2011年07月22日
ストレートアームフォア
『ステニ』 さんから、フォアハンドの質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
自分もフォアハンドを安定しなかったんですが、先日あることを試したら安定しました。
それは、腕を伸ばして打つことです。雑誌で、ストレートアームフォアという特集を見ましたのでやってみました。腕伸ばすと、腕が余計な動きあまりしない気がするし、外から内に振れる気がします。
フェデラーやナダル選手がやっているストレートアームフォアについて、松原コーチのコメント聞いてみたいので、なにか検討加えてみてくれませんか?^^
投稿者 ステニ 2011/07/19 09:18
私の答えです。
こんなことをしてみてください。
ウェスタングリップでインパクトのところにフォアハンドの面を作ります。
そこから、ラケットを打球方向に向けたまま、徐々に腕を伸ばしていきます。
だんだん面が下を向いていくでしょう。
もちろん同じ向きのまま伸ばそうとすれば出来ますが
かなり伸ばしたところで、手首の角度が窮屈になっていきます。
だから、薄いグリップの人は腕を伸ばして打ちますし
グリップが厚めの人は、腕を寄り曲げて打つのです。
フォアハンドが安定しない人は、たいていアウトすることを悩んでいると思います。
たぶんネットではないと思います。
ですから、曲げていたときはアウトしないように面をかぶせたりする。
被せすぎるとネットする
ネットしないようにするとアウトする
トッチラカッテ不安定になるというストーリーです。
だから、腕が伸びて面が少し下向きになるのは
面を調整する必要性が下がり、安定方向だという事だと思います。
次にフェデラーやナダルのグリップはそれほど厚くないと思います。
特にフェデラーは薄めです。
当然、腕は伸ばし気味になります。
これはフェデラーのフォアハンド、動画と連続写真です。
薄ければ、伸ばし気味にしないと面が作れません。
じつは私もそう、セミウェスタンのグリップです。
それとパワーの話ですが
伸ばした腕を引っ張り込めば、曲げてくれば、スウィングスピードがアップします。
これはアウトサイドインのスウィングです。
プロはたいていそうだと思います。
グリップによって、かなり伸ばすか、そこそこ伸ばすかの違いです。
最後に気をつけなくてはいけないこと。
腕を伸ばしきらないようにしてください。
ほんのちょっとでもいいですから、肘は常に曲げておいてください。
伸びきった状態でインパクトすると肘に衝撃が来る可能性があります。
もう一つ、伸びきったところからはスムーズに曲げて行く事が出来にくいのです。
以下がそのコメントの全文です。
自分もフォアハンドを安定しなかったんですが、先日あることを試したら安定しました。
それは、腕を伸ばして打つことです。雑誌で、ストレートアームフォアという特集を見ましたのでやってみました。腕伸ばすと、腕が余計な動きあまりしない気がするし、外から内に振れる気がします。
フェデラーやナダル選手がやっているストレートアームフォアについて、松原コーチのコメント聞いてみたいので、なにか検討加えてみてくれませんか?^^
投稿者 ステニ 2011/07/19 09:18
私の答えです。
こんなことをしてみてください。
ウェスタングリップでインパクトのところにフォアハンドの面を作ります。
そこから、ラケットを打球方向に向けたまま、徐々に腕を伸ばしていきます。
だんだん面が下を向いていくでしょう。
もちろん同じ向きのまま伸ばそうとすれば出来ますが
かなり伸ばしたところで、手首の角度が窮屈になっていきます。
だから、薄いグリップの人は腕を伸ばして打ちますし
グリップが厚めの人は、腕を寄り曲げて打つのです。
フォアハンドが安定しない人は、たいていアウトすることを悩んでいると思います。
たぶんネットではないと思います。
ですから、曲げていたときはアウトしないように面をかぶせたりする。
被せすぎるとネットする
ネットしないようにするとアウトする
トッチラカッテ不安定になるというストーリーです。
だから、腕が伸びて面が少し下向きになるのは
面を調整する必要性が下がり、安定方向だという事だと思います。
次にフェデラーやナダルのグリップはそれほど厚くないと思います。
特にフェデラーは薄めです。
当然、腕は伸ばし気味になります。
これはフェデラーのフォアハンド、動画と連続写真です。
薄ければ、伸ばし気味にしないと面が作れません。
じつは私もそう、セミウェスタンのグリップです。
それとパワーの話ですが
伸ばした腕を引っ張り込めば、曲げてくれば、スウィングスピードがアップします。
これはアウトサイドインのスウィングです。
プロはたいていそうだと思います。
グリップによって、かなり伸ばすか、そこそこ伸ばすかの違いです。
最後に気をつけなくてはいけないこと。
腕を伸ばしきらないようにしてください。
ほんのちょっとでもいいですから、肘は常に曲げておいてください。
伸びきった状態でインパクトすると肘に衝撃が来る可能性があります。
もう一つ、伸びきったところからはスムーズに曲げて行く事が出来にくいのです。