2011年04月22日
速いサーブをリターン
『翡翠』 さんから速いサーブのリターンについて質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチこんにちは
速いサーブのリターンについて質問です。
部活の先輩に速いフラットサーブとスライスサーブを打ってくる人がいるのですが、うまくリターンできません。球が速すぎて、ラケットに当てるだけで精一杯です・・・
速いサーブのリターンの方法を教えていただけませんか?
よろしくお願いします。
投稿者 翡翠 2011/04/19 22:23
私の答えです。
速いサーブのリターンのポイントは2つ。
1つ目はタイミングを取ること。
2つ目はラケット面をぐらつかせないこと。
タイミングですが
通常のストロークではバウンド後までボールを見て、打っていると思います。
それをリターンでやると振り遅れます。
ボールの動きを読んで、予測した位置にラケットを出さなくてはなりません。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
具体的には
まず観察です。
サーブを見て球筋を追い、心の中で打ってみる。
次に、想像したサーブのボールを素振りで打ってみる。
ジャストミートしたなら
本物のサーブをリターンしてみる。
スウィングができているなら
心の中で打ってみる、の後、すぐにでも打てると思います。![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
ここまでのイメージトレーニング話は最近、よく出てきていますので
耳にたこができている人も多いかもしれません。![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
では次の2つ目。
ラケット面をぐらつかせないこと。
サーブが速かったり、曲がったりで、大変だと思うと、当てるだけになりがちです。
でもこれでは速いサーブのエネルギーに負けて、面がぐらつきやすいのです。![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
特に握力の無い女性はそうです。
対策はしっかり振ること。
ただ、フルスウィングはちょっと心配なので
『小さめのテイクバック』 から 『小さめのフィニッシュ』 までしっかり振ります。![パンチ](http://blog.tennis365.net/common/icon/42.gif)
手の動きで言えば、1~1.5mくらいのスウィングで
しっかり打って、しっかりフィニッシュで止める。
もちろん手首も腕もしっかりです。![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
あっ、もうひとつ忘れていた。![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
上体の向きが横向きから前向きになる暇がないかもしれませんね。
もしそうなら、特に腰の線は前向きのまま打ちましょう。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
肩の線はスウィングに引っ張られ
自然に少し横向きから前向きという動きをすると思います。
とにかくインパクトで前向きになれればいいのです。
そしてインパクトで丹田に力を入れる。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
丹田(たんでん)とはおへそのこぶし1個分くらい下のところ。
『ハラの据わった人』 の ハラです。
エイッ![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
もしフルスウィングなら、上体全部、特に背筋を固めて、エイッ![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
以下がそのコメントの全文です。
![マイク](http://blog.tennis365.net/common/icon/83.gif)
速いサーブのリターンについて質問です。
部活の先輩に速いフラットサーブとスライスサーブを打ってくる人がいるのですが、うまくリターンできません。球が速すぎて、ラケットに当てるだけで精一杯です・・・
速いサーブのリターンの方法を教えていただけませんか?
よろしくお願いします。
投稿者 翡翠 2011/04/19 22:23
私の答えです。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
1つ目はタイミングを取ること。
2つ目はラケット面をぐらつかせないこと。
タイミングですが
通常のストロークではバウンド後までボールを見て、打っていると思います。
それをリターンでやると振り遅れます。
ボールの動きを読んで、予測した位置にラケットを出さなくてはなりません。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
具体的には
まず観察です。
サーブを見て球筋を追い、心の中で打ってみる。
次に、想像したサーブのボールを素振りで打ってみる。
ジャストミートしたなら
本物のサーブをリターンしてみる。
スウィングができているなら
心の中で打ってみる、の後、すぐにでも打てると思います。
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
ここまでのイメージトレーニング話は最近、よく出てきていますので
耳にたこができている人も多いかもしれません。
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
では次の2つ目。
ラケット面をぐらつかせないこと。
サーブが速かったり、曲がったりで、大変だと思うと、当てるだけになりがちです。
でもこれでは速いサーブのエネルギーに負けて、面がぐらつきやすいのです。
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
特に握力の無い女性はそうです。
対策はしっかり振ること。
ただ、フルスウィングはちょっと心配なので
『小さめのテイクバック』 から 『小さめのフィニッシュ』 までしっかり振ります。
![パンチ](http://blog.tennis365.net/common/icon/42.gif)
手の動きで言えば、1~1.5mくらいのスウィングで
しっかり打って、しっかりフィニッシュで止める。
もちろん手首も腕もしっかりです。
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
あっ、もうひとつ忘れていた。
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
上体の向きが横向きから前向きになる暇がないかもしれませんね。
もしそうなら、特に腰の線は前向きのまま打ちましょう。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
肩の線はスウィングに引っ張られ
自然に少し横向きから前向きという動きをすると思います。
とにかくインパクトで前向きになれればいいのです。
そしてインパクトで丹田に力を入れる。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
丹田(たんでん)とはおへそのこぶし1個分くらい下のところ。
『ハラの据わった人』 の ハラです。
エイッ
![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
もしフルスウィングなら、上体全部、特に背筋を固めて、エイッ
![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
早々のご回答ありがとうございます。
月曜日に部活があるので、先輩にリベンジしたいと思います。(本当は明日もあるのですが雨のようなので・・・)