2010年06月13日
フォアハンドをクロスに続編
クロスに打つ方法について、『m』 さんから質問を頂きました。
以下がそのコメント全文です。
ちょっと長いなと思いましたが、切りにくいのでとりあえず全部コピー。
最近大盛況ですね。
質問する隙が無いほどです。
さてフォアのクロス打ちの話ですが
「レッスンでも、横向きすぎてクロスに打てない人、多いんですよね」
「大前提としてインパクトでクロス方向に向けること」
「自分が邪魔でクロス方向に振れない人がたくさんいます」
はい。そこなんです。そこを解説して欲しいんです。
良くスクールでセンターでレディし、フォア側遠めに球出しされてクロスに打たされるじゃないですか。
この状況はフォア側に走るから身体が横を向きます。
肩を入れて~とか言われるので余計にそうなります。
クロス方向はその向きに対して90度以上回転しないと身体がクロス方向を向きません。
この時のミソはどこにあるのかなと。
回り込むように走れとも言われますが、イマイチ実践的では無いような気がします。
「体重のかけ方の話もありますが今日のところは体重の移動方向の逆に飛びやすいとだけ言っておきます」
ここがミソではないですか?
後ろ足加重のまま、前足に体重を移動せず、一気に90度以上回転させる。場合によってはジャンプしても良い。
なんかそんな気がしていますがどうでしょうか?
投稿者 m 2010/06/13 01:23
私の答えです。
フォアハンドをクロスに打つ話を3つに分けたいと思います。
1つ目は、時間的に余裕がある、通常の状態からの打ち方。
2つ目は、右に走らされ、止まって打つ余裕はない場合。
プロの普通の打ち方 (退がりながら打つ場合もいっしょ、体重移動も重要)
3つ目は、右に走らされ、垂直な姿勢では届きそうにない場合。
(ランニングショット)
とりあえず今日は1つ目。
普通にクロスに打つにはどうするのか?
フォアハンド、基本的にインパクトで上体が前向きになります。
そしてクロス方向にラケットを振り出していきます。
ラケット面もクロス方向を向きます。
構えで横向きになりすぎ、インパクトで前を向くのに遅れるようですと
自分の左半身が邪魔になってクロス方向に振りぬきにくくなります。
ここで気にしておかなくてはいけないのですが
横向きが悪いというふうに思ってしまうと間違うかもしれないという事です。
実は、横向きになるのが遅いので
前に向いていくタイミングを逸してしまう人が圧倒的に多いのです。
ボールがバウンドするはるか前に横向きが終了して
前を向いていくタイミングを計っていなければなりません。
間に合いそうもないときは横を向かないことです。
もう一つは 『犬が西向きゃ尾は東』
力強いショットを打つためには
ワンピースのスウィングをクロス方向にする必要があります。
ワンピースといっているのは一つながりの滑らかなスウィングという意味です。
ですから、西に打ちたければ、東に引けという事です。
クロス方向に振り出せる位置にラケットを引かなければ一気のスウィングは出来ません。
充分なテイクバックをするべきですが
引きすぎるとクロスに振り出せなくなります。
どれくらいまで引くかは
クロスを意識しながら、ボールを想像し
テイクバックの大きさを変えて素振りしてみればすぐに分かると思います。
次に、『回り込むように走る』 入り方ですが
確かにベースライン近くでは実戦的ではないようですね。
浅いボールが来て、決めに行く時だけは意識すべきだと思います。
『エアーケイ』 をぶちかますには絶対に必要だと思います。
以下がそのコメント全文です。
ちょっと長いなと思いましたが、切りにくいのでとりあえず全部コピー。
最近大盛況ですね。
質問する隙が無いほどです。
さてフォアのクロス打ちの話ですが
「レッスンでも、横向きすぎてクロスに打てない人、多いんですよね」
「大前提としてインパクトでクロス方向に向けること」
「自分が邪魔でクロス方向に振れない人がたくさんいます」
はい。そこなんです。そこを解説して欲しいんです。
良くスクールでセンターでレディし、フォア側遠めに球出しされてクロスに打たされるじゃないですか。
この状況はフォア側に走るから身体が横を向きます。
肩を入れて~とか言われるので余計にそうなります。
クロス方向はその向きに対して90度以上回転しないと身体がクロス方向を向きません。
この時のミソはどこにあるのかなと。
回り込むように走れとも言われますが、イマイチ実践的では無いような気がします。
「体重のかけ方の話もありますが今日のところは体重の移動方向の逆に飛びやすいとだけ言っておきます」
ここがミソではないですか?
後ろ足加重のまま、前足に体重を移動せず、一気に90度以上回転させる。場合によってはジャンプしても良い。
なんかそんな気がしていますがどうでしょうか?
投稿者 m 2010/06/13 01:23
私の答えです。
フォアハンドをクロスに打つ話を3つに分けたいと思います。
1つ目は、時間的に余裕がある、通常の状態からの打ち方。
2つ目は、右に走らされ、止まって打つ余裕はない場合。
プロの普通の打ち方 (退がりながら打つ場合もいっしょ、体重移動も重要)
3つ目は、右に走らされ、垂直な姿勢では届きそうにない場合。
(ランニングショット)
とりあえず今日は1つ目。
普通にクロスに打つにはどうするのか?
フォアハンド、基本的にインパクトで上体が前向きになります。
そしてクロス方向にラケットを振り出していきます。
ラケット面もクロス方向を向きます。
構えで横向きになりすぎ、インパクトで前を向くのに遅れるようですと
自分の左半身が邪魔になってクロス方向に振りぬきにくくなります。
ここで気にしておかなくてはいけないのですが
横向きが悪いというふうに思ってしまうと間違うかもしれないという事です。
実は、横向きになるのが遅いので
前に向いていくタイミングを逸してしまう人が圧倒的に多いのです。
ボールがバウンドするはるか前に横向きが終了して
前を向いていくタイミングを計っていなければなりません。
間に合いそうもないときは横を向かないことです。
もう一つは 『犬が西向きゃ尾は東』
力強いショットを打つためには
ワンピースのスウィングをクロス方向にする必要があります。
ワンピースといっているのは一つながりの滑らかなスウィングという意味です。
ですから、西に打ちたければ、東に引けという事です。
クロス方向に振り出せる位置にラケットを引かなければ一気のスウィングは出来ません。
充分なテイクバックをするべきですが
引きすぎるとクロスに振り出せなくなります。
どれくらいまで引くかは
クロスを意識しながら、ボールを想像し
テイクバックの大きさを変えて素振りしてみればすぐに分かると思います。
次に、『回り込むように走る』 入り方ですが
確かにベースライン近くでは実戦的ではないようですね。
浅いボールが来て、決めに行く時だけは意識すべきだと思います。
『エアーケイ』 をぶちかますには絶対に必要だと思います。