2010年06月03日
バックを狙われたらどうするか
『手に鈴木』 さんから質問をいただきました。
以下がそのコメント全文です。
いつも愛読させていただいてます。
テニスを始めて3年半、松原コーチの言うことがいちいちごもっともだと納得できるレベルにやっとなってきました。
一通りショットを身につけ始めたところなのですが、フォアのラリーが続いた後のバックへの切り替えでミスが出ることが多いので困っています。
バックへボールが来た1球目を70%くらいの力(両手)でセンターを狙うとミスが減るのですが、相手のチャンスボールになることが多いです。それならと、スライスを使うこともあるのですが、スライスも1球目に切れのあるのを打とうとするとネットしてしまうため、つい甘いスライスを打ってしまい、球が跳ねてしまったところを叩かれます。
練習して、強くコントロールのよいバックハンドを身につければいいことなのでしょうが、何かよいアドバイスをお持ちなら聞かせて頂けるとありがたいのですが。。
よろしくお願いします。
投稿者 手に鈴木 2010/06/02 15:10
私の答えです。
テニス暦3年半ということで、だいたいのレベルを想像してみます。
バックにボールを打たれると甘くなって攻められちゃうということですが
相手もそれくらいのレベルと考えればいいわけですね。
フェデラーと打ち合うことを想像しなくてもいいわけです。
とりあえずシングルスとしてみます。
相手の立場に立ってみたら
少し浅めに、そこそこ強いボールが来たら一番打ちやすいですよね。
そうしたら、ロブはどうですか。
ゆるい、跳ねるボールが来たら打ち込みにくいですよね。
とりあえず1年、試合はこれで時間を稼いでおき
練習ではバックの練習に励んだらどうですか。
小さく鋭いスウィングでの両手打ちバックと
しっかり回転のかかったスライス。
どちらでも、先に完成したほうから実戦に投入です。
次にダブルスも考えて見ましょう。
やっぱり同じ、ロブです。
少し高めの、コート中央あたりに上がったロブを
バシバシと決められたら
ニコニコ、潔く握手です。
もともと、とても手に負えない相手ではないでしょうか。
市民大会3回戦くらいまではこれで充分いけると思いますよ。
技術的な話をしますと
バックに来たら、ぱっとバック側に構えることではないでしょうか。
早めに決断ができれば、ある程度落ち着いて狙えると思います。
バックのミスが多い人を見ていると
最後までフォアに未練を残しながら、最後の最後にバックを選択。
そのときはすでに手遅れ、という人が多いような気がします。
以下がそのコメント全文です。
いつも愛読させていただいてます。
テニスを始めて3年半、松原コーチの言うことがいちいちごもっともだと納得できるレベルにやっとなってきました。
一通りショットを身につけ始めたところなのですが、フォアのラリーが続いた後のバックへの切り替えでミスが出ることが多いので困っています。
バックへボールが来た1球目を70%くらいの力(両手)でセンターを狙うとミスが減るのですが、相手のチャンスボールになることが多いです。それならと、スライスを使うこともあるのですが、スライスも1球目に切れのあるのを打とうとするとネットしてしまうため、つい甘いスライスを打ってしまい、球が跳ねてしまったところを叩かれます。
練習して、強くコントロールのよいバックハンドを身につければいいことなのでしょうが、何かよいアドバイスをお持ちなら聞かせて頂けるとありがたいのですが。。
よろしくお願いします。
投稿者 手に鈴木 2010/06/02 15:10
私の答えです。
テニス暦3年半ということで、だいたいのレベルを想像してみます。
バックにボールを打たれると甘くなって攻められちゃうということですが
相手もそれくらいのレベルと考えればいいわけですね。
フェデラーと打ち合うことを想像しなくてもいいわけです。
とりあえずシングルスとしてみます。
相手の立場に立ってみたら
少し浅めに、そこそこ強いボールが来たら一番打ちやすいですよね。
そうしたら、ロブはどうですか。
ゆるい、跳ねるボールが来たら打ち込みにくいですよね。
とりあえず1年、試合はこれで時間を稼いでおき
練習ではバックの練習に励んだらどうですか。
小さく鋭いスウィングでの両手打ちバックと
しっかり回転のかかったスライス。
どちらでも、先に完成したほうから実戦に投入です。
次にダブルスも考えて見ましょう。
やっぱり同じ、ロブです。
少し高めの、コート中央あたりに上がったロブを
バシバシと決められたら
ニコニコ、潔く握手です。
もともと、とても手に負えない相手ではないでしょうか。
市民大会3回戦くらいまではこれで充分いけると思いますよ。
技術的な話をしますと
バックに来たら、ぱっとバック側に構えることではないでしょうか。
早めに決断ができれば、ある程度落ち着いて狙えると思います。
バックのミスが多い人を見ていると
最後までフォアに未練を残しながら、最後の最後にバックを選択。
そのときはすでに手遅れ、という人が多いような気がします。