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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ダブルスのリターン

『フランカー』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメント全文です。



マイク リターンの流れで質問させてください。

ダブルスのフォアリターンに限定してお話します。

結論から言うと深さをコントロールできません。

ストロークならスピンをかけて対応できるのですが、リターンだと合わせるのが難しくミスか前衛にやられるを繰り返します。
現状は手首を固めたスイングでタイミングが合うまで打つか、ロブリターンでかわしています。

ブロックリターンすればいいじゃないかと言われそうですが、これもあまり分かりやすい技術解説がなくイマイチよく分かりません。

投稿者 フランカー 2010/06/19 19:55





私の答えです。  (昨年12月23日の焼き直しです)

スマイル 普通のストロークならスピンで対応できるとのことですので

リターンのときの条件だけ考えればいいわけです。

サービスリターンの特殊性として

打点が高いこと、しかもボールが速い。

したがってアウトが多いか、短く足元に打てないか?

ネットじゃないですよね。 


高いところに速いボールが来る。

あわてて、上に向かって打つので、ボールが上に飛び、アウト!!

というストーリー。


これは通常のラリーでの構えから打つからだと思います。

普通はこんな高さで構える。

通常の高さの構え


これは東戸塚校で12月に撮影した田村コーチ


手首の角度をインパクトにあわせ

腕を楽に構えると、手首から先が下がるので

こんな位置になる。

もちろんもう少し上でもいい。



これをこう変えると、リターンに強くなる。

手の位置を上げて構えた  


ラケットヘッドだけ上げたのではなく

腕全体を上げたので、腕の形、手首の角度は変わらない。  

ここから、ラケット面を外向きになる方向に、しかも徐々に上に引いていく。

高くバウンドしてくる強力サーブを上から押さえ込むことができる。  ピース


もちろん浅く、足元に打ち込むこともやりやすくなる。

 

実は、もう少し高く構えてもいいんです。

そしたら徐々に上に引いていかなくてもいい。

その代わりさっきのより、さらにもう少し

ラケット面を外に向けて引くようにしたほうがいい。



田村コーチも、本当はあと20cmくらい高く構えている。

ただそうすると、彼の自慢の・・が隠れてしまうので少し下げたのだ。 ベー 

どの高さがベストかというと

相手のサーブの高さしだいとしか言いようがない。

いくつかやってみてしっくり来る高さにすればいい。
  

ただ、あえて言うと、ぴったりの高さより

少し高めにしといたほうが低いボールにもあわせやすい。 ナイス!  


低くめに構えて、後で上げるほうが、テイクバックに時間がかかり

手間取ってエラーしやすくなる。   うるせー


 
レシーブ | 投稿者 松原コーチ 21:36 | コメント(2) | トラックバック(0)