではもちろんない)
大切なところだけしっかり動くとか
相手打球の方向を予測するなんて事は出来ない相談。
自分のほうから仕掛けられてこその、次の動きの素早さ。
何かナダルに、試合をコントロールしている雰囲気を感じないのだ。
うちのオクサンは、「ナダル痩せたのかしら」 と言っていた。
私には、ナダルが白く感じた。
相手が見ただけであきらめるような
あの黒光りする、精悍な身体を感じない。
それと気になるのがバックハンドのスライス。
チェンジオブペースも必要なことはわかるし
ナダルのスライスのレベルが向上していることも分かる。
しかし、あんなにスライスを多用していいのだろうか。
1セットに必要なサービスゲームのキープ数は6回。
お互いにキープしていけば、6-6 でタイブレークに入る。
タイブレークで取れるかどうかはやってみないと分からないが
ほぼ確実にキープしている限り
タイブレークに持ち込まれない限り、セットは落とさない。
どんな相手にも4セット以内で勝てるだろう。
ちょっと極論なのは自分でも承知だが
6回も続けてキープするには、意外性も、チェンジオブペースも無用。
むしろそんな要素があると、落とすことも出てくる。
またそれかよ、と言われながら、やっぱりキープすることが必要なのだ。
やばい時は、サービスエース、1発。
つまり強いナダルとしては、フォアはもちろん、バックもトップスピン。
「お前、それしか出来ないのかよ」 と言われてもめげない心。
しかし、今年のウィンブルドン、ナダルの体調はまだ完全ではないのだろう。
今回はジョコビッチの年かもしれない。
強いナダルの素晴らしさはボールを捕まえきってしまうこと。
昨日シャラポワが、しっかりボールを捕まえているという話をした。
だがナダルにはそこまでの捕まえた感を感じないのだ。
捕まえるためにはしっかり動けることが大事なのだが
それだけではない。
ダラダラやって (ナダルがダラダラという事ではもちろんない)
大切なところだけしっかり動くとか
相手打球の方向を予測するなんて事は出来ない相談。
自分のほうから仕掛けられてこその、次の動きの素早さ。
何かナダルに、試合をコントロールしている雰囲気を感じないのだ。
うちのオクサンは、「ナダル痩せたのかしら」 と言っていた。
私には、ナダルが白く感じた。
相手が見ただけであきらめるような
あの黒光りする、精悍な身体を感じない。
それと気になるのがバックハンドのスライス。
チェンジオブペースも必要なことはわかるし
ナダルのスライスのレベルが向上していることも分かる。
しかし、あんなにスライスを多用していいのだろうか。
1セットに必要なサービスゲームのキープ数は6回。
お互いにキープしていけば、6-6 でタイブレークに入る。
タイブレークで取れるかどうかはやってみないと分からないが
ほぼ確実にキープしている限り
タイブレークに持ち込まれない限り、セットは落とさない。
どんな相手にも4セット以内で勝てるだろう。
ちょっと極論なのは自分でも承知だが
6回も続けてキープするには、意外性も、チェンジオブペースも無用。
むしろそんな要素があると、落とすことも出てくる。
またそれかよ、と言われながら、やっぱりキープすることが必要なのだ。
やばい時は、サービスエース、1発。
つまり強いナダルとしては、フォアはもちろん、バックもトップスピン。
「お前、それしか出来ないのかよ」 と言われてもめげない心。
しかし、今年のウィンブルドン、ナダルの体調はまだ完全ではないのだろう。
今回はジョコビッチの年かもしれない。