2011年07月05日
ピリオダイゼーション
プレーの調子は、1年間に3回から4回、ピークにもっていくことができる。
常に絶好調を維持していられればいちばんいいのだが
本当に研ぎ澄まされた、絶好調状態はせいぜい1~2週間くらいしか続かない。
まして、大事な大会が終われば疲労し、ショットも調子も微調整が必要になり
回復するためにも調子を落とさざるを得ない。
1、調子が上がっていく時期があり
2、好調な時期が来る
3、調子が落ちてしまう時期が来てしまい
4、いちばん底の時期を迎える
これを年間に3~4回繰り返す。
たとえば選手は、オリンピックが10月にあるとすると
7月ごろには、スローな持久的なトレーニングなどを多くして
わざと調子を底に持っていく。
基本ショットの再確認などもこの時期に行う。
8月中ごろからパワー強化の練習、ついで早い動きのを多くしていき
9月後半にはよりスピード重視、そして実戦練習を中心にする。
10月、いよいよ、絶好調、金メダルと相成る。
テニスでも、こうやって重要な大会にあわせてトレーニングメニューを組む。
USオープン、オーストラリアンはよい。
前後に重要な大会がないので、ここだけにピークを持っていけばいいのだ。
問題はフレンチとウィンブルドン。
大会期間が2週間ずつと、あいだが2週間で
通常、6週間もピークを維持することはできない。
しかもサーフェスが大違い。
仕方ないので
どちらか、苦手なサーフェスのほうにピークを持って行き
得意なほうは、どんなに不調でも勝てる実力差をつけておくしかない。
去年までのナダルなら出来たのだけれど
今年は怪我をしたりして、そこまでの余力は無かったのだろう。
しかしそうしてみると
昨年暮れからずうっと好調を維持している、ジョコビッチ
人間じゃないのか、フレンチが底だったのか、恐るべき底力。
常に絶好調を維持していられればいちばんいいのだが
本当に研ぎ澄まされた、絶好調状態はせいぜい1~2週間くらいしか続かない。
まして、大事な大会が終われば疲労し、ショットも調子も微調整が必要になり
回復するためにも調子を落とさざるを得ない。
1、調子が上がっていく時期があり
2、好調な時期が来る
3、調子が落ちてしまう時期が来てしまい
4、いちばん底の時期を迎える
これを年間に3~4回繰り返す。
たとえば選手は、オリンピックが10月にあるとすると
7月ごろには、スローな持久的なトレーニングなどを多くして
わざと調子を底に持っていく。
基本ショットの再確認などもこの時期に行う。
8月中ごろからパワー強化の練習、ついで早い動きのを多くしていき
9月後半にはよりスピード重視、そして実戦練習を中心にする。
10月、いよいよ、絶好調、金メダルと相成る。
テニスでも、こうやって重要な大会にあわせてトレーニングメニューを組む。
USオープン、オーストラリアンはよい。
前後に重要な大会がないので、ここだけにピークを持っていけばいいのだ。
問題はフレンチとウィンブルドン。
大会期間が2週間ずつと、あいだが2週間で
通常、6週間もピークを維持することはできない。
しかもサーフェスが大違い。
仕方ないので
どちらか、苦手なサーフェスのほうにピークを持って行き
得意なほうは、どんなに不調でも勝てる実力差をつけておくしかない。
去年までのナダルなら出来たのだけれど
今年は怪我をしたりして、そこまでの余力は無かったのだろう。
しかしそうしてみると
昨年暮れからずうっと好調を維持している、ジョコビッチ
人間じゃないのか、フレンチが底だったのか、恐るべき底力。