松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

『継続は力なり』　さんから質問をいただいていたことへの答えです。


シングルスの話です。


　通常予想される答えは

１、足元に低く返して、返球をパスする、でしょうか。


後２つ、答えがあります。

２、リターンで抜く。

３、リターンでロブを上げる。



１番でいくと、相手ボレーがうまいとアングルに決められたり、次のパスをミスさせられたりと

いやなケースがちらほらイメージさせられます。　　

私はだめですが、俊足とランニングショットで鳴るあなたにはお勧めです。


鈍足の私は１番はなしです。


２番か３番。

相手のスマッシュがへぼならロブが一番。

ロブで簡単に点がもらえるなら他に選択肢はいらない。　


スマッシュ上手なら抜くしかありません。　　


通常１発で抜くにはダウンザラインにバシッ。

余裕があればもちろんそれでいいのですが

私の好きなのはクロスのトップスピン。

それでもしも返ってきたら

快足？　をとばしてパス。　

快足？　がとどかないときは何事もなかったかのように

次の位置に移動します。　　　


まあ、１ゲームに２点くらいはあげてもいいのです。　　




実は今日は年間４回行われるうちの社員研修会。

これをみんなへの例題とし、意見を出してもらいました。


いきなり、「抜きます」　といったのは松原テニスクラブ印西の松本コーチ。

さすがは、『スペイン風ストローカーのマッチャン』　　



次に、　「まずロブをあげてみる」　といったのは東戸塚松原テニススクールの馬込支配人。

聞いていた全員が、「オッ」　　　

彼は地道なストローカーの私に対し、対極にいる

『さすらいのサーブアンドボレーヤー』　なのです。　　



ネットに出なれているやつが言うんだから間違いない。